法藏館新刊話題の本のお知らせ

2017/4/1 201号【法蔵館書店ニュース】
★★PDF版「法藏館書店ニュース4月号」★★

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 法藏館書店ニュース 4月号(2017/4/1)201号

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▼4/1〜4/4 の期間限定イベント開催!▼
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◎法藏館 春の謝恩セール開催!
 日程:4/1(土)〜4/4(火)
時間:10時〜17時(※4/1は13時から)
 場所:法藏館書店前
◎パネル展「東本願寺諸殿の美と匠とお念仏」
 日程:3/31(金)〜4/4(火)
 時間:10時〜17時
 場所:法藏館4階(※入場無料)
◎法蔵館の版木蔵案内
 随時ご案内中!
 ご希望の方は、法藏館書店スタッフにお声掛け下さい。
 場所:法藏館1階(※入場無料)
◎春の渉成園 東本願寺出版 ブックフェアと寄り合い市
 日程:4/1(土)〜4/4(火)
 時間:9時〜17時(※4/4は15時まで)
 場所:渉成園内

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◆◆ 目次 ◆◆
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1)話題の本
2)法藏館新刊案内
3)法藏館刊行予定案内
4)法藏館書店新着案内
5)特集1:仏教の思想史から「真宗」を見直す
6)特集2:人気の事典・辞典の紹介
7)特集3:法藏館書店のショップサイト開設!
8)お知らせ・イベント
9)法藏館書店ベスト10・メール配信サービスご案内


★★ お知らせ ★★
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4、5月の書店休業日
4月のお休み:9日・16日・23日・30日 ※4/2(日)は営業いたします(10時〜17時)。  
5月のお休み:7日・14日・21日・28日


▼▼ 話題の本 ▼▼
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◆毎日新聞 大阪本社版:夕刊〈2017年3月9日掲載〉
『ことばの向こうがわ――震災の影 仮設の声――』
安部智海著・四六判・134頁・本体1,100円+税・ISBN:978-4-8318-8180-9

◆信濃毎日新聞〈2017年3月12日掲載〉
◆静岡新聞〈2017年2月26日掲載〉
『善光寺の歴史と信仰』
牛山佳幸著・四六判・303頁・本体2,500円+税・ISBN:978-4-8318-6024-8

◆仏教タイムス〈2017年3月9日掲載〉
◆日中文化交流No.852〈2017年3月1日発行〉
『敦煌から奈良・京都へ』
礪波 護著・四六判・318頁・本体2,500円+税・ISBN:978-4-8318-7710-9 

◆信濃毎日新聞:夕刊〈2017年3月7日掲載〉
◆岐阜新聞〈2017年3月5日掲載〉
◆南日本新聞〈2017年2月26日掲載〉
『チベットひとり旅』
山本幸子著・A5判・238頁・本体1,800円+税・ISBN:978-4-8318-6235-8



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◇┓  法藏館 新刊案内
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◆「天橋立学」への招待――“海の京都”の歴史と文化――【日本史/地域史】
天橋立世界遺産登録可能性検討委員会編・A5判・336頁・本体1,500円+税・ISBN:978-4-8318-6236-5
日本三景・京都天橋立。その文化的価値を、日本史学、地理学、文学、風景学などの幅広い分野の研究者が新視点から改めて考察した天橋立の歴史を知るための格好のガイドブック!
◇目次◇
第一章 景観・保全管理
第二章 芸術
第三章 宗教
第四章 評価
第五章 地元の取り組み  ほか

◆暮らしの中に仏教を見つける 【真宗/仏教】
織田顕祐著・四六判・100頁・本体1,000円+税・ISBN:978-4-8318-8741-2
仏教を日常生活で活かすことはできるのか? 日々の生活の中にある、仏教への窓口とは? 読めば「仏教」が身近になる一冊。
◇目次◇
一 今、「幸せ」を考える
 井の中の蛙、井も蛙も知らず/便利な現代社会  ほか
二 生活の中で仏教に出会う
 何が何と出会うのか/「仏教を学ぶ」と「仏教に学ぶ」の違い  ほか
三 不安は、実は宗教心だった
 私の不安/お釈迦さまはなぜ、何不自由ない生活を捨てて出家したのか  ほか

◆歴史のなかの東大寺  東大寺の新研究2 【日本史/仏教史】
栄原永遠男、佐藤 信、吉川真司編・A5判・746頁・本体17,000円+税・ISBN:978-4-8318-6022-4
2012年より開催されてきた「東大寺要録研究会」において報告された、古代・中世の奈良東大寺に関する最新研究をまとめた学術論集。第2巻は歴史学の成果を中心に収録。
◇執筆者一覧(五十音順、論文掲載者に限る)◇
飯田剛彦・飯塚聡・遠藤慶太・門井直哉・熊谷隆之・小原嘉記・斎木涼子・栄原永遠男・鷺森浩幸・佐々田悠・佐藤泰弘・杉本一樹・竹内亮・中林隆之・野尻忠・濱道孝尚・坂東俊彦・久野修義・古市晃・横内裕人・吉江崇・吉川真司・渡部陽子

◆中世寺社と国家・地域・史料 【日本史/仏教史】
稲葉伸道編・A5判・400頁・本体12,000円+税・ISBN:978-4-8318-6245-7
仏教が広くかつ深く浸透した中世における、国家と寺社、地域と寺社、寺社の組織と経営、史料と思想について、実証的に論じた論文集。
◇執筆者一覧(掲載順)◇
安原功・稲葉伸道・水野智之・飯田良一・生駒孝臣・小林保夫・松山充宏・佐藤圭・服部光真・中島雄彦・谷口央・高橋菜月・古田功治・安藤弥・川戸貴史・渡邉正男・小久保嘉紀・青山幹哉・西島太郎・金龍静・斎藤 夏来・池田丈明


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◇┓  法藏館 刊行予定案内
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〈2017年5月 刊行予定〉

◆やわらか子ども法話  心に響く3分間法話 【真宗/仏教】
桜井俊彦著・四六判・96頁・本体1,000円+税・ISBN:978-4-8318-8978-2
仏さまの教えに基づくやさしい心やあたたかい心を記した、2頁で1話の短編法話集。「いのちより大切なもの」「ありのままで」等、子どもにも大人にも読んでほしい38話を収載。

◆意訳 無量寿経 【真宗/仏教】
戸次公正訳・A5判・232頁・本体2,200円+税・ISBN:978-4-8318-8752-8
親鸞が「唯一の真実の教え」とした『無量寿経』全文を、原文・訓読文・現代語訳・訳註でわかりやすく伝える。『教行信証』での引用箇所や、本願文・本願成就文の説明付き。

◆三教指帰と空海――偽撰の文章論――【仏教/文学】 
河内昭圓著・四六判・242頁・本体2,300円+税・ISBN:978-4-8318-7713-0
空海の名著とされる『三教指帰』は空海のものではなかった! 真筆本『聾瞽指帰』との比較を通じて通説をくつがえし、空海像を描き直す。「文章論」で迫る画期的な空海研究。

◆鈴木大拙の妙好人研究 【仏教】
菊藤明道編・A5判・350頁・本体予価4,000円+税・ISBN:978-4-8318-2354-0
浄土真宗の篤信者、妙好人を初めて海外に紹介した鈴木大拙。直弟子の柳宗悦・楠恭など、周辺の人物交流も網羅した妙好人研究の軌跡。

◆密教図像 35号 【美術史】
密教図像学会編・B5判・予240頁・本体予価2,800円+税


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☆┓  法藏館書店 新着案内
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◆歴史を知り、親鸞を知る10  親鸞の妻 玉日は実在したのか?――父とされる関白九条兼実研究を軸に――〈自照社出版〉
今井雅晴著・B6判・68頁・本体800円+税
「歴史を知ることにより、親鸞聖人をより深く知ろう」を目的におこなわれた講演録シリーズ。本巻では、玉日の実在を語る関係史料と、九条兼実をめぐる歴史的事情について検証し、玉日が実在したのかどうか検討する。
◇目次◇
はじめに——玉日研究の基本視点——
一 「親鸞の妻は関白九条兼実の娘玉日」を伝える史料
二 玉日伝説の成立
三 九条兼実が法皇と呼ばれた、という話について  ほか

◆岩波文庫・青322-2  蓮如上人御一代聞書 〈岩波書店〉
稲葉昌丸校訂・文庫判・229頁・本体720円+税
本書は蓮如上人の日常の法語・座談を弟子たちが録したもので、およそ400条余。これを「空善記」「昔語記」「実悟記」の3部にわけ、難解の語には簡潔的確な説明を付した。「御文章」と並んで上人の偉大な薫化を知るに貴重な書であるとともに、当時の新仏教を知る上では忘れることができない書である。
◇目次◇
空善記 百三十六条
昔語記 二十四条
十實悟記 二百五十二条
補遺 五十二条  ほか

◆岩波文庫・青305-1  日蓮文集 〈岩波書店〉
兜木正亨校注・文庫判・376頁・本体1,070円+税
日本仏教史上の巨峰日蓮。彼の妥協のない剛毅不抜の布教の姿は、様々な法難の物語によって人々の脳裡に強く灼きついている。その彼の教えそのものがいかに培われいかに発展し深められていったか。また彼の人となりは……。「立正安国論」をはじめとする主要書や数多くの消息文(手紙)の一つ一つに解説を付し一冊にまとめた。
◇目次◇
消息文
 船守弥三郎許御書(弘長元年6月27日)  ほか
主要書(三大部)
 立正安国論(文応元年7月)  ほか

◆岩波文庫・青321-1  一遍上人語録――付 播州法語集――〈岩波書店〉
大橋俊雄校注・文庫判・224頁・本体720円+税
旅に明けくれて布教に努めた一遍(1239―89)は、死に臨み「一代聖教みなつきて南無阿弥陀仏になりはてぬ」と述べ、一切の書籍を焼き払ったという。本書は、一遍の手紙や師を慕う人々の記憶によって成された『聖絵』などを基に編集し、1763年に刊行された。すべてを捨て去った一遍の思想は、豊かさの中の貧しさを感じるわれわれに強い衝撃を与えずにはおかぬ。
◇目次◇
凡例
一遍上人語録
播州法語集
解説

◆今・真宗教団に新しい風を――温故知新・本願寺派(西)の場合――〈探究社〉
藤田徹文著・B6判・79頁・本体600円+税
真宗教団に対する危機感、真宗教団に新しい風が吹くことによって、親鸞聖人の教えが苦悩多き現代人の強力な「すくい」になる。運動担当者であった著者の試行錯誤のあとをまとめた一冊。
◇目次◇
一、釈尊の説法に学ぶ
二、親鸞聖人の生き方に学ぶ
三、自身の聞法・伝道を問う
四、即如前門主(本願寺派二十四世)の『教書』に学ぶ  ほか

◆新版 生かされて生かして生きる 〈春秋社〉
青山俊董著・四六判・238頁・本体1,500円+税
坐禅も人生も、一歩一歩。どんな過去も、今日の生きざまひとつで光ってくる。病気や苦しみをどう受けいれるか。相田みつをや島崎藤村等を引用しつつ、平易な言葉で人生との向き合い方を伝授。身近な話題を通して、今を生きる知恵を日本一の女性僧侶が語る。
◇目次◇
1 黒髪断ちて入りし道
2 真実の生き方を求めて
3 いまここでのはたらき
4 真理はひとつ
5 親の生きる姿勢
6 命の大黄河の流れのなかで  ほか

◆日本精神史――自然宗教の逆襲――〈筑摩書房〉
阿満利麿著・四六判・306頁・本体1,800円+税
権力や多数者に分別なくつき従い、主体的に考えることがない。そうした国民的心性の根底に何があるか。日本人の原初的な神観念にまで立ち返り、歴史的由来を探る。
◇目次◇
第一章 無常観とニヒリズム——日本人の歴史意識
第二章 人間宣言——日本人と天皇
第三章 自然宗教——日本人の精神の基層になにがあるのか
第四章 「自然宗教」のはたらき——仏教と日本人
第五章 普遍宗教の誕生——平等な救済原理
第六章 普遍性の喪失——自然宗教の逆襲
第七章 普遍性の再生——日本人は変われるのか  ほか

◆ワイド版 禅 〈筑摩書房〉
鈴木大拙著、工藤澄子訳・四六判・219頁・本体1,100円+税
「禅」とは何か。その真諦を解き明かしつつヨーロッパへ向けて綴られた英文論稿を新編集しておくる禅入門の名著を大きな版で読み易くしたワイド版。解説 秋月龍E。
◇目次◇
第一章 禅
第二章 悟り
第三章 禅の意味
第四章 禅と仏教一般との関係
第五章 禅指導の実際的方法
第六章 実存主義・実用主義と禅
第七章 愛と力  ほか

◆現代日本語訳 日蓮の立正安国論 〈春秋社〉
正木 晃著・四六判・242頁・本体2,000円+税
『立正安国論』は、当時、天変地異が続発するのは浄土思想という邪法の流布が原因だとして法然を徹底批判し、正法である法華経を中心とすべき旨を力説した警世の書。本書の第I部は極めて明快な訳文、第II部は、その時代背景や人物、「安国」の意味などを解説。
◇目次◇
第1部 立正安国論 現代語訳
 第一段 災難の原因についての問答
 第二段 災難の経証についての問答  ほか
第2部 解説
 第一章 『立正安国論』の構成と内容
 第二章 『立正安国論』上奏をめぐる時代と人物  ほか

◆ブッダの智慧に学んで 子育てのプロになる――親は子を育て、子は親を育てる――〈サンガ〉
アルボムッレ・スマナサーラ著・四六変判・167頁・本体1,400円+税
仏教で子育てがうまくいく! お釈迦様が教えた親子関係の秘訣は、まさに子育てのプロの智慧! その極意を現代のみなさんに、わかりやすくお伝えします。親と子の人生を、大きな視点でとらえてみませんか?  親と子は「学び合いの関係」だと分かれば、私たちはみんな、幸福に成長することができるのです。
◇目次◇
第一部 幸せな子育てとは?
 第一章 子育てを成功に導く三つのポイント  ほか
第二部 親子の出会いから別れまで
 第一章 出産と乳幼児の子育て  ほか

◆看取りとつながり――認知症高齢者に寄り添う医師が観察する、科学と仏教の出会い――〈サンガ〉
大井 玄・四六判・241頁・本体2,200円+税
生老病死をありのままに受けとめ、幸せに満たされて生きる。
あらゆる存在は他者と相互に関係し合い、つながり合っている。つながりが実感できれば、不安はなくなり幸福になる――慈悲のまなざしで人々の一生を見つめ、手を差し伸べてきた看取りの医師による科学と仏教に見出した幸福の法則。
◇目次◇
第一章 看取りの医師として
第二章 科学と仏教
第三章 神との合一
第四章 日本の仏教は生きている人の力になれるのか  ほか

◆新装版 老病死に勝つブッダの智慧——心と健康の因果法則――〈サンガ〉
アルボムッレ・スマナサーラ著・四六判・275頁・本体1,400円+税
「老い」と「病」と「死」という問題を、仏教的な観点から取り上げ、どう対処すべきなのかを具体的に紹介。病気になるメカニズムと心の関係を解き明かし、死とどう向き合うべきかを考える。死を理解する経典「箭経」も収録。「死とどう向き合うべきなのか?」という問題を解決していきます。
◇目次◇
第1章 健康になりたいですか?
第2章 病気と心、心と体
第3章 すべて人生というものは……
第4章 心を清らかにして、明るく慈しみの深い心を  ほか

◆仏教における実践を問う(一)——社会的実践の理念――〈平楽寺書店〉
日本佛教学会編・A5判・398頁・本体10,000円+税
仏教は哲学・思想のみで存在しているわけではない。修行実践や、衆生に対する説法教化、現実的な社会苦に対して直接的にはたらきかける利益衆生の活動によって、救済実践をおこなうことも釈尊以来の仏教の重要な側面である。本書は、社会生活における仏教の役割や仏教と社会規範、仏教と社会倫理など、多岐にわたる主題の論考を収録する論文集。
◇目次◇
《論文》 
 禅における社会との関わりの理念……吉田叡禮  ほか
《セッションコメント》
 セッションNo.1の発表に対するコメント……織田顕祐  ほか
《発表要旨》
 信を伴う出家と世俗の価値観との相剋……古川洋平  ほか

◆人間の物差し 仏さまの物差し 〈明願寺〉
久保山教善著・A5判・91頁・本体1,204円+税
本書は2001年(平成13年)5〜8月にかけておこなわれた「人間を経営する会」の四回連続講座を収録したものである。
◇目次◇
明願寺さん……植田義浩
善人・悪人
 仏教が役割を果たすべき時  ほか
師弟関係
 親鸞は弟子一人ももたず  ほか
智者と愚者
 聞くだけで終わるならば  ほか
我とわれら
 私は人々と共に  ほか

◆生殺与奪の娑婆——いのちに二種あり――〈明願寺〉
久保山教善著・A5判・98頁・本体1,204円+税
本書は2006年(平成18年)9〜12月におこなわれた「人間を経営する会」の四回連続講座を収録したものである。
■目次
終わりのある生命
生殺与奪の娑婆
どこへ還ってゆくのか?——帰去来(いざいなん)
終わりなき歩みに起つ  ほか


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☆┓  法藏館書店 新着雑誌案内
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◆同朋 4月号 〈東本願寺出版〉
真宗大谷派宗務所出版部編・A4判・56頁・本体324円+税
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 生活に密着した話題から親鸞聖人の教えまで、 日々の暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
◇目次◇
◎インタビュー 大原千鶴さん(料理研究家)
「“相手に喜んでほしい”その気持ちが料理の基本です。」
◎特集 就活に向き合う
◎好評連載
・イラストで知ろう! 東本願寺「渉成園の桜」
・私の親鸞探訪「親鸞聖人荼毘所」……青木新門
・現在(いま)を生きる仏教入門……古田和弘  ほか

◆大乗 4月号 〈本願寺出版社〉
大乗刊行会編・B5判・80頁・本体348円+税
門信徒の家族が楽しく浄土真宗に親しむための月刊誌。お念仏のよろこびをご家族のみなさまにお届けします。研修会や勉強会にも最適! 門徒推進員の方にもおすすめです。
◇目次◇
・東日本大震災7回忌法要
・これdeわかる歎異抄……満井秀城
〈新連載〉結婚してお坊さんになりました……前田純代
・モア仏教ライフ「悲しみを超えるのは」……本多靜芳
・御正忌報恩講特別講演「願いに生かされて」……森田真円  ほか

◆大法輪 4月号 〈大法輪閣〉
黒神直也編・A5判・236頁・本体870円+税
毎号さまざまな視点で宗派を超えた「仏教」を紹介しています。法話、講話をはじめ、専門的な記事から初めて仏教を学ぶ方のための入門的記事まで掲載。
◇目次◇
◎特集=マインドフルネスと坐禅・瞑想
 第一部 マインドフルネスを知るために/第二部 伝統仏教とマインドフルネス
〈新連載〉密教の仏たち……下泉全暁
・なぜ念仏を称えるか(上)……——藤枝宏壽  ほか



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┃ 特 集 1   ----仏教の思想史から「真宗」を見直す
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推薦者:小谷信千代(おだに のぶちよ)
1944年姫路に生まれる。現在:大谷大学名誉教授、法専坊住職。専門:賢聖品』『法と行の思想としての仏教』『真宗の往生論』『虚妄分別とは何か』など。

◆マハーパジャーパティー――最後の比丘尼―― 〈法藏館〉
ショバ・ラニ・ダシュ著、福田 琢訳 ・四六判・190頁・本格2,200円+税・ISBN:978-4-8318-8178-6
釈尊とその養母であり、最初の尼僧であるマハーパジャーパティーとの間に生じた葛藤を、律や経典に基づいて丁寧に描いた書。釈尊には尼僧の出家を認めない教団の長としての立場があり、養母には是非とも出家して仏陀の教えを学びたいという強い願いがある。二人の葛藤から原始教団の僧
の姿が窺われる。

◆別冊100分de名著  集中講義 大乗仏教——こうしてブッダの教えは変容した—— 〈NHK出版〉
佐々木閑著・A5判・205頁・本体900円+税
本書には、初めに釈迦の仏教(原始仏教)から大乗仏教への展開が語られ、そして般若経、法華経、華厳経などの大乗経典がどのようにして生まれ、どんな教えが説かれているかが説明される。浄土教は、死後直ちに生まれ変わる浄土を考え出したことがその大きな特徴であるとする注目すべき指摘がなされている。
 
◆仏教と真宗と——真宗の若い人々と語るU  真宗としての仏教 〈平楽寺書店〉
櫻部 建講述・四六判・96頁・本体800円+税
仏教は歴史社会の中で、さまざまに展開した。時代により地域によって、その教説が力点を置いた所も異なり、その取った教団的形態も異なる。著者は、その多様性の中で、凡夫が仏になる可能性を保証する所に、真宗という仏教の最も大きな特徴があるといい、仏になるとはいかなることかを平易に説明する。

◆増補 大乗至極の真宗——無住処涅槃と還相回向—— 〈方丈堂出版〉
幡谷 明著 ・A5判・260頁・本体2,500円+税 
「如来回向の感性と叡智」や「帰るべき世界」などの講話五編を収録した、真宗の教義を大乗仏教の思想と関連づけてわかりやすく解説した好著。中でも「無住処涅槃と還相回向」は、親鸞の還相回向論を唯識思想で説かれる仏土への向上と高下との菩薩行という独自の視点から解明しようとした意欲的な論考。

◆誤解された親鸞の往生論 〈法藏館〉
小谷 信千代 ・四六判・109頁・本体価格1,000円+税・ISBN:978-4-8318-9030-6
親鸞は現世での往生を説いたとする説がある。しかしその説は浄土教が生ずるに至る仏教の思想史を考慮しないことから生じた誤解である。本書では、現生で悟りを開く聖者のための教えから、そうはできない凡夫のために来世で浄土に往生して悟りを開くための浄土教が誕生するに至る経緯が平易に説明される。

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┏━━━━━┓                    
┃ 特 集 2   ----人気事典・辞典の紹介2
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◆仏教からはみだした日常語——語源探索――〈勉誠出版〉
小林祥次郎著・四六判・221頁・本体1,800円+税
律義、道楽、内証や覚悟自業自得に四苦八苦……。何気なく口にしている日常のことばの中に、仏教が隠れているもの。本来は仏教語だったのに、日常は意識しないで用いている語を集めて、それがどういう変遷をたどって仏教から離れたのかを見て行こうとする日本語探訪エッセイ。
 
◆新装版  仏教語読み方辞典 〈国書刊行会〉
有賀要延編著・B6判・1,156頁・本体5,800円+税
読み方の分からない仏教語も画引き方式で簡単に引ける画期的な辞典。呉音・漢音読みをはじめ各種の読み方を示し、わかりやすい解説も付いている仏教関係者必携の辞典。約1万5千語を収録する。

◆例文  仏教語大辞典 〈小学館〉
石田瑞麿著・A5判・1,154頁・本体価格5,631円+税
日本の仏教関連書を中心に、幅広い分野の文献から約3万語を収録。用例は仏教書に限らず、文学・記録など、上代から近世までの諸文献から約4万5千を採録。「日本人・日本文化と仏教」という視点から仏教語を分析する。

◆新装版  仏教植物辞典 〈国書刊行会〉
和久博隆編著・B5判・165頁・本体6,800円+税
仏典の譬喩を理解するために必須の植物を、権威ある仏教辞典から精選し解説。それぞれの学名・科名・和名・分布・形状・梵語を調べあげ、さらに経典からの多くの実例を取り、図版も多数収録する。仏典を味わうために必備の辞典。
 
◆日本仏教事典 〈吉川弘文館〉
真鍋俊照編・四六判・446頁・本体2,500円+税
仏像の多種多様な姿をわかりやすく解説した〈仏像事典〉の決定版。如来・菩薩・明王などの種類別に百尊を収録。図像には各部の名称や、手指のポーズに読み仮名を付け、関連する用語や仏へのさまざまな信仰についても詳説。仏像鑑賞に必携のハンドブック。

◆仏教社会福祉辞典 〈法藏館〉
日本仏教社会福祉学会編・A5判・369頁・本体3,500円+税・ISBN:978-4-8318-7018-6
仏教の教えと実践の視点から社会福祉の諸問題を問い直す、本邦初の辞典。福祉用語や日常語に仏教の原点を見出すほか、主要な仏教社会事業家や施設・団体も立項。厳選368項目。索引4500項目。

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┏━━━━━┓                    
┃ 特 集 3   ----法藏館書店ショップサイトを開設!
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2016年4月より法藏館書店ショップサイトを開設しました。
http://www.hozokanshop.com

小社刊行の書籍はもちろんのこと、様々な出版社の書籍を、内容紹介・目次付きで詳しく紹介しております!
◆特徴
1)検索ボックス。詳細検索のほか、シリーズ本簡単検索など、便利な機能が色々。
2)3ヶ月以内の新刊・入稿本をご紹介!
3)新刊・既刊本のなかからおすすめを紹介!
4)2回目以降のご注文は、お客様情報の入力が不要。
5)購入ボタンを押した書籍のリストが表示されます。
6)前月の店頭売上ベスト10を紹介!
7)書籍や著者等の情報を発信中!

※これまでご案内しておりました、仏教書総目録刊行会のショップ機能は廃止となりました。仏教書のご紹介は引き続き行っておりますので、どうぞご覧ください。

仏教書総目録刊行会ホームページ http:/www.bukkyosyo.gr.jp


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▼▼ お知らせ ▼▼
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中外日報 「宗教文化講座」 【法藏館書店 協賛・出店】
テーマ:「時代に向き合う――あしたを生きぬく力――」
◆第1回:4月15日(土)「変容する社会と日本人」……作家 高村 薫氏〈龍谷大学響都ホール校友会館・定員:362〉
◆第2回:5月27日(土)「千日回峰行のこころ」……千日回峰行者 光永覚道氏〈京都新聞文化ホール・定員:400〉
◆第3回:9月2日(土)「死者と共に生きる」……東京工業大学教授 中島岳志氏〈しんらん交流館 大谷ホール・定員:500〉
◆第4回:10月14日(土)対談「時代に向き合う――あしたを生きぬく力」……宗教学者 山折哲雄氏、作家・妙心寺派僧侶 玄侑宗久氏〈リーガロイヤルホテル京都「朱雀の間」・定員:800〉

※受講申し込み・お問い合わせ……中外日報社営業局出版事業部
〒601-8004 京都府京都市南区東九条東山王町9番地 TEL:075-682-1625 FAX:075-682-1722 Eメール:shuppan@chugainippoh.co.jp

★プレゼント!★
中外日報宗教文化講座へ4名様ご招待
応募条件:法藏館書店へ招待状を取りに来られる方。
応募方法:メール(p@hozokan.co.jp)で表題を「招待券希望」とし、お名前、e-mailアドレスを記しご応募ください。
締切:4月30日23時59分到着分まで。
※招待券1枚につき全4回ご参加いただけます。抽選の上、当選者様にメールにてお知らせいたします。


▼▼ イベント ▼▼
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京都ブックフェスティバル 出店決定!
期間:2017年4月22日(土)〜23日(日)
会場:ゼスト御池 河原町広場
時間:午前11時〜午後7時まで


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◆◆ 法藏館書店売行ベスト10(2月期)◆◆
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順位 書名/著者名/出版社名/本体価格+税

1  仏教史研究ハンドブック/佛教史学会編/法藏館/2,800円+税
2  仏教の救い 4——アジャセ王の帰仏に学ぶ/池田勇諦/1,000円+税/北國新聞社
3  大悲の妙用——曽我・金子・山口先生の鴻恩を憶う/幡谷 明/2,000円+税/自照社出版
4  親鸞の妻、玉日は存在したのか?/今井雅晴/800円+税/自照社出版
5  誤解された親鸞の往生論/小谷信千代/1,000円+税/法藏館
6  虚妄分別とは何か——唯識説における言葉と世界/小谷信千代/6,000円+税/法藏館
7  現代の聖典 蓮如五帖御文/細川行信ほか編/3,000円+税/法藏館
8  親鸞はどこにいるのか/信楽峻麿/1,200円+税/法藏館
9  『教行信証』の書誌学的研究/門川徹真/3,800円+税/永田文昌堂
10 角川ソフィア文庫 ブッダ伝——生涯と思想/中村 元/1,000円+税/KADOKAW


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◆2016年4月4日より、仏教書総目録WEBサイトをリニューアルしました。


◆ご注文に関しましては
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法藏館書店ショップサイトを開設いたしました。
サイト:http://www.hozokanshop.com

これまでの仏教書総目録WEBサイト同様に、ご利用ください。
※仏教書総目録ショップ機能は廃止いたしました。


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◆上記、価格表示は税別価格です。


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おかげさまで400年を迎えることになりました。
仏教風土の都・京都に育てられた、わたしたち。
そよ風が花の香りを伝えるように、これからも、仏教文化を伝える風でありたいと思います。


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┃法藏館書店┃
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発行人:西村明高
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[営業日および営業時間]
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祝 日:10:30〜18:00
(休業日:毎週日曜日・お盆・年末年始)


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2017年04月01日(土) No.2241 (法藏館書店ニュース)

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