法藏館新刊話題の本のお知らせ

2016/1/10 186号【法蔵館書店ニュース】
PDF版は、書影がカラーで見られます。

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法藏館書店ニュース 1月号  2016/1/10 186号

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目 次
話題の本
法藏館刊行予定案内
法藏館書店新着案内
特集1:法藏館書店2015年下半期売行ベスト20
特集2:法藏館書店2015年年間売行ベスト20
特集3:今月のおすすめ 
お知らせ
法藏館書店ベスト10・メール配信サービスご案内

★お知らせ★ 1、2月の書店休業日
1 月のお休み:1〜4日・10日・17 日・24日・31日※1〜4日以外すべて日曜日
2 月のお休み:7 日・14 日・21日・28日 ※すべて日曜日

本年も、昨年同様変わらぬお引き立てを賜りますよう
宜しくお願い申し上げます。


♪♪♪話題の本♪♪♪ 

■宗教研究 384号(2015年12月30日発行)
『世俗を生きる出家者たち―
――上座仏教社会ミャンマーおける出家生活の民族誌』
藏本龍介著・本体5,000円+税・A5判・368頁・
ISBN:978-4-8318-7443-6

■中外日報(2015年12月11日号掲載)
『本願寺白熱教室 ――お坊さんは社会で何をするのか?』
小林正弥監修、藤丸智雄編・本体1,400円+税・四六判・246頁・ISBN:978-4-8318-8177-9
   
■仏教タイムス(2015年12月3日号掲載)
『マハーパジャーパティー ――最初の比丘尼』
ショバ・ラニ・ダシュ著、福田 琢訳・本体2,200円+税・四六判・190頁・ISBN:978-4-8318-8178-6
  
■在家佛教 12月(2015年12月1日発行)、東京新聞(2015年11月26日掲載)、中外日報(2015年12月11日号掲載)
『世界の宗教から見た親鸞の信仰――親鸞の独自性とは何か』
加藤智見著・本体2,300円+税・四六判・208頁・
ISBN:978-4-8318-8733-7
     
■中外日報(2015年11月27日号掲載)
『新訂 梵文和訳 無量寿経・阿弥陀経』
藤田宏達訳・本体6,500円+税・A5判・304頁・
ISBN:978-4-8318-7077-3


♪♪♪法藏館刊行予定案内♪♪♪
〈2016年2月 刊行予定〉
◆ひとりふたり・・――春彼岸を迎える【真宗/仏教】
四衢 亮編・A5判・24頁・本体124円+税・
ISBN:978-4-8318-1138-7
「いのちの言葉」(尾角光美)、「歳時法話」(松月博宣)、「声に出して読みたい歎異抄」(齋藤孝)、「お寺でヨーガ」(Yai)、「正信偈のこころ」(楠信生)ほか。
【仏教】
◆人口減少社会と寺院――ソーシャル・キャピタルの視座から【仏教】
櫻井義秀、川又俊則編・A5判・410頁・本体3,000円+税・
ISBN:978-4-8318-5702-6
人口減少社会を迎えた現代、全国コンビニ数を凌駕する仏教寺院が地域や檀家・門徒に果たす役割とは? 主要宗派の宗勢調査、実地調査に基づく多彩な事例報告から展望する。地域の寺院研究の最前線!

◆密教概論【密教/仏教】
越智淳仁著・A5判・予280頁・本体予価4,000円+税・
ISBN:978-4-8318-6367-6
なぜ曼荼羅の中心には菩薩がいるのか? 大日経の思想や曼荼羅の構造、空海著述の留意点など、空海の密教観を理解するために必要な密教思想を教理と実践の面から詳細に説明。

◆宇佐八幡神話言説の研
究――『八幡宇佐宮御託宣集』を読む【日本史/宗教】
村田真一著・A5判・予592頁・本体9,800円+税・
ISBN:978-4-8318-5731-6
八幡神言説の歴史を、神典『八幡宇佐宮御託宣集』から読み解き、中世に見出された“新たな八幡信仰”の姿を問うことで、日本宗教思想史研究の新地平を切り拓いた気鋭の論考。

◆日韓交流と高麗版大蔵経【日本史/朝鮮史/文化史】
馬場久幸著・A5判・予400頁・本体8,500円+税・
ISBN:978-4-8318-7396-5
東アジア世界で膨大に制作された「大蔵経」。中でも、高麗で制作された高麗版大蔵経は、質量ともに最高水準を誇る。日韓両国の研究成果を踏まえ、日本でいかに受容・活用されたかを考究。

◆仏教の声と技――悟りの身体性【仏教】
大内 典著・A5判・予300頁・本体3,500円+税・
ISBN:978-4-8318-6232-7
声明、真言念誦、念仏など、さまざまな仏教の声の技は、どのような教理に基づきいかなる救いのシステムを構築したのか。仏教学、儀礼研究、音楽文化学などからのアプローチにより、声を発し響きを聞くわれわれの身体能力がもつ実践的力を考究した前例のない画期的試み。

◆富山・本法寺蔵 法華曼荼羅図の研究【美術/仏教史/日本史】
原口志津子著・A5判・予500頁・本体15,000円+税・
ISBN:978-4-8318-6381-2
『一遍聖絵』に匹敵する豊富な画像情報を含みながらも、その研究が充分になされていなかった重要文化財の図像を注釈書や唱導、歴史資料から鮮やかに読み解いた意欲的論考。

◆備前焼茶道具の研究【美術史/日本史】
下村奈穂子著・A5判・予350頁・本体9,500円+税・
ISBN:978-4-8318-7446-7
侘び茶の道具として高く評価される備前焼茶道具。伝世資料・文書資料・出土資料を駆使して編年作業を行い、その展開と茶の湯における位置づけなどを解明する意欲的論考。

〈2016年3月 刊行予定〉
◆密教図像 34【密教(真言宗)/仏教】
密教図像学会編・B5判・予80頁・本体2,800円+税

◆インドネシアの宗教美術【美術/宗教】
伊藤奈保子著・B5判・350頁・本体13,000円+税・
ISBN:978-4-8318-6364-5

◆親鸞の往生論(仮)【真宗/仏教】
小谷信千代著・四六判・予112頁・本体価格未定・
ISBN:978-4-8318-9030-6

◆東大寺の新研究 第1巻 【日本史】
栄原永遠男ほか編・A5判・予800頁・本体価格未定・本体価格未定・
ISBN:978-4-8318-6021-7

◆モンゴルにおける浄土思想【中国仏教/思想】
嘉木揚凱朝著・A5判・予200頁・本体価格未定・
ISBN:978-4-8318-7707-9

◆続・日中浄土教論争(仮)【真宗/仏教】
中村 薫著・A5判・予300頁・本体予価8,600円+税・
ISBN:978-4-8318-7447-4

◆北朝造像銘研究【仏教美術/中国仏教/思想】
倉本尚徳著・B5判・予700頁・本体25,000円+税・
ISBN:978-4-8318-7444-3

◆近世国家における宗教と身分【日本史/仏教】
和田幸司著・A5判・予600頁・本体予価15,000円+税・
ISBN:978-4-8318-6231-0

◆親鸞教学の特色と展開(仮)【真宗】
梯 實圓著・A5判・予450頁・本体予価7,000円+税・
ISBN:978-4-8318-8735-1

◆親鸞聖人の生涯【真宗】
梯 實圓著・A5判・予210頁・本体予価1,500円+税・
ISBN:978-4-8318-8744-3

◆唐代天台法華思想の研究【中国史/中国思想】
松森秀幸著・A5判・予550頁・本体予価15,000円+税・
ISBN:978-4-8318-7397-2

◆清水寺 成就院日記 第2巻【仏教/史料】
清水寺史編纂委員会編・A5判・予400頁・本体9,000円+税・
ISBN:978-4-8318-5152-9

◆天台円頓戒思想の成立と展開【仏教/思想史】
寺井良宣著・A5判・予700頁・本体予価12,000円+税・
ISBN:978-4-8318-7387-3

◆近代仏教スタディーズ
――仏教からみたもうひとつの近代【歴史/仏教】
大谷栄一、吉永進一、近藤俊太郎編・A5判・予304頁・本体価格未定・ISBN:978-4-8318-5543-5

◆浄土和讃のおしえ 上――冠頭首、讃阿弥陀仏偈讃【真宗】
澤田秀丸著・A5判・予112頁・本体予価1,200円+税・
ISBN:978-4-8318-8742-9

◆『日本霊異記』説話の地域史研究【日本史/仏教文学】
三舟隆之著・A5判・304頁・本体9,000円+税・I
SBN:978-4-8318-7391-3


♪♪♪法藏館書店新着案内♪♪♪

◆此処にいる空海〈牧野出版〉
岳 真也著・四六判・319頁・本体2,700円+税
高野山開創1200年。真言密教の開祖にして、日本史上最高の天才、弘法大師・空海。
空を飛び、星を呑む――。数々の伝説が残る弘法大師の謎に包まれた生涯を、多くの史書や研究書を元に検証。最終章では、高野山や中国など、空海ゆかりの地を実際に著者が旅する。著者が、これまで著したエッセイの中でも1番の出来と語る、渾身の1冊!
■目次
第1章・プロフィール
第2章・謎その1 不詳の青年期
第3章・謎その2 入唐から入定まで
第4章・神秘と天才
第5章・空海への旅

日本文学全集 11
◆好色一代男 雨月物語 通言総籬
春食梅児誉〈河出書房新社〉
池澤夏樹個人編集・四六変判・533頁・本体3,000円+税
江戸、そして大坂――文学の花が百花繚乱に咲き誇った江戸時代。17世紀から19世紀の江戸期の文学を代表する井原西鶴・上田秋成・山東京伝・為永春水の、粋で美しく鮮やかな四作をすべて全訳・新訳で収録。
■目次
好色一代男 島田雅彦
雨月物語  円城 塔
通言総籬  いとうせいこう
春色梅児誉美 島本理生
解題 佐藤至子
解説 池澤夏樹

◆久保角太郎――「父母双系の先祖供養仏教」誕生〈春秋社〉
久保克児著・四六判・471頁・本体3,200円+税
近代新宗教の雄、霊友会の創始者、久保角太郎。近代と格闘し、新たな〈救い〉と〈自立〉の道を切り拓いた、希有な宗教者の生涯と思想とはいかなるものか。その知られざる実像を提示し、日本近代の意味を問う画期的な大著。
■目次
第1章 久保角太郎
第2章 小谷安吉
第3章 青春
第4章 機
第5章 小谷喜美
第6章 活動終章 「願い」を形に

◆空海〈新潮社〉
高村 薫著・A5判・188頁・本体1,800円+税
劇場型宗教リーダーとして、国土経営のブルドーザーとして生き、死しては民間信仰の柱として日本人の心を捉えてやまぬ男。わが国の形而上学の基礎を築き、治水事業の指揮まで執った1200年前のカリスマ。1人の人間にそれを可能にしたのは一体何だったのか。それは後進国ゆえの使命感か、はたまた天の導きか。空海の足跡を高村薫がカメラ片手に辿る思索ドキュメント。
■目次
第1章 千二百年の時空を遡る
第2章 私度僧の時代
第3章 入唐
第4章 空海、表舞台に躍り出る
第5章 二人空海
第6章 空海、弘法大師になる
第7章 高野浄土
第8章 祈りのかたち
第9章 再び高野へ
第10章 終着点

お聖教に学ぶ 2
◆勧衆偈〈東本願寺出版〉
蓬茨祖運著、蓑輪秀邦補訂・A5判・55頁・本体500円+税
念仏の教えを勧める善導大師の切なる偈、「願以此功徳」の回向の出典としてもなじみの深い「勧衆偈」のこころにたずねていく。 真宗各派では棺前の勤行で読まれることが多く、また、真宗門徒にとってはこの偈文の末尾の「願以此功徳」の部分が毎日のお勤めの回向としてなじみ深いのではないでしょうか。「勧衆偈」に親しみ、学びを深めさせてくれる1冊です。
■目次
義分/先勧大衆/道俗時衆等/無上心/各発/共発/金剛志/
世尊/法性真如海/報化等の諸仏/菩薩/荘厳と変化/十地・三
賢/時劫の満と未満/善導の帰命の心/妙覚/等覚  ほか

◆碧巌の風〈春秋社〉
木村太邦著・四六判・264頁・本体2,200円+税
禅の代表的な語録である『碧巌録』を、当代随一の禅僧が、第1則から第12則までを自在闊達に提唱する。いまを生きる禅とは何か、人が生きるとはどういうことか……。本書は、禅の神髄を求める人々、人生の真実を求める人々必読の書!
■目次
武帝、達磨に問う――第1則「武帝問達磨」
ただ揀択を嫌う――第2即「趙州至道無難」
日面仏、月面仏――第3則「馬大師不安」  ほか

◆往復書簡 悲しみが言葉をつむぐとき〈岩波書店〉
若松英輔、和合亮一著・四六判・148頁・本体1,700円+税
多くの人が犠牲となった震災と原発事故。私たちは、その壮大な悲しみに真摯に向き合ってきただろうか。失われた声に耳を傾け、言葉に命を与えてきただろうか。気鋭の批評家と現代詩人が、生と死の意味、言葉の本質的な役割などをめぐり対話を重ねた、『東京新聞』(『中日新聞』)の好評連載に書き下ろしエッセイを加えて1冊にまとめる。
■目次
詩人の誕生――若松英輔
往復書簡
涙と死を受容するということ/投げ出される言葉の力/詩に宿したい「かなし」/人それぞれに宿つ詩/生の息遣いを感じて書く  ほか
対談 言葉を人間の手に――往復書簡を終えて
いま、静寂に向き合うということ――和合亮一

◆正法眼蔵「仏性」参究〈春秋社〉
唐子正定著・四六判・469頁・本体4,200円+税
道元の主著「正法眼蔵」の中でも特に難解な巻として知られる「仏性」の巻を、宗教哲学的に徹底・論理的に読み解く。坐禅をして仏となるのか、あるいはそのままで仏なのか。テキストの一言一句、行間に秘められた思惟を正確かつ精確に取り出して、道元の論理に沿って明らかになる「成仏」への道を示す。
■目次
第1段 涅槃経――一切衆生悉有仏性
第2段 涅槃経―――欲知仏性義
第3段 馬鳴――――皆依建立
第4段 五祖――――汝無仏性
第5段 六祖――――嶺南人無仏  ほか

◆答えにくい子どもの「なぜ?」に
お釈迦さまならこう言うね!〈主婦と生活社〉
増田俊康著・A5判・190頁・本体1,350円+税
子どもからの問いかけから逃げてしまっていませんか? 子どもと誠実に向き合っていますか? この本はみんなの「なぜ?」「どうして?」という108の質問に、お釈迦さまはこう答えましたよ、お釈迦さまならこう答えるんじゃないかなと、和尚様が明解に答えます。
■目次
昔は子どもだった大人たちへ
はじめに お釈迦さまに聞いてみよう
PART1 あるの?ないの?不思議な世界といのちの話
PART2 わかるようでわからない!?心のナゾ
PART3 学校と勉強の気になるコト ほか

リーラー「遊」 vol.9
◆戦後70年と宗教〈文理閣〉
真宗高田派正泉寺、正泉寺国際宗教文化研究所、北島義信編・A5判・708頁・本体2,000円+税
歴史的現在の視点にたって親鸞聖人を読み解くこと、浄土真宗の現代化という課題について、総合的に取り組む『リーラー「遊」』。
今号は「戦後70年と宗教」をテーマに、宗教や社会、歴史学など多角的方面からの論考を収録する。
■目次
巻頭言 非僧非俗を生きる――親鸞の仏道……山崎龍明
・ 戦後70年と宗教、その思想的基盤
・ 戦後70年と政治・社会・歴史
・ 戦後70年と教育・思想
・ 戦後70年と文学  ほか

2015年度版
◆全国のあいつぐ差別事件〈解放出版社〉
部落解放人権政策確立要求中央実行委員会編・A5判・179頁・
本体2,000円+税
本書は、2014年4月から2015年3月までの間に生起もしくは発覚した差別事件や、この間に糾弾会などで集約を確認した差別事件を拾い上げ、その中から典型的な事件を選んで編集・紹介しています。
■目次
全国のあいつぐ差別事件(概説)
資料 戸籍謄本等不正取得事件/土地差別調査事件/公的機関・
   職員による差別事件/差別投書・落書き・電話  ほか
関係資料
 ・Y住宅販売会社差別事件 第1回糾弾会 糾弾要綱
 ・弊社「仕入れチェック表」への差別記載についての見解及び
  反省と決意

◆仏教の知恵 禅の世界〈大法輪閣〉
愛知学院大学禅研究所編・B6判・485頁・本体2,200円+税
河合隼雄、玄侑宗久、小松和彦、横山紘一など15人の碩学が、それぞれの立場から「仏教」「禅」を掘り下げ、語りつくします。仏教学はもちろん心理学、美術、民俗学など様々な切り口で仏教や禅の真髄に迫り、新しい「知」のありようを提示する、珠玉の講演集!
■目次
第1章 仏教の知恵
 開かれたアイデンティティ――大法輪閣仏教の役割を求めて(河合隼雄)
 釈迦の生き方    (佐々木閑)
第2章 禅の世界
 禅と桃のおいしい関係(玄侑宗久)
 華厳と禅      (木村清孝)  ほか

◆禅語にしたしむ――悟りの世界からのメッセージ
愛知学院大学禅研究所編・四六判・250頁・本体1,800円+税〈大法輪閣〉
常識的思考にとらわれず、自由自在に生きた禅僧たち。彼らがのこした「禅語」の数々を、鈴木哲雄、中祖一誠、吉田道興(以上・愛知学院大学名誉教授)、田島毓堂(名古屋大学名誉教授)、立川武蔵(国立民族学博物館名誉教授)など23氏がやさしく解説します。
■目次
第1章 仏道を歩む ――発菩提心
第2章 執着を捨てる――放下著
第3章 相対を離れる――無分別
第4章 言葉を超える――不立文字
第5章 修行と悟り ――本証妙修  ほか

◆親鸞『教行信証』(現代語訳)
――鈴木大拙の英訳にもとづく現代日本語訳〈東本願寺出版〉
親鸞仏教センター編・A5変判・273頁・本体2,500円+税
仏教学者・鈴木大拙氏による親鸞の主著『教行信証』の英訳を現代日本語訳。仏教用語を極力用いないなど、現代の日本人が通読できる新たな『教行信証』の形を表現。「仏教独特の基礎的概念をまったく持たない人が、親鸞の思想を大まかに理解できるように」という願いが込められた一書!
■目次
《〔ブッダの〕教説》
《〔本能的〕実践》
《〔心身を挙げての〕信頼》前書《〔心身を挙げての〕信頼》第1部
《〔心身を挙げての〕信頼》第2部
《〔精神的〕実現》  ほか

歴史を知り、親鸞を知る 9
◆親鸞聖人と箱根権現〈自照社出版〉
今井雅晴著・B6判・99頁・本体800円+税
「歴史を知ることにより、親鸞聖人をより深く知ろう」を目的におこなわれた講演録シリーズ。
本巻では、『親鸞伝絵』にも描かれている親鸞聖人の箱根権現訪問の様子やその背景について考察します。
■目次
1、親鸞聖人の箱根権現訪問
2、箱根権現と鎌倉幕府
3、青蓮院と慈円
4、親鸞聖人と聖覚
5、聖覚と青蓮院
6、聖覚と鎌倉幕府
7、箱根権現に到る道
――二つの東海道  ほか

◆はじめてのお勤め練習帳 正信偈
東本願寺出版編・A4判・55頁・本体1,000円+税 DVD付き〈東本願寺出版〉
正信偈を自信をもって勤めたい……。そんな声を受けてできた、お勤めの練習ができる入門書!
真宗大谷派勤行集(赤本)の中から、正信偈・念仏・和讃・回向(同朋奉讃)、御文四通を収載。お勤めにあたってのポイント解説と現代語訳付き。さらに映像による補助教材として練習用のDVDも付いています。 お勤めの練習をしたい方はもちろん、細かい注意点を改めて確認したい方や、同朋会のテキストとしてもおすすめの1冊です。
■目次
お勤めにあたって
「正信偈」とは/「和讃」とは
正信偈(草四句目下)
和讃回向(願以此功徳)
「御文」とは
御文

聞思の人 6
◆安田理深集 下〈東本願寺出版〉
教学研究所編・四六判・235頁・本体1,500円+税
「聞思の人」シリーズ。様々な講題で語られる中で「浄土」や「回向」を明らかにしていくだけでなく、「仏教に一番大事なのは言葉に感動することなのではないかね」と、私たちに仏教を学ぶ姿勢について熱く問いかけています。
■目次
大乗的ジャータカ
浄土の教学
〈聞記〉荘厳と回向
回向
真宗の教相
「化身土巻」講義

真宗教育シリーズ 6
◆「私」をあきらかにする仏教〈東本願寺出版〉
小川一乘著・文庫判・71頁・本体350円+税
大谷大学元学長である小川一乘氏が近代理性主義における人間の問題を指摘しつつ、釈尊から親鸞へとつながる教えの根本にある思想をとおして、「生かされている私」であるという自覚に立った真宗教育のあり方を語られています。
■目次
近代理性主義とは
仏教の出発点――釈尊の問い
「私」とは何か
生かされている私釈尊の目覚めたもの
凡人は覚りをひらけないのか
仏弟子のエピソード――舎利弗
死んだらどうなるか  ほか

伝道ブックス 77
◆歎異抄の世界をたずねて
四衢 亮著・新書判・67頁・本体250円+税〈東本願寺出版〉さまざまな課題が渦巻く現代において、日本一有名な宗教書ともいえる『歎異抄』をとおして、人間を問い直します。 今の世を生きる私たちの課題とは、人生とは、そして人間とは何なのか――。「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」と言い切られた親鸞聖人の教えを記した『歎異抄』が示す視座を確認しながら、今の私たちの問題をたずねていく。
■目次
1、『歎異抄』のもつ視座
 現代の課題をどう見るか/『歎異抄』とは/著者名がない書物  ほか
2、『歎異抄』の世界
 『歎異抄』が示す人間の姿/煩悩具足の凡夫/「日ごろのこころ」  ほか

◆親鸞の発見した日本――仏教の究極〈笠間書院〉
諏訪春雄著・四六判・269頁・本体1,900円+税
親鸞に導かれて、古代の日本に逢いに行く。
人間は死んでも霊魂となり、神として永遠に生きつづける。
この日本人の霊魂不滅の人間観の本質を理解させるために出現された方便の仏が、親鸞が最後に説いた阿弥陀であった――。
■目次
・ 瞑想の力
・ 日本への丹法の伝搬
・ 気功・丹法の基本要領
・ 道教における丹法の展開
・ 法句経に学ぶ釈尊の教え

◆竹中智秀選集 第3巻――四十八願講義・〈樹心社〉
竹中智秀著・四六判・315頁・本体2,600円+税
親鸞の思想を通して日本仏教の本質をあきらかにする書。
真宗大谷派広島別院の定例法座において、1986年(昭和61)2月から1988年(昭和63)1月まで24回にわたって行われた講義のうち、未出版であった『大経』本願文講義を2巻に分けて全収録。本巻では第13講から第24講(最終講)までを収録。
■目次
第13講 第二十二願「還相回向の願」
第14講 第二十八願「道場樹の願」
第15講 第三十三願「触光柔軟の願」
    第三十四願「聞名得忍の願」
第16講 第三十五願「変成男子の願」(「女人成仏の願」)
第17講 第三十六願「常修梵行の願」  ほか

◆丹法入門――白隠「内観法」の真実〈論創社〉
岡部守成著・四六判・304頁・本体3,000円+税
白玉蟾著『玄関顕秘論』の全文を紹介・解説することで、内観法の全体的真相とその意義を解明する。白隠や白玉蟾の著作や釈尊の『法句経』を通してセルフコントロールの道を説く!
■目次
・ 親鸞の悪人――問題の所在
・ 日本の浄土信仰――先人に学ぶ
・ 親鸞の地方体験――日本の伝統に学ぶ
・ 深まる親鸞の信仰――日本人の人間観の認識
・ 親鸞の発見した日本人の原信仰  ほか

龍谷叢書 31
◆植民地朝鮮と日本仏教〈三人社〉
中西直樹著・A5判・308頁・本体4,800円+税
1877年にはじまり1945年の終戦に至るまで、約70年間にわたって実施された日本仏教による朝鮮への組織的布教の変遷を時系列的に概説し、その全体像を解明する。本書は、日本仏教のアジア布教事業の実態解明と検証を試みた1冊である。
■目次
第1章 明治前期・真宗大谷派の海外進出とその背景 
第2章 日蓮宗の初期朝鮮布教
第3章 朝鮮植民地化過程と日本仏教の布教活動 
第4章 文化政治と朝鮮仏教界の動向
第5章 1930年代朝鮮総督府の宗教施策と日本仏教  ほか

龍谷叢書 35
◆仏教国際ネットワークの源流
――海外宣教会(1888年〜1893年)の光と影〈三人社〉
中西直樹、吉永進一著・A5判・230頁・本体3,000円+税
1880〜90年代、日本仏教の周辺に短期間出現した国際ネットワーク。真宗内部の民衆的な仏教運動のエネルギーと欧米の仏教シンパによって構築されたネットワークを、運動と思想、日本ローカルと海外の側から分析する。
■目次
序 章 海外宣教会から仏教モダニズムまで 吉永進一
第1章 海外宣教会とその時代  中西直樹
第2章 仏教ネットワークの時代  吉永進一
第3章 明治期九州真宗の一断面 中西直樹
第4章 大拙とスウェーデンボルグ 吉永進一

大きな字で読みやすい
◆浄土真宗 やわらか法話 3〈本願寺出版社〉
本願寺出版社編・B6判・102頁・本体600円+税
本願寺の月刊誌『大乗』に掲載された12編の味わい深い法話を再編集し、大きな文字で読みやすくまとめた短編法話集の第3巻。
■目次
村上泰順 生かされて生きる
白川晴顕 留学生に教えられること
井上慶永 悲しみを乗り越える
西原祐治 光に遇う  ほか
 
岩波新書 新赤版 1571
◆考え方の教室〈岩波書店〉
齋藤 孝著・新書判・230頁・本体780円+税
“考える”力は練習でのばせる、そして“考える”ことは楽しい! まずは気持ちのストレッチ体操から。手を使う、声を届ける、肚を決める……新しいことを思いつく豊かな発想力も、瞬時に決める判断力も、具体的なレッスンの積み重ねによって身につく“技”なのです。この1冊で必ずや、あなたの“思考”は変わります。柔軟で強靭な思考力を身につけましょう。
■目次
まずは、楽になる――準備ストレッチ篇
ともかく、やってみる――最初のチャレンジ篇
ダマされたと思って、手を動かしてみる――身体を使う篇
魔法の言葉を、唱えてみる――誰でもできる篇  ほか

◆法然思想――Vol.1〈言視舎〉
草愚舎、佐々木 正編・A5判・121頁・本体1,300円+税
よみがえる法然の巨大な思想! 誤読されつづけてきた「法然の思想」を根本から見直し、「後期法然」の革命的言説を明らかにする画期的シリーズ創刊! 年4回刊行。
親鸞の「歎異抄」に肩をならべる「法然語録」の現代語訳を掲載。法然の思想的名言を毎回紹介すると同時にその現代的意味を読み解く。仏教界に偏らない執筆陣、連載も充実。
■目次
時代と響きあう法然の言葉……五木寛之
続・なぜ「法然思想」なのか
――創刊の目的・対話編〜「妙好人」の画期的意義……佐々木正
法然語録  「選択集・難易についての文」現代語訳【第1回】
語録を読む オウム以降の日本の姿と法然・親鸞の言葉……森 達也  ほか

歴史文化ライブラリー 414
◆殺生と往生のあいだ――中世仏教と民衆生活
苅米一志著・四六判・216頁・本体1,700円+税〈吉川弘文館〉
地獄の観念が広まった中世は、動物の生命をうばう殺生が罪とされ、狩猟や漁業にたずさわる人々が弾圧された。殺戮をなりわいとする武士の苦悩にも触れ、中世の文化や宗教の特質を「殺生」というキーワードから考える。
■目次
生命について考える――プロローグ
古代国家と「殺生」
中世のはじまりと殺生罪業観
寺院・神社による「殺生禁断」荘園と「殺生禁断」 
殺生と武士の苦悩
政策と論理のはざまで――エピローグ  ほか

朝日ビジュアルシリーズ 仏教新発見 改訂版(週刊) 01
◆週刊 仏教新発見 法隆寺〈朝日新聞出版〉
山折哲雄、末木文美士編集顧問・A4変判・45頁・本体259円+税
最新研究と撮りおろし写真で日本仏教の「今」を知る画期的シリーズ。今号の特集は「法隆寺」。特別附録として、般若心経写経用紙がつきます。※本シリーズは2007年5月から2008年1月まで刊行した「仏教新発見」計30冊を再刊行するものです。内容(一部更新)は同じものです。
■目次
発刊の言葉――山折哲雄
●巻頭法話 いま、釈迦のことば・――瀬戸内寂聴
●法隆寺新発見 法隆寺の伽藍配置には先例があった――藤井恵介
  仏教に求めた王家一族の結束――新川登亀男
  法隆寺がいまに残った理由――藤井恵介  ほか

◆曽我量深 講話録三〈大法輪閣〉
曽我量深著・四六判・327頁・本体2,700円+税
往生も成仏もみな未来ならば、往生は意味がない。往生は現在にあり。深く独創的な思索と信心、自覚的解釈によって、親鸞の教えを現代人に身近なものにした曽我量深師。師が晩年、東京を中心に全国各地で一般の人びとに向かって説いた教えを聞き書きし、雑誌『中道』に掲載された10年に亙る貴重な講話を初めて書籍化した(全5巻)。
■目次
命より尊いもの〈1〉(昭和39年11月9日・長岡市)
命より尊いもの〈2〉(昭和39年11月9日長岡市)
自然法爾〈1〉(昭和39年11月23日・東京)
自然法爾〈2〉(昭和39年11月24日・東京)  ほか

◆仏教者の戦争体験〈仏教タイムス社〉
仏教タイムス社編集部編・四六判・265頁・本体1,600円+税
仏教タイムスでは戦後60年にあたる平成17年(2005)から、戦地に赴いた人や空襲に遭遇した人、戦争犯罪人(戦犯)とされた人、シベリア抑留者、女性の体験など、仏教者の戦争体験を掲載してきた。本書は掲載された体験の内容をまとめた1冊。
過去を学ぶことで今を生きることができる、戦争を知っているからこそ平和を実感することができる。過去と現在を結ぶ、時空を超えた対話となるとともに、それぞれの場でそれぞれの「いのち」が生きていることを実感させてくれます。
■目次
第1部 体験集
 平和は人間の見果てぬ夢……福富雪底(臨済宗大徳寺派前管長)
  当然生きて帰るとは思わず……叡南覚範(比叡山延暦寺長臈)  ほか
第2部 寄稿・レポート・記事
 戦犯と2人の教誨師……小林弘忠(作家:ジャーナリスト)
  日米開戦秘話……野本一平〈米国在住ジャーナリスト)  ほか

♪♪♪法藏館書店新着雑誌案内♪♪♪
◆同朋 1月号〈東本願寺出版〉
真宗大谷派宗務所出版部編・A4判・56頁・本体324円+税
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 生活に密着した話題から親鸞聖人の教えまで、 日々の暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
■目次
◎インタビュー 雛形あきこさん(女優)
 ひとつひとつの経験の積み重ねが豊かな心をはぐくんでいく。
◎特集 いま「いのち」を考える
★新連載 こころに響いた言葉/乾 文雄
◎好評連載
 もっと知りたい!東本願寺「東本願寺の撞鐘」
 私の親鸞探訪「岡崎別院」/青木新門  ほか

◆大乗 1月号〈本願寺出版社〉
大乗刊行会編・A5判・102頁・本体348円+税
家族で読める、みんなで読める、門信徒ファミリー月刊誌。
■目次
○釈 徹宗の「随縁対談」――ゲスト・二階堂和美さん
○日本史の親鸞聖人――岡村喜史
○「阿弥陀経」のミカタ――満井秀城
○わたしの正信偈――玉木興慈
○レッツ! 真宗 連研12の問い
○病に生きる――末本弘然  ほか

◆大法輪 1月号〈大法輪閣〉
黒神直也編・A5判・236頁・本体870円+税
毎号さまざまな視点で宗派を超えた「仏教」を紹介しています。法話、講話をはじめ、専門的な記事から初めて仏教を学ぶ方のための入門的記事まで掲載。
■目次
特集=浄土真宗への疑問と誤解を解く
・親鸞と浄土真宗の歴史についての疑問、・親鸞と浄土真宗の歴史に
ついての誤解、・教えについての疑問、・教えについての誤解、・葬儀・
法事・日々のお勤めの疑問、・葬儀・法事・日々のお勤めの誤解
□唯識実践講座(9)――〈唯識〉の基本思想――横山紘一
□師・安田理深論第4回〜無窓について――本多弘之  ほか


♪♪♪特集1♪♪♪

法藏館書店2015年下半期売行ベスト20

 真宗の往生論


★1★============================================
真宗の往生論――親鸞聖人は「現世往生」を説いたか
小谷信千代著・法藏館・3,800円+税
親鸞独自の往生論を、近代仏教学の実証的な手法を用いて考察し、「現世往生説」を主張する曽我量深以来の近代教学の矛盾点を鋭く指摘。

★2★============================================
私にわかる浄土真宗――真実の教・行・信・証
宮城 しずか著・真宗大谷派小松教務所・1,000円+税
本書は、真宗大谷派小松教区「宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要」記念事業のひとつとして刊行された宮城しずか先生の講義録です。 

★3★============================================
意味不明でありがたいのか――お経は日本語で
戸次公正著・祥伝社・760円+税
なぜお経は漢訳の音読なのか。 意味がわからないお経を読んでありがたいのか――? 読めばお経が身近に楽しく感じられる1冊。

=================================================
順位 書  名 著者名 出版社名 本体価格+税
4  浄土から届く真実の教え 梯 實圓 自照社出版 1,000円+税
5  真宗門徒はどこへ行くのか
   ――崩壊する伝承と葬儀 蒲池勢至 法藏館 1,800円+税
6  本願寺白熱教室
   ――お坊さんは社会で何をするのか? 小林正弥監修、藤丸智雄編 法藏館 1,400円+税
7  曽我量深講話録・ 曽我量深 大法輪閣 2,700円+税
8  本願とは何か――親鸞の捉えた仏教 長谷正當 法藏館 3,700円+税
9  人生が変わる 親鸞のことば 川村妙慶 講談社 1,300円+税
10 仏教の救い2――アジャセ王の帰仏に学ぶ 池田勇諦 北國新聞社 1,000円+税
11 信仰についての対話 ・ 安田理深 大法輪閣 2,000円+税
12 親鸞はどこにいるのか 信楽峻麿 法藏館 1,200円+税
13 他力の救済【決定版】 曽我量深 方丈堂出版 2,000円+税
14 仏教の救い1――アジャセ王の帰仏に学ぶ 池田勇諦 北國新聞社 1,000円+税
15 竹中智秀選集 第1巻――歎異抄講義 竹中智秀 樹心社 2,600円+税
16 信仰についての対話 ・ 安田理深 大法輪閣 2,000円+税
17 曽曽我量深講話録・ 我量深 大法輪閣 2,700円+税
18 親鸞の真宗か 蓮如の真宗か 信楽峻麿 方丈堂出版 2,000円+税
19 親鸞の阿闍世観――苦悩と救い 三明智彰 法藏館 1,400円+税
20 いのち輝く365日 川村妙慶 国書刊行会 1,400円+税


♪♪♪特集2♪♪♪

法藏館書店2015年年間売行ベスト20
 
★1★============================================
私にわかる浄土真宗――真実の教・行・信・証
宮城 しずか著・真宗大谷派小松教務所・1,000円+税
本書は、真宗大谷派小松教区「宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要」記念事業のひとつとして刊行された宮城しずか先生の講義録です。 

★2★============================================
意味不明でありがたいのか――お経は日本語で
戸次公正著・祥伝社・760円+税
なぜお経は漢訳の音読なのか。 意味がわからないお経を読んでありがたいのか――? 読めばお経が身近に楽しく感じられる1冊。

★3★============================================
仏教の救い2――アジャセ王の帰仏に学ぶ
池田勇諦著・北國新聞社・1,000円+税
お経の中の有名な実話「王舎城の悲劇」を題材に、事件が起こった背景としての国家の対立、差別体制、さらに血縁の持つ無明性に迫ります。

=================================================
順位 書  名 著者名 出版社名 本体価格+税
4  真宗の往生論――親鸞は「現世往生」を説いたか 
小谷信千代 法藏館 3,800円+税
5  人生が変わる 親鸞のことば 川村妙慶 講談社 1,300円+税
6  真宗門徒はどこへ行くのか
   ――崩壊する伝承と葬儀 蒲池勢至 法藏館 1,800円+税
7  仏教の救い1
   ――アジャセ王の帰仏に学ぶ 池田勇諦 北國新聞社 1,000円+税
8  浄土から届く真実の教え 信楽峻麿 自照社出版 1,000円+税
9  親鸞の真宗か 蓮如の真宗か 梯 實圓 方丈堂出版 2,000円+税
10 本願寺白熱教――お坊さんは社会で何をするのか?
   小林正弥監修、藤丸智雄編法藏館 1,400円+税
11 スカッ!!と念仏――親鸞が教えてくれる11のヒント
河合清閑 文芸社 1,200円+税
12 親鸞の阿闍世観――苦悩と救い 三明智彰 法藏館 1,400円+税
13 曽我量深講話録・ 曽我量深 大法輪閣 2,700円+税
14 他力の救済【決定版】 曽我量深 方丈堂出版 2,000円+税
15 本願とは何か――親鸞の捉えた仏教 長谷正當 法藏館 3,700円+税
16 仏教からみた念仏成仏のおしえ 小川一乗 法藏館 1,000円+税
17 親鸞聖人は何を求められたのか 真城義麿 法藏館 1,900円+税
18 信仰についての対話 ・ 安田理深 大法輪閣 2,000円+税
19 子どもに聞かせたい法話 仏の子を育てる会編 法藏館 1,000円+税
20 信仰についての対話 ・ 安田理深 大法輪閣 2,000円+税


♪♪♪特集3♪♪♪

今月のおすすめ
新・梵字大鑑 全2巻
種智院大学密教学会編 本体40,000円+税
B5判・約総1,100頁・ISBN:978-4-8318-7021-6

■改訂新版の特色
1、使用する際の便を図り、実践編(上巻)と資料編(下巻)の2冊に分冊。
2、使用頻度の高い梵字については、新たに刷毛書き梵字の書法も増補。
3、全面的に、より見やすく、レイアウトを一新。
4、悉曇(しったん)十八章の全ての文字に、新たに読み
がなを付した。
■目次
上  巻……実践編
第1編 梵字の書法
第2編 種子の解説
第3編 常用真言・陀羅尼の解説
下  巻……資料編
第4編 梵字の歴史
第5編 法会儀式の梵字
第6編 古遺物に現われた梵字
第7編 梵字悉曇資料
総合索引
常用真言・陀羅尼索引  ほか

●購入者の声●
・梵字の書き方が、すごくわかり
やすい!
・異体字も載っていて便利。
・以前のものと、レイアウトも
内容も、まるで別物みたい!

★初版限定付録★
DVD【梵字の書き方】(45分)
筆法がわかりやすいように2方向より撮影。
ダイジェストとして実用的な種子について、
刷毛書き書体の筆法を収録。

インターネットで限定無料公開中!
DVD【梵字の書き方】サンプル版
https://www.youtube.com/watch?v=SHvjrEISuaY


♪♪♪お知らせ♪♪♪
2016年新春プレゼント!
★先着50名様
2016年1月5日より、
法藏館書店店頭でご購入くださったお客様に、先着で
「ほのぼのカレンダー 2016年版」をプレゼントいたします。
季節感のある絵で見飽きない、
月々の言葉がいい、使いやすい、と
好評発売中のカレンダーです。
まずは気軽にご来店いただき、カレンダーをゲットしてください。

2016年版『法藏館図書目録』『仏教書総目録』ができました!
ご入り用の方はアンケートにお答えください。
無料で、目録をお送りします。
http://www.hozokan.co.jp/hz/enquete.html


◆◆◆法藏館書店売行ベスト10(12月期)◆◆◆
順位 書  名 著者名 出版社名 本体価格+税
1  親鸞はどこにいるのか 信楽峻麿 法藏館 1,200円+税
2  曽我量深講話録 二 曽我量深  大法輪閣 2,700円+税 
3  真宗の往生論――親鸞は「現世往生」を説いたか 小谷信千代 法藏館 3,800円+税
4  親鸞 教行信証 親鸞仏教センター編 東本願寺出版 2,500円+税
5  真宗門徒はどこへ行くのか――崩壊する伝承と葬儀 蒲池勢至 法藏館 1,800円+税
6  曽我量深講話録 一 曽我量深 大法輪閣 2,700円+税
7  うつにならないための法話 和田真雄 法藏館 1,000円+税
8  意味不明でありがたいのか――お経は日本語で 戸次公正 祥伝社 760円+税
9  浄土から届く真実の教え 梯 實圓 自照社出版 1,000円
10 歎異抄にたずねて――現代に響く親鸞聖人のおしえ 四衢 亮 法藏館 1,600円+税



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◆価格表示は税別価格です。

おかげさまで400年を迎えることになりました。
仏教風土の都・京都に育てられた、わたしたち。
そよ風が花の香りを伝えるように、これからも、
仏教文化を伝える風でありたいと思います。

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電 話:075-343-0458 FAX:075-371-0458
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E-mail:shop@hozokan.co.jp
[営業日および営業時間]
月〜土: 9:30〜18:00 
祝 日:10:30〜18:00
(休業日:毎週日曜日・お盆・年末年始)
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仏教の風   検 索
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2016年01月10日(日) No.1990 (法藏館書店ニュース)

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