法藏館新刊話題の本のお知らせ

<2013年1月下旬以降 出来予定>

◆親鸞真蹟の研究  【日本史/真宗】
平松令三著 262頁 978-4-8318-6532-8
親鸞の諸著作の自筆原本を些細に研究することによって知りえた諸問題を提起するとともに、新発見の真蹟も紹介。また従来親鸞の真蹟と伝えられたものの中に真仏の筆蹟が多いことをも論証する。

◆醍醐寺新要録 上・下  【仏教】
醍醐寺文化財研究所編 A5判 1,412頁
『醍醐寺新要録』は、醍醐寺第八十代座主准三宮義演によって編纂された、醍醐寺関係の基本史料である。平安時代初期の醍醐寺創立期から、慶長十三(1608)年までの史料を、内容別、各寺院別に分類整理し、それぞれに見出しをつけて時代順に編集。

◆教如と東西本願寺  【日本史/真宗】
同朋大学仏教文化研究所編 A5判 予304頁 978-4-8318-7456-6
信長・秀吉・家康とも渡り合い、本願寺の東西分派の中心人物となった傑僧教如を誤解している人は多い。教如の信念と東西分派の真相、それをとりまく権力者や教団問題について、第一線で活躍する研究者たちが最新の研究成果を提示する。

◆親鸞の伝承と史実 関東に伝わる親鸞像  【日本史/真宗】
今井雅晴著 四六判 予210頁 本体2,000円+税 978-4-8318-6063-7
関東の様々な伝承のなかには、正しい親鸞理解からは荒唐無稽としか思えない内容もある。しかしそれは、人々が親鸞に求めた日常生活面の救いであり願いの現れだった。伝承の内容と特色、それを生み伝えた環境と歴史の両方から、当時の人々の願いと救いを見ていく。

◆親鸞の名号論 根本言の動態的了解  【仏教/真宗】
本多弘之著 A5判 予500頁 978-4-8318-8722-1
罪悪深重の凡夫が愚かなままで救われる、その根源としての「大行」とは、いかなる本質を持つものなのか。曽我量深・安田理深の深い洞察を承けつつ、現代の状況の中に明らかにする、入魂の論考。
2014年01月07日(火) No.1538

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