法藏館新刊話題の本のお知らせ

2017/3/10 200号【法蔵館書店ニュース】
↑↑↑↑↑クリックしてください↑↑↑↑↑
PDF版は、書影がカラーで見られます。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 法藏館書店ニュース 3月号(2017/3/10)200号

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

お陰さまで、「法藏館書店ニュース」は、
今号をもちまして200号に達成いたしました!

=============================================
◆◆ 目次 ◆◆
━━━━━━━
1)話題の本
2)法藏館新刊案内
3)法藏館重版案内
4)法藏館刊行予定案内
5)法藏館書店新着案内
6)特集1:宗教と震災支援
7)特集2:春の法要期間限定イベント
8)お知らせ
9)法藏館書店ベスト10・メール配信サービスご案内


★★ お知らせ ★★
━━━━━━━━━
3、4月の書店休業日
☆3月のお休み:5日・12日・19日・26日
☆4月のお休み:9日・16日・23日・30日
 ※4/2(日)は営業いたします(10時〜17時)。


▼▼ 話題の本 ▼▼
━━━━━━━━━
◆大法輪 3月号〈2017年3月1日発行〉
『親鸞聖人に学ぶ新しい老い方』
加藤智見著・四六判・192頁・本体1,500円+税・ISBN:978-4-8318-8759-7

◆在家仏教 3月号〈2017年3月1日発行〉
『親鸞思想の再発見――現代人の仏教体験のために――』
田代俊孝著・四六判・170頁・本体1,700円+税・ISBN:978-4-8318-8756-6

◆日本経済新聞 電子版ニュ—ス〈2017年2月26日掲載〉
『南山進流 声明大系』全2巻
潮 弘憲著・A5判・1168頁・本体28,000円+税・ISBN:978-4-8318-6229-7

◆中外日報〈2017年2月24日掲載〉
『仏教史研究ハンドブック』
佛教史研究会編・A5判・400頁・本体2,400円+税・ISBN:978-4-8318-6005-7

◆毎日新聞〈2017年2月21日掲載〉
◆秋田さきがけ新報〈2017年2月5日掲載〉
『敦煌から奈良・京都へ』
礪波 護著・四六判・318頁・本体2,500円+税・ISBN:978-4-8318-7710-9

◆東京新聞〈2017年2月19日掲載〉
『新訳 往生要集 上・下 付詳註・索引』
源信著、梯 信暁訳註・A5判・各本体3,200円+税・[上]286頁・ISBN:978-4-8318-6064-4、[下]319頁・ISBN:978-4-8318-6065-1

◆長崎新聞〈2017年2月19日掲載〉
◆熊本日日新聞〈2017年1月29日掲載〉
『善光寺の歴史と信仰』
牛山佳幸著・四六判・303頁・本体2,500円+税・ISBN:978-4-8318-6024-8

◆仏教タイムス〈2017年2月16日掲載〉
『改訂版 蓮如上人帖外御文ひもとき』
西山邦彦著・A5判・400頁・本体4,200円+税・ISBN:978-4-8318-6547-2

◆中央公論 3月号〈2017年 2月10日発行〉
◆図書新聞〈2017年2月4日掲載〉
『清沢満之と近代日本』
山本伸裕、碧海寿広編・A5判・285頁・本体2,800円+税・ISBN:978-4-8318-5550-3

◆大分合同新聞〈2017年2月19日掲載〉
◆愛媛新聞〈2017年2月5日掲載〉
◆新潟日報〈2017年2月5日掲載〉
◆仏教タイムス〈2017年2月2日掲載〉
◆秋田さきがけ新報〈2017年1月29日掲載〉
◆神戸新聞〈2017年1月29日掲載〉
◆岩手日報〈2017年1月29日掲載〉
◆山梨日日新聞〈2017年1月29日掲載〉
◆日本海新聞〈2017年1月29日掲載〉
『チベットひとり旅』
山本幸子著・A5判・238頁・本体1,800円+税・ISBN:978-4-8318-6235-8

◆日本歴史 825号〈2017年2月1日発行〉
『奈良朝仏教史攷』
山本幸男著・A5判・511頁・本体11,000円+税・ISBN:978-4-8318-6228-0

◆中外日報〈2017年1月13日掲載〉
◆両丹日日新聞〈2017年1月4日掲載〉
『妙好人研究集成』
菊藤明道編・A5判・748頁・本体10,000円+税・ISBN:978-4-8318-2355-7



=============================================
━━━━━━━━━━━━━━━┓
◇┓  法藏館 新刊案内
┗┻━━━━━━━━━━━━━

◆ことばの向こうがわ――震災の影 仮設の声――【社会/ボランティア/震災】
安部智海著・四六判・134頁・本体1,100円+税・ISBN:978-4-8318-8180-9
東日本大震災後、被災地で行われてきた「仮設住宅居室訪問活動」の様子を情感豊かな文章と多彩なエピソードで語る。苦悩に向き合う、新しい「支援」のかたちを提起する。
◇目次◇
第一章 大災害のあとで
第二章 仮設に住む
第三章 綻びゆく日常
第四章 仮設に残る
第五章 ためらう一歩  ほか

◆広島戦災児育成所と山下義信――山下家文書を読む――【日本史/近代史】
新田光子編著・A5判・264頁・本体2,800円+税・ISBN:978-4-8318-5566-4
原爆投下後の広島で戦災遺児を育て上げた山下義信(1894〜1989)。歴史に埋もれた資料から山下の奮闘と知られざる戦後広島の歴史を明らかにする。
◇目次◇
1 山下義信の経歴
2 「広島戦災児育成所」の始まり
3 「広島戦災児育成所」の日々
4 「広島戦災児育成所」の終わり
5 「広島戦災児育成所」と「山下義信」その後  ほか

◆戦時日本の大学と宗教  シリーズ大学と宗教U【日本史/近代史】
江島尚俊、三浦 周、松野智章編・A5判・480頁・本体3,500円+税・ISBN:978-4-8318-5546-6
アジア太平洋戦争期における宗教の研究及び宗教者の教育はどのようなものだったのか。総力戦体制下における教育、宗教、治安などの国家行政とのかかわりから実態を解明する。
◇目次◇
第一章 総力戦体制下における教育・学問・宗教……江島尚俊
第二章 大学における日本主義……松野智章
第三章 戦時下の上智大学……ケイト・ワイルドマン・ナカイ(訳・田中アユ子)  ほか

◆中世叡尊教団の全国的展開【日本史/仏教史】
松尾剛次著・A5判・560頁・本体12,000円+税・ISBN:978-4-8318-6059-0
綿密な史料分析と現地調査、さらに新出の史料を用いて、叡尊教団が全国的に展開した社会救済活動、およびその背景にある思想を明らかにし、中世仏教とはなにかを見なおす。
◇目次◇
第一部 叡尊教団の社会救済活動
 第一章 仏教者の社会救済活動――律僧に注目して
 第二章 「病」観の変遷――律僧に注目しつつ
第二部 叡尊教団の本州における展開
 第一章 河内における展開(一)
 第二章 河内における展開(二)  ほか
第三部 叡尊教団の九州における展開
 第一章 筑前国における展開
 第二章 筑後国における展開  ほか

◆唐代仏教美術史論攷――仏教文化の伝播と日唐交流――【美術史/中国史】
大西磨希子著・A5判・456頁・本体12,000円+税・ISBN:978-4-8318-6327-0
西方浄土変や當麻曼荼羅、奈良博蔵刺繍釈迦如来説法図等の宗教美術としての本質や変遷の思想的背景を解明し、日中両国にまたがる仏教美術・文化の全体的輪郭を描き出す。
◇目次◇
第一部 唐代西方浄土変の展開
第二部 綴織唐麻曼荼羅研究
第三部 則天武后期の仏教政策と仏教文化
あとがき(含初出一覧)
図版一覧/英文目次/索引

◆密教美術の図像学【仏教/美術史】
森 雅秀著・A5判・497頁・本体20,000円+税・ISBN:978-4-8318-6369-0
インド・チベット・ネパールを中心に東南アジア・日本をも含めたアジアの密教美術を、図像解釈学に基づき網羅的に考察する。作例研究だけにはとどまらない学際的な研究成果。
◇目次◇
第一部 図像を解釈するために
第二部 インドにおける密教美術の形成
第三部 密教仏のイメージの展開
第四部 マンダラの形が表すもの
第五部 忿怒尊と女尊の図像学  ほか

◆中世後期 泉涌寺の研究【日本史/仏教史】
大谷由香著・A5判・385頁・本体6,000円+税・ISBN:978-4-8318-6244-0
新出史料『視覃雑記』に基づく、室町後期から戦国時代の泉涌寺および関係寺院の慣習・事績についての最新の研究成果。『視覃雑記』全文翻刻と人名・寺社名・地名索引を付す。
◇目次◇
第一章 智積院新文庫蔵『視覃雑記』と著者長典
第二章 五辻山長福寺と「見蓮上人門徒」
第三章 寺宝・儀式の保持
第四章 本願寺八世蓮如周辺と「見蓮上人門徒」
第五章  「見蓮上人門徒」による泉涌寺再興と違乱
第六章 先白善叙と「見蓮上人門徒」の攻防  ほか

◆臨済録の研究  柳田聖山集4【禅宗/仏教】
柳田聖山著・A5判・600頁・本体18,000円+税・ISBN:978-4-8318-3864-3
臨済禅の聖典ともいうべき『臨済録』。詳細な注と口語訳、臨済義玄の人間観や中国唐末の時代背景など、『訓注臨済録』刊行から40年間補訂し続けた禅学研究泰斗の研究成果。
◇目次◇
一 興化存奨の史伝とその語録
二 唐末五代の河北地方における臨済録成立の歴史的社会的事情
三 南院慧  ほか
八 訓註臨済録の補訂
九 『臨済録」と『歎異抄』  ほか

◆CD版 大谷派三帖和讃【真宗/仏教】
井沢暢宏読唱・CD6枚組・平均約55分・本体12,000円+税・ISBN:978-4-8318-9815-9
寺院、門徒共用。三淘、繰り読みによる全325首を収めたCD。独習に最適。解説付き。
◇収録内容◇
(1)浄土和讃A――弥陀成仏のこのかたは 次第六首
(2)浄土和讃B――尊者阿難座よりたち 次第六首
(3)高僧和讃A――本師龍樹菩薩は 次第六首
(4)高僧和讃B――大心海より化してこそ 次第六首
(5)正像末和讃A――釈迦如来かくれましまして 次第六首
(6)正像末和讃B――南無阿弥陀佛の廻向の 第六首


━━━━━━━━━━━━━━━┓
◇┓  法藏館 重版案内
┗┻━━━━━━━━━━━━━◇

◆同朋唱和 正信偈――意訳付――◎21刷◎【真宗/仏教】
戸次公正編・18.8×13.0・洋綴本・本体257円+税・ISBN:978-4-8318-8951-5
門徒用。最もよく勤める経文を、訓読ややさしい意訳とともに収載。意味にふれながらお勤めができる一冊。振仮名付き。
◇目次◇
正信偈とその意訳
正信偈草四句目下
同朋奉讃念仏和讃
回向
あとがき

◆風になってください――視覚障がい者からのメッセージ――◎10刷◎【真宗/仏教】
松永信也著・A5判・142頁・本体1,400円+税・ISBN:978-4-8318-5613-5
難病で視覚を失った著者が、見えなくなって初めて見えてきた世界とは。ユーモアたっぷりに綴られる体験。健常者と視覚障害者がともに歩む社会を願う著者の心暖まるエッセイ。
◇目次◇
序章 海に落ちる夕日(目が見えなくなって)
1章 なぜサングラスをかけてるの?(子供と語る)
2章 道先案内演奏会(白杖とともに)
3章 さりげく(ことば)  ほか
★[既刊]風になってください 2――視覚障がい者からのメッセージ――本体1,000円+税


━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◇┓  法藏館 刊行予定案内
┗┻━━━━━━━━━━━━━━━◆

〈2017年4月 刊行予定〉

◆「天橋立学」への招待――“海の京都”の歴史と文化――【日本史/地域史】
天橋立世界遺産登録可能性検討委員会編・A5判・336頁・本体1,500円+税・ISBN:978-4-8318-6236-5
日本三景・京都天橋立。その文化的価値を、日本史学、地理学、文学、風景学などの幅広い分野の研究者が新視点から改めて考察した天橋立の歴史を知るための格好のガイドブック!

◆暮らしの中に仏教を見つける【真宗/仏教】
織田顕祐著・四六判・100頁・本体1,000円+税・ISBN:978-4-8318-8741-2
仏教を日常生活で活かすことはできるのか? 日々の生活の中にある、仏教への窓口とは? 読めば「仏教」が身近になる一冊。

◆歴史のなかの東大寺  東大寺の新研究2【日本史/仏教史】
栄原永遠男、佐藤 信、吉川真司編・A5判・予640頁・本体予価20,000円+税・ISBN:978-4-8318-6022-4
2012年より開催されてきた「東大寺要録研究会」において報告された、古代・中世の奈良東大寺に関する最新研究をまとめた学術論集。第2巻は歴史学の成果を中心に収録。

◆一遍仏教と時宗教団【仏教】
長澤昌幸著・A5判・320頁・本体予価6,000円+税・ISBN:978-4-8318-7509-9
「捨ててこそ」を標榜し、遊行の果てに生涯を終えた一遍智真。門弟たちはいかにして、「一期ばかり」だったはずの思想を伝統化していったか。類書稀少な時宗の教学書。

◆中世寺社と国家・地域・史料【日本史/仏教史】
稲葉伸道編・A5判・400頁・本体12,000円+税・ISBN:978-4-8318-6245-7
仏教が広くかつ深く浸透した中世における、国家と寺社、地域と寺社、寺社の組織と経営、史料と思想について、実証的に論じた論文集。


━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
☆┓  法藏館書店 新着案内
┗┛━━━━━━━━━━━━━━━

◆武蔵野大学シリーズ10  智慧の潮――親鸞の智慧・主体性・社会性Shinshu Theologyから見えてくる新しい水平線――〈武蔵野大学出版会〉
ケネス・タナカ編著・A5判・342頁・本体3,000円+税
「信じる宗教」として捉えられてきた親鸞の思想だが、その本質は極めて多面的で重層的である。初期仏教や大乗仏教で重要視されてきた「智慧」「主体性」「社会性」に焦点を当てて、13名の研究者が多様な見解を試みる。
◇目次◇
1 智慧  第1章 釈尊の「証」から親鸞の「真実証」へ――愚の自覚を生む智慧(小川一乗)  ほか
2 主体性  第6章 親鸞浄土仏教における阿弥陀如来と凡夫存在の入不二的関係論(武田龍精)  ほか
3 社会性  第11章 『教行信証』における往相・還相の問題(末木文美士)  ほか

◆集英社新書0864 シリーズ〈本と日本史〉3  中世の声と文字――親鸞の手紙と『平家物語』――〈集英社〉
大隅和雄著・新書判・187頁・本体700円+税
第3巻が扱うのは「中世の声と文字」。平安期に生まれた『源氏物語』などの日本を代表する中世文学は、ごく限られた貴族社会でのみ享受されたものだった。当時、大半の人間は無文字社会に生きており、文字を持たない民衆の間にも豊かな文化が芽生えていた。
◇目次◇
第1章 親鸞の著述
第2章 中世の手紙
第3章 世の移り行きを書く
第4章 平家の物語  ほか

◆仏教の救い4――アジャセ王の帰仏に学ぶ――〈北國新聞社〉
池田勇諦著・A5判・102頁・本体1,000円+税
小松市の真宗大谷派勝光寺における、仏教講座を基にした講義録。親鸞がその主著で一部始終を引用した「王舎城の悲劇」を通し、「無根の信」と「衆生と共に」の視点から仏法の核心である真実信心を説き明かす。
◇目次◇
王舎城の悲劇(前巻までの流れ)
第10講 アジャセの回心(上)――無根の信――毒樹のような私から、香木の芽が吹いた
第11講 アジャセの回心(中)――回心の体験は――行き詰った今、一念、一瞬、聞こえてくださる
第12講 アジャセの回心(下)――新しい関係――自分を問う他者の存在が見えてくる

◆中公新書2416  浄土真宗とは何か――親鸞の教えとその系譜――〈中央公論新社〉
小山聡子著・新書判・272頁・本体860円+税
日本最大の仏教宗派、浄土真宗。開祖・親鸞は、絶対他力の教え、悪人正機説など、思想の革新性で知られている。本書では、さらに平安時代の浄土信仰や、密教呪術とのつながりにも目を向け、親鸞の教えと、それがどのように広まったのかを、豊富な史料とエピソードに基づき描きだす。師・法然から、親鸞、その子孫、室町時代に教団を確立した蓮如、そして東西分裂後まで、浄土真宗の思想と歴史を一望する。
◇目次◇
序章 浄土真宗の前夜
第1章 法然とその門弟
第2章 親鸞の生涯
第3章 親鸞の信仰
第4章 家族それぞれの信仰――恵信尼・善鸞・覚信尼
第5章 継承者たちの信仰――如信・覚如・存覚  ほか

◆『教行信証』の書誌学的研究〈永田文昌堂〉
門川徹真著・A5判・196頁・本体3,800円+税
本書は、坂東本・西本願寺本・専修寺本の主要三本のほか、存知・蓮如書写本や佛光寺本にも留意しつつ、諸本間の校異の全容を示し、坂東本の初稿から完成に至るまでの成立過程を明らかにする。
◇目次◇
前篇 諸本本文の校異を中心として
 一、諸本の相互関係/二、専修寺本は初稿本の写本  ほか
後篇 諸本訓点の校異を中心として
 一、主要三本に見る訓点の特色/二、初稿本から改定本への訓点の改定  ほか

◆朝日選書954  落語に花咲く仏教――宗教と芸能は共振する――〈朝日新聞出版〉
釈 徹宗著・四六判・218頁・本体1,400円+税
「寿限無」のなが〜い出だしには阿弥陀仏ストーリーがある。
説教と語り芸能の深いつながりを古代から現代までつないで読み解く力作! 仏教を知れば、落語は何倍も楽しめる。宗教学者であり僧侶でもある著者が、小さい頃から親しんできた落語と宗教がじつは密接なつながりをもつことに着目し、歴史的に文化的に人間学的に読み解く。
◇目次◇
第一章 人類の過剰な領域――宗教と芸能
第二章 日本仏教文化、発動!
第三章 日本仏教と芸能
第四章 説教の展開と落語の誕生
第五章 互いに響き合う説教と落語

◆お世話され上手〈ミシマ社〉
釈 徹宗著・四六判・210頁・本体1,600円+税
老いも認知症も、こわくない! 迷惑かけ合いながら生きましょ。
本書では、消費者体質を転換して、お世話され上手な心と身体を目指すことを提案します。グループホーム「むつみ庵」を営み、お寺の住職かつ宗教研究者である著者が、「これからの救い」の物語を語る。
◇目次◇
第一章 お世話され「下手」だった私
第二章 お寺に注目する
第三章 地域に支えられる里家・むつみ庵
第四章 看取るということ
第五章 認知症高齢者に学ぶ  ほか

◆東本願寺 小景〈難波別院〉
近松 誉著・A5判・58頁・本体500円+税
本書は、東本願寺の昔はあったが今は無い建物、普段見ることができない場所、歴史として語り伝えられている物語に焦点をあてて、真宗本廟の歴史を解説する。
◇目次◇
棟梁の系譜(一)〜東本願寺の工匠たち
棟梁の系譜(二)〜明治の棟梁たち
東本願寺の石垣(一)御影堂裏〜400年近い歴史を持つ境内最古の遺物
東本願寺の外濠〜寺内町のすがた  ほか

◆講談社学術文庫2411  禅語の茶掛を読む辞典〈講談社〉
沖本克己、角田恵理子著・文庫判・254頁・本体920円+税
禅の世界観・人間観を短い言葉に表した「禅語」。それを一行の書で表現し、掛軸として茶席をつくりあげる「茶掛」。言葉と書、それぞれに深淵なる表現を味わうための手引が一冊に。禅語の意味とともに、つづけ字の読み方、表現の仕組み、見どころ等について、わかりやすくコンパクトに解説する。「茶禅一味」=茶と禅はひとつ。計り知れぬ世界への絶好の入口。
◇目次◇
禅語とは何か……沖本克己
書の世界……角田恵理子
[あ行] 雨過ぎて夜塘秋水深し/雨を聴いて寒更尽く、門を開けば落葉多  ほか

◆空海に出会った精神科医――その生き方・死に方に現代を問う――〈大法輪閣〉
保坂 隆著・四六判・240頁・本体1,800円+税
聖路加国際病院、精神科医の著者は、空海の生き方に魅了され、そこに現代の社会病理を解決するヒントがあると思い至る。本書は各章それぞれを「《表》 空海の生涯をみる」「《裏》 現代の問題をみる」 「《まとめ》 空海が現代をみたら」という、3つの部分によって構成される。うつ、いじめ、自殺、SNS依存、少子高齢化などの問題の解決のヒントを、日本仏教の偉人・空海の生き方から探る。
◇目次◇
第1章 子供は愛情をもって育てるもの
第2章 思春期は悩むもの
第3章 青年期は夢を持つもの
第4章 壮年期はコミュニケーションするもの  ほか

◆『大乗起信論』を読む〈春秋社〉
竹村牧男著・四六判・276頁・本体3,200円+税
宗派・時代を問わず多くの人々を魅了してきた大乗仏教の綱要書『大乗起信論』を、法相唯識の教理との対照から、その特徴を浮き彫りにし、空・唯識・如来蔵というインド仏教の伝統思想を凝縮させた珠玉の名作を分かりやすく説き明かす。
◇目次◇
第一章 『大乗起信論』について
第二章 三宝への帰依――序分
第三章 書かれた理由と主旨――正宗分(一)
第四章 正しい教えを明かす――正宗分(二)
第五章 正しい教えを明かす――正宗分(三)  ほか

◆葬儀業のエスノグラフィ〈東京大学出版会〉
田中大介著・A5判・263頁・本体5,200円+税
現代日本社会の死をめぐる儀礼を人類学的アプローチによって明らかにする。葬儀社・関連業者で現場作業に従事しながら得た経験的事例を豊富に提示しながら、葬儀の現在を総合的に分析しつつ、高齢社会となった日本における「現代の死」とは何か、多元的な問題群に挑む。
◇目次◇
序章 死をめぐる儀礼と産業の結びつき
第1章 日本における葬儀業の歴史的展開
第2章 葬儀業界の構成
第3章 葬儀社の仕事
第4章 新しいサービスの創出  ほか

◆碧巌の海〈春秋社〉
木村太邦著・四六判・268頁・本体2,200円+税
禅の代表的な語録『碧巌録』を、当代随一の禅僧が語る。前作『碧巌の風』につづき、第13則から第25則までを提唱。書き下し文のあとに著者の言葉が続く形式となっており、やさしい言葉づかいでわかりやすく語る。禅の神髄を求める人々へ送る、必読の書。
◇目次◇
銀椀裏に雪を盛る――第13則「巴陵銀椀裏」
雲門禅師の対一説――第14則「雲門対一説」
雲門禅師の倒一説――第15則「雲門倒一説」
天下の大道を行く――第16則「鏡清草裏漢」
坐久成労――第17則「香林西来意」
無縫塔を作れ――第18則「粛宗請塔様」
一花開いて世界起こる――第19則「倶胝指頭禅」
遠山限りなく碧層層――第20則「龍牙西来意」  ほか

◆鳩摩羅什――法華経の来た道――〈佼成出版社〉
立松和平、横松心平著・四六判・490頁・本体2,500円+税
『妙法蓮華経』(法華経)の漢訳に生涯を捧げた僧侶・鳩摩羅什(350〜409年)。幾多の困難に遭遇しながらも偉業を成し遂げたその一生を、現代の人間模様も絡めてダイナミックに描き出す。立松和平氏の急逝により未完となった本作を、息子の横松心平氏が引き継いで執筆し、ここに完結。
◇目次◇
第一章 長者窮子
第二章 霊鷲山
第三章 常不軽菩薩
第四章 良医治子
第五章 破戒
第六章 三草二木
第七章 観世音菩薩
  
◆愚禿鈔講義録15〈雲集学舎〉
宗 正元講述・A5判・203頁・本体2,000円+税
この講義録は、平成13年12月28日に逝去された加藤寿太郎氏のほぼ全講にわたるテープ起こしをもとに、有志の協力によって製作されたものです。
◇目次◇
第七十一講
第七十二講
第七十三講
第七十四講
第七十五講

◆サンガ新書072  続・ゆかいな仏教〈サンガ〉
橋爪大三郎、大澤真幸著・新書判・193頁・本体700円+税
インドから中国を経由して日本に伝わってきた仏教。日本人は、その仏教を、どのように理解してきたのか? すれ違うかに見える「仏教のロジック」と「日本人の精神性」は、長い歴史の中で独特の成熟をなし、今や仏教は、日本人の無意識そのものになっている。その無意識と戦い、日本語を使いこなす能力を高めるために、 刺戟的なやりとりを通して、インド仏教の骨格を緻密に取り出す。日本人と仏教を問い直し、日本社会をもう一度よみがえらせるための、2人の社会学者による、ゆかいな仏教対談・第2弾!
◇目次◇
まえがき……橋爪大三郎
第1章 ブッダはキリストと何が違うのか?
第2章 日本仏教はインド仏教と何が違うのか?
あとがき……大澤真幸  ほか

◆仏師と訪ねる九州の仏像4〈海鳥社〉
高井N玄著・A4変・72頁・本体3,000円+税
現役で活躍する仏師の確かな目を通して、九州のすばらしい仏様を紹介する写真集。一体を多方面から撮影し、鑑賞のためだけでなく仏像彫刻の参考書として使用できるよう配慮されている。
◇目次◇
木造千手観音立像
木造釈迦如来立像
木造地蔵菩薩半跏像
木造十一面観世音菩薩像
不動明王立像  ほか

◆角川ソフィア文庫H101-4  仏教の大意〈KADOKAWA〉
鈴木大拙著・文庫判・158頁・本体600円+税
霊性論の本質、仏教の精髄に迫った『日本的霊性』に並ぶ名著、遂に文庫化! 人は、耐え難い苦しみや大きな悲しみの経験なくして、本当の慰めと平和に至ることはできない――「大智」と「大悲」の導きで現れる「霊性」を生きることの意味とは何か。知性や理性だけでは到達できないその世界こそが、仏教の精髄へと繋がっている。キリスト教的概念や華厳仏教など独自の視点を交えつつ、困難な時代を生きる実践学としての仏教、霊性論の本質を説く講義録。『日本的霊性』と対をなす名著。
◇目次◇

第一講 大智
第二講 大悲
解説……若松英輔  ほか

◆帰三宝偈 勧衆偈の味わい〈永田文昌堂〉
藤枝宏壽著・B6判・54頁・本体500円+税
真宗各派で、葬儀・出棺勤行の際に用いられている『帰三宝偈』(勧衆偈・十四行偈)。本書はその『帰三宝偈』について、要点はしっかりと押さえつつわかりやすく解説する一冊。
◇目次◇
一 帰三宝偈 本文と訓読
二 帰三宝偈の試訳
三 味わい
四 補遺  ほか

◆改訂新版 坐禅要典――(附 坐禅の仕方・心得)――〈大法輪閣〉
大法輪閣編集部編・新書変版・148頁・本体800円+税
坐禅会、接心などで読む経文を見やすい大文字で収録。鈴木格禅老師指導による誰にも分かる坐禅の仕方を豊富なイラストで紹介。曹洞宗・臨済宗の所作の違いも明記。
◇目次◇
開経偈
搭袈裟偈
懺悔文
四弘誓願文  ほか
【坐禅の仕方・心得】――鈴木格禅老師指導
 一、道場への入り方・出方
 二、坐位へのつき方
 三、坐り方  ほか
【坐禅の心構え】――澤木興道興道老師の言葉より  ほか

◆正法眼蔵 行仏威儀を味わう〈大法輪閣〉
内山興正著・四六判・174頁・本体1,900円+税
いくつもの正法眼蔵の巻を生んだ「行仏威儀」巻の語句ごとに、著者が自身に当てはめ、自己の問題として平易に解き明かした提唱録。
◇目次◇
仏法は口ではいえるものではない
正法眼蔵のご文章もよくよく案ずれば
私の人生という一生そのものが
地獄へ突き落とされたらどうするか?  ほか

◆黄檗宗資料集成 第四巻〈春秋社〉
木村得玄編・A5判・366頁・本体4,200円+税
『通航一覽』(約350巻)は大学頭林復斎らによって編纂された、1566〜1825年までの江戸幕府の対外関係資料である。内容は国別にまとめて記録され、その数は約20カ国に及ぶ。そうした膨大な資料の中から、唐国総括部から江蘇省蘇州府までの、黄檗宗に関係のあるものをすべて選び出して収録。
◇目次◇
はじめに
通航一覽
附録
おわりに

◆信心獲得のすすめ〈自照社出版〉
稲垣瑞雄著・A5判・44頁・本体800円+税
「信心獲得」とは何か。仏教語漢詩や自身の体験を交えながら、わかりやすく説く一冊。
◇目次◇
序……紅楳英顕
信心獲得のすすめ
 巻頭詩
 緒言
 私の体験
 山下師警策  ほか
附 瑞雄佛教語漢詩「信心」
 奪命符
 無師獨悟
 瑞雄信心銘
 無心之信  ほか

◆新潮選書  「ひとり」の哲学〈新潮社〉
山折哲雄著・四六変判・237頁・本体1,300円+税
現代人よ、「孤独」をそんなに悪者にするな!
「独居老人」「孤独死」など、まるで「ひとり」が社会悪であるかのように世間は言う。が、人は所詮、ひとりで生まれ、ひとりで死ぬ。「孤独」と向き合うことで、より豊かな生を得ることができるのだ。親鸞、道元、日蓮、一遍など先達の生き様を振り返り、日本思想の源流ともいえる「ひとりの覚悟」に光を当てる。
◇目次◇
序 章 「孤独」と「ひとり」のちがい
第一章 親鸞の「ひとり」
第二章 道元の「ひとり」
第三章 日蓮の「ひとり」
第四章 法然と一遍の「ひとり」
終章 「ひとり」の哲学

◆佛教学セミナー 第103号〈文栄堂〉
大谷大學佛教學會編・A5判・83頁・本体1,000円+税
◇目次◇
論文
ヨーガ行法における正しい行為(satkara)について……山本和彦
公開講演
最澄から安念へ――初期日本天台の根本的展開……大久保良峻
人と業績
白土わか先生を偲んで……ロバート・F・ローズ
研究ノート
平安時代の仏教……ロバート・F・ローズ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
☆┓  法藏館書店 新着雑誌案内
┗┛━━━━━━━━━━━━━━━━━★

◆同朋 3月号〈東本願寺出版〉
真宗大谷派宗務所出版部編・A4判・56頁・本体324円+税
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 生活に密着した話題から親鸞聖人の教えまで、 日々の暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
◇目次◇
◎インタビュー ヤノベケンジさん(現代美術作家)
 「「自己表現」ではなく、社会を変える力をもったアートを。」
◎特集 3・11から6年 震災後の心のゆくえ
◎好評連載
・お寺と女性(わたし)の物語「手書きのお便り編集長」
・私の親鸞探訪「光圓寺と善法院跡」……青木新門
・現在(いま)を生きる仏教入門……古田和弘  ほか

◆大乗 3月号〈本願寺出版社〉
大乗刊行会編・B5判・80頁・本体348円+税
門信徒の家族が楽しく浄土真宗に親しむための月刊誌。お念仏のよろこびをご家族のみなさまにお届けします。研修会や勉強会にも最適! 門徒推進員の方にもおすすめです。
◇目次◇
・これ de わかる歎異抄……満井秀城
・DAIJO法話「春を求めて」……大田利生
・書×法話「満優抄」
・伝える「お斎」〈最終回〉……矢尾 治
・日本史の親鸞聖人〈最終回〉……岡村喜史  ほか

◆大法輪 3月号〈大法輪閣〉
黒神直也編・A5判・236頁・本体870円+税
毎号さまざまな視点で宗派を超えた「仏教」を紹介しています。法話、講話をはじめ、専門的な記事から初めて仏教を学ぶ方のための入門的記事まで掲載。
◇目次◇
特集=理想の老い方・死に方
・第一部 老い支度のススメ
・第二部 死を受け容れるために
〈新連載〉《新約聖書》入門……竹内修一
◎酉年の《開運的》生き方……羽田守快  ほか



=============================================
┏━━━━━┓                    
┃ 特 集 1  ----宗教と震災支援
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

東日本大震災から6年。多くの宗教者によってさまざまな支援が行われてきました。
本特集では、宗教と震災支援に関わる書籍を紹介いたします。

◆ことばの向こうがわ――震災の影 仮設の声――〈法藏館〉
安部智海著・四六判・134頁・本体1,100円+税・ISBN:978-4-8318-8180-9
「苦悩する気持ちを丁寧に受け取ってくれる誰かがいることで、その孤独が和やわらぐことがある」。『ボランティア僧侶』で紹介された著者が「仮設住宅訪問活動」の様子を多彩なエピソードでつづる、“支援”を考える一冊。 ボランティア、カウンセラー、教師、宗教者……苦悩を抱える方に関わるすべての人におすすめの書。

◆ボランティア僧侶――東日本大震災 被災地の声を聴く――〈同文館出版〉
藤丸智雄著・四六判・219頁・本体1,300円+税
東日本大震災後、2人の僧侶がおこなった「仮設住宅訪問活動」の記録。「あの人はどうして死んでしまったの?」「私はどうして生き残ったの?」といった、被災者たちの声にならない言葉を受け止め、悲しみを乗り越える力を再生させていきます。

◆本願寺白熱教室――お坊さんはお寺で何をするのか?――〈法藏館〉
小林正弥監修、藤丸智雄編・四六判・246頁・本体1,400円+税・ISBN:978-4-8318-8177-9
僧侶が被災地支援に行くとき、いかなる問題が生じるのか? その問題に僧侶はどのように向き合うべきか? 小林正弥が投げかける数々の問題に悩む僧侶の姿を通じて、その社会的意義を再確認する話題作。

◆ボランティアは親鸞の教えに反するのか――他力理解の相克――〈法藏館〉
木越 康著・四六判・170頁・本体1,600円+税・ISBN:978-4-8318-8712-2
ボランティアは自力か? 親鸞の“ただ念仏”の教えに反しないか?――震災復興支援活動などの傍らで囁かれ続けてきた疑問に応える、親鸞思想とボランティアとの整合性の問題に踏み込んだ話題作。

◆宗教と震災――阪神・淡路、東日本のそれから――〈森話社〉
三木 英著・四六判・251頁・本体2,600円+税
阪神・淡路大震災発生から20年、宗教は被災地・被災者とどのように関わり、その経験は東日本大震災へどのように受け継がれたのか。被災地の「それから」を報告し、記憶の風化を防ぐ方法を提言する。「宗教離れ」が指摘される現代、宗教は被災地で何ができるのか。

◆震災復興と宗教〈明石書店〉
稲葉圭信、黒崎浩行編・四六判・316頁・本体2,500円+税 
東日本大震災ではNGOやNPOだけでなく、多くの宗教者、宗教団体が救援・支援に取り組んできました。復興支援の現場を通して、災害支援と復興に対して宗教はどのような役割を果たしているのか考えます。

◆災害支援ハンドブック――宗教者の実践とその恊働――〈春秋社〉
宗教者災害支援連絡会編・蓑輪顕量、稲場圭信、黒崎浩行編
葛西賢太責任編集・A5判・258頁・本体2,000円+税
迅速かつ、その時々のニーズに合わせた支援をおこなうには日ごろからの備えが必要です。この本では、復興支援の現場を取り上げるとともに、支援現場での問題点とその解決法、そして今後の備えにについて語ります。



=============================================
┏━━━━━┓                    
┃ 特 集 2   ----春の法要期間限定イベント
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆法藏館 春の謝恩セール開催!
日頃の感謝の意をこめて、今年も春の特別価格販売をおこないます。普段書店に並ばない書籍もございますので、是非この機会にご来店ください。詳細は決まり次第facebook、ツイッター、ブログにてお知らせいたします。
★開催予定期間★
日程:4/1(土)〜4/4(火)
時間:10時〜17時(4/1(土)は13時から)
場所:法藏館書店前
――お買いものについて――
・販売書籍には数に限りがございます。あらかじめご了承ください。
・お支払いは現金のみの店頭販売となります。(クレジットカード・お振込は不可)
・電話、メール、インターネット等によるご注文・お取り置きはできません(店頭販売のみ)。ご確認の上、お買い求めください。
・返品、返金はできませんので、ご了承ください。

◆法藏館4階にて  パネル展「東本願寺諸殿の美と匠とお念仏」開催!
東本願寺の諸殿は、近代木造建築の宝庫ともいえます。今回の展示では、御影堂門・総会所をはじめとした真宗本廟諸殿の建築的重要性や、門徒聞法拠点としてあり続けた点をご紹介いたします。
★開催予定期間★
日程:3/31(金)〜4/4(火)
時間:9時30分〜18時
場所:法藏館4階
■法藏館の版木蔵案内も同時開催予定! 詳細は決まり次第、随時facebook・ツイッター・ブログにアップいたします。

◆渉成園にて出張販売を行います!
★開催予定期間★
日程:4/1(土)〜4/4(火)
時間:9時〜17時(最終日は15時まで)
場所:渉成園内


=============================================

▼▼ お知らせ ▼▼
━━━━━━━━━
中外日報 「宗教文化講座」 【法藏館書店 協賛・出店】
テーマ:「時代に向き合う――あしたを生きぬく力――」
◆第1回:4月15日(土)「変容する社会と日本人」……作家 高村 薫氏  〈龍谷大学響都ホール校友会館・定員:362〉
◆第2回:5月27日(土)「千日回峰行のこころ」……千日回峰行者 光永覚道氏  〈京都新聞文化ホール・定員:400〉
◆第3回:9月2日(土)「死者と共に生きる」……東京工業大学教授 中島岳志氏  〈しんらん交流館 大谷ホール・定員:500〉
◆第4回:10月14日(土)対談「時代に向き合う――あしたを生きぬく力」……宗教学者 山折哲雄氏、作家・妙心寺派僧侶 玄侑宗久氏  〈リーガロイヤルホテル京都「朱雀の間」・定員:800〉

※受講申し込み・お問い合わせ……中外日報社営業局出版事業部  〒601-8004 京都府京都市南区東九条東山王町9番地 TEL:075-682-1625 FAX:075-682-1722 Eメール:shuppan@chugainippoh.co.jp

★プレゼント!★
中外日報宗教文化講座へ6名様ご招待
応募条件:法藏館書店へ招待状を取りに来られる方。
応募方法:メール(p@hozokan.co.jp)で表題を「招待券希望」とし、お名前、e-mailアドレスを記しご応募ください。
締切:3月31日23時59分到着分まで。
※招待券1枚につき全4回ご参加いただけます。抽選の上、当選者様にメールにてお知らせいたします。     

=============================================

▼▼祝 法藏館書店ニュース200号達成!▼▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おかげさまで、今号をもちまして『法藏館書店ニュース』は200号に達成いたしました。
これを記念して、春の法要期間に合わせて、4/1(土)〜4/8(土)の8日間、法藏館書店でご利用いただけるクーポン券をご用意いたしました。

ご利用方法や詳しい内容にはついては、弊社ホームページをご覧ください。
法藏館ホームページ http://www.hozokan.co.jp


=============================================

◆◆ 法藏館書店売行ベスト10(2月期)◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
順位 書名/著者名/出版社名/本体価格+税

1  仏教史研究ハンドブック/佛教史学会編/法藏館/2,800円+税
2  仏教の救い 4――アジャセ王の帰仏に学ぶ/池田勇諦/北國新聞社/1,000円+税
3  仏教の救い 3――アジャセ王の帰仏に学ぶ/池田勇諦/北國新聞社/1,000円+税
4  親鸞『西方指南抄』現代語訳/新井俊一/春秋社/2,600円+税
5  浄土真宗のすくい/澤田秀丸、松田正典、天岸淨圓/自照社出版/800円+税
6  大悲の妙用――曽我・金子・山口先生の鴻恩を憶う/幡谷 明/自照社出版/2,000円+税
7  角川ソフィア文庫 ブッダ伝――生涯と思想/中村 元/KADOKAWA/1,000円+税
8  中公新書 浄土真宗とは何か――親鸞の教えとその系譜/小山聡子/中央公論新社/860円+税
9  『教行信証』の書誌学的研究/門川徹真/永田文昌堂/3,800円+税
10 ビハーラの往生と成仏/ビハーラ医療団編/自照社出版/1,800円+税


=============================================

◆2016年4月4日より、仏教書総目録WEBサイトをリニューアルしました。


◆ご注文に関しましては
━━━━━━━━━━━━
法藏館書店ショップサイトを開設いたしました。
サイト:http://www.hozokanshop.com

これまでの仏教書総目録WEBサイト同様に、ご利用ください。
※仏教書総目録ショップ機能は廃止いたしました。


◆【メール配信サービスのご案内】
━━━━━━━━━━━━━━━━
法藏館書店では、WEBサイトで本をご購入いただいた方やアンケートにお答えいただいた方に、新刊情報などのメール配信サービスを行っております。

◎アドレス変更・配信停止について◎
━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://www.hozokanshop.comのトップページ「メールサービス」から、メールアドレスの登録と解除を行ってください。
過去のメールもご覧になれます。


◆ご注文・お問い合わせは、メールの他に、電話・FAX・はがきでも承ります。
店頭在庫がない場合はお取り寄せとなります。ご了承ください。


◆上記、価格表示は税別価格です。


=============================================

おかげさまで400年を迎えることになりました。
仏教風土の都・京都に育てられた、わたしたち。
そよ風が花の香りを伝えるように、これからも、仏教文化を伝える風でありたいと思います。


┏━━━━━┓
┃法藏館書店┃
┗━━━━━┛
住 所:〒600-8153 京都市下京区正面通烏丸東入
電 話:075-343-0458  FAX:075-371-0458
発行人:西村明高
E-mail:shop@hozokan.co.jp
書籍紹介 http://www.hozokan.co.jp
ショップ http://www.hozokanshop.com

[営業日および営業時間]
━━━━━━━━━━━━
月〜土: 9:30〜18:00
祝 日:10:30〜18:00
(休業日:毎週日曜日・お盆・年末年始)


仏教書総目録刊行会 http://www.bukkyosyo.gr.jp
法藏館ブログ「編集室の机から」を更新中!
Facebook twitter つぶやき中〜!
2017年03月10日(金) No.2231 (法藏館書店ニュース)

TOPに戻る
shiromuku(fs6)DIARY version 2.20