法藏館新刊話題の本のお知らせ

増補新版 念仏の雄叫び
●『 『増補新版 念仏の雄叫び 』【真宗/一般向き】
 
  増井悟朗著 四六判 236頁 1,890円 978-4-8318-8959-1
  
  念仏は、人間の苦悩を根底から解消するものであり、
  知識や教養のためのものではない。好評を博した前作に
  新たな1章を増補し、より味わい深く、念仏の精髄を
  かみくだいて伝える注目の書。
 
 【目次】
  ・罪悪観と無常観  ・孤独を越えて  ・法悦の仮面
  ・変わる心、変わらぬ心・仏願の生起本末 ・救済の予定概念
  ・念仏の雄叫び    ・三度目の成仏  ・あとがき
  ・増補新版にあたって
 
 【著者】
  1925年(大正14)大阪府大阪市の商家に生まれる。
  17歳の時、肺結核を患う。国嶋療法による療養生活中に、
  伊藤康善著『仏敵』を読み獲信。その後、華光会の信仰活動
  に参加し、26歳(1951年)の時、浄土真宗本願寺派で得度。
  以来、50年以上に渡り同派布教師として活躍する。
  31歳(1956年)で華光会館を建立し、館主となる。
  龍谷大学専門部、龍谷大学研究科卒業。
  現在、浄土真宗「華光会」代表者。
  華光会HP=http://kekokai.com
 
 【著書】
  ・廻心の体験
   四六判 290頁 2,243円 978-4-8318-8584-5(1991年 法蔵館)ほか
2009年04月14日(火) No.501

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