++歴史書懇話会++

2008年1月6日の新聞書評
★2008年1月6日の新聞書評
 *今年もよろしくお願いします。正月休みで掲載が遅れてすみません。

[朝日新聞/読書欄]
【話題の本棚/日本の食卓】
実は奥深い食文化 未来に伝わるか/堀田あゆみ
『日本料理の歴史(歴史文化ライブラリー)』熊倉功夫著/定価1,785円(税込)/吉川弘文館
各国の料理が軽々と国境を越える時代、日本料理とは何か枠組みを示す必要あると著者。大陸へのあこがれ、精進料理の洗練、茶の湯の影響、和洋折衷……今につがる食文化の奥深さを思う。…日本食の成立を、京都の料理文化を、平安時代から現代までたどった…駆けつけ三杯、一汁三菜、めいめいの箸といったおなじみの風習が、千年以上前の食の習慣に根ざしていることに驚く。日本の食文化とは何か、どう伝えるのか、改めて考えさせられる。
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『普通の家庭がいちばん怖い 徹底調査!破滅する日本の食卓』岩村暢子著/定価1,575円(税込)/新潮社
:*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『食育のススメ』黒岩比佐子著/定価893円(税込)/文春新書
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『110歳まで生きられる!脳と心で楽しむ食生活』家森幸男著/定価735円(税込)/生活人新書
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『グレイト・ウェイヴ』クリストファー・ベンフィー著/定価3,570円(税込)/小学館
金ぴか米国が発見した古き良き日本/巽孝之(慶応大学教授・アメリカ文学)
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『富豪の時代』永谷 健著/定価3,570円(税込)/新曜社
自信を持てなかった明治の富豪たち/赤澤史朗(立命館大学教授
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『戦前の少年犯罪』管賀江留郎著/定価2,205円(税込)/築地書館
犯罪記事、徹底的に洗い出す/香山リカ(精神科医)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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【情報フォルダー】

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『『日本女性史大辞典』金子幸子他編/特別定価26,250円(税込)/吉川弘文館
新しい歴史像示す日本女性史大辞典/研究の進展によって、歴史の中から多くの女性たちの姿が現れるようになった。『日本女性史大辞典』は古代から近現代まで、アイヌや沖縄、アジアや国際社会も視野に、女性を軸にした政治、経済、生活、教育、宗教、性などについて最新の成果3100項目が集大成されている。
* 吉川弘文館のホームページでの掲載情報は下記。
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* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[読売新聞/読書欄]

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『絵で見る 明治・大正礼儀作法事典』綿抜豊昭・陶智子編著/定価12,600円(税込)/柏書房
「心」を可視化する努力/佐藤卓己(京都大学准教授)
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『綺想の表象学 エンブレムへの招待』伊藤博明著/定価7,350円(税込)/ありな書房
テクストと図像の交差/田中 純(思想史家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『首から上の道具学 身につける道具の100年@』山口昌伴著/定価2,100円(税込)/アトルズ
モノから世界を見る/渡辺 靖(文化人類学者)
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[毎日新聞/読書欄]
『久米邦武 史学の眼鏡で浮世の景を』高田誠二著/定価3,150円(税込)/ミネルヴァ書房
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[北海道新聞/読書欄]
『枢密院議長の日記』佐野眞一著/定価998円(税込)/講談社現代新書
天皇周辺の様子 詳細に/保阪正康(作家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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2008年01月13日(日) No.95 (新聞書評)

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