法藏館新刊話題の本のお知らせ

【2011年1月下旬 出来予定】
【2011年1月下旬 出来予定】

●『核の時代における宗教と平和
    科学技術のゆくすえ 』

  人間・科学・宗教ORC研究叢書9
  
  【仏教/専門向き】

  武田龍精編  A5  416頁  3,780円
  978-4-8318-2435-6

  科学技術の進展がもたらした核の時代は、
  これまでとは根本的に異なる死生観を招いた。
  そのような死生観に応答できるパラダイムは
  いかなるものなのか、宗教間対話を通して探
  究する好著。

●『人はいかにして神と出会うか
   ――宗教多元主義から脳科学への応答 』
 
  【宗教・哲学/専門向き】

  ジョン・ヒック著◆ 間瀬啓允・稲田 実訳

  四六判  306頁  2,940円 978-4-8318 -1060 -1

  「宗教体験」は脳が見せる「錯覚」なのか?脳科学
  からの挑戦に、宗教多元主義の立場から合理的に考
  えうるかぎりの答えを提示する、ジョン・ヒック揮
  身の最新論考!

●『中世天照大神信仰の研究』

  【仏教/専門向き】

  伊藤 聡著  A5  750頁  12,600円
  978-4-8318-6028-6

  根本的変貌を遂げた中世神道――。
  その思想運動の中核をなす伊勢や天照大神
  信仰の言説に焦点を絞り、従来不可解とさ
  れてきた両部神道説の形成と展開を初解明
  する、画期的大著。

●『真宗学シリーズ4 真宗教学史』

  【真宗/一般向き】

  信楽峻麿著  四六判  220頁  予2,000円
  978-4-8318-3274-0
 
  覚如・存覚・蓮如から現代に至る、親鸞以後
  750年に及ぶ浄土真宗の教学の歴史を実証
  的に解明する。特に近世・近代と戦争に協力
  した戦時教学を批判的に検証した画期的な論考。
2011年01月11日(火) No.925

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