法藏館新刊話題の本のお知らせ

2017/7/1 204号【法蔵館書店ニュース】
★★PDF版「法藏館書店ニュース7月号」★★
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 法藏館書店ニュース 7月号(2017/7/1)204号

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◆◆ 目次 ◆◆
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1)話題の本
2)法藏館新刊案内
3)法藏館重版案内
4)法藏館刊行予定案内
5)法藏館書店新着案内
6)特集1:近畿の年中行事を知る本
7)特集2:受賞書籍のご案内!
8)お知らせ・バーゲンブック
9)法藏館書店ベスト10・メール配信サービスご案内

★★ お知らせ ★★
7・8月の書店休業日
☆7月のお休み:2日・ 9日 ・16日・23日・30日
☆8月のお休み:6日・13日〜16日(お盆休み)・20日・27日

▼▼ 話題の本 ▼▼
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◆宗教研究 388号〈2017年6月30日掲載〉
『戦時下の日本仏教と南方地域』
大澤広嗣著・A5判・404頁・本体4,800円+税・ISBN:978-4-8318-5542-8

『人口減少社会と寺院―ソーシャル・キャピタルの視座から』
櫻井義秀、川又俊則編・A5判・425頁・本体3,000円+税・ISBN:978-4-8318-5702-6

『日韓交流と高麗版大蔵経』
馬場久幸著・A5判・426頁・本体8,500円+税・ISBN:978-4-8318-7396-5

◆中外日報〈2017年6月16日掲載〉
『新訳 往生要集 上・下―付詳註・索引』
源信著・梯 信暁訳註・A5判・各本体3,200円+税
[上]290頁・ISBN:978-4-8318-6064-4
[下]322頁・ISBN:978-4-8318-6065-1

◆国際貿易〈2017年6月13日掲載〉
◆綴葉 No.358(京都大学生協)〈2017年6月号掲載〉
『敦煌から奈良・京都へ』
礪波 護著・四六判・318頁・本体2,500円+税・ISBN:978-4-8318-7710-9

◆中国新聞〈2017年6月4日掲載〉
『広島戦災児育成所と山下義信―山下家文書を読む』
新田光子編著・A5判・264頁・本体2,800円+税・ISBN:978-4-8318-5566-4

◆中外日報〈2017年6月2日掲載〉
東大寺の新研究2『歴史のなかの東大寺』
栄原永遠男、佐藤 信、吉川真司編・A5判・746頁・本体17,000円+税・ISBN:978-4-8318-6022-4

◆出版ニュース 6月上旬号〈2017年6月1日掲載〉
『ことばの向こうがわ―震災の影 仮設の声』
安部智海著・四六判・134頁・本体1,100円+税・ISBN:978-4-8318-8180-9

◆月刊住職 6月号<2017年6月1日掲載>
『仏教史研究ハンドブック』
佛教史学会編・A5判・414頁・本体2,800円+税・ISBN:978-4-8318-6005-7

◆仏教タイムス〈2017年6月8日掲載〉
 北國新聞〈2017年5月27日掲載〉
『やわらか子ども法話―心に響く3分間法話』
桜井俊彦著・四六判・94頁・本体1,000円+税・ISBN:978-4-8318-8978-2

◆佛教史學研究 第59巻 第1号
〈2016年11月25日掲載〉
『隋唐佛教文物史論攷』
礪波 護著・A5判・432頁・本体9,000円+税・ISBN:978-4-8318-7392-7

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◇┓  法藏館 新刊案内
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◆京都地蔵盆の歴史【日本史/地域史/民俗】
村上紀夫著・四六判・242頁・本体2,000円+税・ISBN:978-4-8318-6237-2
祇園祭や五山の送り火などと共に、京都の夏の風物詩として知られる地蔵盆。京都人も驚きのその意外な歴史を紹介するディープな京都本!
◇目次◇
第一章 京都のお地蔵さま
第二章 地蔵会のはじまりと京都
第三章 近世都市京都と地蔵会
第四章 近代の地蔵会
第五章 地蔵盆の近現代史  ほか

◆門徒ことば―語り継がれる真宗民語【真宗/仏教】
三島清円著・四六判・144頁・本体1,200円+税・ISBN:978-4-8318-8757-3
「いなだく」って聞いたことありますか? 「あたわり」「縁借」「お手廻し」「ごっしょねがい」など、日本各地に伝わる不思議な響きの言葉たちを紹介!
◇目次◇
〈あ〉あさましい/あたわり/ありのまま  ほか
〈か〉気づかせてもらった/業なこっちゃ/ご教化にあずかる  ほか
〈さ〉さずかる/新発意/善知識さま  ほか
〈た〉手次の報恩講に詣らんようなもんは、門徒とは言えんぞ  ほか
〈な〉如来さま/念仏は言うんでねえ、申されるんやぞ  ほか
〈は〉初もの/仏壇仕舞い/仏壇参ったか  ほか

◆中世仏教文学の思想【中世仏教文学】
沼波政保著・A5判・624頁・本体12,000円+税・ISBN:978-4-8318-7715-4
『平家物語』、中世仏教説話集、隠者文学を柱として、人間の精神の表出としての文学に、仏教、とくに無常観がどのように影響したかを考察。
◇目次◇
第一章 『撰集抄』の研究
第二章 中世仏教説話集の研究
第三章 仏教説話の研究
第四章 覚一本『平家物語』の研究
第五章 隠者文学の研究  ほか

◆鈴木大拙の妙好人研究【仏教】
菊藤明道編・A5判・336頁・本体3,000円+税・ISBN:978-4-8318-2354-0
浄土真宗の篤信者、妙好人を初めて海外に紹介した鈴木大拙。直弟子の柳宗悦・楠恭など、周辺の人物交流も網羅した妙好人研究の軌跡。
◇目次◇
序 鈴木大拙先生と大悲行(幡谷 明)
序 大乗仏教と菩薩道(佐々木惠精)
序 鈴木大拙と妙好人研究(築山修道)
鈴木大拙の妙好人研究(菊藤明道)  ほか

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◇┓  法藏館 重版案内
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◆仏教史研究ハンドブック【仏教/日本史/東洋史】《2刷》
佛教史学会編・A5判・400頁・本体2,800円+税・ISBN:978-4-8318-6005-7
インド、アジア諸国・地域、中国、朝鮮半島、日本の仏教の歴史と教義がつめこまれた便利でコンパクトな一冊。仏教史を学び始めたい人、幅広く知りたい人に最適!

◆比叡山仏教の研究【天台宗/仏教】《3刷》
武 覚超著・A5判・342頁・本体8,000円+税・ISBN:978-4-8318-7374-3
千日回峰行、十二年籠山行、延暦寺御修法など、比叡山の儀式儀礼の歴史と意義を解明し、浄土教や本門思想の展開など山修山学の歴史を詳述する。

◆絵ものがたり 正信偈―ひかりになった、王子さま【真宗/仏教】《5刷》
文:浅野執持、絵:市角壮玄・A5横判・48頁・本体1,300円+税・ISBN:978-4-8318-8716-0
誰もが知っているけれど、ホントは知らない南無阿弥陀仏のものがたりとは。イメージをかきたてる絵と語りによって、『正信偈』に込められた親鸞聖人の願いの世界へと誘ってくれる絵本。

◆秘密集会タントラ和訳【密教/仏教】《4刷》
松長有慶著・A5判・278頁・本体2,200円+税・ISBN:978-4-8318-7073-5
仏教タントラの代表聖典に対する本邦で初めての完全和訳。貪瞋痴に代表される人間の欲望さえも肯定する、インド後期密教の全容把握に最適の一冊。

◆インド・中国・朝鮮・日本 浄土教思想史【仏教】《3刷》
梯 信暁著・A5判・174頁・本体2,800円+税・ISBN:978-4-8318-6057-6
インドに発生し、中国、朝鮮・日本へと広がり、社会の状況に応じて様々に展開した阿弥陀仏信仰。その全体像を「浄土教思想史」という形で捉えた初学者向けテキスト。

◆現代語訳 大無量寿経―躍動するいのちを生きよ【聖典/仏教】《8刷》
高松信英著・四六判・152頁・本体1,600円+税・ISBN:978-4-8318-4037-0
親鸞が念仏思想を説き明かした「真実の教」を仰いだ、浄土三部経の中心である『大無量寿経』を初心者のためにわかりやすく現代語訳した一冊。

◆墓のはなし【仏教】《6刷》
福原堂礎著・四六判・90頁・本体952円+税・ISBN:978-4-8318-6417-8
お墓を建てたいけれど、どうすればいいのかわからないという人のために、霊のたたりや占いに惑わされることのない、正しいお墓の建て方をやさしく解説する入門書。

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◇┓  法藏館 刊行予定案内
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〈2017年7月下旬 刊行予定〉
◆仏教における実践を問う(2)―社会的実践の歴史と展望【仏教】
日本佛教学会編・A5判・528頁・本体7,000円+税・ISBN:978-4-8318-7717-8
これまで仏教が社会といかに関わってきたかを歴史的におさえ、その意義の考察を通して仏教と社会の関係について今後の展望を模索。

〈2017年9月 刊行予定〉
◆『教行信証』「信巻」の究明―如来回向の欲生心【真宗/仏教】
本多弘之著・A5判・予512頁・本体予価9,000円+税・ ISBN:978-4-8318-8765-8

◆新装版 教行信証を読む【真宗】
桜井鎔俊著・四六判・予284頁・本体2,300円+税・ ISBN:978-4-8318-6550-2

◆近代西本願寺を支えた在家信者―松田甚左衛門伝(仮)【仏教史/真宗】
中西直樹著・四六判・予200頁・本体予価2,000円+税・ ISBN:978-4-8318-5551-0

◆浄土和讃のおしえ 下―三経讃、諸経讃、現世利益讃、勢至讃【真宗/仏教】
澤田秀丸著・A5判・144頁・本体1,300円+税・ISBN:978-4-8318-8743-6

◆正信偈―聖典解読シリーズ 1【真宗/仏教】
内藤知康著・A5判・予416頁・本体予価4,000円+税・ ISBN:978-4-8318-7901-1

◆一遍仏教と時宗教団【仏教/仏教史】
長澤昌幸著・A5判・320頁・本体予価6,000円+税・ ISBN:978-4-8318-7509-9

◆人間とは何か(1)―人間定義の新次元へ(仮)【仏教】
日本佛教学会編・A5判・予500頁・本体価格未定・ ISBN:978-4-8318-7718-5

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☆┓  法藏館書店 新着案内
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◆伝道ブックス 79 仏さまのお弟子になる―帰敬式を受けて始まる歩み〈東本願寺出版〉
藤井善隆著・新書判・53頁・本体250円+税
本書は帰敬式を受けさせていただく意義と、そしてそこから仏法を聞く身として歩むとはどういうことなのかを易しく解説する。

◆おしゃかさま〈佼成出版社〉
本間正樹作、たかすかずみ絵・A4変判・31頁・本体1,204円+税
仏教の礎を築いたおしゃかさまは、どのような人だったのでしょうか―? 幼い子にもわかりやすく、やさしい文章と絵でおしゃかさまの生涯を伝える絵本です。

◆ぼくのおまいりがながーいわけ〈仏教伝道協会〉
村田夕海子作、絵・B5変判・28頁・本体200円+税
もうすぐあかちゃんが生まれる!
家族を思いながら手を合わせてぼくが思うことは?
大切な人をギュっと抱きしめたくなるお話が誕生しました。
第1回 「こころの絵本大賞」大賞受賞作品。

◆ジャータカ物語より ウサギのおおまちがい〈和光舎〉
はやしますみ文、絵・A4判・36頁・本体1,389円+税
仏教のお話 ジャータカ物語の一つを基にしたオリジナルストーリー。
あんなことがおきたらどうしよう
こんなことがあったらどうしよう
と、まいにちかんがえているウサギがいっぴき。
きょうもいつものようにかんがえていると…。
「たいへんだー! にげろー!」

◆岩波ジュニア新書 850 聖徳太子―ほんとうの姿を求めて〈岩波書店〉
東野治之著・新書判・240頁・本体880円+税
誰もが知っているのに、謎だらけの存在、聖徳太子。偉人か、ただの皇子か、「聖徳太子」か「厩戸王」か……、彼をめぐる議論は絶えません。いったいなぜそんな議論になるのでしょう。問題の根っこを知るには、歴史資料に触れてみるのが一番。仏像、繍帳、お経、遺跡などをめぐり、ほんとうの太子を探す旅に出かけましょう。

◆中公文庫 や-56-4 悪と往生―親鸞を裏切る『歎異抄』〈中央公論新社〉
山折哲雄著・文庫判・304頁・本体840円+税
親鸞の教えと『歎異抄』の間には絶対的な距離がある。この距離の意味を考えない限り、「悪人」の救済という課題は解けない。著者の親鸞理解の到達点。

◆岩波文庫 緑50-6 釈迦〈岩波書店〉
武者小路実篤著・文庫判・383頁・本体850円+税
仏教の開祖・釈迦の生涯を、人間愛を唱えた文豪が描く。生きることに苦悩し、仏陀となって教団を率いるようになった後も、難問に悩まされながら、人々を思いやりつつ生きた人間釈迦への尊崇の念と篤い共感が全篇に溢れる。武者小路実篤の伝記小説の名作であり、近代日本における代表的な釈迦伝である。

◆角川ソフィア文庫 I142-1日本中世に何が起きたか―都市と宗教と「資本主義」〈KADOKAWA〉
網野善彦著・文庫判・296頁・本体880円+税
「なぜ、平安末・鎌倉という時代にのみ、すぐれた宗教者が輩出したのか」。高校教諭時代、教え子から問われて以来30年余、通説を覆す数々の研究の過程で見えてきたものとは何か。「無縁」論から「資本主義」論へ——対極に考えられてきた、宗教と経済活動との関わりを解明。

◆歴史新書 現代人のための葬式とお墓の日本史〈洋泉社〉
新谷尚紀監修・古川順弘著・新書判・203頁・本体900円+税
葬式は誰のためにするのか、なぜ墓をつくるのか――。日本人の死生観、葬儀形態が変化するなかで、いまあらためて、葬送に関わる「しきたり」、 日本人の「死生観」を、歴史からひもとく。

◆ちくま学芸文庫 ヨ17-1 近現代仏教の歴史〈筑摩書房〉
吉田久一著・文庫判・396頁・本体1,300円+税
幕藩体制下からオウム真理教まで。社会史・政治史を絡めながら思想史的側面を重視し、主要な問題を網羅した画期的な仏教総合史。解説=末木文美士

◆親鸞の妻・恵信尼——第三版〈雄山閣〉
仁科 龍著・四六判・271頁・本体2,800円+税
「末法」の世、乱世動乱の時代に親鸞の妻として、宗教弾圧「承元の法難」での親鸞流罪を堪え忍び、6人の子たちを育て、常に浄土の信仰を持ち続けて90年の生涯を終えた恵信尼の足跡をたずねる。

◆聖書と歎異抄―これまで語られなかった真実〈東京書籍〉
五木寛之、本田哲郎著・B6判・242頁・本体1,300円+税
五木寛之が終戦後、死と隣り合わせという極限状態の中で出会った、親鸞の『歎異抄』。大阪・西成区釜ヶ崎で生活支援運動続け、その体験から独自の訳文を発表する、本田哲郎司祭の『聖書』。人生を変えた書について語り合った、いのちの対話。

◆すでにこの道あり 3 横超の菩提心 〈真宗大谷派名古屋別院教化事業部〉
曽我量深講述・四六判・67頁・本体1,500円+税
1969(昭和44)年1月12日に財団法人信道会館「教養講座」として行なわれた曽我量深師最晩年(93歳)の貴重な講演録CD付き書籍。

◆龍谷大学の日々―学長職退任にあたって〈永田文昌堂〉
赤松徹眞著・B6判・173頁・本体1,800円+税
本書は6年間の学長職任期中における式辞や法話、折々に書き綴ったメッセージを収録する。

◆増補改訂 坐禅の仕方と心得―附・行鉢の仕方〈大法輪閣〉
沢木興道著・四六判・142頁・本体1,500円+税
道元・瑩山・大智・白隠らの坐禅についての要文を引用し、坐禅の意義・身構え・心構えを綿密に説く。道元禅師の坐禅「只管打坐」を世に蘇らせ、坐禅一筋に生涯を貫いた偉大なる禅僧・沢木老師の原点の書! 昭和14年発行の稀観本に沢木老師の貴重な写真と「沢木老師の言葉」を加え復刊!

◆祈りと現世利益の仏たち―別尊曼荼羅の世界〈春秋社〉
小峰彌彦、小峰智行著・A5判・240頁・本体2,400円+税
わが国には金剛界・胎蔵の両部曼荼羅以外にも、不動明王や観音菩薩、文殊菩薩、吉祥天などを本尊とする別尊曼荼羅も数多く残されている。これらは主として、民衆の願望成就つまり現世利益を目的として制作されたものである。本書は、第T部「別尊曼荼羅の成立と展開」、第U部「別尊曼荼羅の世界」、第V部「種子曼荼羅」の3部構成。今回あらたに描き起こした36種の曼荼羅白描図を収録。

◆仏教の女神たち〈春秋社〉
森 雅秀著・四六判・257頁・本体3,000円+税
仏教になぜ女性のほとけが出現したのか。ターラー、孔雀明王、チュンダー(准胝観音)、鬼子母神、弁才天、吉祥天の六女神を取り上げ、そのルーツをはじめ図像的特徴、信仰、実践儀礼等を解説する。図版100点。

◆心を癒やす 仏像なぞり描き〈KADOKAWA〉
真鍋俊照著・A4判・95頁・本体1,600円+税
仏画は本来、いちから自分で描くものではあるが、手本にならって写仏をすることや「ぬりえ」に彩色することなど、仏画は幅広く受け入れられるようになった。仏画をなぞることは、仏さんの力を得ることにつながっている。仏画の第一人者、真鍋俊照師の絵をなぞる、画期的な仏像なぞり描き本!

◆日本歴史 私の最新講義 20日本思想史の射程〈敬文舎〉
末木文美士著・四六判・319頁・本体2,400円+税
自然災害、原発事故、 温暖化、社会の老齢化……。 各章ごとにテーマを設定し、その問題が過去の日本の思想のなかでどのように論じられてきたという観点から、思想史をひも解く。さまざまな問題を抱える 今日だからこそ、 豊富な先人の知恵を いまいちど学び直したい。

◆アジア遊学 206 宗教と儀礼の東アジア―交錯する儒教・仏教・道教〈勉誠出版〉
原田正俊編・A5判・245頁・本体2,400円+税
祖先祭祀、葬送や鎮魂、そして王権の正統化・補強……。儀礼は、歴史の局面において様々に営まれ、時に人びとの救済への切実な営みとして、また時には支配・被支配の関係性の強化にも働いた。そして、その源泉には儒教・仏教・道教などの宗教があった。諸宗教の交渉がもたらす儀礼の諸相を、思想史・歴史学・文学・美術史などの視点から多面的に論じ、東アジアにおける宗教と儀礼の関係性を歴史的に位置づける画期的成果。

◆アジア遊学 207 東アジアの女性と仏教と文学〈勉誠出版〉
張 龍妹、小峯和明編・A5判・333頁・本体2,800円+税
『蜻蛉日記』『枕草子』『源氏物語』……。平安の頃から連綿と続く「女性の文学」。その物語や日記には高い思想性が見られ、その裏打ちとして仏教(信仰)が通底している。近年のジェンダー研究の隆盛を受けて関心の高まる女性と文学、そして仏教との関わりを、東アジア全体に視野を広げながら論じる。

◆韓国仏教史〈春秋社〉
金 龍泰著、蓑輪顕量監訳、佐藤 厚訳
四六判・223頁・本体2,500円+税
仏教伝来から統一新羅、高麗・李氏朝鮮を経て現代までを網羅した朝鮮仏教史の翻訳。中国・日本仏教とも関わりが深く、東アジア仏教史上欠かせない朝鮮仏教の全容を簡明な文章で解説する決定版。あわせて仏教の成立から東アジアへの伝来までも解説。

◆原始仏典V 増支部経典 第二巻〈春秋社〉
中村 元監修、前田專學編集、浪花宣明訳
A5判・336頁・本体6,000円+税
『パーリ語三蔵』の「経蔵」に収められている原始仏教経典『増支部経典(アングッタラ・ニカーヤ)』の現代語訳。本巻は第3集(全16章)を収録。

◆サンガジャパン vol.26 無我―「私」とはなにか〈サンガ〉
サンガジャパン編集部編・A5判・353頁・本体1,800円+税
今号の特集は、科学、哲学、心理学、インドの思想そして仏教と様々な角度から「無我」について言及する。本書は、「私とはなにか」という現代の難問に対し、仏教という地平から解をみつけるための一冊である。

◆旅する民間宗教者―歓待と忌避のはざまに生きて〈岩田書院〉
西海賢二著・四六判・196頁・本体2,600円+税
かつては、木食・遍路・修験者・陰陽師・御師・六部など、様々な人が村にやって来た。彼ら村に入り来る民間宗教者(宗教的職能者)と、彼らを迎えた村びとたち。彼らは村びとから、歓待されつつも、忌避される対象でもあった。しかし、その村びとたちは講を組織し、彼らに導かれ霊地に参詣し、遊山もするのである。本書は、そのような民間宗教者と庶民の具体像を明らかにしようとする。

◆ハンセン病療養所を生きる―隔離壁を砦に〈世界思想社〉
有薗真代著・四六判・218頁・本体2,800円+税
「俺たちは被害者だけど、敗北者ではない」――ハンセン病を得た人々が、集団になることではじめてできた活動とは何か。動けない「不自由」な者の「自由」とはどのようなものか。障害を越え、隔離壁を越え、人間の魂を耕し続けた人々の記録。

◆語り継がれた偏見と差別―歴史のなかのハンセン病〈昭和堂〉
福西征子著・A5判・336頁・本体6,000円+税
古代から明治まで文献に記されたハンセン病に関する記述を洗い出し、いかに偏見と差別意識が根づいていったかを検証する。

◆生きる死者―災害と仏教〈ノンブル社〉
白石凌海著・A5判・375頁・本体2,700円+税
「姿が見える」「すすり泣く声が聞こえる」「感触がまだ残っている」……。生者の中に生き続ける「死者」の存在。東日本大震災に係り続けてきた著者が、天明3年浅間山大噴火、3・11などの災害をもとに、死者との向き合い方を多角的視点から考察する。

◆中学生の質問箱 宗教ってなんだろう?〈平凡社〉
島薗 進著・四六判・223頁・本体1,400円+税
なぜ宗教はあるの? 宗教はほんとうに人を救うの? なければよく生きられない? これから宗教はどうなる?……質問形式で宗教を根っこから知り、今の視点で考える入門書。

◆今このとき、すばらしいこのとき―毎日が輝くマインドフルネスのことば〈サンガ〉
ティク・ナット・ハン著・島田啓介訳・四六変判・254頁・本体2,200円+税
ガーター(偈頌)は、日常の生活の中で唱えることで、今この瞬間に戻り、マインドフルネス(気づきの心)を保てるよう助けてくれる短詩です。本書は53のガーターを収録し、それぞれに解説を加えた、現代人向けの実践的かつ日常に応用できる偈文集。

◆税理士の坊さんが書いた宗教法人の税務と会計入門 第二版〈国書刊行会〉
上田二郎著・A5判・222頁・本体2,200円+税
親ご住職、ご自坊の経理、本当に大丈夫ですか? 収益事業がない寺院の税務と会計は、これ一冊で十分! 高額な会計ソフトや煩雑な税法の知識はまったく必要なし! 収益事業を行っていても、自分で簡単にできる事務もたくさんあります。「本書を参考に自分で行えば税理士費用が削減できる」と税理士自身(著者)がいっております。第二版は内容を現在の税法などに合わせ、法定調書とマイナンバー制度についても解説します。

◆岩波オンデマンドブックス 日本思想大系 11 親鸞〈岩波書店〉
星野元豊、石田充之、家永三郎校注・A5判・598頁・本体9,000円+税
浄土真宗の開祖親鸞は、その主著『教行信証』において他力信心による現世での往生成仏を説き、真宗の哲学的基礎づけをおこなった。真宗開宗の根本聖典にして、中世日本が生みだした最高の思考の結晶。

◆『釋淨土群疑論』巻第一和訳・辞典 〈山喜房佛書林〉
村上真瑞著・A5判・595頁・本体20,000円+税
懐感禅師(?—700年・?—699年)によって著された『釈浄土群疑論』全7巻のうち、巻第一の和訳と辞典を収録する。

◆浄土真宗の法事が十倍楽しくなる本〈銀河書籍〉
長澤靖浩著・四六判・105頁・本体1,000円+税
浄土真宗の法事で殆ど必ずといっていいほど唱えられる経典や偈文を掲載。上段に本文(総ルビ)と、下段にはわかりやすい訳が付いています。これまで漠然と過ごしていたお葬式や法事の時間が、意味のある時間に早変わり!

◆短編小説集 重助菩薩〈地湧社〉
筧 次郎著・四六判・188頁・本体1,500円+税
筑波山麓で就農し、徹底して農的な暮らしと思索の日々を送ること34年。その間、百姓暮らしが与えてくれた視座と仏教に教えられたものの見方によって、農業のこと、環境のこと、近代の歴史、死生観など、たくさんの著作を出しますが、論理性を超える世界について表しきれなジレンマに陥ります。 そのようななかで、合間合間に書きためてきたものがこの短編集です。「私たちは今どんな時代をいきているのか」「どのように生きるべきか」、私たちの心の奥底へ訴えかける一冊。

◆日本文学全集 27 近現代作家集U〈河出書房新社〉
池澤夏樹編・四六変判・557頁・本体2,800円+税
明治から現代までの作家の名品を、作品の時代背景順に収める『近現代作家集』。2巻には昭和初期から戦後までを扱った20編を集成。安岡章太郎、井上ひさし、安部公房、上野英信など。

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☆┓  法藏館書店 新着雑誌案内
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◆同朋 7月号〈東本願寺出版〉
真宗大谷派宗務所出版部編・A4判・56頁・本体324円+税
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 生活に密着した話題から親鸞聖人の教えまで、 日々の暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
◇目次◇
◎インタビュー 稲垣えみ子(元新聞記者) 
◎リニューアル5周年特別企画 親鸞に驚く!
【新連載】
・親鸞万華鏡——ゲスト 加藤登紀子(歌手)
・探訪:真宗民俗——蒲池勢至
・仏教学入門——宮下晴輝
・咲く花 鳴く鳥 そよぐ風——伊藤比呂美  ほか

◆大乗 7月号〈本願寺出版社〉
大乗刊行会編・B5判・80頁・本体348円+税
門信徒の家族が楽しく浄土真宗に親しむための月刊誌。お念仏のよろこびをご家族のみなさまにお届けします。研修会や勉強会にも最適! 門徒推進員の方にもおすすめです。
◇目次◇
・これ de わかる歎異抄——満井秀城
・DAIJO法話「シロが死によりまして、ふと。」——中川真昭
・書×法話「満優抄」
・結婚してお坊さんになりました——前田純代
・モア仏教ライフ「教えと生き方〜信心の生活」——本多靜芳  ほか

◆大法輪 7月号〈大法輪閣〉
石原大道編・A5判・236頁・本体870円+税
毎号さまざまな視点で宗派を超えた「仏教」を紹介しています。法話、講話をはじめ、専門的な記事から初めて仏教を学ぶ方のための入門的記事まで掲載。
◇目次◇
◎特集=道元が分かる事典
  第一部 道元の生涯と教えの事典
  第二部 道元禅の可能性
・〈新連載〉ヨーロッパ文明の原像@森の文化ヨーロッパ——嶋田義仁
・〈新連載〉話題の本を読む@村上春樹著『騎士団長殺し』——黒古一夫  ほか

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┏━━━━━┓                    
┃ 特 集 1   ----近畿の年中行事を知る本
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近畿圏には実に多様な祭礼や民俗行事があります。その行事の誕生の背景や歩んできた歴史はどのようなものだったのでしょうか。

選者:村上紀夫(むらかみ のりお)
1970年愛媛県生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、奈良大学文学部史学科准教授。主に京都をフィールドにして庶民信仰や芸能などの研究をしている。

◆祭礼で読み解く歴史と社会―春日若宮おん祭りの900年〈山川出版社〉
幡鎌一弘、安田次郎著・A5判・208頁・本体2,000円+税
現在、12月に奈良で行われている春日若宮おん祭りについての通史。奈良の歴史を研究してきた二人が、興福寺や大和国の社会などに目配りをしながら、その歩みをわかりやすく説く。

◆近江の祭礼行事 1 日吉山王祭―山を駆け湖を渡る神輿たち〈サンライズ出版〉
山口幸次著・A5判・128頁・本体2,400円+税
滋賀県内の年中行事を豊富なカラー写真で詳細に紹介するシリーズの第一冊。長年にわたって、比叡山麓の日吉大社で行われる山王祭に関わってきた著者が、撮りためてきた貴重な写真とともに祭りについて解説する。

◆臨川選書28 祇園祭・花街ねりものの歴史〈臨川書店〉
福原敏男、八反裕太郎著・四六判・208頁・本体2,000円+税
祇園祭の神輿洗いに仮装行列が出ていた? 現在は既に行われていない、花街の人びとなどによって奉納されていた「ねりもの」について明らかにした初めての本。江戸時代の摺物や史料から、忘れられた行事を描き出す。

◆絵画史料が語る祇園祭―戦国期祇園祭礼の様相〈淡交社〉
河内将芳著・A5判・176頁・本体1,800円+税
中世京都の祇園祭について、精緻な文献の読解による斬新な研究を発信し続けてきた著者による一冊。文献史料に加えて洛中洛外図など多様な絵画史料を駆使して、戦国時代の祇園祭を活写している。

◆京のまつりと祈り——みやこの四季をめぐる民俗〈昭和堂〉
八木 透著・四六判・240頁・本体1,800円+税
京都生まれの民俗学者による、京都の年中行事についての一冊。さまざまな行事の保存会などの一員として関わっていた著者が、研究者として、行事の担い手としての立場から執筆している。

★7月10日発売★
◆京都地蔵盆の歴史〈法藏館〉
村上紀夫著・四六判・240頁・本体2,000円+税
京都をはじめ近畿圏で8月に行われている地蔵盆について、文献史料を使って400年にわたる歴史を描く。「お地蔵さま」と町の人びとの多様な関わり方から浮かび上がってくる、京都の都市史。

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┏━━━━━┓                    
┃ 特 集 2   ----受賞書籍のご案内
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★一般社団法人日本旅行作家協会
 第2回「斎藤茂太賞」 審査員特別賞受賞!★
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◆チベット 聖地の路地裏―八年のラサ滞在記
村上大輔著・A5判・230頁・本体2,400円+税・ISBN:978-4-8318-6234-1
天空の大地、チベット。聖と俗、慈悲と欲望、仏教と政治的抑圧のあいまで、聖地ラサに住む人々はどう生きているのか。気鋭の人類学者が彼らの心の路地裏を歩きその精神風景を描く。
◇目次◇
第1章 バルコルの聖と俗
第2章 チベット人のフォークロア
第3章 天空の大地の肌触り
第4章 霊的なもの、得たいの知れないもの
第5章 彷徨の民族アイデンティティ
第6章 仏教 日本とチベットを繋げるもの、隔てるもの
《受賞理由を一部抜粋》
最近のチベットが現地の人々の日常生活の深いところまで踏み込んで書かれていて好感が持てた。また品格のある作品でもある。椎名審査員が特に推されたこともあって審査員特別賞となった。

〈関連書籍〉
◆チベットひとり旅
山本幸子著・A5判・240頁・本体1,800円+税・ISBN:978-4-8318-6235-8
著者の長年にわたる、チベット文化圏への旅から得たさまざまな体験、人々との邂逅を綴る。学者でもない冒険家でもない、ひとりの女性が見て歩いて感じた、等身大のチベットを描き出す。

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▼▼ お知らせ ▼▼
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中外日報 「宗教文化講座」 【法藏館書店 協賛・出店】
テーマ:「時代に向き合う――あしたを生きぬく力――」
◆第3回:9月2日(土)「死者と共に生きる」……東京工業大学教授 中島岳志氏 〈しんらん交流館 大谷ホール・定員:500〉
◆第4回:10月14日(土)対談「時代に向き合う――あしたを生きぬく力――」……宗教学者 山折哲雄氏、作家・妙心寺派僧侶 玄侑宗久氏 〈リーガロイヤルホテル京都「朱雀の間」・定員:800〉
※受講申し込み・お問い合わせ……中外日報社営業局出版事業部
〒601-8004 京都府京都市南区東九条東山王町9番地 TEL:075-682-1625 FAX:075-682-1722
 Eメール:shuppan@chugainippoh.co.jp

▼▼ バーゲンブック ▼▼
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法藏館書店ショップサイト(http://www.hozokan.com)にて
お得なバーゲンブックを販売しております。
ぜひご覧ください!

※バーゲン価格は法藏館書店での販売に限ります。
※数に限りがございますので、お早めにご注文ください。品切れの際は、ご容赦ください。

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◆◆ 法藏館書店売行ベスト10(6月期)◆◆

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順位 書名/著者名/出版社名/本体価格+税
 1  親鸞の還相回向論/小谷信千代/法藏館/2,800円+税
2  ちくま学芸文庫 無量寿経/阿満利麿/筑摩書房/1,500円+税
3  仏教の救い 4——アジャセ王の帰仏に学ぶ/池田勇諦/北國新聞社/1,000円+税
4  角川ソフィア文庫 仏教の大意/鈴木大拙/KADOKAWA/600円+税
5  ちくま学芸文庫 観無量寿経/佐藤春夫訳・注、石田充之解説/筑摩書房/1,100円+税
6  鎌倉仏教と専修念仏/平 雅行/法藏館/9,000円+税
7  暮らしの中に仏教を見つける/織田顕祐/法藏館/1,000円+税
8  講談社+α文庫 講義ライブ だから仏教は面白い!/魚川祐司/講談社/840円+税
9  やわらか子ども法話/桜井俊彦/法藏館/1,000円+税
10  意訳 無量寿経/戸次公正訳/法藏館/2,200円+税

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◆2016年4月4日より、仏教書総目録WEBサイトをリニューアルしました。


◆ご注文に関しましては
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法藏館書店ショップサイトを開設いたしました。
サイト:http://www.hozokanshop.com

これまでの仏教書総目録WEBサイト同様に、ご利用ください。
※仏教書総目録ショップ機能は廃止いたしました。


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おかげさまで400年を迎えることになりました。
仏教風土の都・京都に育てられた、わたしたち。
そよ風が花の香りを伝えるように、これからも、仏教文化を伝える風でありたいと思います。


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住 所:〒600-8153 京都市下京区正面通烏丸東入
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発行人:西村明高
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2017年07月01日(土) No.2321 (法藏館書店ニュース)

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