法藏館新刊話題の本のお知らせ

<2014年2月上旬以降 出来予定>
◆親鸞の伝承と史実 関東に伝わる聖人像  【日本史/真宗】
 今井雅晴著 四六判 196頁 本体2,000円+税 978-4-8318-6063-7
関東の様々な伝承のなかには、正しい親鸞理解からは荒唐無稽としか思えない内容もある。それは、人々が親鸞に求めた日常生活面の救いであり、願いの現れだった。伝承の内容と特色、それを生み伝えた環境と歴史的背景の両方から、当時の人々の願いと救いを見ていく。

◆親鸞の名号論 根本言の動態的了解  【仏教/真宗】
 本多弘之著 A5判 473頁 本体9,000円+税 978-4-8318-8722-1
罪悪深重の凡夫が愚かなままで救われる、その根源としての「大行」とは、いかなる本質を持つものなのか。曽我量深・安田理深の深い洞察を承けつつ、現代の状況の中に明らかにする、入魂の論考。

◆醍醐寺新要録 上・下  【仏教】
 醍醐寺文化財研究所編 A5判 上 626・下 786頁 本体28,000円+税 978-8318-7573-0
『醍醐寺新要録』は、醍醐寺第80代座主准三宮義演によって編纂された、醍醐寺関係の基本史料である。平安時代初期の醍醐寺創立期から、慶長13(1608)年までの史料を、内容別、各寺院別に分類整理し、それぞれに見出しをつけて時代順に編集。
2014年02月07日(金) No.1553

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