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絵伝にみる 法然上人の生涯
絵伝にみる 法然上人の生涯 
  中井真孝

  A5 206頁 税込2415円 978-4-8318-6056-9 
 
 国宝『法然上人行状絵図』(知恩院蔵)から法然上人の
 波乱の生涯をたどる、入門に最適な一冊。
  
【目次】
 1 絵伝を読む
 2 法然上人誕生のとき
 3 勢至丸と命名
 4 父・時国、定明に討たれる
 5 時国臨終の遺言
 6 勢至丸、母と別れ比叡山へ
 7 勢至丸、皇円の房で剃髪・受戒
 8 叡空の室に入る
 9 嵯峨清涼寺に参籠
 10 諸宗学匠を訪ねる
 11 仁和寺の慶雅と法談
 12 法然上人の前に普賢菩薩が出現
 13 称名念仏に思いを定め京の街へ
 14 紫の雲から善導大師が現れる
 15 平重衡に授戒する
 16 大原で談義する
 17 清水寺で説戒する
 18 大仏殿で三部経を講義
 19 後白河法皇、法然上人に帰依する
 20 甘糟忠綱、念仏のなかで覚悟の討死
 21 武骨な関東武者・熊谷直実
 22 九条兼実、法然上人の来訪を裸足で出迎え
 23 九条兼実の懇請で『選択集』を撰述
 24 阿波介が申す念仏、優劣を聖光房に問う
 25 聖如房の臨終に手紙を送る
 26 念仏の広まりが既成教団の反発を招く
 27 九条兼実、法然上人退出時に奇瑞を見る
 28 安楽、六条川原で処刑される
 29 弟子の事件で流罪に
 30 流罪の地・土佐へ出立
 31 室の泊の遊女に救いの道を諭す
 32 法然上人の配流、讃岐に変更
 33 赦免により箕面の勝尾寺へ
 34 後鳥羽上皇から京都帰還の宣旨
 35 法然上人、声高念仏の内に往生を迎える
 36 廟堂の建立、ご遺骸の改葬







2011年04月11日(月) No.988

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