法藏館新刊話題の本のお知らせ

『近代火葬の民俗学』
●『近代火葬の民俗学 佛教大学研究叢書9』
   【宗教・哲学/専門向き】

  林英一著 A5 396頁 7,875円 978-4-8318-6233-4

  近代になり土葬地区がどのように火葬を受容したのか。
  資料やフィールドワークから火葬の受容背景を探り、
  日本における死生観の様相を考察する。

  【目次】
   序章 本書の課題と方法
   第一章 火葬の受容年代と受容理由概観
   第二章 火葬の歴史的展開
   第三章 火葬をめぐる葛藤
   第四章 火葬と土葬の社会的区別化
   第五章 日記にみる葬送儀礼の形式
   第六章 火葬受容の個別地域的展開の様相
   第七章 火葬受容の形式−火葬導入による葬送儀礼の変化−
   第八章 火葬と埋葬の時間的関係
   第九章 近代における火葬の受容−まとめに代えて−

  【著者】
   1958年、大阪府に生まれる。國學院大學文学部哲学科卒業。
   佛教大学 大学院にて博士(文学)取得。民俗学専攻。
   獨協大学国際教養学部、白梅学園高等学校地歴・公民科
   非常勤講師。
2010年04月07日(水) No.759

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