++歴史書懇話会++

各社が選んだ定番おすすめの一冊!
出版社名:青木書店

書 名:『東アジアと日本』−日本・朝鮮・中国関係史−

著 者 名:歴史教育者協議会編

定 価:2940円(税込5%)



内 容:歴史と文化の多様性と連関に様々な角度から光を当て、これからの日本と東アジアとの関係えを考えながら、東アジアの歴史を読み解く。


出版社名:明石書店

書  名:『日韓共通歴史教材 朝鮮通信使』−豊臣秀吉の朝鮮侵略から友好へ−

著 者 名:日韓共通歴史教材制作チーム編

定 価:1365円(税込5%)


内 容:広島の平和教育をすすめる教師たちと韓国大邱の教師たちによる、本邦初の共同制作による歴史教材。豊臣秀吉の朝鮮侵略とそれに対する日韓の抵抗、戦後処理としての朝鮮通信使の復活、近世期の豊かな文化交流をわかりやすく解説。


出版社名::校倉書房

書  名:『日本の朝鮮植民地支配と警察』  

著 者 名:松田利彦

定 価:13650円(税込5%)


内 容:韓国保護国化から朝鮮植民地支配の終焉にいたるまでの、
     警察制度の変遷および治安政策・警察行政の展開を、明ら
     かにした。


出版社名:大月書店

書  名:『米戦時情報局の『延安報告』と日本人民解放連盟』

著 者 名:山極晃(やまぎわ あきら)

定 価:5460円(税込5%)


内 容: アジア太平洋戦争末期、重慶に事務所をもうけた米戦時情報局(OWI)は、中国共産党・八路軍の対日心理作戦の成功に注目し、71通におよぶ『延安報告』と題するレポートを本国に送った。本書は、この『延安報告』をもとに、「日本人民解放連盟」の反戦・厭戦ビラを紹介しながら中国共産党・八路軍の対日本人捕虜政策、米軍と中国共産党・八路軍の対日心理作戦に新しい光をあてる。【別冊ビラ図録付き】本巻368頁/別冊80頁(ビラ図録)
46判上製カバー装・2冊セット函入り ISBN4-272-52075-X C3021 


出版社名:学生社

書  名:『日本考古学用語辞典』 [改訂新版]

著 者 名:斎藤 忠

定 価:5040円(税込5%)


内 容: 用語を新しく増補改訂し、約4700語を収録しました。定評ある考古学用語辞典の待望の改訂新版です。引用古文献解題・テーマ別索引・事項索引など付き。


出版社名:柏書房

書 名:『江戸時代&古文書 虎の巻』

著 者 名:油井宏子

定 価:1470円(税込5%)


内 容:江戸時代の時刻、お金や土地面積の数え方、歴代の天皇や幕府の要職者名など、歴史の文脈をつかむための基礎的な知識を図表で解説。歴史小説のガイドとしても大変便利な歴史副読本。


出版社名:汲古書院

書 名:『中国古代の年中行事』 第一冊 春

著 者 名:中村 裕一(なかむら ひろいち)

定 価:12600円(税込5%)


内 容:『中国古代の年中行事』は、文献に残された隋唐までの年中行事記事をできるだけ多く集め、最終的には、中国古代の年中行事の全容と、その特質を解明しようと試みるものである。全四冊。第一冊には正月から3月までの年中行事を述べた。


出版社名:思文閣出版

書  名:『翁の生成』渡来文化と中世の神々

著 者 名:金賢旭

定 価:5250円(税込5%)


内 容:中世の翁信仰の生成過程を諸縁起や史料から読みとることで、そこに色濃く反映された韓半島からの渡来文化の姿を見いだし、さらに日本芸能のルーツである翁猿楽の成立についても、韓半島のシャーマニズム文化の影響を指摘する。日本と韓半島との文化交流の、中世における新たな相貌を浮かび上がらせる意欲作。


出版社名:新人物往来社

書  名:『図解歴代天皇125代』

著 者 名:新人物往来社編集部編

定 価:1890円(税込5%)


内 容:神武天皇から今上天皇まで歴代125代のご肖像を完全掲載した永久保存版!
特集セミナー:天皇家と皇室の基礎知識
特集資料:天皇家系図
特別研究:歴代天皇のカルテ


出版社名:東京大学出版会

書  名:『日本美術の歴史』

著 者 名:辻 惟雄

定 価:2940円(税込5%)


内 容:『奇想の系譜』から35年.岩佐又兵衛,狩野山雪,伊藤若冲,曾我蕭白,長澤芦雪,歌川国芳の「発見」を通して,日本美術の独創的なおもしろさ,新しさを論じた著者が,いま,縄文からマンガ・アニメまで,360枚の図版とともに日本美術の流れと特質を大胆に俯瞰する.書下し,オールカラー.装丁・横尾忠則.


出版社名:東京堂出版
書  名:『平家物語を知る事典』

著 者 名:日下 力編

定 価:2940円(税込5%)




内 容:文学作品でありながら、源平争乱を描いた歴史書としても利用される「平家物語」を、「あらすじ」「名場面」「登場人物」などに分けて平易に解説。平家琵琶「横笛」CD付き。


出版社名:刀水書房

書  名:『モンタイユー ― ピレネーの村 1294〜1324』(上下巻)

著 者 名:E.ル・ロワ・ラデュリ著/井上幸治・渡邊昌美・波木居純一訳


定 価:(上)2940円 (税込5%)(下)3466円(税込5%)


内 容:異端審問文書から中世南仏の農村生活を人類学的手法で描き,1975年の発刊以来,社会史ブームをまきおこしたアナール派第3世代の代表作。ピレネー山中の寒村50戸200人の村人の生活と心性,異端カタリ派の村への浸透が精細に描写される。西洋中世を肌で感じることの出来るこの傑作は,小説よりおもしろい(1990〜91年刊)。


出版社名:同成社

書 名:『縄文時代の考古学8巻 生活空間―集落と遺跡群―』

著 者 名:小杉康・谷口康浩・西田泰民・水ノ江和同・矢野健一編

定 価:5250円(税込5%)


内 容:縄文時代における定住とその要因、住居構造や居住面積などから集落の分析を試み、それらの居住システムからどのように遺跡群が構成されたのか、縄文社会の空間利用を探る。 新進の研究者を集結して過去・現在の研究成果を検証し、将来的展望を見据えつつ縄文研究の新地平を探る、全12巻シリーズの第8回配本(隔月刊行予定)。


出版社名:塙書房

書  名:『東西豪農の明治維新』

著 者 名:渡辺尚志

定 価:2310円(税込5%)


内 容:天領上粕屋村(現神奈川県伊勢原市)の九代目当主「山口左七郎」と長州藩領二保津村(現山口県小郡町)の十代目当主「林勇蔵」。維新を境に彼らはそれぞれどのような変遷を辿り、新しい時代を生き抜いていったのか。二人の地域指導者の生きざまを比較しつつ、農村の民衆の視点から維新期の激動の様子を探る。


出版社名:法藏館

書  名:『秀吉の大仏造立』

著 者 名:河内将芳

定 価:各2100円(税込5%)



内 容:かつて京都には豊臣秀吉が建立した東大寺大仏殿をしのぐ巨大な大仏殿があった。大仏殿をめぐってくり広げられた秀吉とその政権による宗教政策を追い、大仏造立の真意を探る。



出版社名:ミネルヴァ書房

書   名:『フェノロサ夫人の日本日記』

著 者 名:村形明子編訳

定 価:5250円(税込5%)



内 容:明治29年、フェノロサ夫妻は、日本を目指してハネムーン世界一周を敢行。京都には約三カ月滞在し、次々と古社寺を訪れ、多くの人々と交流を持った。古都の自然と風物にふれ、旧跡に親しんだ様子、そして近代都市のたたずまいを楽しむ二人のまなざしを、メアリー夫人の日記はいきいきと伝える。フェノロサ没後百年記念出版。


出版社名:山川出版社

書  名:『日本思想史辞典』

著 者 名:【代表編者】石毛忠・今泉淑夫・笠井昌昭・原島正・三橋健


定 価:各8925円(税込5%)


内 容:日本史上における人間生活の諸分野をおおう思想を、包括的にとりあげた画期的な辞典。最新の学問的成果をとりいれ、各分野の専門研究者約160名が執筆。思想史学の人物・著作物はもとより、政治・経済や芸術・芸能など、広範囲にわたって項目を採録。


出版社名:吉川弘文館

書  名:『年中行事大辞典』

著 者 名:加藤友康・高埜利彦・長沢利明・山田邦明編

特別 定価:27300円(税込)(特価期限10年1月31日まで)



内 容:古代から現代まで日本列島各地でくり返されてきた年中行事。
歴史と生活のなかに息づく多彩な3100の行事を、歴史・美術・民俗学などの最新成果を取り入れ、豊富な図版を駆使して平易に解説する。日本文化を読み解く〈年中行事〉百科の決定版。




2009年07月27日(月) No.2 (本の探し方―お薦めブックカバー)

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