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生と死からはじめるマンダラ入門
●『 生と死からはじめるマンダラ入門 』 【仏教/一般向き】

   森雅秀著  四六判  222頁  2,415円  978-4-8318-7433-7 

   マンダラを生んだインドの世界観死生観を辿りつつ、マンダラをその構造と
   機能から解明。日本に至る図像内容の変化、ユングのマンダラ観まで多様な
   切り口でマンダラを語り尽す。

   【目次】
    第一章 自己と宇宙
    第二章 死のイメージ
    第三章 マンダラの構造と機能
    第四章 マンダラの表現方法とその意味
    第五章 両界曼荼羅の世界
    第六章 マンダラは心を表しているのか
    ・各章への補遺
    ・あとがき

   【著者】
    1962年生まれ。1984年名古屋大学文学部卒業。1990年名古屋大学大学院
    文学研究科博士課程後期過程中退。1994年ロンドン大学大学院修了。
    Ph.D.(ロンドン大学、1997年)。名古屋大学文学部助手、高野山大学文学部
    助教授等を経て、現在、金沢大学文学部教授。専門はインド、チベットの
    仏教文化史。比較文化研究。

   【著書】
    ・インド密教の仏たち
      B6   334頁   3,360円   (2001年 春秋社)

    ・仏のイメージを読む
      B6   274頁   3,360円   (2006年 大法輪閣) ほか



2007年06月08日(金) No.44

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