法藏館新刊話題の本のお知らせ

2019/12/1 233号 【法藏館書店ニュース 12月号】
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  法藏館書店ニュース 12月号(2019/12/1)233号

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◆◆ 目次 ◆◆
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1)話題の本

2)法藏館新刊案内

3)法藏館重版案内

4)法藏館刊行予定案内

5)法藏館書店新着案内

6)特集1:法藏館2019年刊行一覧・受賞書籍

7)特集2:臨川書店「シリーズ実践仏教」刊行決定!

8)特集3:限定入荷!『浄土からの呼びかけ』

9)お知らせ・ちょこっと紹介

10)法藏館書店ベスト10・メール配信サービスご案内


★★ お知らせ ★★
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12、1月の書店休業日
 12月のお休み:1日・8日・15日 ・22日
1月のお休み:1〜5日・12日 ・19日 ・26日
 年末年始のお休み:28日(土)午後3時〜1/5日(日)まで。

▼▼ 話題の本▼▼
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●毎日新聞〈夕刊〉 全国版〈2019年11月20日掲載〉
●読売新聞〈夕刊〉 全国版〈2019年11月14日掲載〉
※詳しくは書店ニュース12月号のPDFまたは、
法藏館のホームページをご覧ください。
『増補 いざなぎ流 祭文と儀礼』
斎藤英喜著・文庫判・524頁・本体1,500円+税
ISBN:978-4-8318-2601-5
『仏性とは何か』
高崎直道著・文庫判・320頁・本体1,200円+税
ISBN:978-4-8318-2602-2
『老年の豊かさについて』
キケロ著、八木誠一訳・八木綾子訳・文庫判・208頁
本体800円+税・ISBN:978-4-8318-2603-9

●図書新聞〈2019年11月9日掲載〉
●文化時報〈2019年10月23日掲載〉
●仏教タイムス〈2019年10月17日掲載〉
『「悪」と統治の日本近代-道徳・宗教・監獄教誨』
繁田真爾著・A5判・378頁・本体5,000円+税
ISBN:978-4-8318-5558-9

●中外日報〈2019年11月1日掲載〉
『牛頭天王信仰の中世』
鈴木耕太郎著・四六判・336頁・本体3,500円+税
ISBN:978-4-8318-6254-9

●中外日報〈2019年11月1日掲載〉
『真宗門徒の生活に自信を持とう』
宮城 リ・四六判・104頁・本体1,000円+税
ISBN:978-4-8318-7918-9

●文化時報〈2019年10月23日掲載〉
『ブッダの小ばなし-超訳 百喩経』
釈 徹宗監修、多田 修編訳
四六判・118頁・本体1,000円+税
ISBN:978-4-8318-2501-8

●中国新聞〈2019年10月21日掲載〉
『ことばの向こうがわ-震災の影 仮設の声』
安部智海著・四六判・134頁・本体1,100円+税
ISBN:978-4-8318-8180-9

●文化時報〈2019年10月19日掲載〉
『戦国仏教と京都-法華宗・日蓮宗を中心に』
河内将芳著・A5判・394頁・本体7,500円+税
ISBN:978-4-8318-6252-5

●日本思想史学 第51号〈2019年9月30日発行〉
『カミとホトケの幕末維新-交錯する宗教世界』
岩田真美、桐原健真編
A5判・390頁・本体2,000円+税
ISBN:978-4-8318-5555-8

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◇┓  法藏館 新刊案内
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◆ひとりふたり・・-お正月を迎える 【真宗/仏教】
四衢 亮編・A5判・24頁・本体124円+税
※30冊以上は本体100円+税、100冊以上は送料無料

身近な話題から仏教・真宗の教えにふれる聞法誌。
【定期購読受付中!】定期購読をお申込みいただくと……
  通常注文より、優先的にいち早くお届け!
  買い忘れなく安心! などのお得感満載!
  詳しくは、法藏館書店までお問い合わせください。

《 目 次 》
◎いのちの言葉
 日本で生き、日本で死ぬブラジル人たち/アンジェロ・イシ
◎親鸞聖人の時代の往生際 法然上人の往生際/小山聡子
◎はてなの仏教用語 功徳/木村宣彰
◎真宗のしきたりの不思議
お仏壇って何のためにあるの?/松本智量
◎おうちで精進料理(冬) 味噌松風/西川玄房
◎カンタン英語で浄土真宗入門 英語で和讃に親しむ/大來尚順
◎お寺でヨーガ 冬のヨーガ
 体温、代謝UP! 呼吸を深め体の内側から温めようの巻/Yai
◎正信偈のこころ ただ浄土一門を/楠 信生

◆新装版 教行信証【真宗】
星野元豊著・四六判・232頁・本体1,800円+税
ISBN:978-4-8318-6570-0
本書は宗教哲学者である著者が、『教行信証』を宗教思想書として体系づけた著書『講解教行信証』のダイジェスト版。
親鸞の大著を読むための概説書が30年振りに新装版として復刊。法藏館新刊案内五.現生正定聚
■目次
一.教行信証とはどんな書物か
二.教行信証の何か
三.行とは何か
四.真実の信六.抑止門
七.証について
八.還相回向  ほか

◆A級戦犯者の遺言
-教誨師 花山信勝が聞いたお念仏【真宗/近代史】
青木 馨編・四六判・136頁・本体2,000円+税
ISBN:978-4-8318-5713-2
巣鴨プリズンで仏教に出会ったA級戦犯者たちが、教誨師に託した平和への願いとは。花山信勝の面会メモを初紹介。
花山師の講演音声CD付。
■目次
太平洋戦争とお念仏…………………花山信勝
A級戦犯者以外の処刑者とお念仏……花山信勝
付録「花山メモ」東条大将の花山氏への遺言/刑執行宣告  ほか

ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集 第17号
◆明治時代の東大寺-近代化がもたらした光と影【日本史/仏教】
GBS実行委員会編・A4判・152頁・本体2,000円+税
ISBN:978-4-8318-0717-5
時代が明治となって150年。1000年以上奈良や東大寺が育んできた歴史観、価値観を一変させた宗教の近代化を多角的に捉えた待望の書。
■目次
近代仏教史観の見直しと東大寺-正法理念と『金光明最勝王経』に着目して(島薗進)
明治期における神仏分離と修験道(田中利典)
東大寺に残る神仏習合(狹川宗玄)  ほか

◆児玉暁洋選集―-全12巻【真宗/仏教】
児玉暁洋著・A5判・各巻平均450頁・各本体4,000円+税
歎異抄に聞く W――第11巻
516頁・ISBN:978-4-8318-3451-5
『歎異抄』第十三章後半から第十五章の講話。宿業の問題を詳細に解説し、ありのままの自分を受け入れることの実像を明らかにする。さらに滅罪と凡夫のzままの往生について解説。

歎異抄に聞く X――第12巻
496頁・ISBN:978-4-8318-3452-5
『歎異抄』第十六章・第十七章と総結文の解説。「信心同一」の相論、「親鸞一人がため」という、他力信心の核心の課題を、今日の視点から詳細に解説する注目の講話。

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児玉暁洋選集 全12巻 〈分売可〉全巻完結
児玉暁洋著・A5判・各巻平均450頁・各本体4,000円+税【真宗/仏教】

初期の貴重な論説から代表的な講話録まで、著者の求道における重要な四つのテーマ「念仏の感覚」「念仏の思想」「念仏者の生活」「親鸞聖人に遇う」をもとに厳選した70年に及ぶ歩みの集大成。

[巻構成]
1 いのちを喚ぶ声―親鸞の宗教―/※3441-6
2 念仏が開く歴史と社会/※3442-3
3 新しく生まれるいのち―浄土の人民―/※3443-0
4 浄土に開かれて生きる/※3444-7
5 南無阿弥陀仏と言う信心/※3445-4
6 願生浄土の仏道/※3446-1
7 あなたは日本国をどんな国にしたいのか/※3447-8
8 正信偈響流・歎異抄に聞く(T)/※3448-5
9 歎異抄に聞く(U)/※3449-2
10 歎異抄に聞く(V)/※3450-8
11 歎異抄に聞く(W)/※3451-5
12 歎異抄に聞く(X)/※3452-2
※=978-4-8318
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◇┓  法藏館 重版案内
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◆ブッダの小ばなし-超訳 百喩経【仏教】2刷
釈 徹宗監修、多田 修編訳
四六判・118頁・本体1,000円+税
ISBN:978-4-8318-2501-8おもしろおかしい物語をもちいて教えを説く仏教経典『百喩経』。落語の元ネタも含めた35話をわかりやすく日本語訳。
■目次
はじめに
『百喩経』ってどんなお経?
1 グッドアイデアはバッドアイデア
2 思い込みは恐ろしい
3 わかっていないな〜  ほか
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〈2020年1月 刊行予定〉

◆アマテラスの変貌-中世神仏交渉史の視座 【法蔵館文庫】
佐藤弘夫著・文庫判・320頁・本体1,200円+税
ISBN:978-4-8318-2604-6【仏教】
「あの世の仏」と「この世の神仏」という中世人の宗教コスモロジーを明らかにし、神仏習合論や、顕密体制論の見直しを迫る名著。

◆正法眼蔵を読む 【法蔵館文庫】
寺田 透著、林 好雄解説・文庫判・592頁・本体1,800円+税
ISBN:978-4-8318-2605-3【仏教】
多くの道元論を発表した著者による「語る言葉(パロール)」と「書く言葉(エクリチュール)」による「講読体書き下ろし」の読解書。

◆自然に学ぶ
白川英樹著・四六判・146頁・本体1,200円+税
ISBN:978-4-8318-5714-9【科学/エッセイ】
豊かな創造力は生活に密着した学びのなかで育まれる。二〇〇〇年ノーベル化学賞受賞者・白川先生の随筆集。

龍谷大学アジア仏教文化研究センター文化講演会シリーズ 3
◆修二会 お水取りと花会式-聖地に受け継がれし伝灯の法会
楠 淳證編・四六判・118頁・本体1,300円+税
ISBN:978-4-8318-6432-1【仏教】
お水取りと花会式として奈良で親しまれる修二会の世界を東大寺の狹川管長、薬師寺の加藤管主、仏教学者の楠氏がやさしく解き明かす。

◆教行信証 大河流覧
藤場俊基著・四六判・260頁・本体2,400円+税
ISBN:978-4-8318-7923-3【仏教】
『教行信証』の六巻の壁を取り払い、全体を俯瞰したとき、全体を貫く大きな三つの流れ。それこそが、親鸞の真意を読み解く鍵であることを初めて明らかにした画期的な論考。

◆密教図像 38
密教図像学会編・B5判・104頁・本体2,800円+税
ISBN:978-4-8318-0438-9【密教/美術】
密教美術をテーマとした論文集。38ー号執筆者は蔀政人、樋口美咲、袋井由布子、上枝いづみ、田中公明。

◆東大寺要録 二-東大寺叢書2
東大寺史研究所編・A4判・392頁・本体30,000円+税
ISBN:978-4-8318-5202-1【歴史/史料】
東大寺研究の最重要史料をフルカラー影印版にて提供するシリーズの第二巻目。本巻には東大寺本要録の巻第三〜巻第六までを収録。

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◆改革の流儀-真宗王国に生かされて〈北國新聞社〉
熊谷宗惠著・A5判・183頁・本体1,500円+税
お東さん内紛から半世紀。渦中で本山の宗門改革を推進した真宗大谷派元宗務総長が、改革の光と影、波乱万丈な自身の人生を語る。著者が講師を務めた法話「聖徳太子を仰いだ親鸞聖人」なども掲載。『北國新聞』掲載を単行本化。
■目次
熊谷さんという人……真宗大谷派宗務総長・但馬 弘
第一章 座談会
第二章 波乱万丈、わが人生
第三章 北國新聞連載エッセーから
第四章 聖徳太子を仰いだ親鸞聖人(法話)

◆四十八願を語る 下
-三十一願〜四十八願〈探究社〉
藤田徹文著・四六判・196頁・本体1,600円+税
「女人往生」を嘆じられた76才の親鸞聖人の身に何が起ったのか?
■目次
第一章 「いのち」の向かうべき世界の相
第二章 阿弥陀仏に遇って開かれる生き方
第三章 「女性」と「すくい」
第四章 続・諸仏世界の衆生の生活
第五章 国中の人天・菩薩の生活
第六章 他方国土の諸菩薩衆を想う
終章  本願の大海に帰す

◆『唯信鈔』を読む
-信仰心・心の糧の宗教哲学〈山喜房佛書林〉
宇野弘之著・四六判・116頁・本体2,100円+税
現代の時代に相応しいやさしい仏法入門の道は、信仰心に極まる。主体的信仰の目覚め、信念と実践について尋ねる。
■目次
序章  『唯信鈔』とはどんな書物か
第一章 『唯信鈔』を読む
第二章 仏願生起 衆生救済の誓願の起こり
第三章 念仏往生の三心 信心決定すれば三心おのづから具わる
終章  寝ても醒めても念仏一行を修すること

◆改訂 大乗の仏道 資料編
-仏教概要〈東本願寺出版〉
真宗大谷派教師養成のための教科書編纂委員会編
A5判・205頁・本体1,000円+税
本書は、真宗大谷派教師養成のための仏教学テキスト『改訂 大乗の仏道』の拠りどころとなる原典の日本語訳・書き下し文を収載した資料集です。初期仏教徒たちが伝える釈尊の教説や、菩薩思想の萌芽となる重要なエピソードなど、仏教を学ぶ上で欠かすことのできない文献が現代語訳で掲載されました。
■目次
1 四大聖地
2 仏滅年代についての議論
3 六師外道の説
4 天上天下唯我独尊
5 四門出遊  ほか

◆善光寺と親鸞-日本仏教史の諸相〈春秋社〉
常磐井慈裕著・A5判・426頁・本体8,000円+税
真宗高田派法主(本山住職)である著者の日本仏教研究の諸論考を集成。善光寺との関係性など、親鸞研究に新たな側面を開示する論考ほか、行基から近代の真宗までを広範囲に考究。
■目次
第1部 行基と律令国家
第2部 善光寺の謎を探る
第3部 中世仏教の諸相
第4部 近代仏教と真宗高田派

◆月のことば-八百号記念〈自照社出版〉
若藤会編・B6判・103頁・本体1,000円+税
浄土真宗のみ教えを凝縮し、み仏さまの言葉を伝える、人生を意義あらしめる潤いのある仏教ショートショート物語、100篇。

◆縁をいきる
-執着から自由になるために〈NHK出版〉
川村妙慶著、日本放送協会、NHK出版編・A5判・191頁・本体762円+税
怒りや空しさにとらわれない生き方。「親しい人の死に際して」「嫌いな人とつき合うには」「行き詰まったとき」「本当の優しさとは何か」「悲しみに沈んだとき」「生きがいとは何か」など、実際に法話の会で相談される13のテーマについて、親鸞聖人の言葉を頼りに考える。心を軽くするための秘訣とは。
■目次
第一回 ありのままに生きる
第二回 幸せになるには
第三回 本当の優しさとは
第四回 忘れてはならないこと  ほか

◆はじめての韓国仏教-歴史と現在〈佼成出版社〉
佐藤 厚著・四六判・288頁・本体2,000円+税
いま、なぜ韓国仏教を学ぶのか? 当然ながら、隣国を理解するために――。日本へ仏教を伝えた韓国。その韓国仏教の特徴や日本仏教との違いを、図表・写真・コラムを多数交えてレクチャー。現代の北朝鮮の仏教事情についても紹介する。
■目次
序 章 日本人が知らない韓国仏教
第1章 韓国仏教の歴史
第2章 韓国仏教の現在
第3章 韓国仏教への入口  ほか

◆李登輝の偉業と西田哲学
-台湾の父を思う〈産経新聞出版〉
柏 久著・四六判・226頁・本体1,500円+税
今の日本は、世界に誇れる日本精神を忘れ、こころを失っている。「やまとごころ」を思い出し、日本精神を社会の中心に据えることが必要である――。李登輝元台湾総統と日本の恩師との絆から、西田哲学の真髄を浮かび上がらせる。
■目次
第1章 出会いは突然に
第2章 人生の不可思議
第3章 西田哲学を理解するために
第4章 色紙が意味するもの
第5章 悲哀の先にあるもの  ほか

◆チャンドラキールティ 入中論および自註
(『入中論』註釈書(自註)・和訳)
-付、ジャヤーナンダ『複註』要文抜き書き〈山喜房佛書林〉
奥住 毅著・A5判・1026頁・本体33,000円+税
チャンドラキールティの主著である『入中論』の、かれ自身が制作した註釈書を、唯一現存する原文チベット語訳より翻訳。また、ジャヤーナンダによる複註より、読解に有用な部分を本書翻訳に註として付加。
■目次
第一章 序説(特に悲愍の讃歎)
第二章 第一発心、歓喜地
第三章 第二発心、離垢地
第四章 第三発心、発光地  ほか

新国訳大蔵経 中国撰述部@-7
◆六祖壇経・臨済録〈大蔵出版〉
齋藤智寛、衣川賢次訳註・A5判・458頁・本体12,000円+税
唐代禅思想の痕跡を伝えている現存最古のテクスト敦煌本『壇経』と、開元寺版『天聖広灯録』臨済章を底本に、宋代以降の禅宗に大きな影響力をもち続ける両祖師の言行の内容と意味を浮き彫りにする。
■目次
六祖壇経
 敦煌本『六祖壇経』
臨済録
 天聖広灯録臨済章(臨済録)  ほか

◆ラリタヴィスタラの研究 下巻〈大東出版社〉
外薗幸一著・A5判・614頁・本体24,000円+税
大乗の仏伝経典である『ラリタヴィスタラ(大遊戯経)』。本書は、この仏伝の特徴と言える仏教梵語で書かれたテキストの本格的校訂と和訳、研究論文で構成される。上巻刊行から25年、遂に完結。下巻は全27章の内、第22章から27章までを収録。
■目次
第1部 論文――仏伝文学と大乗仏教(各論)
第2部 本文校訂
第3部 和訳

◆佛教學セミナー 109号〈文栄堂〉
大谷大學佛教學會編・A5判・184頁・本体1,000円+税
講演会、発表会などの活動報告と論文掲載を行う、大谷大學佛教學會の学会誌の109号。
本号では、2019年3月をもって定年退職を迎えたロバート・ローズ先生の最終講義を掲載。
■目次
論文
ツォンカパ伝における年次と四季の確定……福田洋一・拉毛卓瑪
公開講演 因明研究の現状と課題……師 茂樹
最終講義 源信の『往生要集』と叡山浄土教の確立……ロバート F.ローズ  ほか

◆日本仏教綜合研究 第17号〈日本仏教綜合研究学会〉
日本仏教綜合研究学会編・A5判・215頁・本体2,500円+税
■内容紹介
論文
 修験道の想像力とは何か……鈴木正崇
 清水寺縁起の展開……近本謙介
 戦国期京都の酒屋・土倉と法華宗……長崎健吾
 経蔵のなかの近世と近代……引野亨輔

小特集 中国仏教との交流の軌跡
 日本天台が与えた趙宋天台への影響……村上明也
 中国の台禅論争と虎関師錬……康昊
 近世前期における中国浄土教文献の受容について……木村迪子  ほか

NHK 100分de名著
法華経-あなたもブッダになれる〈NHK出版〉
植木雅俊著・日本放送協会、NHK出版編
A5判・121頁・本体524円+税
アジア諸国で「諸経の王」として広く信奉されてきた「法華経」。日本でも仏教界は勿論のこと『源氏物語』や松尾芭蕉、宮沢賢治など文学にも影響を与えてきた。サンスクリット原典から日本語訳を果たした著者が、宗教書にとどまらない「思想書」として本書を読み解く。
■目次
【はじめに】 思想として『法華経』を読む
第1回 全てのいのちは平等である
第2回 真の自己に目覚めよ
第3回 「永遠のブッダ」が示すもの
第4回 「人間の尊厳」への讃歌

◆お弔いの現場人
-ルポ 葬儀とその周辺を見にいく〈中央公論新社〉
朝山 実著・四六判・291頁・本体1,700円+税
ひとは、なぜ弔いの儀式をするのだろうか? 異端児・パイオニア・他業種からの参入……葬祭業界の最先端をゆく人びととお葬式の今を描く書き下ろしノンフィクション。変わりゆく葬儀とその周辺の今を、業界の最先端をゆく人びとへの取材・インタビューを軸に描き出す。
■目次
第1章 「弔い」について考える
第2章 現場を見にいく
第3章 お坊さんに聞く
第4章 お葬式最前線  ほか

◆この国で死ぬということ〈ミネルヴァ書房〉
柴田久美子著・四六判・242頁・本体1,800円+税
本書は、注目をあつめる「看取り士会」を創設した著者が、20数年かけて広めてきた「看取り士文化」の集大成である。医療や福祉(介護)関係者をはじめ、自治体関係者や団塊世代・団塊ジュニア世代に必読の書。
■目次
第1部 誰もが、尊い命だから
第2部 この国で死ぬという「現実」
第3部 看取りは命のバトンリレー  ほか

平凡社新書 924
◆日本人は本当に無宗教なのか〈平凡社〉
礫川全次著・新書判・237頁・本体840円+税
日本人は「無宗教」と言われるが、本当にそうか。かつての日本では、宗教と習俗とが補完し合う形で人々の心を支え、社会や共同体を支えていた。ある時期まで、日本人は十分に「宗教的」だった。では、いつから日本人は無宗教になったのか。どうして無宗教になったのだろうか。
■目次
第1章 かつての日本人は宗教的だった
第2章 近世における「反宗教」と「脱宗教」
第3章 本居宣長と平田篤胤の思想
第4章 幕末に生じた宗教上の出来事  ほか

◆チベット密教仏図典〈春秋社〉
森 雅秀著、宮坂宥明画・A5判・329頁・本体3,500円+税
私たちの知らない異形の仏たちと神がみ。チベットで代表的な「如来」「菩薩」「守護尊」「護法尊」「女尊」「チベットの神がみ」など109尊に精細な白描画と詳細な解説を載せた一大図典。
■目次
如来
菩薩
守護尊
護法尊
女尊
チベットの神がみ
その他

◆仏教手帖2020〈仏教伝道協会〉
B6判・184頁・本体2,300円+税
代表的な仏教行事の日程、心にひびく仏教のことば、英語で仏教用語(諸行無常を英語でいうと? 等)、面白いお寺の掲示版など、わかりやすくて面白い仏教のあれこれをちりばめました。そして巻末には、「お釈迦さまについて」「お参りのマナー」「法事の基礎知識」「坐禅について」「仏像ガイド」などをイラストと共にまとめました。さらに「写経」や「写仏」のページ付きです。お寺巡りや御朱印集め、仏像鑑賞は好きだけど、仏教のことは難しくてよくわからないという人に最適なダイアリーです。どんどん書き込み、付録のブッダシールを貼って、自分なりの「仏教手帖」を作りあげてみませんか?

◆2020年版 歴史手帳〈吉川弘文館〉
吉川弘文館編集部編・A6判・176頁・本体1,100円+税
日記と歴史百科が一冊にまとまり毎年好評。装幀を一新し、刀剣・城郭・応仁の乱&幕末地図など、ビジュアル付録を大増補!
■目次
(資料編)
世界史・日本史重要年表/年代表/年号索引(日本・中国)/日本歴
代表(歴代天皇、院政、摂政・関白、将軍、鎌倉幕府執権、室町幕府執
事・管領、江戸幕府大老・老中、内閣総理大臣)  ほか
〈図録編〉
古墳/建造物の部分名称/屋根・勾欄・基壇/神社建築・鳥居/塔
婆/梵字/図像/仏像の部分名称/印契/茶道具の部分名称/服
飾/武具・武器の部分名称/太刀と刀剣/城の防御施設  ほか

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◇┓  法藏館書店新着雑誌案内
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◆同朋 12月号〈東本願寺出版〉
 真宗大谷派宗務所出版部編・A4判・56頁・本体364円+税
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 生活に密着した話題から親鸞聖人の教えまで、 日々の暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
■目次
◎インタビュー ケロポンズさん(音楽ユニット)
 「子どもっておもしろいじゃん!」と、楽しみながらみんなで見守ろう。
◎特集 引きこもりを考える
【好評連載】
●親鸞万華鏡-12月号のゲスト:岩田健三郎さん(版画家)
●あの寺 この味 お斎のたび
●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)

◆大乗 12月号〈本願寺出版社〉
 大乗刊行会編・B5判・88頁・本体341円+税
門信徒の家族が楽しく浄土真宗に親しむための月刊誌。お念仏のよろこびをご家族のみなさまにお届けします。研修会や勉強会にも最適! 門徒推進員の方にもおすすめです。
■目次
・いのちのえほん「いのちと いのち かよいあい」-なかがわあきら×ひじみえ
・DAIJO法話「人は去っても」-名和康成
・お坊さん み跡をめぐる part2「堺別院」
・結婚してお坊さんになりました「婚姻届」-前田純代
・ミドルエイジのための仏教講座 9 「迷惑」  ほか

◆大法輪 12月号〈大法輪閣〉
 石原大道編・A5判・236頁・本体1,000円+税
毎号さまざまな視点で宗派を超えた「仏教」を紹介しています。法話、講話をはじめ、専門的な記事から初めて仏教を学ぶ方のための入門的記事まで掲載。
■目次
特集=教えがわかる雑学 日常会話の中の仏教語
★よく聞く・よく使う仏教語@-加藤精純
★意外! これも仏教語@-木村文輝  ほか
・ほとけさまといっしょ その二十 「成田屋」-藤原祐寛
・『大日経』のおしえ 第五回 三句の法門-下泉全暁  ほか

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特 集 1 : 法藏館2019年新刊一覧

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刊行月
書名・著者名・本体価格+税
1

・顔真卿伝
 -時事はただ天のみぞ知る・吉川忠夫著・本体2,300円+税
・新装版 歎異抄講話 1・廣瀬 杲著・本体1,800円+税

2月
・“このことひとつ”という歩み
 -唯信鈔に聞く・宮城 リ著・本体2,800円+税
・新装版 歎異抄講話 2・廣瀬 杲著・本体1,800円+税
・密教図像 37・密教図像学会編・本体2,800円+税

3月
・新装版 歎異抄講話 3・廣瀬 杲著・本体各1,800円+税
・新装版 歎異抄講話 4・廣瀬 杲著・本体各1,800円+税
・狩野君山の阿藤伯海あて尺牘集
 狩野直禎監修、杉村邦彦、寺尾敏江編・本体7,500円+税
・東大寺要録 一 [東大寺叢書 1]
 東大寺史研究所編・本体30,000円+税
・歎異抄に学ぶ
 -人間そのものからの解放・神戸和麿著・本体3,200円+税
・人間とは何かU [日本佛教学会叢書]
 日本佛教学会編・本体6,600円+税
・[龍谷大学アジア仏教文化研究叢書7]
 蔵俊撰『仏性論文集』の研究
 楠 淳證、舩田淳一編・本体15,000円+税
・[龍谷大学仏教文化研究叢書36] 
 シリーズ 近代日本の仏教ジャーナリズム 第2巻
 仏教婦人雑誌の創刊
 岩田真美、中西直樹編著・本体6,000円+税
・中国仏教美術の展開
 -唐代前期を中心に・八木春生著・本体20,000円+税
・人はみな仏になる種を持っている・尼子哲也著・本体1,300円+税
・清水寺 成就院日記 第四巻・清水寺史編纂委員会編・本体9,000円+税
・現代思想としての清沢満之・安冨信哉著・本体2,800円+税
・モンパ―インド・ブータン国境の民・脇田道子著・本体6,000円+税

4月
・明恵と龍になった女・谷口義介著・本体1,500円+税
・完全版 宗教なき時代を生きるために
 -オウム事件と「生きる意味」・森岡正博著・本体2,200円+税
・天皇制のデザイン・上山春平著・本体2,700円+税
・鎌倉新仏教と叡尊教団・松尾剛次著・本体12,000円+税
・[龍谷大学アジア仏教文化研究叢書8]
 現代日本の仏教と女性-文化の越境とジェンダー
 那須英勝、本多 彩、碧海寿広編・本体2,200円+税
・楚辭・雑纂  [橋本 循著作集 第4巻]・橋本 循・本体5,000円+税
・相国寺史 第一巻 史料編中世一
 相国寺編纂委員会編・原田正俊、伊藤真昭監・本体9,000円+税

5月
・新装版 真言密教の基本
 -教理と行証・三井英光著・本体2,000円+税
・天皇制の深層・上山春平著・本体2,700円+税
・仏像の着衣と僧衣の研究
 -東洋美術史論考・吉村 怜著・本体18,000円+税

6月
・かえるのぶらんこ
 大谷康雄/文、田中陽一郎/絵・本体1,200円+税
・真宗門徒の生活に自信を持とう
 宮城 リ著・本体1,000円+税
・覚盛上人御忌記念 唐招提寺の伝統と戒律
 一般財団法人 律宗戒学院編・本体10,000円+税
・[日本仏教史研究叢書]
 近世仏教の教説と教化・芹口真結子著・本体3,500円+税
・親鸞改名の研究・〓(ながたに) 弘信著・本体13,000円+税
・六朝隋唐仏教展開史・船山 徹著・本体8,000円+税

7月
・岐路に立つ仏教寺院―曹洞宗宗勢総合調査2015年を中心に
 相澤秀生、川又俊則編著・本体3,000円+税
・ブッダの小ばなし
 -超訳 百喩経・釈 徹宗監修、多田 修編訳・本体1,000円+税
・牛頭天王信仰の中世・鈴木耕太郎著・本体3,500円+税
・時空を超えたメッセージ-龍谷の至宝
 龍谷大学創立380周年記念書籍編集委員会編・本体1,500円+税

8月
・新装版 正信偈入門・早島鏡正著・本体1,300円+税
・法然と大乗仏教・平岡 聡著・本体1,800円+税
・「悪」と統治の日本近代
 -道徳・宗教・監獄教誨・繁田真爾著・本体5,000円+税
・貞慶撰『唯識論尋思鈔』の研究
 -仏道篇・楠 淳證著・本体13,000円+税

9月
・苦の探究 [校訂版]・蜂屋賢喜代著・本体1,400円+税
・僧にあらず、俗にあらず
 -確かな生き方を求めて・宮城 リ著・本体1,200円+税
・新装版 唯信鈔文意を読む
 -信は人に就く・細川 巌著・本体2,300円+税
・戦国仏教と京都
 -法華宗・日蓮宗を中心に・河内将芳著・本体7,500円+税
・院政期天台教学の研究
 -宝地房証真の思想・松本知己著・本体9,000円+税
・空海思想とその成りたち-岡村圭真著作集 第一巻
 岡村圭真著・本体4,800円+税
・慈雲尊者 その生涯と思想-岡村圭真著作集 第二巻
 岡村圭真著・本体4,000円+税
・梵文『維摩経』翻訳語彙典・植木雅俊著・本体28,000円+税

10月
・新装版 晩年の親鸞・細川 巌著・本体1,500円+税
・雅楽のコスモロジー
 -日本宗教式楽の精神史・小野真龍著・本体2,200円+税
・改訂版 インドネシアの宗教美術
 -鋳造像・法具の世界・伊藤奈保子著・本体14,000円+税
 唐・南山道宣著作序文訳註 龍谷叢書50
 大内文雄編訳・本体7,500円+税
・民間念仏信仰の研究・坂本 要著・本体17,000円+税
・近世京都寺社の文化史・村上紀夫著・本体8,000円+税
・戦国期宗教勢力史論・安藤 弥著・本体12,000円+税
【POD版 黒田俊雄著作集 全8巻】
 黒田俊雄著・B5判・B〜G本体各5,000円+税【宗教史】
 B顕密仏教と寺社勢力  
 C神国思想と専修念仏
 D中世荘園制論
 E中世共同体論・身分制論
 F変革期の思想と文化
 G歴史学の思想と方法
 2018年刊行
 @権門体制論 5,000円+税
 A顕密体制論 5,300円+税
 ※お取り扱いはアマゾン・三省堂書店・楽天のネット
 書店のみ。直接各サイトにてご注文下さい。

11月
【法蔵館文庫】
 増補 いざなぎ流 祭文と儀・斎藤英喜著・本体1,500円+税
 老年の豊かさについて・キケロ著・八木誠一、八木綾子訳・本体800円+税
 仏性とは何か・高崎直道著・本体1,200円+税
・「三国志」の知恵・狩野直禎著・井波律子解説・本体1,800円+税

12月
・ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集 第17号
 明治時代の東大寺-近代化がもたらした光と影
 GBS実行委員会編・本体2,000円
・新装版 教行信証・星野元豊著・本体1,800円
【児玉暁洋選集 全12巻】★全巻完結★2019年6月販売開始
 児玉暁洋著・各本体4,000円+税
 第1巻 いのちを喚ぶ声-親鸞の宗教-
 第2巻 念仏が開く歴史と社会
 第3巻 新しく生まれるいのち-浄土の人民-
 第4巻 浄土に開かれて生きる
 第5巻 南無阿弥陀仏と言う信心
 第6巻 願生浄土の仏道
 第7巻 あなたは日本国をどんな国にしたいのか
 第8巻 正信偈響流・歎異抄に聞く(T)
 第9巻 歎異抄に聞く(U)
 第10巻 歎異抄に聞く(V)第11巻 歎異抄に聞く(W)
 第12巻 歎異抄に聞く(X)
・A級戦犯者の遺言
 -教誨師 花山信勝が聞いたお念仏・青木 馨著・本体2,000円

《2019年各受賞のご紹介》
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■第12回 地域社会学会奨励賞 受賞
 『遺跡から「聖地」へ――グローバル化を生きる仏教聖地』
  前島訓子著・A5判・327頁・本体4,800円+税・ISBN:978-4-8318-7385-9
■第7回 日本南アジア学会賞 受賞
 『ポスト・アンベードカルの民族誌――現代インドの仏教徒と不可触民解放運動』
  根本 達著・A5判・359頁・本体5,000円+税・ISBN:978-4-8318-5704-0
■第53回 仏教伝道文化賞 受賞 
 藤田徹文先生      「わたしの浄土真宗」「歎異抄講話T〜V」の著者
■第53回 仏教伝道文化賞 沼田奨励賞受賞 
 森村森鳳(張偉)先生  「海をこえて響くお念仏」「野間宏文学と親鸞」の著者

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特 集 2 : 臨川書店『シリーズ実践仏教』刊行決定!

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2020年1月刊行開始 ご予約受付中!
■毎月1冊配本(2020年5月完結予定)

「実践の理論」ではなく「具体的な実践」そのものに主題を置くとき、仏教の歴史や現状はどう見えてくるのか―これまでありそうでなかった、仏教者の生活や行為に焦点をあてた画期的シリーズ!臨川書店『シリーズ実践仏教』
刊行決定!
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◆シリーズ 実践仏教 全5巻
船山 徹(京都大学人文科学研究所教授)編・四六判上製・平均250頁
第一巻:本体2,700円+税 第四巻:本体2,800円+税
(二、三、五巻:本体予価 3,000円+税)
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第一巻 菩薩として生きる〔船山 徹〕
 序   身体的な営み
 第一章 菩薩の修行
 第二章 文化の基層に行き渡る
 終 章 菩薩として今を生きる
第二巻 現世の活動と来世の往生
 第一章 律に説かれる宗教活動-インドにおける「行像」〔岸野亮示〕
 第二章 往生の秘訣-中世日本の臨終行儀 〔J・ストーン〕(中山慧輝訳)
第三巻 儀礼と仏像〔倉本尚徳〕
 第一章 儀礼と法会の諸相-在家と出家の接点
 第二章 身心を浄める-大乗の懺悔儀礼
 第三章 仏を造り経を刻む-石の重み
 第四章 碑文にこめられた思い
第四巻 教えを信じ、教えを笑う
 第一章 写経と仏画-身をもって信仰を表す〔村田みお〕
 第二章 酒・芸能・遊びと仏教の関係 〔石井公成〕
第五巻 現代社会の仏教
 第一章 瞑想のダイナミズム-初期仏教から現代へ〔蓑輪顕量〕
 第二章 ブータンの実践仏教と国民総幸福(GNH)〔熊谷誠慈〕
 第三章 現代医療と向き合う〔室寺義仁〕
 *タイトル・内容は一部変更になる場合があります。

◎シリーズ実践仏教を推薦します
菅野博史 創価大学教授 
斎藤 明 国際仏教学大学院大学教授
西山明彦 律宗管長 唐招提寺八十八世長老

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特 集 3 : 限定入荷!『浄土からの呼びかけ』

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特集3大阪教区第五組から御遠忌記念として2010年に刊行された書籍が数量限定で入荷致しました!「浄土とはいかなる世界か」をテーマに、2003年から2005年にかけて開催された研修会の内容を三分冊で収載。それぞれ医療・学校・市民運動の各分野で活動されている講師のお話と、それを受けた宮城 リ先生の講義で構成されています。数に限りがありますので、ご注文はお早に!

限定特価 1,600円+税

  宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌記念
  大阪教区第五組叢書2
◆浄土からの呼びかけ T・U・V
梶原敬一、園田久子、花崎皋平、宮城 リ 
A5判(三分冊函入)T:155頁、U:136頁、V:112頁・本体1,600円+税
〈真宗大谷派大阪教区第五組教化委員会〉
【内容】
T(2003年6月6日)
脳死が問いかけるもの-医療の現場から見えてくるひとのいのち(梶原敬一)
親鸞における浄土の世界-科学と宗教の間で(宮城 
U(2004年6月28日)
いのちの花-人が人であること?(園田久子)
人が人になること-人権の根拠を考える(宮城 
V(2005年6月3日)
共感からの再出発-「戦後」六十年の節目に立って(花崎皋平)
「末代」の自覚に立って-共感共生の道(宮城 リ)

宮城 リ先生関連書籍特集 好評発売中!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【最新刊】・ 僧にあらず、俗にあらず-確かな生き方を求めて・四六判・142頁・本体1,200円+税(※7920-2)
・ 真宗門徒の生活に自信を持とう・四六判・102頁・本体1,000円+税(※7918-9)
・ “このことひとつ”という歩み-唯信鈔に聞く・A5判・254頁・本体2,800円+税(※7917-2)
・ 念仏が開く世界・四六判・48頁・本体278円+税(※8734-4)
・ 後生の一大事・四六判・103頁・本体1,000円+税(※8697-2)
※=978-4-8318

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◇┓   お知らせ
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■2019年11月14日掲載 読売新聞〈夕刊〉 全国版にて
 法蔵館文庫が紹介されました!
 ※詳しくは、書店ニュース12月号をご覧ください。


■2020年版
『仏教書総目録』ができました!ご入り用の方はお申し付けください。お知らせ

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◇┓  ちょこっと紹介
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12月21日は遠距離恋愛の日
「1221」の両側の「1」が1人を、中の「22」が近づいた2人を表す。

◆現代語訳 恵信尼からの手紙
今井雅晴著・A5判・120頁・本体1,600円+税
ISBN:978-4-8318-4039-4
晩年の親鸞聖人とその妻・恵信尼は、京都と越後に離れて生活していましたが、恵信尼の手紙からは信仰の堅い絆で結ばれていたことが窺われます。本書は、恵信尼の10通の手紙を通して、恵信尼の生活状況や信仰のみならず、親鸞の信仰上の苦悩や生活が見えてくるわかりやすい意訳と解説・語注・脚注をつけた、現代語訳の決定版です。

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◆◆◆法藏館書店売行ベスト10(101月期)◆◆◆

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順位/書名/著者名/出版社名/本体価格+税

1  南無阿弥陀仏のすくい/瓜生 崇/響流書房/100円+税
2  七日参りのお話―大切な人を送った人へ/竹中尚文/自照社出版/ 1,000円+税
3  僧にあらず、俗にあらず-確かな生き方を求めて/宮城 リ/法藏館/1,200円+税
4  南無阿弥陀仏の葬儀/藤場俊基/サンガ伝道叢書/463円+税
5  親鸞聖人の南無阿弥陀佛-「六字釈」のこころ/梯 實圓/自照社出版/1,600円+税
6  「現世往生」という迷い/三木 悟/中外日報社/1,500円+税
7  さよなら親鸞会(特別版)
-脱会から再び念仏に出遇うまで/長田浩昭/サンガ伝道叢書/1,389円+税
8  同朋会運動が見過ごしたもの
  -真宗大谷派における「下寺問題」とは/長田浩昭/サンガ伝道叢書/1,389円+税
9  なぜ南無阿弥陀仏なのか/藤場俊基/サンガ伝道叢書/463円+税
10 お寺の掲示板/江田智昭/新潮社/1,000円+税

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 本体15,000円(税別)以上 送料、代引手数料ともに無料
2019年12月01日(日) No.2944 (法藏館書店ニュース)

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