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歎異抄の真実 曽我量深に聴く親鸞の教
● 歎異抄の真実 曽我量深に聴く親鸞の教え
 
  【真宗/一般向き】

   小林光麿著  
   A5判 266頁 2,940円 978-4-8318-8703-0

  『歎異抄』をある視点から読み解くと、親鸞が深い信心を
   獲得していったことがよく見えてくる。新たな読み方を
   提唱する、注目の一冊。

 【目次】
  『歎異抄』を読むにあたって
   前序 
    一、ほぼ古今を堪うる
    二、口伝 ほか
   第一章
    一、はじめに
    二、第一段 ほか
   第二章
    一、第二章の背景
    二、浄瑠璃鏡前の親鸞聖人 ほか
   第三章
    一、いわんや悪人をや
    二、「世のひとつねにいわく」―外道のすがた
   第四章
    一、大慈悲心(同体の大悲)
    二、聖道の慈悲 ほか
   第五章
    一、浄土のさとり(還相回向)
    二、父母の孝養のため念仏もうたること
      いまだそうらわず ほか
   第六章
    一、親鸞は弟子一人ももたず
    二、弥陀の御もよおしにあずかって
      念仏もうしそうろう ほか
   第七章
    一、「真の主体」の発見
       ―『二河喩』と『歎異抄』第七章―
    二、念仏は無碍の一道なり ほか
   第八章
    一、念仏は行者のために、非行・非善なり
    二、ま(真)はさてあらん ほか
   第九章
    一、第九章の大綱―仏煩悩の発見―
    二、第一段 ほか
   第十章
    一、念仏には
    二、無義をもって義となす ほか
   第十章
    七、「中序」
    あとがき








2011年04月11日(月) No.975

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