法藏館新刊話題の本のお知らせ

<2014年2月中旬以降 出来予定>
◆密教図像 32号  【密教美術】
 密教図像学会編 B5判 予110頁 本体2,800円+税 978-4-8318-0432-7
≪目次≫
仏像の誕生(宮治 昭)/三弁宝珠の発見とその働き(頼富本宏)
鎌倉時代における泉涌寺流の道場荘厳について(西谷 功)
「延暦二十四年官符」の太政官印をめぐって(山田佳雅里)
Grags pa rgyal mtshan の示す死者儀礼(桜井宗信)

◆近代日本の大学と宗教 シリーズ大学と宗教I  【近代史/宗教】
 江島尚俊ほか編 A5判 360頁 本体3,500+税 978-4-8318-5545-9
近代学問と宗教が相克する最前線の現場となった大学。極めて近代的な空間・大学において、宗教が教育され、研究される歴史と意義とは? 新進気鋭の九人の研究者たちによる意欲的論文集。

◆教如と東西本願寺  【真宗/日本史】
 同朋大学仏教文化研究所編 A5判 予304頁 本体6,000円+税 978-4-8318-7456-6
信長・秀吉・家康とも渡り合い、本願寺の東西分派の中心人物となった傑僧教如を誤解している人は多い。教如の信念と東西分派の真相、それをとりまく権力者や教団問題について、第一線で活躍する研究者たちが最新の研究成果を提示する。

◆天台学探尋  【仏教学/天台学】
 大久保良峻著 A5判 予320頁 価格未定 978-4-8318-7386-6
天台学諸分野の基本を広い視野から提示した最新論集。中国天台の核心から、禅や円噸戒を中心とする日本天台の戒律、良源や源信によって発展した叡山浄土教、天台宗系の神道である山王神道、さらには天台宗の造形世界から文学まで、周辺領域をもカバーし総合的に論じる。

◆恵信尼さまの手紙に聞く  【仏教/真宗】
 寺川幽芳著 A5判96頁 予価1,300円+税 978-4-8318-6427-7
親鸞が亡くなった後、妻の恵信尼が末娘の覚信尼宛てに送った宛てた十通の手紙。親鸞を観音の化身と信じ、お念仏に生きた恵信尼の姿を、宗教心理学者ならではの視点から、やさしい現代語訳でたどる、恰好の入門書。
2014年02月07日(金) No.1554

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