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北野天満宮(営業部からの便り)
10月1日〜4日は京都・北野天満宮の【ずいき祭】。祭礼期間中御旅所に奉安される芋茎(ずいき)で作った神輿が氏子の町家を廻ります。室町時代に始まり、応仁の乱により神幸祭は中断されましたが、明治の初めに多数の氏子有志が経費負担して復興しました。4日の還幸祭は「大宰府でお隠れになった菅原道真公の御霊が神様として初めて北野の地においでになる」という鎮座の由来も。氏神としての天神様を改めて意識する氏子の心意気とでも申しましょうか。読書の秋、歴史書や仏教書を読んで見てはいかがですか? (kimura)

神仏習合の聖地


村山修一著  
A5 250頁 税込3570円 本体 3400円 4-8318-7559-7 2006.11.15
日本における神仏習合は、地域や歴史的伝統的風土の相違により多様化していた。そこで熊野や比叡山など全国的に著名な12の霊場聖地を選び、その発祥と発展を第一人者が見直す。
【目次】
T 宇佐八幡宮と弥勒寺
U 石清水八幡宮と護国寺
V 伏見稲荷大社と東寺
W 熊野那智大社と青岸渡寺・補陀洛山寺
X 八坂神社と祇園感神院
Y 北野天満宮と観音寺・松梅院   など

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2008年10月01日(水) No.376

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