++歴史書懇話会++

今週も朝日新聞読書欄フロントページ
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先週「これは珍しい!朝日の読書欄のトップページに歴懇の本が3点も紹介」と書いたが、今週も吉川弘文館『古事記の世界観』、東大出版会『公共社会学』、新人物往来社『坂本龍馬と竹島開拓』小美濃清明著。『坂本龍馬…』は在野の著者の労作。詳しくは→http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4404035764.html
「ニュースの本棚」は「古事記1300年」を京大こころの未来研究センター鎌田東ニ教授が執筆。大型書店に行くと便乗新刊が溢れているが、あまり期待しないほうがよい。今年の東京国際ブックフェアで歴懇と国語・国文出版会で纏めた「古事記編纂1300年 日本の原風景を知る」を見てほしい。リストはこちら→http://www.hozokan.co.jp/cgi-bin/rekikon_blog/sfs6_diary/362_1.pdf
鎌田先生は神野志隆光著『古事記の世界観』吉川弘文館も紹介。この本の詳細はこちら。吉川弘文館の古事記関連書の紹介されている。http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b33998.html
「情報フォルダー」で東大出版会の『公共社会学』全2巻刊行のニュース。東大出版会で「公共」と言えば『公共哲学』全20巻が知られるが、社会学がつづいた。『公共歴史学』は現れないのか。そもそも歴史学は公共のモノだと言ったら横井小楠に哂われるか。公共社会学の紹介は→
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-050177-4.html
2012年09月23日(日) No.367 (歴懇ニュース)

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