法藏館新刊話題の本のお知らせ
法蔵館書店ニュース 2009/3/5 104号
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法 蔵 館 書 店 ニ ュ ー ス 2009/3/5 104号
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☆ 話 題 の 本 ☆
2/7文化時報、2/12週刊仏教タイムス本だな、2/28中外日報掲載
●『 親鸞に学ぶ人生の生き方 』【真宗/一般向き】
信楽峻麿著 四六判 71頁 1,050円 978-4-8318-4149-0
混迷を深める現代社会の中で私たちはどう生きたらよいか。
自身の人生を振り返り、親鸞の教えと生き方に学びつつ
自分を見失うことなく生きる知恵とヒントを明示した講話集。
2/24中外日報、3/6週刊読書人掲載
●『 評伝J・G・フレイザー その生涯と業績 』【伝記/一般向き】
ロバート・アッカーマン著◆玉井タ監訳◆小松和彦監修
A5 631頁 6,300円 978-4-8318-7216-6
20世紀の人文科学に大きな足跡を残したフレイザーの唯一の
信頼できる伝記。『金枝篇』など膨大な著作の執筆・出版に
至る経緯から隠された私生活までを丹念に考察。本邦初訳。
外国語映画賞(アカデミー賞)受賞 「おくりびと」のきっかけとなった
書籍の著者青木新門先生が一節を書かれています。
●『 「人間」を観る 科学の向こうにあるもの 』【思想/一般向き】
田代俊孝編著 四六判 146頁 1,470円 978-4-8318-7116-9
人間を科学のみで観ることができないということがわかってきた
今日、科学を超えたものの見方・考え方は、仏教を根底にした
東洋思想にあることを斯界の五人の旗手が熱く語る。
執筆者=田代俊孝・上田紀行・養老孟司・阿満利麿・青木新門。
◆◆◆ 法蔵館新刊案内 ◆◆◆
●『 空海の行動と思想 上表文と願文の解読から 』【密教/専門向き】
静 慈圓著 A5 277頁 2,940円 978-4-8318-7375-0
空海はいかに天皇に接近し、親交を作ったのか。
上表文と願文の解読から、人間空海の行動を解明し、
「横竪」「機根」「因果」をキーワードに空海の覚った
密教思想の核心に迫る。
【目次】
第一章 空海の上表文の構造とその特色
第二章 空海の願文の構造とその特色
第三章 空海教学における横堅と機根
第四章 空海教学における因果論
【著者】
1942年、徳島県生まれ。1971年、高野山大学大学院博士課程修了。
1974年、大阪大学大学院中国哲学専攻研究生了。1976年、高野山
大学講師。1982年、日本印度学仏教学会賞受賞。現在、高野山大学
教授。高野山清涼院住職。博士(仏教学)。
【著者】
・弘法大師空海と唐代密教
A5 279頁 6,825円 978-4-8318-7688-1 (2005年 法蔵館)ほか
●『 密教図像 27号 』【密教/専門向き】
密教図像学会編 B5 130頁 2,940円
・新出の同形同寸の銅製不動明王立像について(村田靖子)
・蓮華三昧院所蔵阿弥陀三尊像について(高間由香里)
・「ナーマサンギーティ文殊」の図像と典拠についての一考察(スダン・シャキャ)
・北西インドにおける『大日経』系毘盧遮那と三部の作例について(安元剛)
・ハリプルの四仏について(田中公明)
・ジャワの浮き彫りと南インドの図像(松村恒)
・中国陜西省延安市安塞県樊庄石窟について(水野さや)
●『 仏画 十三仏を描く 』【美術/一般向き】
真鍋俊照著 A4変 83頁 3,675円 978-4-8318-6420-8
豊富な作画の知識と経験をもとに、初心者にもわかり易く
十三仏の歴史と功徳、描き方を紹介した決定版。
美しく由緒正しい13の仏様の彩色図と白描下絵、
巻末に実物大白描全図付。
【目次】
解説編
・十三仏信仰とは何か
・十三仏の功徳と描き方
・仏画の材料と道具
画像編
・十三仏の彩色画と白描画(真言宗用・浄土宗用・禅宗系用)
・十三仏全図
・あとがき
・巻末ふろく来迎十三仏の白描下絵
【著者】
1939年東京生まれ。高野山大学文学部卒業。
東北大学大学院文学研究科修了。文学博士。現在、四国大学文学部長・
教授(美学・美術史学専攻)。画家。NHK文化センター徳島(仏画)講師。
八王子金剛院仏教文化研究所所長。美術評論家連盟会員。仏画制作の仏教
美術会主宰。学芸員。密教図像学会会長。四国霊場第四番大日寺住職。
NHK文化センター(東京・青山)、朝日カルチャーセンター横浜・東京で
講師として20年間教える。コロンビア大学客員教授となり仏教美術を
講ずるかたわらワシントン大学等で仏画の作画実技の講義を行う。
【著者】
密教図像と儀軌の研究(上・下)
上巻 B5 680頁 978-4-8318-7643-0 22,050円(2000年 法蔵館)
下巻 B5 500頁 978-4-8318-7644-7 26,250円(2001年 法蔵館)
密教マンダラと現代芸術
四六判 280頁 978-4-8318-6357-7 2,835円(2003年 法蔵館)ほか
●『 中世地域社会と仏教文化 』【歴史/専門向き】
祢津宗伸著 A5 402頁 8,925円 978-4-8318-6027-9
信濃国における中世社会と仏教文化について、
@大鑑清規と五山文学での喫茶形態
A唐僧清拙正澄と信濃国伊賀良荘開善寺
B木曽谷での初期真宗本尊の受容事例
C諏訪信仰と専修念仏に分けて新たな地域史研究を問い直す。
【目次】
第一部 中世地域社会の喫茶
第二部 唐僧清拙正澄と信濃国伊賀良荘開善寺
第三部 地域社会における初期真宗本尊の受容事例
第四部 諏訪信仰と専修念仏 ほか
【著者】
1956年、長野県生まれ。埼玉大学教養学部卒業。
長野県立高等学校教諭。長野県立歴史館専門主事を経て、
現在、長野県上田高等学校教諭。2007年、埼玉大学大学院
文化科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。
◆◆◆ 法蔵館のこれから出る本 ◆◆◆
【3月下旬出来予定】
●『 證空浄土教の研究 』【歴史/専門向き】
中西随功著 A5 予440頁 9,975円 978-4-8318-7590-7
法然の高弟であり、浄土宗西山派の祖である證空。
本書は原資料を丹念に読み込み、総合的な見地から證空の信仰、
思想、人間像、歴史的影響を考察した日本浄土教研究者必読の書。
●『 現代の人間と宗教*15講 』【宗教/一般向き】
薗田 担著 四六判 188頁 1,890円 978-4-8318-8942-3
現代人にとって「宗教」とは何か? 日本を代表する宗教哲学者が、
宗教の様々な問題や現代社会における人間と宗教の関係について
15回の講義形式でわかり易く解説する。
☆重版できました☆
●『 いのち、見えるとき 』
本多静芳著 四六判 106頁 1,050円 978-4-8318-8128-1
生と死を見つめ、自己を探究し、共に生きよう
――釈尊と親鸞聖人が明かにした仏教の教えを生活を通して
若い人々に語った法話集。『本願寺新報』連載の「お寺へ行こう」と
筑紫女学園での講演を収める。
●『 真宗入門 』
ケネス・タナカ著◆島津恵正訳
四六判 293頁 2,100円 978-4-8318-2055-6
Q&A・他宗教との対話形式で仏教と親鸞思想のエッセンスを
説き明かした、アメリカにおける浄土真宗入門書の翻訳。
深い思索と新鮮な言葉で真宗の新地平を拓いた待望の一冊。
◆◆◆ 法蔵館書店新着案内 ◆◆◆
●『 真宗のいろは 』
岡亮二著 A5 153頁 1,470円 永田文昌堂
浄土真宗独自の専門用語を普通の言葉を用いて、しかも教義の
かなめを論理的に分かり易く解説した1冊。
【目次】
1 仏教
2 四法印(三法印)
3 いろは歌
4 縁起 ほか
●『 生きる意味をもとめて 浄土真宗からの発信 』
浄土真宗本願寺派北海道教区基幹運動推進委員会同朋社会問題委員会編
B4 400頁 2,500円 永田文昌堂
現代社会から問われた課題を浄土真宗の立場から明らかにする。
【目次】
・おそれなき人生を生きる―習俗と迷信
・差別・被差別からの解放をめざして―部落差別
・いのちを差別するもの―ヤスクニという思想
・殺してはならぬ、殺さしめてはならぬ―非戦の思想としての仏教 ほか
●『 大きな活字でわかりやすい!
わが家の仏教・仏事としきたり浄土真宗 』
西原祐治監修 A5 222頁 1,575円 日東書院本社
仏事に加えて浄土真宗の成り立ちから、開祖・親鸞聖人の
教えを学ぶことによって、自分の家の宗教への愛着が一層
深まります。浄土真宗を家の宗教として持つ人に、絶対の1冊です。
【目次】
第一章 よくわかる仏教・浄土真宗
第二章 浄土真宗の開祖「親鸞聖人」とは
第三章 経典から学ぶ浄土真宗の教え ほか
●『 浄土真宗 仏事作法 なんでも大事典 』
アミ研(現代真宗作法を考える会)編著
B5 135頁 1,575円 中国新聞社
便利な冠婚葬祭の手引書。浄土真宗本願寺派の正式な作法を
やさしく解説。仏事マニュアルの決定版。
【目次】
第1章 作法の部
第2章 仏壇の部
第3章 葬儀の部
第4章 仏事の部 ほか
●『 浄土真宗と社会 真俗二諦をめぐる諸問題 』
浄土真宗本願寺派勧学寮編 A5 380頁 6,825円 永田文昌堂
【目次】
第一章 総論「真俗二諦」研究班について(徳永一道)
王法仏法と真俗二諦(梯 實圓)ほか
第二章 各論 二諦説の背景と意義(内藤昭文)
中国史上における王法と仏法―南北朝時代を中心として(宇野惠教)ほか
●『 聞 私の真宗学 』
安冨信哉著 B6 240頁 2,625円 文栄堂
真宗学の学びの基底になる「聞」について、
真宗学を学ぶ意義について、真宗学における
思索の意味について説いた1冊。
真宗学のテキストなども収載。
【目次】
第一章 仏の説法を聞く
第二章 真宗学事始め
第三章 聞法と思惟
第四章 学問の栞 ほか
●『 ただ念仏して 親鸞・法然からの励まし 』
菱木政晴著 B6 126頁 2,100円 現代書館
大悲の親に遇う「ただ念仏して」とはどういうことか。
浄土とは何か。往生するとはどういうことか。
専修念仏の方法をあきらかにする。
【目次】
序章 専修念仏と弾圧
第1章 釈迦の教え
第2章 浄土教と口称念仏の出現
第3章 革命的思想家・法然 ほか
●『 人の世にいのちのぬくもりあれ 歎異抄に学ぶ 』
【市民公開講座「さいたま親鸞講座」講録V】
宮城 リ講述 A5 111頁 630円 さいたま親鸞講座実行委員会
【目次】
第一講 歎異抄「第五章」に学ぶ(2004年8月21日)
第二講 歎異抄「第六章」に学ぶ(2004年10月2日)
第三講 歎異抄「第七章」に学ぶ(2005年10月1日) ほか
●『「歎異抄」の唯円とその周辺 ひとつの唯円擁護論 』
杉浦銀策著 A5 383頁 3,990円 図書新聞
親鸞の語録を書きとめ『歎異抄』を著したとされる直弟子、唯円。
彼が生きた乱世にも似る末法濁世の現代にあって、その謎に満ちた
生涯と足跡を、著者は大胆な仮説と細密な論証によって解明した。
唯円研究の決定版。
【目次】
第一章 帰洛後の親鸞
第二章 様々なる「唯円」
第三章 唯円の周辺
第四章 「即身成仏」と「如来等同」に対する唯円の関わり方 ほか
●『 浄土三部経音読 本三部経 音読1 佛説無量寿経 上巻 下巻2枚組 CD 』
藤枝宏壽習誦 CD 60分◆56分 4,000円 すねいる
●『 浄土三部経音読 本三部経 音読2 佛説観無量寿経 佛説阿弥陀経 CD 』
藤枝宏壽習誦 CD 69分 2,000円 すねいる
●『 浄土三部経訓読 無量寿経(抄)佛説観無量寿経(抄)
佛説阿弥陀経 2枚組 CD 』
藤枝宏壽習誦 CD 56分◆66分 4,000円 すねいる
●『 般若心経 読誦 宗門安心章拝読 CD 』
葛葉睦山読誦 25分 1,400円 すねいる
【目次】
1 般若心経
2 第一 信心帰依
3 第二 自覚安心
4 第三 行事仏道 ほか
●『 般若心経 テクスト・思想・文化 』
渡辺章悟著 B6 276頁 3,150円 大法輪閣
日本でもっとも広く親しまれている経典を、
その背後にある般若経を視野に入れつつ、原典から解明し、
アジア各地における信仰のすがたを展望。巻末に著者の
サンスクリット校訂本と、そのカタカナによる発音・和訳・
解説等を付す。
【目次】
第一章 『般若心経』は生きている
第二章 『般若心経』の成立とテクスト
第三章 原典から読む『般若心経』
第四章 『般若心経』の展開 ほか
●『 全注・全訳 阿弥陀経事典 』【 全注・全訳 経典事典シリーズ 】
袖山榮輝訳著 A5 455頁 14,700円 すずき出版
阿弥陀経の漢文本文、読み下し文、現代語訳、
対応箇所の梵文和訳収載。
【目次】
第T部 全注・全訳 阿弥陀経
第U部 阿弥陀経 内容解説 資料編 索引 ほか
●『 新国訳大蔵経・インド撰述部 11諸経部2 地蔵十論経 』
塩崎雪生校註 A5 382頁 10,500円 大蔵出版
【目次】
凡例 解題 大乗大集地蔵十論経 ほか
●『 空也 我が国の念仏の祖師と申すべし 』【ミネルヴァ日本評伝選】
石井義長著 B6 381頁 3,150円 ミネルヴァ書房
空也(903〜972)平安中期の僧。物の怪や怨霊のはびこった
古代平安京で、民衆に「南無阿弥陀仏」の念仏を勧めた空也。
その生涯と仏教思想を辿り、市井の聖として生きた人物像に迫る。
【目次】
第一章 弥陀の名を唱え、般若を求索す
第二章 極楽往生を説く仏教
第三章 『空也上人誄』
第四章 生涯と行業 ほか
●『 戦国仏教 中世社会と日蓮宗 』
湯浅治久著 新書 242頁 819円 中央公論新社
おびただしい奴隷、戦乱や災害、長い寒冷期と飢餓・・・。
悲惨な現実に覆われた社会で仏教が果たした役割とは。
【目次】
第1章 戦国仏教とは何か
第2章 日蓮―祖師の生涯と鎌倉社会
第3章 門流ネットワークと南北朝内乱
第4章 日親―結衆と一揆の時代を生きる ほか
●『 不干斎ハビアン 神も仏も棄てた宗教者 』
釈徹宗著 B6 254頁 1,260円 新潮社
400年前、仏教もキリスト教も知性で解体した
「早すぎた近代人」の生涯と思想に迫る。
【目次】
第一章 発掘されるハビアン
第二章 『妙貞問答』が語るもの
第三章 ハビアンの比較宗教論
第四章 林羅山との対決、そして棄教 ほか
●『 東大寺 お水取り 春を持つ祈りと懺悔の法会 』
佐藤道子著 B6 220頁 1,365円 朝日新聞出版
1250年以上途絶えることなく、伝え継がれた仏教行事の
仕組みや所作、お経の意味などが初めてわかる!
【目次】
T 悔過会と修二会―「お水取り」とはどんな法会か
U 「お水取り」の今
V 六時の勤行―三つの法要
W 法会開白 ほか
●『日本の民俗 12 南島の暮らし 』
古家信平◆小熊誠◆萩原左人著
B6 280頁 3,150円 吉川弘文館
南島では、本土と異なった独自の民俗文化が展開していた。
奄美・沖縄島・宮古・八重山の豚の飼育、年祝い、祖先祭祀
などの習俗を明らかにし、琉球王国から本土復帰後のヤマト化
をふまえ、民俗文化とは何かを考える。
【目次】
・沖縄の民俗(古家信平)
T 年祝いにみる擬死と再生(古家信平)
U 門中と祖先祭祀(小熊誠)
V 肉食の民俗誌(萩原左人) ほか
●『 お葬式 死と慰霊の日本史 』
新谷尚紀著 B6 260頁 1,575円 吉川弘文館
日本人は死といかに向きあってきたのか。
葬式・墓・慰霊から探る死と弔いの歴史。
【目次】
T 死と葬儀の歴史と民俗―高野山の安居会講演より
U 慰霊と軍神―言葉と文化の翻訳 ほか
●『 浄土宗のお葬式 』
双葉社編 A5 207頁 1,470円 双葉社
こんなにきめ細かいお葬式の本はなかった!喪主のマニュアル本。
【目次】
第1章 危篤から臨終まで
第2章 お葬式の準備 葬儀費用・お布施
第3章 通夜
第4章 葬儀・告別式 ほか
●『 愛する者の死とどう向き合うか悲嘆の癒し 』
【京都大学こころの未来研究センターこころの未来叢書】
カール・ベッカー編著◆山本佳世子訳
B6 208頁 1,995円 晃洋書房
アメリカの先進的な知見を参考にし、日本の伝統的な知恵を
見直し、日本人に合った生と死の在り方を模索した1冊。
【目次】
第T部 家族の死別を癒す
第U部 死別の悲しみとどう向き合うか
第V部 理論篇ほか
●『人生からの贈りもの 医療と仏教から見つめるいのち 』
佐々木恵雲著 B6 177頁 1,050円 本願寺出版社
人生というプロセスはひとりとして同じではない。
医師であり僧侶である著者が現代の生老病死を通して、
これからの医療と仏教的生き方を語る。『いのちの処方箋』に
続く第2弾。
【目次】
第一章 生きることの始まり
第二章 生きることに出会う
第三章 大きないのちの流れのなかで ほか
●『 魂とは何か さて死んだのは誰なのか 』
池田晶子著 B6 254頁 1,575円 トランスビュー
普遍の<私>が、なぜ個人の生を生きているのか。
思索の果てに立ち現れる存在の不思議を、哲学が辿り
ついた感じる文体で語りだす。
【目次】
T 魂を考える
U その人を考える
V 魂を語る文体は
W 魂の<私>をやってゆく ほか
●『 西田哲学を読む2 叡智的世界 』
小坂国継著 A5 244頁 2,730円 大東出版社
難解とされる西田の文章を整理し、個々の用語を
分かりやすく説明しながら、その根本の思想を簡潔に要約。
古典の注釈本のごとき、行き届いた註解と解説を施した一冊。
全三作、シリーズ第ニ弾!
【目次】
第一章 判断的一般者から自覚的一般者へ
第二章 知的自己と意志的自己
第三章 自覚的一般者から叡智的一般者へ
第四章 叡智的自己の三段階 ほか
●『 河合隼雄と箱庭療法 』【 箱庭療法学研究 第21巻特別号 】
日本箱庭療法学会編集委員会編 A5 177頁 1,890円 創元社
【目次】
第1部 講演
・世界の箱庭としてのシェイクスピア劇(松岡和子)ほか
第2部 事例発表
・見られる不安・見る罪悪感にさいなまれる青年の内的体験(高野祥子)ほか
●『 ことわざで学ぶ仏教 』
勝崎裕彦著 新書 249頁 777円 日本放送出版協会
日本人の精神文化や生活文化の伝統の中に広く浸透している
仏教文化について、ことわざを通して学べる書。
【目次】
第1章 釈尊の教え―「釈迦に説法」
第2章 仏と覚り―「覚りの前には仏もなし」
第3章 菩薩の心―「人を助くるは菩薩の行」
第4章 諸天・明王の救い―「天人の五衰」 ほか
●『 同朋 3月号 』
真宗大谷派宗務所出版部編 A5 64頁 300円 東本願寺出版部
●『 在家佛教 4月号 』
在家仏教協会編 A5 100頁 440円 在家仏教協会
●『 大乗 3月号 』
大乗刊行会編 A5 89頁 394円 本願寺出版社
●『 大法輪 4月号 特集 輪廻転生を考える』
小山弘利編 A5 244頁 840円 大法輪閣
☆ 今 月 の お す す め ☆
●『 年中行事大辞典 』
加藤友康・高埜利彦・長沢利明・山田邦明編 坂国継著
B5 832頁 特価27,300円 吉川弘文館
日本人の暮らしに生きる年中行事の全て。最大の本格的
大百科誕生!2010年1月31日まで特別定価27,300円(5%税込)
2010年2月1日以降29,400円(5%税込)
【特色】
・歴史のなかに年中行事を位置づけた初めての本格的辞典
・「祭り」だけではない、あらゆる時代の年中行事を網羅
・現代日本人のお馴染みの行事・イベントの理解にも最適
・北海道から沖縄まで、全国の年中行事がわかる
・見る、わかる、愉しむ。テーマ別カラー図版。
・詳細・便利な索引と役立つ行事一覧。
◆◆◆ 法蔵館書店売行き2月ベスト10 ◆◆◆
順位 書名 / 著者名/ 出版社名 / 税込価格
1 親鸞・封印された三つの真実
佐々木 正 洋泉社 1,680円
2 暮らしの中の、ちょっと気になる話
和田真雄 法蔵館 1,050円
3 如来のよび声に気づく
梯 實圓ほか 自照社出版 840円
4 知っておきたい 浄土真宗の行事と仏事
豊原大成 自照社出版 1,260円
5 お寺は何のためにあるのですか?
撫尾巨津子 法蔵館 1,050円
6 親鸞に学ぶ人生の生き方
信楽峻麿 法蔵館 1,050円
7 こんなことが聞きたかった
山本 隆 法蔵館 735円
8 万華鏡
慈薫会 自照社出版 1,260円
9 親鸞と如信
今井雅晴 自照社出版 1,890円
10 後生の一大事
宮城 リ 法蔵館 1,050円
◆◆◆ メールサービスの配信について ◆◆◆
メールサービスは、仏教書目録刊行会サイトで本をご購入いただいた方、
アンケートにお答えいただいた方、等にお届けしております。
◎アドレス変更、ご不要の方は下記のページにてメールアドレスをご登録
又はご解除下さい。
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お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。
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2009年03月05日(木)
No.477
(法藏館書店ニュース)
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