法藏館新刊話題の本のお知らせ

<2012年3月上旬 出来予定>
<2012年3月上旬 出来予定>

●明恵の思想史的研究 思想構造と諸実践の展開  【宗教/一般】
前川健一著  A5判  350頁  9,450円

生涯にわたり夢を記録しつづけた鎌倉時代の学僧、明恵。
その特異な個性には、どのような思想的背景があったのか?
これまで実践面から捉えられがちであった明恵を、思想家と
して多面的に見つめた画期的研究。

●語られた教祖 近世・近現代の信仰史    【宗教/一般】
幡鎌一弘編  A5判  288頁  5,250円
   
近世から近現代、歴史のうちに語られた救済者たち。
宗教研究各分野の精鋭たちが、「教祖を物語る」という営みと
向きあい、語ること・聴くことの創造力と問題点を描き出す、
物語り論の新しき地平。

●インド・中国・朝鮮・日本 浄土教思想史 【仏教/一般】
梯 信暁著  A5判 180頁  2,940円
インドに発生した阿弥陀仏信仰は二世紀に中国へ、さらには
朝鮮・日本へと広がり、社会の状況に応じてさまざまに展開する。
その全体像を「浄土教思想史」という形で捉えた書。初学者のテキ
ストに最適。


2012年02月06日(月) No.1149

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