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秀吉の大仏造立

●『秀吉の大仏造立』【シリーズ 権力者と仏教】
 
   河内将芳著 四六判 227頁 2,100円 
   978-4-8318-7583-9 【歴史/専門向き】

   かつて京都には豊臣秀吉が建立した東大寺大仏殿をしのぐ巨大な
   大仏殿があった。大仏殿をめぐってくり広げられた秀吉とその政権
   による宗教政策を追い大仏造立の真意を探る。

  【目次】
   第一章 東山大仏の出現
   第二章 大仏千僧会の開始
   第三章 善光寺如来の遷座
   第四章 大仏鎮守の建立  ほか

  【著者】
   1963年大阪市生まれ。1987年京都府立大学文学部卒業。
   1999年京都大学大学院博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。
   1987年甲南中学・高等学校教諭、2001年京都造形芸術大学芸術学部
   専任講師、2003年同助教授、2005年奈良大学文学部助教授、2007年
   同准教授,現在に至る。

  【著書】
   ・中世京都の民衆と社会
     A5 402頁 9,240円 (2000年 思文閣出版)

   ・中世京都の都市と宗教
     A5 409頁 7,140円 (2006年 思文閣出版) ほか


書評掲載
2008年11月16日読売新聞よみうり堂掲載

2008年11月8日文化時報掲載

2008年11月11日(火) No.406

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