法藏館新刊話題の本のお知らせ

2015/11/10 184号【法蔵館書店ニュース】
PDF版は、書影がカラーで見られます。

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法藏館書店ニュース 11月号  2015/11/10 184号

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目 次
話題の本          
法藏館新刊案内       
法藏館重版案内       
法藏館刊行予定案内     
法藏館書店新着案内     
特集1:梵字を極めよう!  
特集2:報恩講 法藏館書店のおすすめ本  
お知らせ・出張販売           
法藏館書店ベスト10・メール配信サービスご案内        

★お知らせ★
11、12月の書店休業日
11月のお休み:1日・ 8 日・15日・29日
〈東本願寺報恩講期間中11/21(土)〜28(土)は9時より営業〉
12月のお休み:6日・13 日・20日・27日 ※すべて日曜日

年末年始の営業
年末は29日(火)午後3時まで、年始は1月5日(火)午前9時30分より営業


♪♪♪話題の本♪♪♪

■中外日報(2015年10月9日号掲載)
『引きこもりを克服するための法話』
和田真雄著・本体1,000円+税・四六判・96頁・ISBN:978-4-8318-8736-8

■精神療法(2015年9月25日号掲載)
『仏陀の癒しと心理療法――20の症例にみる治癒力開発』
平井孝男著・本体2,700円+税・四六判・440頁・ISBN:978-4-8318-5696-8

■日本思想史学 第47号〈2015年9月30日発行〉
日本仏教史研究叢書 『近代仏教のなかの真宗――近角常観と求道者たち』
碧海寿広著・本体3,000円+税・四六判・230頁・ISBN:978-4-8318-6043-9

■佛教史學研究 第57巻 第2号〈2015年3月25日号掲載〉
『漢語仏典における偈の研究』
齊藤隆信著・本体15,000円+税・A5判・724頁・ISBN:978-4-8318-7399-6
『真宗民俗史論』
蒲池勢至著・本体8,000円+税・A5判・457頁・ISBN:978-4-8318-6225-9
日本仏教史研究叢書 『奈良時代の官人社会と仏教』
大艸 啓著・本体3,000円+税・四六判・250頁・ISBN:978-4-8318-6042-2


♪♪♪法藏館新刊案内♪♪♪

◆うつにならないための法話【真宗/心理】
和田真雄著・四六判・96頁・本体1,000円+税・ISBN:978-4-8318-8737-5
充実した毎日を過ごすためには――? 7つの質問で、本人でさえ気づきにくい「本当の自分の個性」が判別できます。その個性を最大限に活かした、ありのままの自分で満足のいく生き方とは何かを、カウンセラー・僧侶という人生のプロが共に考えます。
■目次
・はじめに
・うつの分析 その1……うつになりにくい個性となりやすい個性
・うつの分析 その2……うつになりやすい悲観型の個性
・うつの分析 その3…
 うつになるきっかけを作りやすい個性と作りにくい個性
・うつのきっかけ その1……人づきあいの極端型  ほか

◆奈良朝仏教史攷【日本史/仏教史】
山本幸男著・A5判・496頁・本体12,000円+税・ISBN:978-4-8318-6228-1
正倉院文書、とくに写経関係文書の緻密な整理・検討から、経論疏類の奉請や貸借、学僧の動向などを探り、奈良時代の仏教の実態や華厳宗の重要性を明らかにした労作。
■目次
序章 本書の構成と梗概  
・ 『華厳経』と学僧
第1章 天平12年の『華厳経』講説/第2章 『華厳経』講説を支えた学僧たち  ほか
・ 政治と仏教
第5章 天平宝字2年の『金剛般若経』書写/第6章 孝謙太上天皇と道鏡  ほか
・ 信仰と写経
第8章 文室浄三の無勝浄土信仰/第9章 道

◆霊芝元照の研究――宋代律僧の浄土教【中国仏教】
吉水岳彦著・A5判・434頁・本体12,000円+税・ISBN:978-4-8318-7360-7
善導との比較のみで論じられてきた従来像を覆し、戒律と浄土教双方にわたる元照独自の思想と信仰の内実を徹底検証。宋代浄土教の思想背景、浄土教諸師との関連も明らかにする。
■目次
第1章 出家修学について
第2章 浄土教への帰入とその著作
第3章 仏身仏土観
第4章 実践行
第5章 往生に関する諸問題
総 結 律僧元照の浄土教思想の特徴  ほか

◆読本 融通円門章・融通念佛信解章【仏教】
融通念佛宗編・B5判・280頁・本体5,000円+税・ISBN:978-4-8318-7705-5
江戸時代中期、融通念佛の教えを明らかにした大通融観の著作であり、融通念佛宗の基本聖教である『融通円門章』の訓読と影印、『融通念佛信解章』の影印を収録。
■目次
序 宗学の興隆を願う
  融通念佛宗宗務総長 吉村融通円門章 影印
融通念佛信解章 影印
融通円門章 訓読

◆煌(きらめき)中村佳睦の世界――【仏画・工芸】【仏教美術】
中村佳睦著・A4ワイド判・160頁・本体5,000円+税
ISBN:978-4-8318-6368-3
日本で唯一、立体と平面の両方を修得した手による緻密な截金文様を施した曼荼羅等仏画と、巧緻を極めた截金の工芸作品を初公開する作品集。金剛輪寺の「平成大曼荼羅」収録
■目次
出版によせて 小松庸祐
仏画
 日本仏画の復活――絵画史上における佳睦師の位置 安嶋紀昭
工芸
 煌く百万の星と結ばれる シルビア・ガスパード・モロ
仏画・工芸 図版
掲載作品目録/略歴/あとがきにかえて


♪♪♪法藏館重版案内♪♪♪

◆正信偈もの知り帳 14刷 【真宗/法話】
野々村智剣著、仏教文化研究会編・四六判・112頁・本体619円+税
ISBN:978-4-8318-8963-8
誰もが知っている『正信偈』。でも、ほとんど知らないその中味。『正信偈』は『般若心経』とどう違う? からはじまる本書は、『正信偈』をこれまでより10倍親しく身近にする徹底もの知りガイド。
■目次
「正信偈」『般若心経』どちらも「お経」?
浄土真宗では、なぜ『般若心経』をあげない?
「正信偈」の本籍は?
ご本典・ご本書『教行信証』とは?  ほか


♪♪♪法藏館刊行予定案内♪♪♪

〈2015年12月 上旬刊行予定〉
◆ひとりふたり・・――お正月を迎える【真宗】
四衢 亮編・A5判・24頁・本体124円+税・ISBN:978-4-8318-1137-039-9 
※30冊以上、本体100円+税、100冊以上送料無料
リニューアル!装いも新たに『仏教の風 』をお届けします!
《新連載》
◎大住誠のお悩み相談室   大住 誠
◎お寺でヨーガ       Yai 
◎生活六法全書       出口治男
◎声に出して読みたい歎異抄 齋藤 孝
◎正信偈のこころ      楠 信生

◆他力信心を実感するための法話【真宗/法話】
和田真雄著・四六判・96頁・本体1,000円+税・ISBN:978-4-8318-8739-9
仏教を学んでも聞法しても、救われたという実感が湧かない。仏教の「救い」って何なんだろう。どうすれば信心を得て救われたと思えるのか――そんな心のモヤモヤに答えます。

◆歎異抄にたずねて――現代に響く親鸞聖人のおしえ【真宗/仏教】
四衢 亮著・四六判・予180頁・本体1,600円+税・ISBN:978-4-8318-8740-5
親鸞のおしえの核心である念仏・信心・浄土・往生は、現代の私たちにとってどのような意味をもつのか? 『歎異抄』にたずねつつ、わかりやすく丁寧に説かれた講座の記録。

◆新 梵字大鑑 全2巻【仏教】
種智院大学密教学会編・B5判・1,150頁・本体40,000円+税・ISBN:978-4-8318-7021-6
実践編(上巻)では梵字の書き方・読み方・用法等を解説、資料編(下巻)では梵字の歴史や古遺物等に記された梵字を写真・図版で紹介する。梵字のすべてを網羅した決定版。
■初回限定付録 DVD【梵字の書き方】(45分)

◆戦時下の日本仏教と南方地域【歴史/仏教】
大澤広嗣著・A5判・404頁・本体4,800円+税・ISBN:978-4-8318-5542-8
戦時下における日本の南方進攻を主題に、戦争を進めた政府・軍部と仏教界の協働関係の実態を当時の資料から解明する。近代日本仏教研究の間隙を埋めた意欲的論集! 

◆春日大社 常住神殿守 大宮家文書目録【日本史/史料】
奈良文化財研究所、奈良教育委員会編・A5判・288頁・本体10,000円+税・ISBN:978-4-8318-5191-8
中世〜近世にかけて春日社の常住神殿守を世襲した大宮家が所蔵する文書の調査報告書。春日社領の荘園関係記録や春日社社殿の遷宮に関する記録、摂末社の祝詞等の目録を収載。

◆大系真宗史料 文書記録編16――近世異義争論【真宗/日本史】
真宗資料刊行会編、担当=平田厚志、大桑 斉・A5判・540頁・本体予価12,000円+税・ISBN:978-4-8318-5075-1
近世の東西本願寺における異義事件の史料を集成。西派=肥後月感騒動記、明和法論次第、22箇条濫觴記ほか。東派=任誓一埒留、小松日記、秘乱双紙、能登頓成公裁書ほか。


〈2015年12月 刊行予定〉
ザ・グレイトブッダシンポジウム論集 第13号【歴史/史料】
◆仏教文化遺産の継承――自然・文化・東大寺
GBS実行委員会編・A4判・予152頁・本体2,000円+税・ISSN:1348-8937
東大寺が育んできた歴史文化、仏教文化をいかにして未来へと継承していくのか。文字史料、絵図、水系や植生といった自然環境も含め、広い視野で論じられた討論会の論文集。

◆東アジア古代金石文研究【歴史/東アジア】
門田誠一著・A5判・予460頁・本体13,000円+税+税・
ISBN:978-4-8318-7445-0
金石に刻まれた文字。そこに込められた思いとは? 5〜8世紀の東アジア世界の宗教と信仰の具体相を、考古学と文献学の双方の手法を用い、多角的に考究する意欲的な研究。


〈2016年1月 刊行予定〉
◆天台円頓戒思想の成立と展開【仏教/思想史】
寺井良宣著・A5判・予700頁・本体予価12,000円+税・
ISBN:978-4-8318-7387-3
中世比叡山の学僧たちが主導した戒律復興と円頓戒思想の特色を解明。さらに近世天台の特徴である持戒念仏の展開を跡づける。


♪♪♪法藏館書店新着案内♪♪♪

◆人生は価値ある一瞬〈PHP研究所〉
大谷光真著・文庫判・229頁・本体1,000円+税
専門的な用語は極力控え、生死の問題をはじめ、今回は特

に若い人たちが抱えがちな問題(結婚、育児、職場の悩み等)や最近の社会背景にも関心を寄せながら、

ご執筆いただいております。これまで仏教や浄土真宗にご縁の薄かった方にも是非お読みいただきたい1冊

です。
■目次
1章 こころ安らかに生きるために
2章 素直に生きるために
3章 幸せに生きるために
4章 元気に生きるために
5章 手を携えて生きるために
6章 困難に負けずに生きるために

◆人間らしさ ――文明、宗教、科学から考える〈KADOKAWA〉
上田紀行著・新書判・209頁・本体800円+税現代社会で失われているものの正体を〈癒し〉の文化人類学者が問いなおす! 社会の過剰な合理化や「AI」「ビッグデータ」の登場により、ますます人間が「交換可能なモノ」として扱われている現在。どうすればヒトはかけがえのなさを取り戻すことができるのか? 文化人類学者が答えを探る。
■目次
序 章 人間をロボットのように語る人たち
第1章 データ化される私たち
第2章 人間らしさを問いなおす
第3章 利他の社会を顧みる
第4章 御縁のなかで生きる
第5章 人間らしい人を育てる

◆大乗仏教の真実――インド仏教の歴史〈春秋社〉
ひろさちや著・四六判・265頁・本体1,900円+税
“悟り”も“修行”も必要なかった!? 縁起・空から唯識・密教まで、「大乗仏教の教え」があっという間によく分かる。インド仏教の誕生から滅亡までを丁寧に描いた仏教入門。
■目次
序 章 仏教は大乗仏教に始まる
第1章 釈迦はいかなる存在か?
第2章 阿羅漢学派の成立
第3章 阿羅漢学派のサンガ
第4章 揺籃期の大乗仏教
第5章 大乗仏教がつくった経典
第6章 大乗仏教の基本教学  ほか

◆いのち輝かす仏教〈大法輪閣〉
――心が疲れた人に届けたい21のメッセージ
篠原鋭一著・四六判・238頁・本体1,800円+税
あなたは「仏の子」です。だから自信をもって生きなさい! 自殺防止に取り組み、何人もの悩める人の命を救ってきた僧侶による、感動の法話集。読むと、人生に感謝の気持ちが湧いてくる、21のメッセージ。月刊『大法輪』平成25年6月号から平成27年6月号まで連載したものを、単行本化したものです。
■目次
第1章 いのちの光
第2章 感謝が人を幸せにする
第3章 苦しみを“ほどく”ために
第4章 ほとけの心を生きる
あとがき

新・興福寺仏教文化講座 9
◆『大乗五蘊論』を読む〈春秋社〉
師 茂樹著・四六判・315頁・本体2,500円+税
世親菩薩著『大乗五蘊論』の講読を通して、仏教の基本概念である五蘊(=色・受・想・行・識)から唯識を解説する入門書。
■目次
第1章 『大乗五蘊論』を読む前に
第2章 『大乗五蘊論』を読む
第3章 「色蘊」を読む
第4章 「受蘊」「想蘊」「行蘊」を読む
第5章 「識蘊」を読む  ほか

◆禅の名僧に学ぶ生き方の知恵〈致知出版社〉
横田南嶺著・四六判・271頁・本体1,800円+税
歴史に名を残す7人の禅僧たちが貫いたものとは? 動乱の世に平和を終始願った夢窓疎石、民衆と共に生きた正受老人、海外にまで禅を伝えようとした釈宗演……。禅僧たちの願いを、それぞれの逸話やエピソードを通して語る。 禅僧たちの願いを学び、今私たちは何を受け継ぐべきか問いかけてくれる1冊。
■目次
第1講 無学祖元――円覚寺の「泣き開山」
第2講 夢窓疎石――世界を自分の寺とする
第3講 正受老人――正念相続の一生涯
第4講 白隠慧鶴――いかにして地獄から逃れるか
第5講 誠拙周樗――円覚寺中興の祖  ほか

◆平安京と中世仏教――王朝権力と都市民衆〈吉川弘文館〉
上川通夫著・四六判・240頁・本体2,800円+税
平安後期から鎌倉初期までの200年間、平安京は飢饉や戦など、多様な災害によって危機に瀕した。その一方、天皇家や貴族による寺院群建設で平安京は仏教都市と化していく。果たして平安京における仏教の拡大は過酷な時代の救済に結びついたのか。仏教史の観点から、平安京が辿った歴史を捉え直す。
■目次
中世仏教からみる平安京――プロローグ
・ 東アジア世界と平安仏教
・ 仏教都市平安京
・ 新しい仏教の時代
内乱とその後――エピローグ

◆名作小説 親鸞・〈1万年堂出版〉
吉川英治著・B6判・363頁・本体1,500円+税
『宮本武蔵』『三国志』『新書太閤記』『新・平家物語』など、数々のヒット作を生み出した吉川英治の、小説第一作は、30代に書いた『親鸞記』でした。その後、40代に書き改めたのが、この『親鸞』です。新聞連載の後、中村錦之助主演で映画化され、大ヒットしました。吉川文学のスタートであり、生涯追い求めたテーマが『親鸞』に凝縮されています。
■目次
乱国篇/紅玉篇/登岳篇/去来篇
解説 親鸞聖人を学ぶ
著者の言葉 親鸞が好きだ  吉川英治
解説 親鸞聖人を学ぶ  ほか

◆清沢満之入門 ――絶対他力とは何か〈書肆心水〉
暁烏 敏、清沢満之著・A5判・377頁・本体6,900円+税
近年その再評価が著しい近代日本仏教の鋭鋒清沢満之、その思想と人生とは。 直弟子の型破りな高僧暁烏敏が、師の思想を日常の言葉でタブーなく平易に語る。倫理道徳を超越する宗教の真髄、絶対他力の思想とはいかなるものか、本書によって明らかにする。
■目次
第1部 清沢満之を語る (暁烏 敏著)
 絶対他力の大道
 清沢先生の信仰
第2部 清沢満之評論選 (清沢満之著・暁烏 敏選)
第3部 清沢満之先生小伝 (暁烏 敏著)
清沢満之年譜 (暁烏 敏著)  ほか

◆そうだったのか! 般若心経〈悟空出版〉
――お経に込められた玄奘三蔵の思い
大谷徹奘著・新書判・222頁・本体926円+税
『般若心経』には不思議な魅力がある――。唱えれば、ふっと心が軽くなる。書き写せば、苦しいとか、悲しいとか言っている自分がちっぽけに感じてくる。僧俗に問わず唱えられる “国民のお経”には、「生き方の指針」が示されている。高田好胤師の愛弟子がやさしく語る「こころの薬」。
■目次
はじめに 仏教は「生き方」を学ぶ教え
摩訶般若波羅蜜多心経
第1部  『般若心経』を読む
第2部  玄奘三蔵に学ぶ
おわりに 玄奘三蔵に学んだ「これからの生き方」

◆法然思想 ――Vol.0〈言視舎〉
草愚舎、佐々木 正編・A5判・85頁・本体1,200円+税
よみがえる法然の巨大な思想! 誤読されつづけてきた「法然の思想」を根本から見直し、「後期法然」の革命的言説を明らかにする画期的シリーズ創刊! 親鸞の「歎異抄」に肩をならべる「法然語録」の現代語訳を掲載。法然の思想的名言を毎回紹介すると同時にその現代的意味を読み解く。仏教界に偏らない執筆陣、連載も充実。
■目次
宗教改革者 法然――梅原 猛
なぜ「法然思想」なのか――創刊の目的・対話編――佐々木正
易しい教えと優しい政治――本郷和人
狂気・救済と抑圧――森山公夫  ほか

◆月に架かる虹 ――戦没者慰霊の旅〈芸術新聞社〉
高田好胤著・四六判・222頁・本体2,000円+税
サイパン島、ガダルカナル島、ニューギニア島、フィリピン諸島、インパール、シベリア……、激戦・玉砕の地に眠る英霊を訪ねる不世出の名僧による海外戦跡巡礼記。語り継がれる百万巻勧進のための全国行脚、白鳳伽藍復興の大事業貫徹、その強靭なる精神の支柱にあった知られざる魂の巡礼行、慟哭の記録。

戦後日本及び日本人を考える必読書!
■目次
グアム・サイパン慰霊法要の旅
防人の三十三回忌
これでいいのだろうか
シベリア慰霊法要の旅
ビルマ慰霊の旅の記
月の虹
英霊との対話
英霊悔過 一  ほか

◆昭和天皇実録 第3〈東京書籍〉
宮内庁編・A5判・996頁・本体1,890円+税
『昭和天皇実録』は平成2年より、宮内庁において24年間の歳月をかけ編修され、明治34年の御誕生から昭和64年の崩御に至るまでの89年間、「激動の時代」を生きた天皇の御事蹟、そしてそれにまつわる日本の政治、社会、文化などを余すところなく記述。『昭和天皇実録 第3』では大正10年から大正12年までが記されています。
■目次
大正10年〜12年(20〜22歳)
摂政御就任
欧洲御巡遊に出発
沖縄お立ち寄り
大英帝国の植民地に寄港
英国王ジョージ五世の御奉迎
御買物・地下鉄乗車の体験
第一次世界大戦の戦跡に立つ
ローマ法王と御会見  ほか

◆昭和天皇実録 第4〈東京書籍〉
宮内庁編・A5判・856頁・本体1,890円+税
『昭和天皇実録』は平成2年より、宮内庁において24年間の歳月をかけ編修され、明治34年の御誕生から昭和64年の崩御に至るまでの89年間、「激動の時代」を生きた天皇の御事蹟、そしてそれにまつわる日本の政治、社会、文化などを余すところなく記述。『昭和天皇実録 第4』は大正13年から昭和2年までが記されています。
■目次
大正3年〜昭和2年(23〜26歳)
践祚、昭和改元
久邇宮良子女王と御結婚
猪苗代湖への新婚旅行
護憲三派勝利、清浦内閣総辞職
虎ノ門事件裁判判決
普通選挙法案可決
ラジオ試験放送の御聴取
樺太、山形・秋田・宮城に行啓
生物学御研究室の開設  ほか

佛教大学国際学術研究叢書 5
◆仏教と社会〈思文閣出版〉
第23回国際仏教文化学術会議実行委員会編・A5判・190頁・本体1,900円+税
2014年、韓国・圓光大学校において「仏教と社会」をテーマとして開催された第23回国際仏教文化学術会議の基調講演ならびに研究発表を収録。仏教の社会共同体における役割、仏教者が個人に提供できるサービスの具体例・実践すべき理念、などの問題について、韓国と日本の研究者が、多方面から議論した成果。
■目次
中世遁世者にみる自己と世間 池見澄隆(佛教大学名誉教授)
現代社会における宗教の役割 韓乃 彰(圓光大学校教授)
日本における死者祭祀と仏教  八木 透(佛教大学歴史学部教授) ほか

◆唯葬論――なぜ人間は死者を想うのか〈三五館〉
一条真也著・342頁・本体1,800円+税
人類は死者への愛や恐れを表現し、
喪失感を癒すべく、宗教を生み出し、芸術作品をつくり、さまざまな科学の発明を行なった。つまり「死」ではなく「葬」こそ、 われわれの営為のおおもとなのである。 終戦から70年を経た現代に横行する「直葬」や「0葬」に異議を唱え、すべての生者・死者のこころにエネルギーを与える、途方もない思想の誕生。 日本の思想史上の系譜、「唯幻論」「唯脳論」は、この「唯葬論」によって極まる!
■目次
はじめに――唯葬論とは何か
第1章 宇宙論
第2章 人間論
第3章 文明論
第4章 文化論
第5章 神話論
第6章 哲学論
第7章 芸術論  ほか

◆永遠葬――想いは続く〈現代書林〉
一条真也著・206頁・本体1,200円+税
葬儀はなんのために行なうのか――その明確な答えを出してくれる本書。絆や家族がクローズアップされるなかで、老いや葬儀がなぜ軽んじられるのか。「終活」という問題が大きなテーマになる中で、葬儀の重要性、必要性を語ります。しっかりした理論武装で葬儀という「儀式」の必要性を説き、さらに変わりつつある死の迎え方の現実を豊富なデータや実例で紹介しながら、葬儀の実践方法をも紹介します。
■目次
第1章 『葬式は、要らない』から『0葬』へ
第2章 もう一度、葬儀について考えよう
第3章 日本はいつから変わったのか
第4章 日本仏教の大切な役割   ほか

◆白描画による仏像の見方図典〈論創社〉
香取良夫画、著・A5判・261頁・本体5,000円+税 
挿絵師として50年間、各地の仏像を墨線画で描いてきた著者による“白描画仏像の集大成”。100尊像の御利益と由来も、詳らかにし、仏具などの関連画180点も併録!仏像に親しみ、仏像への理解を深めさせてくれる冊。
■目次
如来形 釈迦如来(奈良県・西大寺蔵)  ほか
観音形 聖観音(滋賀県・延暦寺蔵)  ほか
菩薩形 弥勒菩薩(京都府・広隆寺蔵  ほか
明王形 不動明王(十巻抄)  ほか

NHK宗教の時間
◆親鸞聖人からの手紙――こころは如来とひとし〈NHK出版〉
山崎龍明編・A5判・189頁・本体905円+税
ラジオ第2放送 放送日  第2日曜日 午前8時30分〜9時
        再放送  第3日曜日 午後6時30分〜7時
本誌は内容が放送と一部異なる場合がありますので、ご了承ください。
■目次
第 7 回 信心よろこぶひとは如来とひとし〜第一三通
第 8 回 アミダ仏はいろもなくかたちもなし(無上仏)〜第一四通
第 9 回 念仏のために権力者を利用する〜第一七通
第10回 念仏訴訟事件の周辺〜第二五通
第11回 他の諸仏、諸神をそしることなく〜第二七通  ほか

◆仏教の分別論〈山喜房佛書林〉
日比宣正著・四六判・156頁・本体1,200円+税
釈尊は、私たちに「どのようにさとりへの道すじ」を授けられたのか解説する1冊。
■目次
第1章 問題点の概要
第2章 不空の中道とは
第3章 非有非無の中道
第4章 天台智
第5章 章安潅頂の継承
第6章 嘉祥吉蔵の特徴
第7章 四句分別について
第8章 天台智第9章  第一義空に関する考察
第10章 問題点の収斂  

◆大阪のおばちゃん超訳 ブッダの言葉〈PHP研究所〉
釈 徹宗監修・四六判・203頁・本体1,200円+税
大阪のおばちゃんたちと、僧侶であり宗教学者の釈徹宗氏による「仏教井戸端会議」をまとめました。おばちゃんたちが仏教を猛勉強し、これまで知らなかった仏教の本質をイラストとともにわかりやすく解説。「この言葉、めっちゃ好っきゃわ」、「この言葉、みんなに教えたらなあかんわ」というおせっかいで選りすぐったブッダの言葉を、おばちゃんたちの日常の出来事になぞらえて超訳しています。
■目次
この本の楽しみ方、言うとくわね
第1章 仏教と初期仏典 仏教ってなんやろか?
第2章 法華経 仏さんのごっつい慈悲をうまいこと表現してるねん
第3章 華厳経 菩薩修業体験談を交えてご縁や悟りへの道を説いているよ
第4章 維摩経 テーマは「脱・自分的生き方」口達者なおっちゃんの説法独演会  ほか

読みなおす日本史
◆比叡山と高野山〈吉川弘文館〉
景山春樹著・四六判・249頁・本体2,200円+税日本の仏教を塗り替えた最澄と空海。同時期に唐に渡り、帰国後は人里離れた深山に本拠を構えるなど歴史的にも宗教的にも相似点は多い。しかし、両者の性格や教壇の有様は異なる。延暦寺と金剛峯寺の成立・発展の歴史を追い、特質を考える。18のキーワードから明らかになる、死と葬儀の真実!
■目次
1 比叡山寺
  最澄の登叡と空海の入山
  比叡山の自然
  比叡山へ入るみち 
  比叡山寺の規模と構成(一)
2 高野山寺
  高野山の位置とその開創
  高野・丹生の両所明神
  高野山寺の大きさ
  高野山寺の規模と構成  ほか

◆部落解放を考える――差別の現在と解放への探求〈解放出版社〉
友永健三著・四六判・342頁・本体2,000円+税
部落差別の現状や、部落解放の取り組み、そしてこれからどうするのか。部落解放・人権研究所の事務局長・所長として、長年、解放運動を理論的に支えてきた著者が、50年の研究・実践をふまえて、提起する。
■目次
●部落差別の現状
●部落解放の思想と運動
●人権確立にむけた法整備の課題
●部落解放にむけた取り組みの広がり
●現在の部落差別をどうとらえるか

◆戒名を自分で付けてもいいですか?〈青娥書房〉
三浦尊明著・四六判・189頁・本体1,500円+税
者が立ち上げた「戒名の会」。その中で実際に起こった出来事や意見、問題を紹介しています。戒名を自分で付けて授かり、第二の人生をスタートさせる手助けとなる著者からのメッセージです。
■目次
ご先祖の戒名を調べてみましょう
ところで、戒名とは何ですか?
ところで、供養とは何ですか?
戒名実例
宗派を超えて
戒名を授かる方法
四十九日/お盆の漫画
本寿院の全国の寺中寺院
日本一「お役に立つお寺」を目指して

◆仏の真理のことば註(一)――ダンマパダ・アッタカター〈春秋社〉
及川真介著・菊判・607頁・本体16,000円+税
パーリ経典の小部に含まれる「法句経」と、その注釈書「ダンマパダ・アッタカター」の全訳。本巻は「法句経」第1品から4品までとその注釈を収録しています。
■目次
はじめに
凡例
訳注 ダンマパダ・アッタアター(法句経の註釈)(一)
帰敬頌
・双品
・不放逸品
・心品
・花品  ほか

◆竹中智秀選集 第2巻――四十八願講義・〈樹心社〉
竹中智秀著・四六判・293頁・本体2,600円+税
真宗大谷派広島別院の定例法座において、1986年(昭和61)2月から1988年(昭和63)1月まで24回にわたって行われた講義のうち、未出版であった『大経』本願文講義を二巻に分けて全収録。本巻では第1講から第12講までを収録。
■目次
第1講 法蔵菩薩の誓願
第2講 第一願 「無三悪趣の願」/第二願 「不便悪趣の願」
第3講 第三願 「悉皆金色の願」/第四願 「無有好醜の願」
第4講
 六神道の願
 第五願 「宿命通の願」/第六願 「天眼通の願」  ほか

◆曽我量深講話録二〈大法輪閣〉
曽我量深著・四六判・337頁・本体2,700円+税
仏と自分は他人と考えている人は、仏を知らぬ人、仏を疑うている人
深く独創的な思索と信心、自覚的解釈によって、親鸞の教えを現代人に身近なものにした曽我量深師。師が晩年、東京を中心に全国各地で一般の人びとに向かって説いた教えを聞書きし、雑誌『中道』に掲載された10年に亙る貴重な講話を初めて書籍化した(全5巻)。
■目次
仏 と は〈1〉如来の呼びかけ(昭和38年7月2日・富山市)
仏 と は〈2〉念仏と信心(昭和38年7月3日・富山市)
大行大信〈1〉自然法爾の道理(昭和38年7月5日・武生市)
大行大信〈2〉信心の根元(昭和38年7月6日・武生市)
大行大信〈3〉信に死し願に生きよ(昭和38年7月8日・武生)  ほか

日本文学全集 24
◆石牟礼道子〈河出書房新社〉
池澤夏樹個人編集・四六変判・531頁・本体3,100円+税
『苦海浄土』で知られる、戦後日本文学における最重要作家、石牟礼道子。ふるさと水俣で過ごした幼少時の甘い記憶が叙情的に綴られる長篇「椿の海の記」他、代用教員時代に孤児をひきとった際の自伝的作品「タデ子の記」、詩などを収録。
■目次
椿の海の記
水はみどろの宮
西南役伝説・抄
 いくさ道(上)
 いくさ道(下)
拾遺一 六道御前
  *
埴生の宿
烏瓜
川祭り
娼婦

水影
墓の中でうたう歌
糸繰りうた  ほか

日本文学全集 08
◆日本霊異記 今昔物語 宇治拾遺物語 発心集〈河出書房新社〉
池澤夏樹個人編集・四六変判・502頁・本体2,900円+税
「説話」とは上代から中世にかけて綴られた口承の物語のひとつです。かの芥川龍之介の名作「鼻」「芋粥」「羅生門」等も「今昔物語」へのオマージュとして知られており、本書には誰もが知っている「こぶとり爺さん」「舌切り雀」等の原話となった説話105篇を収録しています。
■目次
日本霊異記 伊藤比呂美訳
今昔物語 福永武彦訳
宇治拾遺物語 町田康訳
発心集 伊藤比呂美訳

◆2016年(平成28年)法語カレンダー 心に響くことば〈本願寺出版社〉
松本智量著・新書判・84頁・本体120円+税
浄土真宗のみ教えを味わうことのできる法語を掲げた『2016年法語カレンダー』。その法語それぞれにやさしい法話を付した施本向きの小冊子。法語の意味をふまえたうえで、その「こころ」に触れることができる。一話一話が心に残る内容で、法語カレンダーをより深くあじわえる1冊。
■目次
表 紙 ひかりといのち きわみなき 阿弥陀ほとけを 仰がなん
一 月 十二のひかり 放ちては あまたの国を 照します
二 月 生きとしいくる ものすべて このみひかりの うちにあり
三 月 信心ひとたび おこりなば 煩悩を断たで 涅槃あり
四 月 陸路のあゆみ 難けれど 船路の旅の 易きかな  ほか

◆日本精神史 上、下〈講談社〉
長谷川 宏著・四六判・上496頁、下521頁・本体各2,800円+税
長くヨーロッパの文化と思想を研究対象としてきた著者は、ここ20年ほど、日本の文化と思想の研究にとりくみ、その流れを歴史的に追跡してきました。その成果がついに一書にまとまったのが、本書『日本精神史』です。テキストとして残された思想をはじめとして、土器や銅鐸、仏像、建築、絵巻、庭園など、あらゆる文化を渉猟し、縄文時代から江戸時代の終わりまでを、流麗な文体で描く、まさに畢生の大作。日本とはなにかを問いかける清新な傑作と言えます。

◆泥の中から咲く――身と心をほぐす18の知恵〈NHK出版〉
川村妙慶著・四六判・221頁・本体1,300円+税
どん底を経験したからこそ希望の光が見えてくる。 全国の悩める老若男女に生きる希望をもたらす、「ネット法話のカリスマ」による初の自伝的エッセイ。美しい花を咲かせるハスは泥水の中でしか生きられない。この世も泥水のごとく濁っており生きづらいものである。しかし、自らの苦悩と向き合ってこそ、生きる力が湧いてくることを実感できる1冊。
■目次
第1章 無理をしないで生きる
第2章 「最悪」から抜け出すには
第3章 心の荷物をおろす
第4章 逆境のときにすべきこと
第5章 すべてはつながっている
第6章 あやまちのあとが人生を決める
第7章 愛することはできない人へ
第8章 生きる意味とは
第9章 緊張を解きほぐす
第10章 過去を悔む人へ  ほか

講談社現代新書 2337
◆『臨済録』を読む〈講談社〉
有馬頼底著・新書判・244頁・本体800円+税
『臨済録』は禅の基本中の基本の書物です。しかし、語られる内容が矛盾とパラドクスに満ちているために、一般人にとっては非常に理解のしがたい書物になっています。臨済宗の高僧である著者が『臨済録』の真髄を、ユーモアを交えて自由自在に語り尽くします。初学者にもわかりやすい恰好の入門書。読後にはすがすがしい一陣の風が読者の中を吹き抜けることでしょう。
■目次
序 章 生い立ちの記
第一章 仏に逢うては仏を殺し
第二章 「無事」と「生死」
第三章 見よ!見よ!双の眼で見よ
第四章 「肉体」は夢の如し、幻の如し  ほか


♪♪♪法藏館書店新着雑誌案内♪♪♪

◆同朋 11月号〈東本願寺出版〉
真宗大谷派宗務所出版部編・A4判・56頁・本体324円+税
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 生活に密着した話題から親鸞聖人の教えまで、 日々の暮らしのなかにある大切なことを見つめる月
刊誌。
■目次
◎インタビュー 水前寺清子さん(歌手)
◎特集 「音楽」に心ふるえて
◎対談 加藤登紀子さん(歌手)×近藤龍麿さん(真宗大谷派僧侶)
◎好評連載
・もっと知りたい!東本願寺「東本願寺境内の今昔」
・お寺と女性(わたし)の物語「口伝でお念仏のこころを伝える」
・私の親鸞探訪「六角堂」――青木新門  ほか

◆大乗 11月号〈本願寺出版社〉
大乗刊行会編・A5判・102頁・本体348円+税
家族で読める、みんなで読める、門信徒ファミリー月刊誌。
■目次
○釈徹宗の「随縁対談」――ゲスト・二階堂和美さん
○日本史の親鸞聖人――岡村喜史
○「阿弥陀経」のミカタ――満井秀城
○わたしの正信偈――玉木興慈
○レッツ!真宗 連研12の問い
○病に生きる――末本弘然  ほか

◆大法輪 11月号〈大法輪閣〉
黒神直也編・A5判・236頁・本体870円+税
毎号さまざまな視点で宗派を超えた「仏教」を紹介しています。法話、講話をはじめ、専門的な記事から初めて仏教を学ぶ方のための入門的記事まで掲載。
■目次
特集=似てるけど違う 身近な仏教あれとこれ
 ・ 葬儀・お墓・仏事の違い/・ 修行の違い/・ お坊さんの違い/ ・ お寺の違い
/・ お経の違い/・ 教えの違い/・ 仏教の種類/・ 仏像の違い/・ 同義語・類語
□唯識実践講座(七)――〈唯識〉の基本思想――横山紘一
□師・安田理深論第三回(上)〜僧伽について――本多弘之  ほか


特集1:梵字を極めよう!
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◆新 梵字大鑑 全2巻   12月刊行!
種智院大学密教学会編
■改訂新版の特色
1 使用する際の便を図り、実践編(上巻)と資料編(下巻)の2冊に分冊。
2 使用頻度の高い梵字については、新たに刷毛書き梵字の書法も増補。
3 全面的に、より見やすく、レイアウトを一新。
4 悉曇(しったん)十八章の全ての文字に、新たに読みがなを付した。
■定価 40,000円+税(分売不可)
■体裁 B5判・上製函入・約総1100頁 ISBN:978-4-8318-7021-6
■初版限定付録DVD【梵字の書き方】(45分)
筆法がわかりやすいように2方向より撮影。
ダイジェストとして実用的な種子について、刷毛書き書体の筆法を収録。


[梵字を知る!]

◆梵字でみる密教――その教え・意味・書き方
児玉義隆著・A5判・164頁・本体1,800円+税
一字一字それぞれが、深遠な密教の真理をあらわす「梵字」。その歴史や教え・意味・書き方を、『新・梵字大鑑』の製作にもたずさわった梵字の第一人者が易しく解説しています。梵字写経の手本も収録されており、初学者にもおすすめです。〈大法輪閣〉

[梵字を書く]

◆手帖版 梵字の書き方
徳山暉純 著・B6判・216頁・本体1,500円+税
基本的な字母51字を始め、主だった仏・菩薩を表わす梵字の書き方を中心に、筆書き・刷毛書きの筆法・書き順を易しく手ほどきした梵字独習書。梵字の造字の仕組み、宗派別の伝承の違いなど、宗派に捉われない習得が可能になる、美しい梵字を書くための入門書。〈木耳社〉

[応用編]
◆縮刷版 曼荼羅図典
染川英輔画、小峰彌彦、小山典勇、高橋尚夫、廣澤隆之著・A5判・424頁・本体7,000円+税
仏や菩薩、天部の神々を、それぞれ一字で象徴的に梵字であらわしたものを種字といいます。本書は、曼荼羅に描かれた全尊の白描画とともに、各尊ごとに種字・印相・三昧耶形を図示し、解説を加えた曼荼羅理解必携の書です。梵字を知った次は、その深遠な祈りの世界に足を踏み入れてみてはどうでしょうか。〈大法輪閣〉

★新・梵字大鑑 インターネットで限定無料公開中!
初版限定付録DVD【梵字の書き方】
サンプル版 https://www.youtube.com/embed/SHvjrEISuaY



特集2:報恩講――法藏館書店のおすすめ本

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▲親鸞聖人について知りたい!▲
◆親鸞の生涯
豊原大成著・A5判・88頁・本体600円+税SBN:978-4-8318-2305-2
親鸞聖人90年の生涯が優しい言葉で綴られています。また、すべてのページに挿絵が入っており、楽しく読むことができます。親鸞聖人について知りたい……という方の要望に20年以上応えつづけてきた1冊です。〈法藏館

◆親鸞聖人は何を求められたのか
真城義麿著・四六判・182頁・本体1,900円+税
ISBN:978-4-8318-8726-9
親鸞聖人が求めたもの、その生涯をたどるだけでなく、そこから現代に生きる私たちが求めるべきものを教えてくれます。「わかったということは、広やかな大事な世界を小さな狭いところへ閉じ込める」。この本をスタートに、聞き学び、生活を変えてみませんか?〈法藏館〉

◆精読・仏教の言葉 親鸞[新装版]
梯 實圓著・四六判・252頁・本体1,900円+税
親鸞聖人の主要著作から重要句・重要語を選び、原文・現代語訳付きで解説しています。親鸞教学の第一人者である著者による解説は法話のようであり、易しく親鸞聖人の言葉を教えてくれます。『歎異抄』や『教行証文類』も読んでみたいという初心者も手に取りやすい1冊です。〈大法輪閣〉


▲御絵伝について知りたい!▲

◆親鸞聖人 御絵伝
福田正朗著・A4判・16頁・本体500円+税
ISBN:978-4-8318-8714-6
御正忌報恩講法要では親鸞聖人の生涯を描いた「御絵伝」を掛け、「御伝鈔」の拝読がなされます。本書は左頁で御伝鈔の内容を、右頁で御絵伝の内容をA4判オールカラーでわかりやすく解説しています。お配りものにも最適です。〈法藏館〉

◆親鸞聖人
御絵伝を読み解く――絵解台本付
沙加戸 弘著・B5判・156頁・本体3,000円+税
ISBN:978-4-8318-8710-8
「御絵伝」の成り立ちと「絵解」とは何かを解説しています。あわせてそのまま使える絵解き台本を収録しています。〈法藏館〉


▲読んでほしい一冊!▲

◆親鸞はどこにいるのか
信楽峻麿著・四六判・108頁・本体1,200円+税
ISBN:978-4-8318-3281-8
戦時教学の欺瞞と教団の戦争責任を問い、いまこそ「兵戈無用」の真宗の教えに返るべしと、自らの死を意識するなかで書き続けられた一冊です。戦後70年の節目にあたる今こそ読んでほしい、生涯を親鸞との出遭いに捧げた著者最後のメッセージです。〈法藏館〉


☆書店を少し模様替えしました!☆
仏教入門書を揃えました。
是非、あわせてご覧ください。読んでほしい1冊!御絵伝について知りたい!


♪♪♪お知らせ♪♪♪
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2015年度(第5回)日本南アジア学会賞受賞
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日本南アジア学会賞は、南アジアに関する研究の奨励を目的として、若手研究者を対象に設けられた賞です。
『つながりのジャーティヤ ――スリランカの民族とカースト』
鈴木晋介著A5判・398頁・本体6,500円+税・ISBN:978-4-8318-7438-2
熱帯の樹木生い茂るスリランカ中央高地に暮らすタミル族の調査記録。インドからの移民の子孫である彼らが抱える困難な社会的状況(無国籍問題やシンハラ対タミルの民族問題)を分析し、民族やカーストの括りを超え、「つながり」を求めて生きる姿を追う。
■目次
序章
第1章 エステート・タミルという人々
第2章 調査地の概況 シンハラ村に囲まれたゴム園
第3章 調査地の経済状況および経済的関係
第4章 エステート・タミル・カースト1 括りの相
第5章 エステート・タミル・カースト2 つながりの相
第6章 エステート・タミル・カースト3 境遇と長屋の共同性
第7章 シンハラ・カースト 村落生活における括りとつながり
第8章 民族対立状況下の二つのジャーティヤ
第9章 つながりのアイデンティティと女神祭礼
終章

★★★★★「法藏館書店友の会」募集中!★★★★★
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ご入り用の方はお申し付けください。

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◎佛教史学会
期間:11月22日(日) 会場:花園大学
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◆◆◆法藏館書店売行ベスト10(10月期)◆◆◆

順位 書   名     著者名    出版社名 本体価格

1  曽我量深講話録一   曽我量深     大法輪閣 2,700円
2  真宗の往生論――親鸞は「現世往生」を説いたか 
             小谷信千代     法藏館  3,800円
3  真宗門徒はどこへ行くのか――崩壊する伝承と葬儀 
             蒲池勢至      法藏館  1,800円
4  本願寺白熱教室――お坊さんは社会で何をするのか? 
          小林正弥監修、藤丸智雄編 法藏館  1,400円
5  後生の一大事        宮城 しずか 法藏館  1,000円
6  竹中智秀選集 第1巻―― 歎異抄講義 竹中智秀 樹心社 2,600円
7  親鸞はどこにいるのか         信楽峻麿 法藏館 1,200円
8  本願とは何か――親鸞の捉えた仏教  長谷正當 法藏館 3,700円
9  浄土から届く真実の教え  梯 實圓 自照社出版 1,000円
10 意味不明でありがたいのか―お経は日本語で 戸次公正 祥伝社 760円


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おかげさまで400年を迎えることになりました。
仏教風土の都・京都に育てられた、わたしたち。
そよ風が花の香りを伝えるように、これからも、
仏教文化を伝える風でありたいと思います。

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月〜土: 9:30〜18:00 
祝 日:10:30〜18:00
(休業日:毎週日曜日・お盆・年末年始)
仏教書総目録刊行会 http://www.bukkyosyo.gr.jp
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2015年11月12日(木) No.1961 (法藏館書店ニュース)

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