法藏館新刊話題の本のお知らせ

法蔵館書店ニュース 2007/11/08 88号
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法 蔵 館 書 店 ニ ュ ー ス  2007/11/08 88号

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☆ 話 題 の 本 ☆
10/18日週刊仏教タイムス掲載
●『 五来重著作集 第1巻 日本仏教民俗学の構築 』【民俗/専門向き】

   五来 重著 A5 444頁 8,925円 978-4-8318-3407-2

   柳田國男、折口信夫に次ぐ民俗学者と評される著者の、
   未公刊博士論文「日本仏教民俗学論攷」はじめ、
   仏教民俗学を構築した主要論文を収録した半世紀にわたる
   研究成果の集大成。

  ○第2回配本2007年12月初旬頃刊行予定!!以降、隔月初旬に刊行予定。
  ●『 五来重著作集 第2巻 聖の系譜と庶民仏教 』 

10/20朝日新聞be on Saturday 愛の旅人掲載
●『 日本近代の仏教女子教育 』 【思想/専門向き】

   中西直樹著 四六判 211頁 2,730円 978-4-8318-8155-7

   仏教は女子教育にいかに取り組んだのか。
   キリスト教への対抗に始まる、明治以降の仏教女学校の歴史を初めて
   解明し、仏教史・女性史・教育史の空白を埋める気鋭の著者の画期的研究。


10/23中外日報掲載
●『 信楽峻麿著作集 第1,2,3巻 』【仏教/専門向き】

   信楽峻麿著 A5 平均460頁 @15,750円 AB 各13,650円 
   978-4-8318-3381-5、3382-2、3383-9

   釈尊によって説かれた仏教の中で大きな流れを形成した浄土教
   さらに独自の発展をとげた親鸞思想を仏教全体の中で正しく
   意義付けようとする著者の壮大な仕事の集大成。
   浄土教理解の確かな枠組みが明確に示される。


10/27産経新聞掲載
●『 共生する世界 ―仏教と環境 』【仏教/専門向き】

   嵩満也編 A5 246頁 3,780円 978-4-8318-2432-5

   今差し迫った状況にある地球環境問題。
   その解決に向けて仏教はどのような視座を提供できるのか。
   ディープ・エコロジー、南方熊楠等、様々な角度からの
   論考・議論も収めた注目の書。

 
◆◆◆ 法蔵館新刊案内 ◆◆◆

● 『 大系真宗史料 文書記録編 11 一向一揆 』【歴史/専門向き】

   真宗史料刊行会編◆大桑斉担当
   453頁 10,500円 978-4-8318-5070-6

   一向一揆はいかに語られたのか。
   寺院伝承、戦国軍記、近世編纂記録を地域別に収録。
   官地論三種、越登賀三州志、三河物語、三河記異考拾遺記、
   岷江記、聞見事記など15史料収載。

  【目次】
   ・北陸 1 徳了袖日記 2 闘諍記
       3A 官地論 B 異本官地論 C 加州官智論
       4 賀越闘諍記 5 勝興寺系譜(抄)6 越登賀三州志(抄)
   ・三河 1 三河物語(抄)2 武徳大成記(抄)3 三河記異考拾遺録
   ・飛騨 1 光曜山岷江記(抄)2 願生寺由来(抄)
   ・畿内 1 見聞事記(抄)  2 足利季世記(抄)
   ・解題(大桑斉)
   ・解説 一向一揆はいかに語られたか(大桑斉)


● 『 近世宗教世界における普遍と特殊 ― 真宗信仰を素材として 』 

   引野亨輔著 185頁 2,940円 978-4-8318-6037-8 【歴史/専門向き】
 
   「弥陀一向」にして「合理主義」
   ―これまでの近世真宗僧俗に対する特殊なイメージは、
   妥当なものだったのか。真宗信仰の実態を再検討し
   近世仏教の多様性を明らかにする書。

  【著者】
   1974年兵庫県に生まれる。
   1997年広島大学文学部卒業、
   2002年広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了。
   現在、福山大学人間文化学部専任講師。

  【目次】
   序 章 辻善之助・近世仏教堕落論とその後の真宗史研究    
   第一章 近世真宗における神道批判の論理
   第二章 近世真宗における神祇不拝の実態
   第三章 真宗談義本の出版と近世的宗派意識
   第四章 異安心事件と近世的宗派意識  
   第五章 近世真宗門徒の日常と神祇信仰
   終 章 近世真宗の普遍性と特殊性 ほか


● 『 本願寺教如の研究 下 』【歴史/専門向き】

   小泉義博著 563頁 12,600円 978-4-8318-7473-3

   石山合戦当初からの文書を発給者の花押の変化から
   発給年を確定するとともに、顕如、教如、准如の動向、
   本願寺の寺基移転の推移、東西分派に至る経緯を解明する。

  【著者】
   1950(昭和25)年福井県生まれ。
   1973(昭和48)年金沢大学法文学部史学科卒業。
   1975(昭和50)年同大学院文学研究科(修士課程)修了。
   現在、福井県立武生東高等学校教諭。

  【著書】
   ・越前一向衆の研究
    A5  510頁  10,500円  978-4-8318-7486-5

   ・本願寺教如の研究 上
    A5  438頁  9,450円  978-4-8318-7476-4

  【目次】
   第二部 本願寺の動向と諸国門徒衆 ほか


● 『 古代中世史の探究 』【シリーズ歩く大和T】【歴史/専門向き】

   大和を歩く会編 421頁  3,990円  978-4-8318-7567-9

   古代・中世の大和を、歴史・考古・地理など、
   さまざまな観点から考察し、新しい地域史を描き出す、
   大和再発見の書。16名からなる共同研究の最新成果。
   100回にわたる踏査の集大成! 

  【目次】
   ・まえがき―新しい地域史のために (佐藤泰弘)
   ・三輪山の神とその周囲 (若井敏明)
   ・王名と伝領 (告井幸男)
   ・中臣氏と大和 (鷺森浩幸)
   ・飛鳥寺西の槻の位置について (鈴木景二)
   ・古代の「米」と「飯」 (吉野秋二)
   ・八世紀の燃灯供養と灯明器 (平松良雄)
   ・春日寺考 (竹内亮)
   ・平城京の水田守―梨原荘試論 (吉川真司)
   ・南都諸寺を結ぶ道―平城京廃絶後も存続する条坊側溝の検討(土居規美)
   ・法華寺の鳥居 (吉川聡)
   ・平安期の大和国司  (小原嘉記)
   ・東大寺華厳会免田と香菜免田  (佐藤泰弘)
   ・嘉禎の南都蜂起と鎌倉幕府―「大和国守護職」考(熊谷隆之)
   ・玉置子守三所権現考 (徳永誓子)
   ・鷹山氏と興福院文書 (野田泰三)
   ・北浦定政「平城宮大内裏跡坪割之図」写本の行方 (古尾谷知浩)
   ・あとがき―「大和を歩く会」の『歩く大和』(吉川真司)


● 『 仏のモノサシ―良寛と妙好人の世界 』 【仏教/一般向き】

   久馬慧忠著  115頁  1,575円  978-4-8318-5645-6

   因幡の源左、浅原才市、六連島のおかる、田原のおその、
   讃岐の庄松、赤尾の道宗など信心に生きた浄土真宗の
   代表的な妙好人と良寛の生涯をそのエピソードを中心に明かす。

  【著者】
   1934年神戸市生まれ。駒沢短期大学仏教科卒業後、
   沢木興道老師、内山興正老師に随侍。
   長年、一宮福田会(袈裟講習会)を主宰。
   また15年間にわたり、参禅と袈裟把針指導と講演のために渡欧。
   多年、坐禅と袈裟と妙好人について研究を続ける。
   現在、曹洞宗成福寺住職、NHK名古屋文化センター講師、
   曹洞宗東海管区強化センター布教師。

  【著書】
   ・袈裟のはなし  
     四六判  96頁  1,260円  978-4-8318-6410-9
   
   ・良寛入門
     四六判  176頁  1,890円 978-4-8318-7250-0

  【目次】
   ・大愚良寛
   ・妙好人
   ・塩の澤七三郎
   ・赤尾の道宗
   ・因幡の源左
   ・田原のおその
   ・讃岐の庄松
   ・大和の清九郎
   ・六連島のおかる
   ・浅原才市
   【良寛さま】
   ・布団の盗人
   ・風まかせの人生
   ・良寛と妙好人
   ・芋どろぼう
   ・地震の見舞状
   ・天上大風
   ・天地いっぱいのお経
   ・てまり上人
   ・「無心」の世界
   ・良寛さまの涙
   ・念仏の人・良寛さま



● 『 宗教者と科学者の対話
    ―媒介する「新しい哲学」を求めて』【仏教/一般向き】

   武田龍精編  391頁  3,780円  978-4-8318-2429-5 
      
   宗教と科学は、排他的にならずに対話して相互に関心を持ち、
   それぞれが築いた成果を、真摯に学びあうべきである。
   仏教思想を基盤として、現代社会に一石を投じる注目の書。

  【著者】
   1940年広島県生まれ。米国クレアモント神学院修士課程卒。
   龍谷大学文学研究科博士課程単位取得。龍谷大学文学部教授(真宗学科)。
   文学博士。人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター長。
   2005年ジョン・テンプレントン財団GPSS国際プロジェクトに採択。

  【著書】
   ・宗教と科学のあいだ
     四六判  260頁  2,100円  978-4-8318-2056-3 (2003年法蔵館)
                                ほか多数。


◆◆◆ 法蔵館のこれから出る本 ◆◆◆

【11月中旬出来予定】
● 『 真実に遇う大地 』 【真宗/一般向き】

   松田正典著 小B6 58頁 400円 978-4-8318-2140-9

   人間形成の危機とニヒリズム―科学を専門に学ぶ著者が、
   科学技術が発展した現代が直面するこの課題を根源的に
   克服する道を親鸞と歎異抄の思想にもとづき解明した講話。


【11月末出来予定】
● 『 ミャンマー上座仏教史伝
  「タータナー・リンガーヤ・サーダン」を読む』【仏教/専門向き】

   池田正隆著  予408頁  9,975円  978-4-8318-7432-0  
  
   ビルマ語で書かれた仏教史に関する貴重な文献資料の本邦初訳。
   上座仏教がインドからスリンカを経て、ミャンマーに根づいた様子が、
   当時の風俗をまじえ生き生きと語られる。

 
☆重版出来ました☆
● 『 浄土真宗 法名・院号大鑑 』【辞典/専門向き】☆第5刷☆

   真宗仏事研究会編  B5  650頁  21,000円  978-4-8318-6505-2

   浄土真宗のご門徒に最もふさわしい法名と院号の用例を集めた,
   はじめての浄土真宗のための大鑑。聖教に基づく2千4百の用例と,
   俗名を入れて名付けるための7万2千の用例を収載する。


●『 密教大辞典 縮刷版  』【辞典/専門向き】 ☆第10刷☆

   密教辞典編纂会 A5 2,745頁 26,250円 978-4-8318-7020-9

   従来の『密教大辞典』全6巻と同一の内容を一冊におさめたコンパクト判。
   密教の教相事相のすべてを懇切に解説,密教研究者はもとより仏教学・
   仏教史の研究者にも必備の権威ある辞典。


●『お寺は何のためにあるのですか?』【真宗/一般向き】 ☆第3刷☆

   撫尾巨津子著  142頁 1,050円 978-4-8318-8936-2

   結婚して始めてお寺で生活することになった著者が、
   お寺の中で感じた違和感をなくす為長い聞法の末にたどりついた、
   お寺の存在意義とは何か。それは、心の安らぎだった。

     
◆◆◆ 法蔵館書店新着案内 ◆◆◆ 

●『 平野 修選集 別巻1
  ―『大無量寿経』講義 続1 名号・本願・浄土 』

   平野修著 A5 481頁 5,500円 文栄堂書店

  【目次】
   ・『大経』下巻講義 『大経』本文(第二十二講までの範囲)
   ・第一講〜第二十二講ほか


●『 浄土 その響きと言葉 濁世を超えて、濁世に立つ(U)』

   本多弘之著  B6  256頁  2,730円  樹心社

   「浄土」の真実とは、親鸞の信心とは、どのような意味をもつのか。
   非宗教的時代といわれる現代を生きる私たちは、あらためて今、
   それぞれの生活の場で、その課題を今の言葉で考え直し、堀り起こし
   ていこう。

  【目次】
   ・序文(芹沢俊介)
   ・仏教の言葉と浄土の声について
   ・人間の分別と阿弥陀の正覚について
   ・求道における五つの困難について ほか


●『 親鸞をよむ 』
 
   山折哲雄著 新書 215頁 735円 岩波書店
 
   旅と日常生活、妻との交感を手がかりに、その思索と苦闘に迫る!

  【目次】
   序章 ひとりで立つ親鸞
   第一章 歩く親鸞、書く親鸞
   第二章 町のなか、村のなかの親鸞
   第三章 海にむかう親鸞 ほか


●『 恵信尼消息に学ぶ 』

   今井雅晴著 B6 145頁 1,000円 東本願寺出版部

   夫婦、家族のなかでの親鸞聖人と恵信尼さまのお姿から
   親鸞聖人の教えを読み解く。

  【目次】
   ・はじめに―恵信尼さまとはどのような人か?
   一『恵信尼消息』を学ぶ意義
   二 鎌倉時代の社会と人間
   三 恵信尼さまと夫・親鸞聖人 ほか


●『 越後の親鸞聖人 』

   大場厚順著 新書 67頁 250円 東本願寺出版部

   越後での生活、そこで、どのように念仏の教えを深め、
   広めていかれたのか?越後時代の親鸞聖人に迫る。

  【目次】
   ・なぜ流罪に処せられたのか
   ・僧にあらず俗にあらず
   ・親鸞聖人の配所はどこにあったのか ほか


●『 いのちのバトンタッチ 』

   青木新門著 新書 67頁 250円 東本願寺出版部

   葬儀社に勤め、死者と向き合う「納棺夫」として生きるなかでの
   苦悩と葛藤。そして出遇った親鸞聖人の教え。
   その教えの確かめと、いのちの尊厳を語り明かす。

  【目次】
   ・「納棺夫」
   ・安らかな死者の顔
   ・死者たちの微光
   ・蛆虫も救われる ほか


●『 読書百遍 ― 父の歎異抄 』

   下川弘喜著◆下川弘暎編 B6 85頁 1,155円 探究社


●『 歎異抄講義 4 』

   宮城 リ講述 A5 177頁 1,260円 歎異抄講義刊行会

   現代社会の課題を「歎異抄」に学ぶ。
   四国教区阿波組教化委員会主催『歎異抄』学習会の講義録。

  【目次】
   第十三講 第三章 三
   第十四講 第四章 一
   第十五講 第四章 
   第十六講 第四章 三 ほか


●『歎異抄に聞く(5)第3章』

   宮城リ講述 A5 151頁 525円 真宗大谷派大阪教区第14組教化委員会


●『 歎異抄の深淵 ― 異義篇 』

   武田定光著 B6 283頁 1,890円 雲母書房

   8万4000巻ある仏教の教説は「南無阿弥陀仏」という、
   たった6文字で尽きている!
   親鸞の言葉を伝聞してまとめた前著「師訓篇」から、
   唯円独自の信仰と思想が展開される「異義篇」へ。
   『歎異抄』のさらなる深みへ―待望の続篇。

  【目次】
   第十一条〜第十八条
   後序
   おわりに ほか


●『 浄土論講義 3 』

   藤元正樹述 A5 135頁 1,260円 藤本正樹刊行会

  【目次】
   第九講 第十講 第十一講 第十二講 ほか



●『 新国訳大蔵経 十住経 D華厳部4 』

   木村清孝校註 A5 282頁 9,660円 大蔵出版

   十住経ほか、華厳経集大成に至る軌跡!!
  『六十華厳』の構想に深く関わる単独華厳経類7部を収録。

  【目次】
   ・凡例 ・解題 ・十住経 ・仏説兜沙経 ・仏説菩薩本業経 ほか


●『 倶舎論の原典研究 ― 随眠品 』

   小谷信千代◆本庄良文著 A5 314頁 7,875円 大蔵出版

   長年にわたる『倶舎論』輪読の成果が原典からの最も信頼できる
   翻訳として結実。仏教において本質的な問題である「煩悩」について
   の議論『倶舎論』随眠品の本論と称友疏について、それぞれの
   サンスクリットテキストからの和訳を合本とする。漢訳・チベット訳を
   はじめとする諸資料を広範に参照して得られた原文訂正案など、極めて
   貴重な訳注を付す。

  【目次】
   ・随眠の解説(倶舎論第五章)
   1 九八随眠とは何か
   2 九十八随眠の分類的考察
   3 根本随眠余論 ほか


●『 大拙 禅を語る ― 世界を感動させた三つの英語講演 』

   鈴木大拙著◆重松宗育監修・訳 A5 199頁 2,500円 アートデイズ

   欧米知識人やビート世代にも影響を与えてきた大拙禅。
   1950年代に米国で行った三つの講演を英文と和訳で初めて紹介。
   大拙の貴重な英語講演を収録したCD付。

  【目次】
   ・禅の哲学について
   ・キリスト教と仏教
   ・浄土真宗と禅宗  
   ・D・T・スズキの英語講演 ほか


●『「正法眼蔵袈裟功徳」を読む 』

   水野弥穂子著 B6 230頁 2,205円 大法輪閣

   道元にとって袈裟は「釈尊の皮肉骨髄」であり、
  「仏身であり、仏心」であった。
   そんな袈裟の重大さ・功徳、種類・かけ方・縫い方等々を説き、
   袈裟への信仰があふれた巻を、道元研究の第1人者にして、
   お袈裟を縫う会で多くの人々を指導してきた著者が、綿密な訳と、
   懇切な注・解説で紹介する。
   附録「お袈裟を縫うことから」「お袈裟(絡子)の縫い方」付。

  【目次】
   ・序 正伝の袈裟を求めて
   ・正法眼蔵第三 袈裟功徳
   ・附録  
   ・あとがき ほか


●『 禅キリスト教の誕生 』

   佐藤研著 B6 236頁 2,625円 岩波書店

   キリスト教の歴史的ダイナミックスを参照にすることで、
   禅の言葉が獲得する、新しい文脈と構造とは何か。
   禅の「生きられた経験」の内実を踏まえて、キリスト教の再定義
   という歴史的な課題に取り組んだ書。

  【目次】
   T キリスト教の再定義
   U <禅キリスト教>の誕生へ ほか


●『 新装版 二千日回峰行 ― 大阿闍梨酒井雄哉の世界 』

   菊池東太◆野木昭輔著 A5 144頁 1,680円 佼成出版社

  【目次】
   ・序 山田恵諦
   ・修行することを無上の喜びとする行者(小林隆彰)
   ・飯室回峰ルート地図
   ・酒井雄哉阿闍梨二千日回峰行年譜 ほか


●『 永原慶二著作選集 第四巻 ― 荘園 荘園制と中世村落 』

   永原慶二著 A5 596頁 17,850円 吉川弘文館

   難解な荘園の理解のため高校教育向けに書かれた新書をもとに、
   その発生から解体までをわかりやすく集大成した『荘園』
   さらに、荘園制と中世村落の関わる論考14点を収録する。
   荘園制の歴史的意味を明確にするとともに、地域社会の中世的形成、
   山科七郷と共同体・武蔵国戸守郷や山城国一揆など中世村落住民の
   生活と闘いを、生き生きと描き出す。

  【目次】
   ・荘園
   T 荘園の発生
   U 荘園制の成立 ほか
   ・荘園制と中世村落
   T 荘園制と地域社会
   U 中世村落と共同体 ほか


●『 南都寺院文書の世界 』

   勝山清次編 A5 342頁 6,090円 思文閣出版

   東大寺宝珠院(法華堂文書・宝珠院文書)と
   興福寺一乗院坊官二条家(一乗院文書・一乗院御用日記)に
   伝来した文書を3年間に渡り調査・研究し、まとめた書。
   論考8篇と史料翻刻3篇収録。

  【目次】
   ・第T部 宝珠院文書の世界
   ・第U部 興福寺とその周辺
   ・第V部 史料翻訳編 ほか


●『 2008年版 歴史手帳 』

   吉川弘文館編  14.8×8.9  159頁  840円  吉川弘文館


●『 祈願のための写経 』

   榊晶一郎著◆楠木広子書   
   B5 104頁 840円 大洋出版社

   念じて書けば、願望成就!
   写経の歴史、心得、それぞれの経典の意味と読み、
   仏教と健康に関するコラム、法話収載。
   般若心経・法華経・観音経・十句観音経・阿弥陀経掲載。
   書き込み用紙付き。

  【目次】
   ・祈りは効果がある
   ・写経の歴史
   ・写経は習字にあらず
   ・般若心経の写経 ほか


●『 西行和歌と仏教思想 』

   金任仲著 A5 316頁 9,975円 笠間書院

   西行は「和歌」を通して後世に何を伝えようとしたのか?
  「和歌」に託して表現された彼の人生観・宗教観とは如何なるもので
   あったのか?仏教と関係する歌=釈教歌を通じて求道者としての西行像
   を解明する。

  【目次】
   第一章 西行の出家
   第二章 西行の釈教歌とその典拠
   第三章 西行の仏道修行
   第四章 西行の和歌観と晩年 ほか

●『 宗教の相貌 ― 民族と宗教を考える 』【 光華選書B 】

   近藤十郎◆小田淑子◆畠中光享ほか著   
   B6 278頁 2,100円 自照社出版

   凡人ゆえの戒律か、凡人ゆえの念仏か―。
   宗教は人間をどう捉え、どこへ導こうとしているのか。
   人間と宗教のあり方を問う。

  【目次】
   ・キリスト教―民族宗教から世界宗教へ(近藤十郎)
   ・ヒンドゥー教―ヒンドゥーの神とその造形(畠中光享)
   ・浄土教―人間とは何か(延塚知道)
   ・イスラーム教―帰依と律法(小田淑子) ほか


●『 仏教思想の奔流 ― インドから中国・東南アジアへ 』【 光華選書C 】

   早島理◆木村宣彰◆太田清史著  
   B6 328頁 2,625円 自照社出版

   釈尊入滅後、インドから中国さらに南方への、仏教の神髄を求めた、
   様々な僧団の思想形成の実相を探る。

  【目次】
   ・大乗仏教の人間観―喩伽行唯識学派を中心に(早島理)
   ・仏教の伝来と受容―中国仏教の成立(木村宣彰)ほか


●『 哲学コレクションT 宗教 』

   上田閑照著 文庫 431頁 1,365円 岩波書店

   人間の生涯をどう捉えるか。
   生きる事とは死ぬ事と宗教はいかに関わり続けているのか。
   新編集版の著作集成。

  【目次】
   ・「宗教とは何か」へ 
   ・現代と宗教―「問題」
   ・宗教とは何か 
   ・絶対無の宗教哲学 ほか


●『 ジェンダーで学ぶ宗教学 』
 
   田中雅一◆川橋範子編   
   B6 272頁 1,995円 世界思想社

   もはやジェンダーの視点なしに宗教を語ることはできない。
   これまでの宗教学が掲げる客観性や中立性を問題視しわたしと
   世界との望ましい関係をつくりだすためのスリリングなテクスト。

  【目次】
   T ジェンダーから見る宗教
   U 宗教におけるジェンダー実践
   V ジェンダーの宗教学が読み解く現代世界 ほか


●『 源信とパウロ ―「往生要集」と「書簡」における神秘主義の比較 』

   高見伊三男著 A5 231頁 3,360円 春風社

   仏教とキリスト教における東西の2大巨人。
   神秘主義の観点から両者の共通性と差異性を明らかにし、
   両教の対話と前進のあらたな道を探る。

  【目次】
   序論 神秘主義とは何か
   第一部 源信
   第二部 パウロ
   第三部 両者の比較 ほか


●『 “こころ”の妙薬 ― 慈しみの仏教 』

   岡野鄰子著 B6 220頁 1,575円 春秋社

   幸せに生きるために「どのようにしたらよいか」。
   心に幸せを築く「マイトリー」=思いやりを交わしながら
   お互い助け合う事の大切さを語る。

  【目次】
   ・“こころ”の妙薬
   ・晴れ晴れと生きる
   ・それでも私は生きている
   ・“うさぎ小屋”の智慧 ほか


●『 いのちに聞き、いのちを説く 』

   林寺脩明著  B6  132頁  1,050円  自照社出版

  【目次】
   ・自分を見る目―寺報の願いと効用
   ・わがいのちの不思議
   ・村祭り・ホンコサンをなつかしむ
   ・感性の回復 ほか


●『 愛する人を亡くした人へ ― 悲しみを癒す15通の手紙 』

   一条真也著 B6 172頁 1,155円 現代書林

   愛する人を亡くしたとき人はその悲しみ、
   喪失感に、どう立ち向かっていけばいいのか。
   死に直面した人の心に、愛という水を注ぎ込む、
   現代人の為の心の書。

   【目次】
    第一信 別れ
    第二信 儀式
    第三信 自然
    第四信 いのち ほか


●『 まごころを生きる ― 人生をひらく仏の心 』

   安田暎胤著 B6 255頁 1,680円 大法輪閣

   老い、病も、そして死も、仏の「まごころ」で乗り越えよう。
   人はもっと優しく、楽しく生きられるはず。
   自分の生き方が変わる、珠玉の法話集。
   日本橋三越本店三越劇場「まごころ法話」待望の書籍化!

  【目次】
   第一章 まごこころと共に生きる
   第二章 仏道を歩む
   第三章 老・死を見つめて
   第四章 平和への祈りを ほか


● 『 日本人のための仏教のしきたり
   ― 葬式から年中行事まで、知っておきたい作法と心得』

   ひろさちや著 B6 190頁 1,260円 大和出版
 
   御仏前・御霊前・御香典―どう使い分けるの?
   いざというとき困らないための知識を身近な言葉で
   やさしく解説した1冊。

  【目次】
   一章 お葬式の心としきたり
   二章 法事の心としきたり
   三章 お墓の心としきたり
   四章 仏壇・仏具の心としきたり ほか


●『 近代天皇像の形成 』

   安丸良夫著 文庫 346頁 1,260円 岩波書店

   天皇制をめぐる観念の大半が創出された明治維新前後の過程とは。
   思想史の手法で解明する渾身の一冊。

  【目次】
   第一章 課題と方法
   第二章 近世社会と朝廷・天皇
   第三章 民俗と秩序との対抗
   第四章 危機意識の構造 ほか


●『<眼差される者>の近代
   ―部落民・都市下層・ハンセン病・エスニシティ』

   黒川みどり編著 A5 287頁 3,150円 解放出版社

   排除と包摂/表象と主体化という視角を設定し、
   マイノリティに対する排除、そしてそれと背中合わせともいえる包摂が、
   国民国家の形成期からどのような変遷を遂げながら行われていったのかを
   明らかにする。

  【目次】
   第T部 部落民
   第U部 都市下層
   第V部 ハンセン病とエスニシティ ほか


●『 水平社宣言起草者 西光万吉の戦後 ― 非暴力政策を掲げつづけて 』

   加藤昌彦著 B6 283頁 3,465円 明石書店 【世界人権問題叢書64】

   西光万吉宅に残されていた未公表資料や関係者の聞き取りによって、
   西光万吉の「和栄政策」を迫った書。

  【目次】
   第1章 和栄政策の起点
   第2章 平和省の提案と「和栄政策」の具体化
   第3章 社会党の平和政策としての「和栄政策」 ほか


●『 平和シリーズ3 戦争と平和に学ぶ- 宗教と国家を考える 』
               【ブックレット基幹運動No.16】

   同朋部編 A5 161頁 525円 本願寺出版社

  【目次】
   第一章 近代日本の歴史に学ぶ
   第二章 「靖国問題」
   第三章 戦後の日本と非戦・平和に向けた教団の取り組み
   第四章 次代に向けてほか



●『 ブッダが謎解く三世の物語 上 「ディヴィヤ・アヴァダーナ」全訳 』

   平岡聡著 A5 607頁 10,500円 大蔵出版

   インドにもあったグリム童話の世界。
   インドの仏教説話集『ディヴィヤ・アヴァダーナ』世界初の全訳!!

  【目次】
   第1章 飢餓界を遍歴したコーティーカルナ
   第2章 伝道に命を燃やすプールナ
   第3章 未来仏マイトレーヤ出現の因縁譚
   第4章 「如来」の語源解釈 ほか

 
●『 ブッダが謎を解く三世の物語 下 「ディヴィヤ・アヴァダーナ」全訳』

   平岡聡著 A5 587頁 10,500円 大蔵出版

   古代インドの仏教事情を知る貴重な手がかり。。
   インドの仏教説話集『ディヴィヤ・アヴァダーナ』世界初の全訳!!

  【目次】
   第23−25章 素行の悪い比丘の末路
   第26章 土塊の布施がもたらしたインドの覇権
   第27章 麗しき目がもたらした悲劇
   第28章 在家信者の兄と出家者の弟 ほか


●『 週刊 日本の仏像 No.19 高徳院 ― 鎌倉大仏と鎌倉の古仏 』

   清水眞澄総監修◆稲木吉一◆塩澤寛樹監修  
   A4変 34頁 580円 講談社

   美しい仏像を等身大の迫力で見る事が出来る、
   原寸大ギャラリーをはじめ、寺院周辺の名所旧跡など観光コースをガイド。
   寺院のご住職・管長のお話などを収録。

  【目次】
   ・鎌倉大仏と人間との対比 鎌倉仏教文化の金字塔
   ・原寸大ギャラリー
   ・異視線ギャラリー
   ・鎌倉大仏を読み解く ほか


●『 週刊 日本の仏像 No.20 法隆寺A ― 百済観音と大宝蔵院、夢殿 』

   清水眞澄総監修◆稲木吉一◆塩澤寛樹監修  
   A4変 34頁 580円 講談社

  【目次】
   ・百済観音と人間との対比 八頭身の観音像
   ・原寸大ギャラリー(百済観音)
   ・異視線ギャラリー
   ・百済観音を読み解く ほか


●『 週刊 日本の仏像 No.21 鞍馬寺―毘沙門天と吉祥天 』

   清水眞澄総監修◆稲木吉一◆塩澤寛樹監修  
   A4変 34頁 580円 講談社

  【目次】
   ・毘沙門天立像と人間との対比 鞍馬寺と毘沙門天信仰
   ・毘沙門天・脇侍立像
   ・原寸大ギャラリー
   ・毘沙門天立像を読み解く
   ・至極の一枚 ほか


●『 週刊 日本の仏像 No.22 東大寺A ― 不空羂索観音と法華堂の古仏』

   清水眞澄総監修◆稲木吉一◆塩澤寛樹監修  
   A4変 34頁 580円 講談社

  【目次】
   ・不空羂索観音立像と人間との対比 天平時代の傑作
   ・不空羂索観音立像全身像
   ・原寸大ギャラリー(不空羂索観音立像)
   ・不空羂索観音立像を読み解く ほか


●『 週刊 仏教新発見 18 知恩院 』

   山折哲雄◆末木文美士編集顧問   
   A4 34頁 580円 朝日新聞社

   伽藍などの建造物や仏像、仏画、庭などの謎と不思議を紹介。
   日本のおもな仏教宗派の成り立ちや教えについてもわかりやすく解説。
   古寺の不思議、仏像の秘密、日本仏教がわかるシリーズ。

  【目次】
   ・巻頭法話 いま、釈尊のことばQ泣き言をいわず耐える(瀬戸内寂聴)
   ・知恩院新発見 法然の専修念仏はかくして生まれた(石山善應)ほか
   ・宝物鑑賞 浄土の教えが生んだ仏画・仏像(吉村稔子・川瀬由照)ほか


●『 週刊 仏教新発見 19 建仁寺 東福寺 』

   山折哲雄◆末木文美士編集顧問   
   A4 34頁 580円 朝日新聞社

  【目次】
   ・巻頭法話 いま、釈尊のことばR本当の賢者とは誰か(瀬戸内寂聴)
   ・日本禅宗の流れ(中尾良信)
   ・建仁寺新発見 建仁寺僧団は中国留学のスペシャリストだった
    (中尾良信)ほか
   ・宝物鑑賞 万人が宗達作と認める理由(奥平俊六)ほか


●『 週刊 仏教新発見 20 高山寺 神護寺 』

   山折哲雄◆末木文美士編集顧問   
   A4 34頁 580円 朝日新聞社

  【目次】
   ・巻頭法話 いま、釈尊のことばSブッダにも訪れた老いと死
   (瀬戸内寂聴)
   ・高山寺新発見 なぜ多くの女性は明恵にひかれたのか(西山厚)ほか
   ・宝物鑑賞 明恵がプロデュースした珠玉の品々(泉武夫)ほか


●『 週刊 仏教新発見 21 西本願寺 東本願寺 』

   山折哲雄◆末木文美士編集顧問   
   A4 34頁 580円 朝日新聞社

  【目次】
   ・巻頭法話 いま、釈尊のことば21 愛欲の恐ろしさ(瀬戸内寂聴)
   ・真宗十派の系譜を追う(金龍静)
   ・西本願寺新発見 真宗教団はなぜ巨大化したのか(金龍静)ほか
   ・宝物鑑賞 西本願寺 華麗なる美意識の極み(小野健吉)ほか



●『 週刊 古寺を巡る 35 円覚寺 』

   岡本八重子編 A4 40頁 580円 小学館

   名刹といわれる古寺の教えとその歴史、仏像や絵画を始めとする、
   仏教美術の名品をわかりやすく、美しく紹介するシリーズ。

  【目次】
   ・揮毫「花も美しい 月も美しい それに気づく心が美しい」
    (臨済宗円覚寺派管長 円覚慈雲 足立大進)
   ・円覚寺はどんなお寺か 北条時宗と無学祖元の絆
   ・本尊讃歌 宝冠釈迦如来坐像
   ・諸堂の本尊 開山堂・禅堂・山門 ほか


●『 週刊 古寺を巡る 36 高山寺 』

   岡本八重子編 A4 40頁 580円 小学館

  【目次】
   ・揮毫「阿留辺幾夜宇和」(高山寺山主 小川千恵)
   ・高山寺はどんなお寺か 楞伽山に抱かれた華厳の浄域
   ・本尊讃歌 釈迦如来坐像
   ・諸堂の本尊 開山堂 ほか


●『 週刊 古寺を巡る 37 三千院 』

   岡本八重子編 A4 40頁 580円 小学館

  【目次】
   ・揮毫「慈眼視衆生」(三千院門跡 門主 小堀光詮)
   ・三千院はどんなお寺か 声明と念仏のふるさと
   ・本尊讃歌 薬師瑠璃光如来立像
   ・諸堂の本尊 往生極楽院・金色不動堂 ほか


●『 週刊 古寺を巡る 38 東福寺 』

   岡本八重子編 A4 40頁 580円 小学館

  【目次】
   ・揮毫「慧日、諸の闇を破る」(臨済宗東福寺派管長 福島慶道)
   ・東福寺はどんなお寺か 禅の教えと文化を発信
   ・本尊讃歌 釈迦如来立像
   ・諸堂の本尊 三門・開山堂(常楽庵) ほか


●『 現代宗教 2007 特集 宗教教育の地平 』

   国際宗教研究所編 A5 363頁 2,310円 秋山書店

  【目次】
  ・対談 宗教教育の可能性(山折哲雄/井上順孝/司会・島薗進)
  ・特集 宗教教育の治平 緒言『現代宗教』編集委員会
  ・教育基本法改正の歴史と問題点―宗教教育の視点から(大崎素史)
  ・高等教育の宗教教育と『倫理』『現代社会』の教科書―教科書執筆の
   立場から(星川啓慈) ほか


●『 ジッポウ 3 特集 親鸞が好き!』

   ダイヤモンド社編◆仏教総合研究所編集協力 
   B5 113頁 1,500円 ダイヤモンド社

  【目次】
    第1特集 親鸞が好き!
    第2特集 海外仏教スタイル ハワイ ほか


●『 同朋 11月号 』

   真宗大谷派宗務所出版部編  
   A5 76頁 300円 東本願寺出版部

  【目次】
   ・巻頭グラビア 地球のステージ(桑山紀彦)
   ・宙返りの練習 罪と罰、あるいは許すということ(田口ランディ)
   ・同朋随想 “苦海浄土の”海を撮る(桑原史成)ほか


●『在家佛教 12月号 』

  在家仏教協会編 A5 100頁 440円 在家仏教協会


●『 大乗 11月号 』

  大乗刊行会編 A5 95頁 394円 本願寺出版社


●『 大法輪 12月号 特集 ブッダの名句・名言 』

  小山弘利編 A5 244頁 840円 大法輪閣


藤枝宏壽先生福井ラジオ放送(FBCラジオ) 864kHz に出演されました。
放送日時 2007年10月28日(日)午前6:30〜午前7:00番組名  
いきいき長寿セミナー転成の智慧
【著書】
 ・短篇随想 “ぐんもう”のめざめ ―二足草鞋のはざまで―
  藤枝宏壽著  四六判 232頁 1,890円 4-8318-8947-4 2005.03〔法蔵館]

 住職と教師―この二足草鞋の人生から自らがペンペン草=群萌であると気付いた
 凡夫の目覚めを語る。
 
http://www.bukkyosho.gr.jp/bk/Shop/ThisBook.asp?KanriNo=9-142-00483-0-001


◆◆◆ 法蔵館書店売行き10月ベスト10 ◆◆◆

 順位 書名 / 著者名/ 出版社名 / 税込価格

1 私訳 歎異抄
  五木寛之   東京書籍    1,260円
2 浄土 その解体と再構築
  本多弘之   樹心社     2,730円
3 親鸞に真実を求めて
  本多弘之ほか 樹心社    1,575円
4 お寺は何のためにあるのですか?
  撫尾巨津子  法蔵館     1,050円
5 ただ念仏に聞く
  浅井成海   自照社出版   840円
6 地獄と極楽
  稲城選恵   法蔵館     1,050円
7 歎異抄に聞く(5)
  宮城 リ   大阪教区第14組  525円
8 こんなことが聞きたかった
  山本 隆   法蔵館      450円
9 親鸞聖人の信心と念佛
  梯 實圓   自照社出版   2,100円
10 お浄土はいのちのふるさと
  小川一乗   法蔵館     1,050円


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担 当:西村明高  
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注 文 先 shop@hozokan.co.jp 

〒600-8153 京都市下京区烏丸正面東入る
梶@法 藏 館 書 店   
電 話 075-343-0458
FAX 075-371-0458
営業時間 (年末年始、お盆、臨時休業を除く)
平日  午前9:30〜午後6時   
日曜  午前10:30〜午後5時   
祝日 午前10:30〜午後6時 
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。

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2007年11月09日(金) No.153 (法藏館書店ニュース)

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