++歴史書懇話会++
正木美術館開館40周年記念展「禅・茶・花」
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中世禅宗文化の宝庫/正木美術館40周年記念展「禅・茶・花」開催
正木美術館の開館40周年を記念し、選りすぐりの名品約70点とともに、正木コレクションの全貌を館外で本格的に紹介する初めての展覧会「禅・茶・花」が、東京新橋の東京美術倶楽部で開催されています。「禅文化の精髄」が凝縮された展示です。皆さまの仏教に対する篤い関心にお応えできる展覧会となっております。詳細は下記の本展のホームページをご覧ください。また、本展覧会の開催に合わせ「正木美術館開館40周年記念出版」の下記2点の書籍が吉川弘文館より刊行されました。ぜひご一読ください。
正木美術館40周年記念展「禅・茶・花」
会期/2008年9月23日〜10月12日
会場/東京美術倶楽部
〒105-0004 東京都港区新橋6-19-15
TEL.03-3432-0191/FAX.03-3431-7606
ホームページは下記
http://masaki.exh.jp/index.html
◆正木美術館開館40周年記念出版
★正木美術館編『水墨画・墨蹟の魅力』A5判/本文324頁・カラー口絵24頁/上製・カバー装/定価3,990円(税込)/吉川弘文館/ISBN9784642079075
水墨画や墨蹟は中世美術の精髄とされる。内に秘められた気迫までを読み解くことで、より深い鑑賞が得られる。正木美術館の名品は、現代までどのように受け継がれてきたのだろうか。多彩な視点から、その魅力に迫る。
執筆者/菅原壽雄(元根津美術館名誉館長)、高橋範子(正木美術館主席学芸員)、板倉聖哲(東京大学東洋文化研究所准教授)、相澤正彦(成城大学教授)、河合正朝(慶応大学名誉教授)、有馬頼底(臨済宗大本山相国寺住職)、榎本 渉(東京大学研究員)荏開津通彦(山口県立美術館学芸員)、河田昌之(和泉市久保惣記念美術館館長)、今泉淑夫(元東京大学史料編纂所教授)、島尾 新(多摩美術大学教授)、浅見龍介(東京国立博物館出版企画室長)、千 宗屋(茶道武者小路千家家元後嗣)、中村昌生(京都工芸繊維大学名誉教授)、救仁郷秀明(東京国立博物館特別展室長)、佐野玉緒(銀閣慈照寺華務方)
★正木美術館編『特別な場所の特別な時間−京都によみがえる禅・茶・花』A4変形判/カラー88頁/並製・カバー装/定価1,800円(税込)/吉川弘文館/ISBN9784642079756
美術館のコレクションがゆかりの場に里帰り。在るべき場所に戻り、作品が輝き、中世が甦る。酬恩庵一休寺と「一休宗純と森女図」、銀閣慈照寺と能阿弥筆「蓮図」、武者小路千家祖堂濤々軒と「千利休図」。水墨画、墨蹟の収集で知られる正木美術館の開館四十周年を記念するユニークな文化継承の試みを、気鋭の写真家鈴木心が撮影、「禅・茶・花」の三テーマにまとめ、やさしく解説する図録集。文=高橋範子/装丁=下田理恵/撮影=鈴木 心
正木美術館40周年記念展「禅・茶・花」の特別図録です。市販を吉川弘文館が委託されました。
* なお、会場では「展覧会図録」も販売されています(頒価1,800円)
◆正木美術館開館40周年記念展「禅・茶・花」
NHK教育テレビ「新日曜美術館」9月28日放送【アートシーン・展覧会情報】
「芸術新潮」2008年10月号「描いたのは誰?無学祖元と初期水墨画の謎」
★詳細は下記
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/200810/art_news.html
「家庭画報」2008年10月号
「一休禅師 愛と祈りの心/正木美術館の名品でたどる「一休さん」の素顔」
★10月号の表紙は下記
http://www.kateigaho.com/images/new.jpg
武者小路千家/千宗屋若宗匠ブログ「茶味inニューヨーク」
★詳細は下記
http://blog.magazineworld.jp/casabrutus/sen/?p=572
ブルータス副編集長/鈴木芳雄のブログ「フクヘン」
★詳細は下記
http://fukuhen.lammfromm.jp/2008/09/post_472.html
茂木健一郎クオリア日記/9月28日「まろやかな時間」
★詳細は下記
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2008/09/post-567d.html
sgnstyleの日記/2008年9月27日/アート
★詳細は下記
http://d.hatena.ne.jp/sgnstyle/20080927/1222521665
※本展覧会関連のその他のブログは下記をご覧ください。
* http://blog.search.goo.ne.jp/search_goo/result/?MT=%C0%B5%CC%DA%C8%FE%BD%D1%B4%DB&mod=&from=web
2008年09月28日(日)
No.167
(歴懇ニュース)
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