法藏館新刊話題の本のお知らせ
語られた教祖 近世・近現代の信仰史
●語られた教祖 近世・近現代の信仰史 【宗教/専門】
幡鎌一弘編 A5判 288頁 5,250円 978-4-8318-6222-8
近世から近現代、歴史のうちに語られた救済者たち。宗教研究各分野の精鋭たちが、「教祖を物語る」という営みと向きあい、語ること・読むことの創造力と問題点を描き出す、物語り論の新しき地平。
≪目次≫
聖なる歴史としての教祖伝
新宗教文化の脱教団的展開
ジェンダーの視点から見た教祖伝
如来の化身としての親鸞・一学徒としての親鸞
日蓮はどのように語られたか?
教祖像の力学
『稿本天理教教祖伝』の成立
教祖論・教団論からみた平田国学
幡鎌一弘(はたかま かずひろ)
1961年生まれ。東京大学文学部卒業、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了、天理大学おやさと研究所研究員。
【著書】『近世民衆宗教と旅』(法藏館)
2012年04月06日(金)
No.1169
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