法藏館新刊話題の本のお知らせ

2020/5/1 238号 【法藏館書店ニュース 5月号】
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  法藏館書店ニュース 5月号(2020/5/1)238号

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

=============================================

◆◆ 目次 ◆◆
━━━━━━━

1)話題の本

2)法藏館新刊案内

3)法藏館重版案内

4)法藏館刊行予定案内

5)法藏館書店新着案内

6)特集1:医師が語る「医療と仏教」

7)特集2:自照社出版最終在庫放出中!

8)お知らせ・ちょこっと紹介

9)法藏館書店ベスト10・メール配信サービスご案内せ



★★ お知らせ ★★
━━━━━━━━━━━━━

5、6月の書店休業日
5月のお休み:3日・10日・17日・24日・31日
6月のお休み:7日・14日・21日・28日


▼▼ 話題の本▼▼
━━━━━━━━━━━━━

●読売新聞[夕刊]〈2020年4月9日掲載〉
『雅楽のコスモロジー―日本宗教式楽の精神史』
小野真龍著・四六判・256頁・本体2,200円+税
ISBN:978-4-8318-6256-3

●毎日新聞〈2020年4月4日掲載〉
『王法と仏法―中世史の構図』
黒田俊雄著、平 雅行解説
文庫判・322頁・本体1,200円+税
ISBN:978-4-8318-2607-7

●中外日報〈2020年4月3日掲載〉
龍谷大学アジア仏教文化研究叢書16
『最古の世界地図を読む
―『混一疆理歴代国都之図』から見る陸と海』
村岡 倫編・A5判・302頁・本体3,200円+税
ISBN:978-4-8318-6385-0

●中外日報〈2020年3月27日掲載〉
龍谷大学アジア仏教文化研究センター
文化講演会シリーズ4
『比叡山の仏教と植生』
道元徹心編・四六判・220頁・本体1,500円+税
ISBN:978-4-8318-6433-8

●中外日報〈2020年3月20日掲載〉
龍谷大学アジア仏教文化研究叢書12
『日本仏教と西洋世界』
嵩 満也、吉永進一、碧海寿広編
四六判・366頁・本体2,300円+税
ISBN:978-4-8318-5559-6

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

=============================================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◇┓  法藏館 新刊案内
┗┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

★★★★★★★法蔵館文庫 第4弾!★★★★★★★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆折口信夫の戦後天皇論【思想史/近代】
中村生雄著、三浦佑之解説・文庫判・354頁・本体1,300円+税
ISBN:978-4-8318-2608-4
戦後「人間」となった天皇に、折口はいかなる可能性を見出そうとしたのか。折口学の深淵を解読し、折口理解の新地平を切り拓いた労作。
■目次
第T部 折口信夫の戦後天皇論
第U部 折口古代学の基礎理論
第V部 折口信夫と柳田国男
第W部 終章  ほか

◆禅仏教とは何か【仏教/禅】
秋月龍E著、竹村牧男解説・文庫判・276頁・本体1,100円+税
ISBN:978-4-8318-2609-1
仏教の根本義から、曹洞・臨済の日本禅二大派の思想と実践までを体系的に叙述。難解な内容を平易に解説した、禅仏教入門の傑作。
■目次
T 禅仏教とは何か
U 日本に生きる伝統禅の二大派
付・日本臨済禅への導き  ほか

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◆なぜ人はカルトに惹かれるのか
―脱会支援の現場から【宗教】
瓜生 崇著・四六判・214頁・本体1,600円+税
ISBN:978-4-8318-8779-5
著者はアレフ脱会支援を通じて、「迷いたくない」という、正しさ依存の心理が信者や自分達にあることに気づく。脱会とは、迷いながら生きる勇気を持つことである。
■目次
第一章 私の入信と脱会体験
第二章 なぜ人はカルトに惹かれるのか
第三章 どうしたら脱会できるのか
カルト問題の相談先  ほか

◆お迎えの信仰―往生伝を読む【仏教/浄土教】
梯 信暁著・四六判・242頁・本体1,600円+税
ISBN:978-4-8318-6068-2
天皇から庶民まで、往生極楽を目指した人々の命終時に現れた不思議な現象の記録「往生伝」を現代語訳し、「お迎え」信仰の実態に迫る。
■目次
一 日本往生極楽記
二 続本朝往生伝
三 拾遺往生伝・後拾遺往生伝
付録 楞厳院二十五三昧過去帳    ほか

◆歎異抄
―聖典読解シリーズ 7
【仏教/真宗】
内藤知康著・A5判・300頁・本体3,500円+税
ISBN:978-4-8318-7909-7
■目次
はじめに 一、著者/二、『歎異抄』の諸本/三、構成
◆師訓篇 第一章 信心正因章/第二章 本願念仏章/第三章 
 本願正機章/第四章 慈悲差別章/第五章 念仏不回章  ほか
◆歎異篇 序文/第十一章 誓名不二章/第十二章 学問不要章/
 第十三章 賢善計批判章/第十四章 一念摂取章  ほか
流罪記録/蓮如奥書

龍谷大学仏教文化研究叢書40
◆『大乗荘厳経論』第U章の和訳と注解
――大乗への帰依【仏教】
能仁正顕編・B5判・328頁・本体3,000円+税
ISBN:978-4-8318-6386-7
初期瑜伽行唯識学派の最重要文献『大乗荘厳経論』。大乗への帰依とは何かを語る第2章「帰依品」世親釈を詳細な注解を施し和訳する。
《内容》
序 説[早島 理]
本 篇:『大乗荘厳経論』第II章の梵文校訂テキストおよび和訳/注解/
チベット訳および漢訳テキスト/安慧釈チベット訳テキストおよび和訳/無
性釈チベット訳テキストおよび和訳
附 論(論文5編)
【翻訳・執筆者】
荒牧典俊、岩本明美、上野隆平、大西 薫、加納和雄、北山祐誓、間中 充、
内藤昭文、能仁正顕、藤田祥道、乗山 悟、早島 理、早島 慧宗派を超えて世界中で読み継がれている『歎異抄』を、現代の真宗教学者の最高峰が丁寧に読み解いた決定版!原文・現代語訳・語釈・解説で、一字一句を詳解。

============================================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◇┓  法藏館 重版案内
┗┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◆新装版 真言密教の基本―教理と行証【仏教/密教】
三井英光著・四六判・246頁・本体2,000円+税
ISBN:978-4-8318-6566-3
真言密教の「行」ひとすじに生きてきた著者が、その生活を通じて得た真言密教実践の道を綴った教理の入門書!真言密教の教理を説いた名著が、約30年ぶりに新装版として復刊!《2刷》
■目次
第一部 真言密教の教理――弘法大師の教法
第二部 真言密教の行証――実修の道としての四度行法
第三部 密教行法の体解  ほか

◆親鸞の往生思想【仏教/真宗】
内藤知康著・A5判・384頁・本体7,000円+税
ISBN:978-4-8318-8764-1
親鸞が説く「往生」は、現生か死後か―!? 往生思想の本質を考察するとともに、親鸞の著作を汎く綿密に検討して、往生論争に終止符を打とうとする注目の一冊。《2刷》
■目次
第一部 親鸞の往生思想形成の背景
第二部 親鸞の往生思想
第三部 親鸞の往生思想についての諸説とその検討
―特に現生往生説について  ほか

============================================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◇┓  法藏館 刊行予定案内
┗┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

〈2020年6月 刊行予定〉

◆清水寺 成就院日記 第5巻【歴史】
清水寺史編纂委員会編・A5判・416頁・本体9,000円+税
ISBN:978-4-8318-5155-0
京都・清水寺の門前町の行政を記録した江戸時代の公用日記。第5巻は延享四年七月〜寛延元年九月と『慈心院日記』を収録。既刊:第1巻〜4巻

◆本願寺教如教団形成史論【歴史/真宗】
大桑 斉編著・A5判・379頁・本体7,000円+税
ISBN:978-4-8318-6258-7
教如はいかにして本願寺教団を編成したのか。教如が発給した大量の消息類から、その宗教的理念を究明し、教団構造の形成過程を明らかにする。

本願寺教団と中近世社会【歴史/真宗】
草野顕之編・A5判・298頁・本体3,500円+税
ISBN:978-4-8318-7728-4
権力者は宗教との間にどのような関係を構築したのか。宗教的世界に規定された列島社会の中近世という新たな歴史像を世に問う。

◆仏教と日本 T(仮) [日本佛教学会叢書]【仏教】
日本佛教学会編・A5判・472頁・予価本体7,000円+税
ISBN:978-4-8318-7729-1
日本における仏教は、神祇信仰やキリスト教など様々な文化・思想との交流の中で展開してきた。「日本」的仏教の特性と、その形成の過程を追究した研究論考集。

◆新装版 浄土和讃講話【真宗】
川瀬和敬著・四六判・162頁・本体1,400円+税
ISBN:978-4-8318-6572-4
経典に即して弥陀と浄土をたたえた『浄土和讃』を解説。和讃の風光と響きとが、そのまま読者に伝わるよう意をはらい、とくに左訓(ひだりがな)から親鸞の真意を解明する。

◆ひとりふたり・・―お盆を迎える【真宗/仏教】
四衢 亮編・A5判・24頁・本体124円+税
ISBN:978-4-8318-1155-4
仏教・浄土真宗の教えを簡単・身近に知ることができる聞法誌。人気連載……「いのちの言葉」「はてなの仏教用語」「真宗のしきたりの不思議」「正信偈のこころ」など。

===========================================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◇┓  法藏館書店新着案内
┗┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◆清沢満之全集 別巻T〈岩波書店〉
大谷大学編・A5判・416頁・本体6,600円+税
2003年の『清沢満之全集』完結後に、新たに発見された講義録、著述、書簡などを別巻二冊にまとめる。
本書には、名古屋市祐誓寺に保存されていた、住田智見筆記の清沢満之講義録三冊を収める。
明治22年から25年にかけて行われた西洋哲学史の講義「古代哲学史」「中古哲学史」「近世哲学史」の筆録である。

◆13(サーティーン)
―ハンセン病療養所からの言葉〈トランスビュー〉
石井正則著・A5変判・176頁・本体2,900円+税
全国に13ある国立ハンセン病療養所には、その記憶を色濃く残した「風景」と、その中でしか生まれえなかった「言葉」がある。
8×10や35mmのフィルムカメラを携え、3年を掛けて各地を訪れた石井正則は、そこで感じた「空気」を写真に収めてきた。
◆はじめてふれる
親鸞聖人伝絵(御伝鈔・御絵伝)〈東本願寺出版〉
沙加戸弘著・B5判・103頁・本体1,500円+税
本書は、絵巻物『親鸞伝絵』に従って本文と絵を順番どおり交互に掲載しております。特に絵においては、『親鸞伝絵』に造詣の深い沙加戸弘大谷大学名誉教授による詳細な説明・解説を1場面ずつに掲載し、本文には親しみやすい試訳(現代語訳)を付けています。『親鸞伝絵』に初めてふれる方に最適な入門書。

サンガ伝道叢書 10
◆凡夫、ゆきやすき道〈サンガ伝道叢書〉
藤場俊基著・A5判・55頁・本体500円+税
浄土真宗のお念仏の教えの一番の要を丁寧にお話しされた一冊です。真宗大谷派名古屋別院において2005年6月3日に「凡夫、ゆきやすき道」と題して行われた人生講座の講演録。この度、サンガ伝道叢書より同書を再編集して復刻しました。

量深学場叢書 二
◆五濁悪時群生海
―世界と時代に生きるわれら〈越後量深学場〉
三明智彰著・B6判・79頁・本体400円+税
2019年3月の三条教区女性研修会での講義をまとめられたもの。
忙しいを合言葉に生きる私たちは、いったいどこにいるのか、どういう時代を生きているのか。五濁悪時の言葉に考える。

◆声を聴くということ〈自照社出版〉
鈴木君代著・四六判・182頁・本体1,200円+税
親鸞聖人の教えに生きる女性僧侶・シンガーの草分けが、あらゆる場所で戦争や差別や抑圧が蠢くいま、世界の声、いのちの願いを聴き伝える。

石田慶和集 2
◆『教行信証』入門
―浄土真宗の根本と学びの姿勢〈本願寺出版社〉
石田慶和著・B6判・296頁・本体1,600円+税
第1部では、『教行信証』全体のまとめとなっている「総序」の文を取り上げ、そこにあらわされた浄土真宗の本質を、自らの体験と哲学的手法に基づいて読み解いていく。
第2部では、本願・名号・信心・浄土といった浄土真宗のキーワードを、これまでの伝統とされる解釈の問題点を取り上げつつ哲学的手法を用いて再解釈する。

NHK 宗教の時間
◆「観無量寿経」をひらく〈NHK出版〉
釈 徹宗著・A5判・197頁・本体920円+税
浄土三部経の"一つ"にとどまらない「観無量寿経」の魅力とその深淵を詳説する! 番組講師は、人気の釈 徹宗さん。観経は「無量寿経」「阿弥陀経」とともに、「浄土三部経」の一つとして知られている。しかし本書において釈さんは、観経そのものの魅力や、東アジアに広く普遍的な仏教のおしえとしてとらえなおすことを示す。

◆これだけは知っておきたい
図解はじめての仏教〈KADOKAWA〉
長田幸康著・四六判・175頁・本体1,400円+税
お釈迦さまの生涯、心が穏やかになるお釈迦さまの教え、日本独自の宗派と始祖・名僧たち、お寺の仕組みと仏像たちをわかりやすく紹介。お盆や縁日、お葬式、法事、墓じまいなど身近な仏教儀式についても説明する。

◆はじめて学ぶ仏教―インド・中国編〈新典社〉
有働智奘著・A5判・255頁・本体1,800円+税
仏教が誕生したインドから中国までの仏教の展開を、「今昔物語集」に照らし合わせながら、お釈迦様の伝記を中心にわかりやすく解説する。三界・六道図、サンスクリット語一覧などの資料も収録。

◆詳説 日本仏教13宗派がわかる本〈講談社〉
正木 晃著・A5判・207頁・本体1,600円+税
日本に根付いた仏教13宗派の変遷を日本史の流れに添って詳しく解説。宗派誕生のいきさつや、教義の違い、本山建立の背景のほか、魅力的な名僧の逸話を通して、13宗派の真の姿が浮き彫りに。

◆近現代日本仏教の歩み
―明治から平成まで150年を追跡〈仏教タイムス社〉
仏教タイムス社編集部編・A5判・149頁・本体1,500円+税
明治から平成の世にどんな僧侶がいて、何があったのか。その時代時代を生きた仏教者や宗教事象を座談会と鼎談で語り合う。鈴木大拙、荻原雲来、高楠順次郎、妹尾義郎、澤木興道、石橋湛山、スティーブ・ジョブズ―明治・大正・昭和を代表する仏教者を追いかけ、オウム真理教事件、9.11同時多発テロ、東日本大震災など平成期の宗教を探る。
研究者43人が回答した「仏教学・宗教学研究書3冊」も収載。

◆いつまで続く「女人禁制」
―排除と差別の日本社会をたどる〈解放出版社〉
源 淳子編・四六判・195頁・本体1,700円+税
相撲の土俵上や信仰の場など、「伝統」「文化」「宗教」を理由とした女性排除の空間が日本社会に存在する。それらに名を借りた女性差別の構造を浮き彫りにする。大相撲春巡業「宝塚場所」の際に、土俵上からの挨拶を拒否された中川智子宝塚市長のインタビューも掲載。

◆仏教における女性差別を考える
―親鸞とジェンダー〈あけび書房〉
源 淳子著・四六判・173頁・本体1,500円+税
寺に生まれ、仏教研究者、そしてジェンダー研究者である筆者。人間親鸞をこよなく敬愛するがゆえに、宗教的自立を探究するがゆえに、親鸞における、そして仏教界における女性差別を鋭く問いただす。日本人の女性差別観の根本を明らかにする画期的な一冊。

◆如来出現と衆生利益
―『大法鼓経』研究〈春秋社〉
鈴木隆泰著・A5判・410頁・本体9,200円+税
凡夫にも仏の性質があることを説く如来蔵思想が抱える二大問題、
@なぜ凡夫に修行が必要なのか
Aなぜ凡夫は煩悩にまみれているのか
を論理的に解決しようとした『大法鼓経』を徹底検証し、如来蔵思想の重要な展開を究明した、画期的な論考。

◆両界曼荼羅の源流〈春秋社〉
田中公明著・四六判・295頁・本体3,000円+税
胎蔵・金剛界の両界曼荼羅の成立過程をインドに遡って解明。あわせてインドの後期密教や日本で独自に発達した浄土や神道系の曼荼羅も紹介した、格好の曼荼羅の入門書。
2004年の『両界曼荼羅の誕生』を最新の画像と研究成果を反映させ大幅リニューアル。

◆律令天皇制祭祀と古代王権〈塙書房〉
榎村寛之著・A5判・429頁・本体13,000円+税
歴史資料を情報の発信と受容の記録として捉える観点にたち、古代の支配イデオロギー、野行幸や諡号、飲食儀礼、さらに王権と王朝絵画などについて論じた十五篇を収載。

◆古代国家の祈雨儀礼と災害認識〈塙書房〉
山口えり著・A5判・565頁・本体12,000円+税
6〜12世紀末までの約600年間の祈雨儀礼を国家の災害認識という観点から検討し、文化論・思想論の観点からも古代国家の展開を考察する。

◆楽しいインド物語
―ヒンドゥーに彩られた仏教〈自照社出版〉
杉本光昭著・A5判・238頁・本体2,500円+税
「仏教を感じたい」という思いからインドに行き始めた著者。インドに魅了され、旅を重ねるうちに、ヒンドゥーの像や絵画にも興味を持ち……。ヒンドゥー教の神々や、仏教とヒンドゥーの関係などについて綴る。写真も多数掲載。

立正大学ウズベキスタン学術交流プロジェクトシリーズ 2
◆カラ・テペ テルメズの仏教遺跡
立正大学ウズベキスタン学術調査隊編〈六一書房〉
A4判・242頁・本体4,500円+税
立正大学ウズベキスタン学術調査隊が、ウズベキスタン共和国テルメズ市郊外に位置するカラ・テペ遺跡を、同国共和国科学アカデミー芸術学研究所と共同で2014〜2017年に実施した発掘調査の報告書。

◆宗教に明日はあるか?
―宗教間対話座談会〈佼成出版社〉
安蘇谷正彦、坂本 堯、眞田芳憲、竹村牧男、ホアン・マシア、森 章司著
中央学術研究所編・A5判・342頁・本体2,000円+税
21世紀の今日でもなお、宗教や宗派の違いが対立や紛争の原因として語られる。
それでも、違いを知ろうとし、違いを認めるところから宗教間の対話は可能となる。

◆世界社会の宗教的コミュニケーション
―共鳴の醸成〈聖学院大学出版会〉
土方 透編著・四六判・352頁・本体3,200円+税
基本的に「キリスト教」に定位し、社会における宗教の機能喪失などを論じる。学術シンポジウム「多極化する社会とキリスト教の可能性」の講演と議論をもとに、論考を加えて書籍化。

===========================================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◇┓  法藏館書店新着雑誌案内
┗┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◆同朋 5月号〈東本願寺出版〉
真宗大谷派宗務所出版部編・A4判・56頁・本体364円+税
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 生活に密着した話題から親鸞聖人の教えまで、 日々の暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
■目次
◎インタビュー 浜辺ふうさん(九条劇主催、劇作家、演出家、俳優)
葛藤を葛藤のまま伝えられる演劇という表現方法に惹かれて。
◎特集 遊ぶことの大切さ
【好評連載】
●親鸞万華鏡―5月号のゲスト:平 雅行さん
●法話 あるがままに――海 法龍さん
●東本願寺界隈 今昔物語――亀屋良長(和菓子)  ほか


◆大乗 5月号〈本願寺出版社〉
大乗刊行会編・B5判・88頁・本体341円+税
門信徒の家族が楽しく浄土真宗に親しむための月刊誌。お念仏のよろこびをご家族のみなさまにお届けします。研修会や勉強会にも最適! 門徒推進員の方にもおすすめです。
■目次
・いのちのえほん「いまを生きる いのち」―なかがわあきら×ひじみえ
・釈徹宗の随縁探訪―ゲスト:今井雅晴さん
・お坊さん み跡をめぐるpart2「日野誕生院」
・親鸞聖人いまさずは「本願の教え」――大田利生
・お坊さんのいる病院「おたがいさまのケア」―花岡尚樹  ほか

◆大法輪 5月号〈大法輪閣〉
石原大道編・A5判・236頁・本体1,000円+税
毎号さまざまな視点で宗派を超えた「仏教」を紹介しています。法話、講話をはじめ、専門的な記事から初めて仏教を学ぶ方のための入門的記事まで掲載。
■目次
特集=人生を導く仏教の《誓いと自戒》の言葉
【第一章 菩薩・高僧の誓願】
【第二章 仏教徒が自戒すべき教え】
【第三章 近代の名僧の誓願と自戒】
ほとけさまといっしょ〈その二十五(最終回)「続けること」―藤原祐寛
『神・儒・仏と日本人―森 和也  ほか

============================================

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓                    

特 集 1 : 医師が語る「医療と仏教」

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

未曽有の事態に懸命に立ち向かう医療関係者の方々。生老病死の
最前線に立つ彼らにとって、仏教はいかなる意味を持つのか。
今回は僧籍を持つ医師をはじめとして、医療の立場からみた仏教に
ついて書かれた本の特集です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

〈新装版〉
◆いのちのゆくえ 医療のゆくえ
佐々木恵雲著・四六判・101頁・本体1,000円+税
ISBN:978-4-8318-6544-1
医師で僧侶でもある著者が、脳死・臓器移植、遺伝子治療等の現代医療のもつ意義や問題点について、「いのちの現場」としての視点から見つめなおすことの重要性を語る。(法藏館)

◆生死と医療 本願寺出版社新書シリーズ 12
佐々木恵雲著・新書判・229頁・本体700円+税
肉親や友人といった親しい人との別れを通して問われる私自身の生き方。死とは単なる客観的な現象ではなく、常に他者との関係にある自らの生き方の問題であることを、医療の現場から明らかにする。(本願寺出版社)

◆目覚めれば弥陀の懐
―小児科医が語る親鸞の教え
駒澤 勝著・四六判・225頁・本体1,800円+税
ISBN:978-4-8318-2454-7
人は何のために生きるのか。科学では説明できない「生きる」意味を、医療現場に立つ著者が『葉っぱのフレディ』などを引用して、阿弥陀如来との関わり、念仏の意義から説き明かす。(法藏館)

★好評発売中!―――――――――――――――――――――――――――――――――
◆健康であれば幸せか ―親鸞さまと私
駒澤 勝著・小B6判・56頁・本体381円+税
ISBN:978-4-8318-2134-8(法藏館)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◆医者が仏教に出遇ったら
田畑正久著・四六判・187頁・本体1,000円+税
ものごとに批判的であることが、精神の健全性を表すという思い。そんな自分の心のありさま、限界、愚かさに気づかされていくことが、それを超えることにつながっていく。生と死の現場から医師として提言する、科学的思考の限界と仏教の視点で見つめなおす人生。(本願寺出版社)

◆医療文化と仏教文化
本願寺出版社新書シリーズ 8
田畑正久著・新書判・125頁・本体600円+税
医療と仏教の両方の世界に身をおいてきた著者が、日本の医療が抱える問題を明かし、老病死の現場である医療現場にこそ、仏教の教える「生死の四苦を超える道」が必要と説く。親鸞聖人の教えを胸に、現役医師が語る医療と仏教の協働。(本願寺出版社)

★好評発売中!―――――――――――――――――――――――――――――――
◆老・病・死の現場から
田畑正久著・小B6判・56頁・本体381円+税
ISBN:978-4-8318-2137-9(法藏館)

◆今、今日を生きる
田畑正久著・小B6判・58頁・本体381円+税
ISBN:978-4-8318-2138-6(法藏館)

◆医者の目 仏のこころ
田畑正久著・小B6判・56頁・本体381円+税
ISBN:978-4-8318-2141-6(法藏館)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆生きかた死にかた
―僧侶ドクターの人生カルテ
友久久雄著・B6判・143頁・本体800円+税
浄土真宗本願寺派の僧侶であり、京都大学付属病院小児科で子どもの精神科領域の診察を行う医師である筆者が、活動事例を通して、問題の多い現代社会を生きるヒントを語る。(本願寺出版社)

◆死にゆく人の心に寄りそう
―医療と宗教の間のケア
玉置妙憂著・新書判・208頁・本体760円+税
死の間際、人の体と心はどう変わるのか?
自宅での看取りに必要なことは?
現役看護師の女性僧侶が語る、平穏で幸福な死を迎える方法と、残される家族に必要な心の準備。 (光文社)

============================================

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓                    

特 集 2 : 自照社出版 最終在庫放出中!

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

浄土真宗関係の良書を多数出版されていた自照社出版様が、
残念ながら本年3月末日をもって廃業されました。
現在法藏館書店では特設コーナーを設置して、
廃業される前に確保した在庫を展示・販売しております。
今回の在庫分が手に入れるラストチャンスになります。
人気の書籍は完売が予想されますので、お早めにお買い求めください!

※通信販売をご利用の際は、
弊社ショップサイト(http://www.hozokanshop.com/)にて
「自照社出版」で検索していただくと、商品リストがご覧いただけます。
(在庫に限りがありますので、品切れの際はご容赦ください。)

============================================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◇┓   お知らせ
┗┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

▶「緊急事態宣言」による営業時間変更のお知らせ◀
新型コロナウイルス感染防止対策の影響で、短縮営業致します。
下記のとおり店舗の営業時間を変更させていただきます。
ご不便をお掛け致しますが何卒ご了承ください。

期  間■当面の間 営業時間 ■午後1時〜午後6時  *日曜は定休日です。

なお、電話、FAX、インターネットによるご注文、お問い合わせは
通常通り月〜金曜 午前9時30分〜午後6時まで承っております。
※今後の社会情勢を踏まえ変更の可能性がございます。予めご了承ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▶『法藏館図書目録』・『歴史書総目録』2020年版ができました!
ご入用の方はお申し出ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『清沢満之全集』 別巻T刊行記念 近代仏教への招待フェア
法藏館書店で開催中!

ブックガイドを無料配布
真宗学・社会学・倫理学など、7名の著名な先生方に、近代の仏教・宗教世界を
テーマにオススメ書籍を紹介していただいた小冊子を店頭にて配布中!

ブックリストは、hozokanshop.comの検索にて「近代仏教への招待」と検索
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▶オリジナルデザインアイテムの紹介 いまがわゆい×法藏館
クリアファイル A4      いまがわ ゆい・作  本体455円+税
あにまる柄 マスキングテープ  いまがわ ゆい・作  本体273円+税
いまがわ ゆい
岡山県在住の書店員兼イラストレーター。ほのぼのとした絵のタッチでWebサイトの挿絵、
雑誌のイラストの作成など幅広く活動中。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中外日報「宗教文化講座」を中止
新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、本年度4回の開催を予定していた
「2020年度宗教文化講座」を全て取りやめ実施を来年度に延期することを決定しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

===========================================

ちょこっと紹介━━━━━━━━━━━━━━━━━━

《5月21日は親鸞聖人の誕生日》

◆親鸞の家族と門弟
今井雅晴著・四六判・210頁・本体1,800円+税
ISBN:978-4-8318-7482-5
『歎異抄』の著者・唯円、妻・恵信尼、長男・善鸞、関東の弟子たち、三代目覚如――豊富な資料を平易に読み解き、親鸞の生涯とその家族及び弟子たちのリアルな実像を描く。
===========================================

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆法藏館書店売行ベスト10(4月期)◆◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

順位/書名/著者名/出版社名/本体価格+税

1  南無阿弥陀仏のすくい/瓜生 崇/響流書房/100円+税
2  清沢満之全集 別巻T/大谷大学編/岩波書店/6,600円+税
3  講讃 浄土論註 第六巻/延塚知道/文栄堂/3,000円+税
4  五濁悪時群生海―世界と時代に生きるわれら/三明智彰/越後量深学場/400円+税
5  王法と仏法―中世史の構図【法蔵館文庫】 /
黒田俊雄著、平 雅行解説/法藏館/1,200円+税
6  仏教における女性差別を考える―親鸞とジェンダー/
源 淳子/あけび書房/1,500円+税
7  お寺の掲示板/江田智昭/新潮社/1,000円+税
8  『歎異抄』師訓篇を読む 2―第三条・第四条・第五条・第六条より/
梯 實圓/自照社出版/2,000円+税
9  曇鸞浄土論註の研究―親鸞「凡夫が仏となる」思想の原点/
小谷信千代/法藏館/8,000円+税
10 僧にあらず、俗にあらず―確かな生き方を求めて/
宮城 リ/法藏館/ 1,200円+税

===========================================

ご注文に関しましては、法藏館書店ショップサイトをご利用ください。
サイト:http://www.hozokanshop.com


◆【メール配信サービスのご案内】
━━━━━━━━━━━━━━━━
法藏館書店では、WEBサイトで本をご購入いただいた方やアンケートにお答えいただいた方に新刊情報などのメール配信サービスを行っております。


◎アドレス変更・配信停止について◎
━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://www.hozokanshop.comのトップページ「メールサービス」から、メールアドレスの登録と解除を行ってください。過去のメールもご覧になれます。

◆ご注文・お問い合わせは、メールの他に、電話・FAX・はがきでも承ります。
 店頭在庫がない場合はお取り寄せとなります。ご了承ください。

◆荷送料はご購入額合計により
 本体15,000円(税別)未満 送料―409円+税 代引手数料 300円+税
 本体15,000円(税別)以上 送料、代引手数料ともに無料
2020年05月01日(金) No.3039 (法藏館書店ニュース)

TOPに戻る
shiromuku(fs6)DIARY version 2.20