法藏館新刊話題の本のお知らせ
2010/11/05 124号 法藏館書店ニュース
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
法 蔵 館 書 店 ニ ュ ー ス 2010/11/5 124号
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
❤❤ 祝 叙勲 ❤❤
このほど、「秋の叙勲」の受賞者が発表されました。法藏館より刊行の
書籍の著者である山折哲雄先生(国際日本文化研究センター名誉教授)
・上横手雅敬先生(京都大学名誉教授)のお二方が、ともに瑞宝中綬章を
授章されました。おめでとうございます。
【山折哲雄先生 著・監修・解説】
・涙骨抄U 1890円
・生と死のコスモグラフィ 3873円(在庫僅少)
・宗教的人間 1680円
・シンポジウム タゴールとガンディの再発見 1890円
・まんがで読む蓮如上人(上) 1680円
【上横手雅敬先生 著】
・権力と仏教の中世史 9975円
❤❤ 祝 授章!緊急重版! ❤❤
飛鳥寛栗先生 第44回仏教伝道功労賞
第21回龍谷賞
・日本仏教洋楽資料年表 5040円
★★★ 2011年度版 ★★★
仏教書総目録 bQ8 出来ました!
※下記リンクよりアンケートにお答えいただいた方に
もれなく1冊差し上げます。
http://www.hozokan.co.jp/hz/mail.html
■■■ お知らせ ■■■
11月24日(水)〜27日(土)の間、
法藏館書店前でバーゲンブックフェア開催予定(雨天中止)
是非、お立ち寄りください。
★テレビ★
○重松宗育先生
禅の旅・心の旅〜わたしの東西交流史〜
11月8日(月)教育テレビ 午後2:00〜3:00
○西村惠信先生
“人生で一番若い日”を生きる
11月14日(日)教育テレビ 午前5:00〜6:00
■■■ お知らせ ■■■
11月24日(水)〜27日(土)の間、
法藏館書店前でバーゲンブックフェア開催予定(雨天中止)
是非、お立ち寄りください。
☆ 話題の本 ☆
10月 日本思想史学 第42号 掲載
●『 儀礼の力 中世宗教の実践世界 』【宗教/専門向き】
ルチア・ドルチェ著・松本郁代編 A5 346頁 5,250円
978-4-8318-7670-6
京都民科歴史部会「新しい歴史学のために」277号 掲載
●『 秀吉の大仏造立 シリーズ 権力者と仏教 』
【歴史/一般向き】
河内将芳著 四六判 230頁 2,100円 978-4-8318-7583-9
10/16号 中外日報 掲載
●『 なごりおしく思えども 娑婆の縁つきて 』
【真宗/一般向き】
尼子哲也著 四六判 184頁 1,890円 978-4-8318-8999-7
10/21号 仏教タイムス 掲載
●『 後醍醐天皇と密教 シリーズ権力者と仏教2 』
【日本史/一般向き】
内田啓一著 四六判 243頁 2,100円 978-4-8318-7584-6
10/23号 中外日報掲載
●『 挑戦する仏教 アジア各国の歴史といま 』
【仏教・社会/一般向き】
木村文輝編 四六判 311頁 2,415円 978-4-8318-7108-4
三枝充悳先生(さいぐさ・みつよし=筑波大名誉教授)が
87歳の生涯を閉じられました。
謹んで哀悼の意を表します。
●『 三枝充悳著作集 (全8巻) 』【仏教/一般向き】
三枝充悳著 A5 平均470頁 揃税込115,500円
◎法蔵館フェア〜仏教の風〜開催中!
(クイズに答えて図書カード1万円分プレゼント)
ヒントは、フェア開催書店内パネルをご覧下さい。
★フェア期間は書店様の都合により変更になります。各店にご確認下さい。
・法蔵館書店
1月 5日〜12月28日 TEL075-343-0458
・ジュンク堂書店 ロフト名古屋店
7月 19日〜長期間 TEL052-249-5592
・ジュンク堂書店 新宿店
11月 1日〜11月末日 TEL03-5363-1300
・東京大学生協 本郷店
11月15日〜2011/1月6日 TEL03-3811-5481
・紀伊國屋書店 新宿本店【親鸞連続ミニフェア】
(2〜3ヶ月ごとに書目が変わります)TEL03-3354-0131
☆プレゼント応募方法については、フェア開催の書店に並んでいる
法蔵館書籍の白い帯の折込部分に書かれています。
◆◆◆ 法蔵館新刊案内 ◆◆◆
●『浄土とは何か 親鸞の思索と土における超越』【真宗/専門向き】
長谷正當著 A5 314頁 3,990円 978-4-8318-3838-4
浄土の観念は、死んだのだろうか。
それともやはり、現代日本人にとって、必要不可欠な観念なのだろうか。
清沢満之、西田幾多郎、曾我量深、西谷啓治の思索を通して「いのちの
根源」としての浄土とは何かを追究する。
【目次】
T 浄土のイマージュ
U 自己への問いと真宗
V 無限の表現と回向の問題
【著者】
1937年、富山県に生まれる。
1965年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。
(宗教学専攻)。文学博士。京都大学名誉教授。
【著書】
『欲望の哲学―浄土教世界の思索』
『心に映る無限―空のイマージュ化』 (法蔵館刊行)
●『はなしシリーズ 葬式のはなし』【真宗/一般向き】
菅 純和著 四六判 104頁 1,050円 978-4-8318-6418-5
「喪主は誰が務めるのがいいのか」「葬儀の相場」「焼香の作法」
「仏壇の購入」「分骨」「法事」「お寺とのつきあい」など、葬儀
とその後に関する50の疑問に明快に答える。
【目次】
問1 誰に最初に連絡するべきでしょうか
問2 自分の宗派が分かりません
問3 大げさなことはしたくありません
問4 喪主と故人の宗派が違います ほか
【著者】
1951年、大阪市うまれ。竜谷大学文学部卒業。
大阪市北区・光明寺住職。月刊誌『御堂さん』編集長。
【既刊】
袈裟のはなし(久馬慧忠)
数珠のはなし(谷口幸璽)
仏壇のはなし(谷口幸璽)
墓のはなし(福原堂礎)
●『老いよドンと来い! 心ゆたかな人生のための仏教入門』
真宗/一般向き】
土屋昭之著 四六判 94頁 1,050円 978-4-8318-8700-9
病気になっても、老いても、毎日をイキイキ過ごすための仏教的
生き方のすすめ。釈迦が示した極楽(きわめてやすらか)な生き
方をやさしく説明し、現代人の悩みに応える。
【目次】
一、極楽へ往き生まれたい
二、仏教が説く四つの道理
三、極楽のあり場所
四、三悪道からの解放
五、念仏の意味
六、念仏の功徳
七、目で見る「極楽・浄土」
【著者】
1941年、静岡県に生まれる。1963年、静岡大学教育学部卒業。
小中学校の教員を経て、保護司として少年たちと接する。
真宗大谷派成真寺前住職。
●『誰も書かなかった親鸞 伝絵の真実』【歴史/一般向き】
同朋大学仏教文化研究所編 四六判 294頁 2,940円
978-4-8318-7458-0
「親鸞の出自」「六角夢告の意味」「善光寺信仰と太子信仰」
「葬送と墓」など、親鸞に関する定説を見直し、『史料』を読み直す
ことによって、新たな親鸞像の構築を目指す意欲的論考集。
【目次】
出家 家系と出目(木越祐馨)
六角夢告 親鸞は性に悩んだのか(青木 馨)
法然と親鸞 二つの絵巻からみた師弟関係(小山正文)
信心 信行両座・信心諍論(池田勇諦)
教行信証 念仏停止と『教行信証』の成立(名畑 崇)
太子信仰 聖徳太子と善光寺(渡辺信和)
家族 恵信尼文書を読み解く(岡村喜史)
関東門弟 親鸞書状にみる門弟の動向(安藤 弥)
箱根と熊野 神祗不拝と汚穢不浄(小島惠昭)
葬送と墓 親鸞の石塔・遺骨・影像・廟堂(蒲池勢至)
●『蕊 ずい』【真宗/一般向き】
本田眞哉著 四六判 246頁 2,100円 978-4-8318-8173-1
真宗寺院の住職として、教員として、学校経営のトップとして――。
歩んだ歳月とともにしたためた法話・エッセイ・紀行文の集大成。
住職在任五十年・旭日双光章記念出版。
【目次】
壱の章 念仏成仏 是れ真宗
弐の章 教育談義あれこれ
参の章 日暮らしのなか まことの教えに聞く
肆の章 住職在任五十年
伍の章 ヨーロッパに”アジア”を訪ねる
【著者】
1936年、愛知県生まれ。愛知県立刈谷高等学校から愛知学芸大学
(現・愛知教育大学)を経て、同朋大学仏教学部仏教学科卒業。
1959年〜真宗大谷派了願寺住職。2008年〜東蒲町教育委員事務点検・
評価委員。2002年〜アジア文化交流センター会長。
2005年〜社会福祉法人愛知育児院理事長。
2010年、了願寺住職在任50年本山表彰。
2010年、春の叙勲で旭日双光章受賞。
◆◆◆ 法蔵館のこれから出る本 ◆◆◆
【11月中旬出来予定】
●『いきているってふしぎだね』
【生と死・社会福祉・児童書/一般向き】
よしいけ 道著 B5変 48頁 735円 978-4-8318-5616-6
いのちの不思議さ、ありがたさを子どもたちに伝えたい!
身近な題材をあたたかなことばで綴る、21編から成る
オールカラーの詩集絵本。対象年齢は、小学校低学年から、
昔子どもだった大人まで。
●『真宗学シリーズ3 浄土教理史』【仏教/一般向き】
信楽峻麿著 四六判 252頁 2,100円 978-4-8318-3273-3
浄土経典から、インドの龍樹菩薩・天親菩薩、中国の曇鸞大師・
道綽禅師・善導大師、日本の源信・法然、そして法然門下から
親鸞に至る浄土教の歴史を行道の視点を中心に解明。
【12月中旬出来予定】
●『ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集 第八号
東大寺二月堂 修二会の伝統とその思想』
【歴史・史料/専門向き】
GBS実行委員会編 A4 152頁 2,100円
お水取り、お松明として有名な修二会が行われる東大寺二月堂を
テーマに、思想史、美術史、建築史、歴史学、考古学の各分野から、
多角的に論じたシンポジウムの論文集。
☆☆ 重版できました ☆☆
●『真宗入門』【真宗/一般向き】
第8刷 2003年刊行
ケネス・タナカ著◆島津恵正訳 四六判 293頁 2,100円
978-4-8318-2055-6
Q&A・他宗教との対話形式で仏教と親鸞思想のエッセンスを
説き明かした、アメリカにおける浄土真宗入門書の翻訳。深い
思索と新鮮な言葉で真宗の新地平を拓いた待望の一冊。
【目次】
序海(オーシャン)の喩え
第一部 基礎
第二部 遺産
第三部 精神
第四部 行動
●『後生の一大事』【真宗/一般向き】
第9刷 2001年刊行
宮城 リ著 四六判 103頁 1,050円 978-4-8318-8697-2
死後の世界・来世としての「後生」の問題を問うのではなく、
精一杯生きた後の死さえ受け入れた上で、今をどのように生き
ていくのか、という「一大事」について語った法話集。
【目次】
・後生御たすけそうらえ
・国木田独歩の小説
・出世の一大事
・死を忘れようとしている現代人
・人生列車
・あと半年のいのち
・今のままで死ねますか
・四門出遊と五行
・何で聞法するのかね
・老病死の自覚から始まる仏教の歴史
・願いを聞く身になろう ほか
◆◆◆ 法蔵館書店新着案内 ◆◆◆
(第七回配本 第八巻)
●『シリーズ 親鸞』全10巻 筑摩書房
第八巻 「親鸞から蓮如へ 真宗創造―『御文』の発遣」
池田勇諦著 B6 234頁 1,890円 筑摩書房
親鸞に還れ。乱世を生きる人びとに何を呼びかけたのか。
【目次】
序章 伝統と創造
第一章 蓮如における真宗創造の原点
第二章 『歎異抄』を背景とする法語書簡
第三章 血路をひらく『御文』
第四章 『御文』がひらく新しい人間 ほか
※予告―第八回配本 第9巻『近代日本と親鸞』
※既刊―第一巻・第二巻・第三巻・第五巻・第六巻・第七巻
●『妙慶尼さんの元気エッセイ
こんな時親鸞さんなら、こう答える
「思い込み」を捨てる48のヒント』
川村妙慶著 B6 206頁 1,260円 教育評論社
1日で200件の身の上相談が殺到する、ブログで
人気抜群の尼さんが語る楽しく生きる秘訣。
【目次】
ステップ1 愛に裏切られた時のヒント
ステップ2 運命に逆らいたくなった時のヒント
ステップ3 自分がわからなくなった時のヒント
ステップ4 人間関係に迷った時のヒント ほか
●『ひかりの里のハル』
大平光代著 オリジナル判 24頁 840円 本願寺出版社
主人公「きつねのハル」が、身の回りにある花や虫、魚など
小さな生き物や自然に目を向け、何気ない日々の生活の中に
ある大切なものに気付いていく物語。
●『戦国期の真宗と一向一揆』
新行紀一編 A5 292頁 11,550円 吉川弘文館
本願寺・一向一揆研究史の軌跡をたどり、現状と課題を
明らかにする。本願寺と公家社会の関わり、紀州「惣国一揆」、
長嶋一揆後の願証寺再興、信長による「根切」の真相など、多彩
なテーマからその歴史像を読み解く1冊。
【目次】
一向一揆研究の現状と課題
室町・戦国期の本願寺と公家勢力
「紀州惣国」再論
願証寺の系譜 ほか
●『法然 選択本願念仏集』
石上善應著 文庫 381頁 1,470円 筑摩書房
恨み、哀しみ、欲望、老い、死別……生の苦しみを超える道。
【目次】
第一章 道綽禅師、聖道・浄土の二門を立てて、
聖道を捨てて正しく浄土に帰するの文
第二章 善導和尚、正雑二行を立てて、
雑行を捨てて正行に帰するの文
第三章 弥陀如来、余行を以て往生の本願となしたまわず、
唯、念仏を以て往生の本願となしたまえるの文
第四章 三輩念仏往生の文 ほか
●『西本願寺御影堂 「平成の大修復」全記録』
講談社編 B5 130頁 2,940円 講談社
NHKが10年間撮り続けた平成の大修復の詳細を豊富な写真で再現。
【目次】
はじめに
グラビア・西本願寺
西本願寺とは
西本願寺境内地図
親鸞の生涯 ほか
●『恒久の都 平安京』
西山良平・鈴木久男編 B6 294頁 2,940円 吉川弘文館
1000年の歴史を誇る京の都はいかにして誕生したのか?
律令制都城から中世都市へ。
【目次】
恒久の都 平安京
T 長岡京から平安京へ
U 平安京の変貌
V 都の諸相 ほか
●『高崎直道著作集 第九巻 道元思想と日本仏教』
高崎直道著 A5 500頁 9,975円 春秋社
正伝の仏法を究明する道元禅の本質に迫る。
道元禅師の思想に関する論考を中心に、本証妙修とする曹洞宗、
その他、日本仏教関連の諸論を集成し、著作集を締めくくる。
【目次】
第一部 道元の思想と生涯―無窮の仏行
第二部 道元思想と曹洞宗
第三部 日本仏教・仏教の死生観 ほか
●『民俗小事典 神事と芸能』
神田より子・俵木 悟編 B6 496頁 3,570円 吉川弘文館
人は、神とどのように関わってきたのか。神と人との交流の手段
としておこなわれた、儀礼や神事。奉納のため生まれた神楽・獅
子舞などの芸能。その意味や所作、道具に関する三七五項目を
「祈る」「祀る」「遊ぶ」「踊る」「囃す」に分類、やさしく
解説した読む事典。
【目次】
・「祈る」
・「祀る」
・「遊ぶ」
・「踊る」
・「囃す」
●『因果にこだわるな ―仏教ならこう考える』
ひろさちや著 B6 219頁 1,575円 春秋社
「種の発芽」から「幽霊の克服の仕方」まで仏教的に
やさしく考える。日々を生きるためのこころを軽くするヒント。
そんな「原因」と「結果」の考え方はまちがっています。
【目次】
第T部 因縁をつける
第U部 因果なはなし
第V部 縁起でもない ほか
●『日本人のこころ ―神と仏』
菅原信海著 B6 175頁 1,600円 春秋社
ふたつの、いちばん大切なこと。
神も、仏も、信じることができた日本人。
心の奥に秘めたその無意識的な信仰心の由来と意義について、
わかりやすく語る。
【目次】
第一章 心とは
第二章 日本人の宗教
第三章 宗教における自然
第四章 日本人の宗教心
第五章 いま甦る神と仏 ほか
●『禅僧たちの室町時代 中世禅林ものがたり』
今泉淑夫著 B6 276頁 3,990円 吉川弘文館
室町時代の禅宗集団の修道・修学の姿と堕落・退廃の実態。
【目次】
禅林の成り立ち
まぎらわしき
情をかける
法語の長き
暗記する ほか
●『他者・死者たちの近代 近代日本の思想・再考V』
末木文美士著 B6 377頁 3,360円 トランスビュー
見えない他者を見つめ、死者の声を聴く。
合理的な発想では捉えきれない戦争や宗教、他者や死者の問題に、
近代の底を流れる深層の思想はどのように立ち向かってきたか。
新たな日本思想史を構想し、これからを生きる思想を作るために。
【目次】
T 国家と宗教
U 戦争と哲学/宗教
V 死者と関わる
W 文学における他者
X 他者と周縁 ほか
●『平野五岳詩選訳注』
河内昭圓著 A5 458頁 6,825円 朋友書店
独特の草書で書かれた平野五岳詩二百十八首を読み解く!
これまでの読解の難儀が一挙に解消!史書が書かない幕末、
明治維新、西南戦争、西郷隆盛像の新しい一面が見える!
真宗大谷派にこんなに凄い詩僧がいた。
【目次】
一、淡窓在世時の作
二、故郷日田の作
三、詩僧・画僧の作
四、京寓中の作 ほか
●『仏教の霊魂観』
日本佛教学会編 A5 458頁 7,980円 平楽寺書店
現代社会において仏教が、果たしてどのような「霊魂観」を
示すことが出来るのかという大問題を前提に、改めて様々な
角度から先人達の「霊魂観」をめぐる議論を確認したテーマ。
【目次】
仏教の霊魂観
魂のゆくえ
漢訳仏典における霊魂不滅説
鳩摩羅什の神滅論 ほか
●『構築された仏教思想 ゴータマ・ブッダ
縁起という「苦の生滅システム」の源泉』
並川孝儀著 B6 125頁 1,470円 佼成出版社
ゴータマ・ブッダの脱人格化は可能か?信仰から論理へ―。
言語化され有機化された仏教思想。その本質をラディカルに問う、
仏教学の新たな地平を切り拓くシリーズ。
【目次】
第一章 ブッダとゴータマ・ブッダ(釈尊)
第二章 最初期の仏教とその時代背景
第三章 最初期の仏教の思想的特色
第四章 根本思想としての縁起説
第五章 各支縁起説の展開 ほか
●『新アジア仏教史02 仏教の形成と展開 インドU』
奈良康明◆下田正弘編集委員 A5 461頁 4,200円 佼成出版社
教団形成からその後の分派・展開まで詳しく解説。
加えて、13世紀初頭のインドでほとんど姿を消した仏教が、
近代になって再受容されていく過程を探ります。
また、特考古学的遺品、美術品、建築物等の文献外資料については、
写真を対応させながら考察。
【目次】
第1章 近代仏教学の形成と展開
第2章 原始仏教の世界
第3章 仏教教団の展開
第4章 大乗教団のなぞ ほか
●『新アジア仏教史05 文明・文化の交差点 中央アジア』
奈良康明◆石井公成編集委員 A5 469頁 4,200円 佼成出版社
20世紀初頭、ヨーロッパや日本の探検家により幕が開いた
中央アジア仏教の歴史。しかし、多民族による歴史と言語と
文化をもつこの地ならではの複雑な事情が、仏教研究の大き
な前進を阻んできました。現在も中央アジアの各地では積極
的な発掘が行なわれており、近年、さまざまな分野の専門家
による共同研究が進んだことにより、新たな仏教の歴史が複
合的に解明されつつあります。その中央アジア仏教研究の最
新の成果を紹介。
【目次】
第1章 インダス越えて
第2章 東トルキスタンにおける仏教の受容とその展開
第3章 中央アジアの仏教写本
第4章 出土史料が語る宗教文化 ほか
●『心が安らぐ チベット瞑想入門』
ラマ・クリスティー・マクナリー著
B6 247頁 2,100円 春秋社
本当の心の平安とは?苦しみを終わらせる方法とは?
日々の暮らしの中で気軽に実践できるチベット伝来の
さまざまな瞑想法を解説。
【目次】
T 出離
U 慈悲
V カルマ
W 寂静
X 空性
Y 密教 ほか
●『同朋 11月号』
真宗大谷派宗務所出版部編 A5 72頁 300円 東本願寺出版部
●『在家佛教 12月号』
在家仏教協会編 A5 100頁 440円 在家仏教協会
●『大乗 11月号』
大乗刊行会編 A5 85頁 394円 本願寺出版社
●『大法輪 12月号 特集/迷い、悩んだ時の仏教名言』
小山弘利編 A5 244頁 840円 大法輪閣
★★★発売中★★★
■2010年 報恩講 ひとりふたり‥
1冊130円、30冊以上は1冊105円
歳時法話や仏事Q&Aなど、身近なことから仏教・真宗の教えに触れる。
真宗寺院のお施本に最適!
(年4回刊行――正月・春彼岸・お盆・報恩講)
■2011年 ほのぼのカレンダー■
※ご寺号印刷等承ります。
法語 東井義雄
木版画 谷内正遠
1部 145円
ともすれば忘れがちな「生かされていることのありがたさ」
「感謝の心」をテーマにした、ほのぼのカレンダー。
『願いの中に生かされている私』
東井義雄先生からのメッセージ
1部 105円
東井義雄先生の12の言葉をわかりやすく解説した小冊子。
是非カレンダーと合わせてご利用ください。
■特製あぶらとり紙■
「散華」をモチーフにしたあぶらとり紙を作りました。
表紙には「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌記念」が印刷されています。
※限定販売(定価250円 税込)(1冊/20枚入)
発売を記念して寺院名印刷を今回無料でいたします。
但し、100部単位でのご注文に限ります。
☆☆☆今月のおすすめ☆☆☆
●『誰も書かなかった 親鸞伝絵の真実』【歴史/一般向き】
同朋大学仏教文化研究所編 四六判 294頁 2,940円
978-4-8318-7458-0
「親鸞の出自」「六角夢告の意味」「善光寺信仰と太子信仰」
「葬送と墓」など、親鸞に関する定説を見直し、『親鸞伝絵』
を読み直すことによって、新たな親鸞像の構築を目指す意欲的
論考集。
●『構築された仏教思想 ゴータマ・ブッダ
縁起という「苦の生滅システム」の源泉』
並川孝儀著 B6 125頁 1,470円 佼成出版社
ゴータマ・ブッダの脱人格化は可能か?信仰から論理へ―。
言語化され有機化された仏教思想。その本質をラディカルに問う、
仏教学の新たな地平を切り拓くシリーズ。
●『法然 選択本願念仏集』
石上善應著 文庫 381頁 1,470円 筑摩書房
恨み、哀しみ、欲望、老い、死別……生の苦しみを超える道。
●『平野五岳詩選訳注』
河内昭圓著 A5 458頁 6,825円 朋友書店
独特の草書で書かれた平野五岳詩二百十八首を読み解く!
これまでの読解の難儀が一挙に解消!史書が書かない幕末、
明治維新、西南戦争、西郷隆盛像の新しい一面が見える!
真宗大谷派にこんなに凄い詩僧がいた。
■400年記念『復刊コレクション』リクエスト募集中■
法蔵館では創業400年(2011年)を記念し、かねて
ご要望の多い書籍を順次、400点を目標に復刊しております。
つきましては、皆様からのご希望をうかがいたく、リクエスト
募集にご協力お願いいたします。一人でも多くの方からのリク
エストをお待ち申し上げます。
【ホームページからも受付中です。】
2010年8月現在
検討中 源空とその門下 菊地勇次郎 12,600
検討中 浄土論註講義 香月院A 香月院深励 ―
検討中 浄土三部教講義 香月院D 香月院深励 ―
検討中 仲野良俊著作集(テーマごとの分冊販売)仲野良俊―
検討中 世親の浄土論 山口 益 9,975
検討中 世親の成業論 山口 益 8,925
検討中 倶舎論の原典解明−世間品− 山口 益・舟橋一哉 ―
検討中 倶舎論の原典解明−業品− 山口 益・舟橋一哉 15,750
検討中 仏教経典史論 赤沼智善 14,700
検討中 倶舎論の研究 櫻部 建 12,600
検討中 因明学―その起源と変遷― 武邑尚邦 12,600
検討中 世親唯識の原典解明 山口 益・野沢静證 13,650
増補新版で検討中 敦煌仏教の研究 上山大峻 21,000
検討中 古代仏教の中世的展開 村山修一 10,500
検討中 中国隋唐長安・寺院史料集成 小野勝年 31,500
★重版決定★ 正信念仏偈講義(全5巻) 宮城 リ 29,925
◎下記の復刊を希望します。
書名 著者名
・
・
・
・
ご住所/〒
ご芳名/ 様 TEL ( )
※ご注文はFAXにて承ります。FAX:075−371−0458
◆◆◆ 法蔵館書店売行き10月ベスト10 ◆◆◆
1 浄土とは何か
長谷正當 法蔵館 3,990円
2 浄土三部経のこころ
梯 實圓ほか 自照社出版 840円
3 信は生活にあり
水島見一 法蔵館 1,890円
4 葬式のはなし
菅 純和 法蔵館 1,050円
5 自立と連帯
訓覇信雄 法蔵館 735円
6 目覚めれば弥陀の懐
駒澤 勝 法蔵館 1,890円
7 老いて出会うありがたさ
圓日成道 法蔵館 1,050円
8 シリーズ親鸞G 親鸞から蓮如へ
池田勇諦 筑摩書房 1,890円
9 なごりおしく思えども娑婆の縁つきて
尼子哲也 法蔵館 1,890円
10 おてらくご
釈 徹宗 本願寺出版社 1,890円
◆◆◆ メールサービスの配信について ◆◆◆
メールサービスは、仏教書目録刊行会サイトで本をご購入いただいた方、
アンケートにお答えいただいた方等にお届けしております。
◎アドレス変更、ご不要の方は、トップページの「メールサービス」
からをクリックしてメールアドレスをご登録又はご解除下さい。
過去のメールもご覧になれます。
http://www.bukkyosho.gr.jp/
●ご注文・お問い合わせは、メールの他に、
電話・FAX・はがき等にても承ります。
店頭在庫がない場合はお取り寄せとなります。ご了承下さい。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
法藏館 営業部 http://www.hozokan.co.jp
検索キーワードは 仏教の風 です。
担 当 :西村明高
仏教書総目録刊行会 http://www.bukkyosho.gr.jp
☆法藏館ブログ「編集室の机から」を毎日更新中!
☆法藏館ロゴは、京都精華大学学生さんとの、
産学共同コラボで生まれました。
(京都新聞 2010年2月27日朝刊、記事紹介)
竃@藏館書店
注文先 :〒600-8153
京都市下京区烏丸正面東入る
TEL 075-343-0458
FAX 075-371-0458
E-mail shop@hozokan.co.jp
営業時間(年末年始、お盆、臨時休業を除く)
平日 午前9:30 〜午後6時
日曜 午前10:30〜午後5時
祝日 午前10:30〜午後6時
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
2010年11月05日(金)
No.896
(法藏館書店ニュース)
TOPに戻る
shiromuku(fs6)DIARY version 2.20