法藏館新刊話題の本のお知らせ
山をおりた親鸞 都をすてた道元 中世の都市と遁世
●『 『 山をおりた親鸞 都をすてた道元 中世の都市と遁世 』
【歴史/一般向き】
松尾剛次著 四六判 201頁 2,310円 978-4-8318-6060-6
親鸞、法然、道元、叡尊といった鎌倉新仏教の宗祖たちはなぜ山をおり
都市をめざしたのか。遁世=世間との関わりをさけるのではない、
逆説的遁世観を軸に描き出す新しい中世史。
【目次】
第一章 親鸞と中世都市鎌倉
第二章 親鸞伝再考
第三章 遁世して都に生きる法然
第四章 都をすてた道元
第五章 都に根付いた蘭渓道隆
第六章 政治都市鎌倉と寺社
第七章 地方都市に展開した安国寺・利生塔
第八章 慈恩寺と山寺立石寺
【著者】
1954年(昭和29年)、長崎県に生まれる。
東京大学大学院博士課程を経て、
現在山形大学人文学部助教授。東京大学文学博士。
【著書】
・日本の仏教 T―X
A5 240頁 2,854円 978-4-8318-0285-5(1996年 法蔵館)
・中世の都市と非人
A5 256頁 3,780円 978-4-8318-7243-2(1998年 法蔵館) ほか
2009年03月30日(月)
No.486
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