法藏館新刊話題の本のお知らせ

『浄土とは何か』
●『浄土とは何か 親鸞の思索と土における超越』【真宗/専門向き】

  長谷正當著 A5 314頁 3,990円 978-4-8318-3838-4

  浄土の観念は、死んだのだろうか。
  それともやはり、現代日本人にとって、必要不可欠な観念なのだろうか。
  清沢満之、西田幾多郎、曾我量深、西谷啓治の思索を通して「いのちの
  根源」としての浄土とは何かを追究する。

  【目次】
   T 浄土のイマージュ
   U 自己への問いと真宗
   V 無限の表現と回向の問題

  【著者】
   1937年、富山県に生まれる。
   1965年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。
   (宗教学専攻)。文学博士。京都大学名誉教授。

  【著書】
   『欲望の哲学―浄土教世界の思索』
   『心に映る無限―空のイマージュ化』 (法蔵館刊行)

2010年11月05日(金) No.888

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