++歴史書懇話会++

2007年4月1日の新聞書評
2007年4月1日の新聞書評
[朝日新聞/読書欄
【著者に会いたい】
『写楽 江戸人としての実像』中野三敏著/定価798円(税込)/中公新書
公表できぬ身分のおきて/
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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詳細はこちらをご覧ください。
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[読売新聞/読書欄]
『ローマ劫掠』アンドレ・シャステル著/定価8,925円(税込)/筑摩書房
偶然がもたらした悲劇/青柳正規(国立西洋美術館館長)
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『政党と官僚の近代』清水唯一朗著/定価5,040円(税込)/藤原書店
「政官」関係の成立描く/佐藤卓己(京都大学准教授)
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[毎日新聞/読書欄]
『タタールのくびき』栗生沢猛夫著/定価9,345円(税込)/東京大学出版会
「タタールのくびき」と呼ばれるモンゴル支配下のロシアで、…多くの諸公はカンの支配を甘受し、モンゴルの枠組みの中で利益を追求する状態は1360年代まで続いた。しかし、モンゴル支配はロシア人の根本に影響をあまり与えず、影響も技術的な面に限られたようである。(昌)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『明治・大正・昭和 懐かしい風景』渡辺秀樹編/定価1,890円(税込)/日本文芸社
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[日経新聞/読書欄]
『シルクロードと唐帝国』森安孝夫著/定価2,415円(税込)/講談社
複雑でグローバルな国際交流/妹尾達彦(中央大学教授)
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[産経新聞/読書欄]
『歴史の教師 植村清二』植村鞆音著/定価1,890円(税込)/中央公論新社
時代の逆いった平凡な知識人/石原千秋(早稲田大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[東京=中日新聞/読書欄]
【BOOKナビ】人文・社会/酒井隆史(大阪府立大学助教授)
『格差社会とたたかう』後藤 道夫・吉崎 祥司・竹内 章郎・中西 新太郎・渡辺 憲正著/定価2,310円(税込)/青木書店
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【出版情報】「検定本いろいろ」
『大江戸見聞録』江戸文化歴史検定協会編/定価1,890円(税込)/小学館
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『江戸時代検定手習帖「江戸」のいろは 上級編』萩原裕雄グループ編著/定価1,365円(税込)/シーエイチシー発行、コアラブックス発売
*本書の既刊分の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『世界遺産検定2007 公式出題解説&問題集』世界遺産アカデミー監修・著/定価1,890円(税込)/毎日コミュニケーションズ
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[茨城新聞/読書欄] 通信社の配信で地方新聞各紙に続々掲載中です。
『歴史の教師 植村清二』植村鞆音著/定価1,890円(税込)/中央公論新社
風潮流されず実証主義貫く/武 秀樹(書評家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[しんぶん赤旗/読書欄]
『現代の貧困と不平等』青木 紀・杉村 宏編著/定価3,150円(税込)/明石書店
貧困を貧困として語る反貧困戦略/昨年9月に東京で開かれた日米学者によるシンポジウムをまとめたものです。シンポは、「単なる格差拡大を問題を再生産され蓄積された貧困」(杉村宏氏のあとがき)に目を向け、反貧困戦略をさぐることを目的にしていました。…」現代の貧困を考え打開していくうえで本書は大事な視点を投げかけています。/四ヶ所誠一郎(赤旗国民運動部記者) 
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『考古学・人類学・言語学との対話 日本語はどこから来たのか』大野 晋・金関 恕編/定価2,100円(税込)/岩波書店
日本語の起源を広い分野から提示/都出比呂志(大阪大学名誉教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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2007年04月01日(日) No.31 (新聞書評)

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