KYOTO PUBLISHING CULTURE PROJECT

ホンノマチ 京都

Hon-no-Machi Kyoto  /  Project to Enjoy Books

主催:日本書籍出版協会京都支部

立冬編 11月 7日(土)ハートピア京都
小雪編 11月29日(日)ゼスト御池地下街

CONCEPT

開催趣旨

江戸時代から多くの版元や書肆があった京都。歴史から京都の出版文化を紐解くことは理解しやすいですし、いかにも京都な感じがすることと思いますが、あえて現状の数字で京都の出版をみてみます。
※参考映像:大谷大学博物館実習生展近世京都の本屋さん(YouTube約14分)

日本書籍出版協会に加盟している出版社は全国で380社あります。380社のうち307社は東京都にあります。東京都の人口は1430万人なので46,500人に1社ある割合になります。

京都支部には36社が加盟していますが、そのうち、京都市内の事業者は32社です。京都市の人口は143万人なので44,700人に1社の割合になり、東京よりも高くなっています。

京都府で考えても人口250万人で33社。約75,000人に1社。大阪府の人口は880万人で加盟社は18社ありますので、49万人に1社。神奈川県の人口は920万人、加盟社は5社なので、184万人に1社。このように京都における出版社の割合は東京をわずかに上回り、大阪や神奈川に比べると圧倒的に高い状態です。

いっぽう書店数(2026年7月)をみていきますと、京都市の書店数は167軒なので、8,500人に1軒の割合。京都府下は253軒で、1万人に1軒。東京都は1093軒で、13,000人に1軒。23区(988万人)では846軒、11,700人に1軒。大阪府は650軒で、13,500人に1軒。神奈川県は451軒で、20,400人に1軒となります。全国では9811軒で12,500人に1軒となりますので、全国平均よりも当然高く、東京よりも高くなっています。

このように考えると京都という町は出版社、書店の割合ともに東京に比肩し、殊、京都市内においては他にくらべて圧倒的に出版社と書店の密度が高い町となっているのではないでしょうか。

出版社も書店も東京や大阪に比べて、高い割合で存在できているということはそれだけ、地元・京都の人々に支えていただいていることは間違いありませんし、他府県から進学でやってくる学生の皆さんにも大いに支えられているということもいえるでしょう。

そんな特異な存在といえる京都の出版社、書店、読者を結び、その「輪」をより大きく、強くしていくことが本を楽しむことにつながる、そんな思いで本を楽しむプロジェクト「ホンノマチ 京都」を立ち上げたいと思います。

DATA

数字でみる京都の出版

出版社の密度 ― 加盟社数と人口比

出典:一般社団法人日本書籍出版協会 京都支部 本を楽しむプロジェクト実行委員会調査
地域人口加盟社数割合
京都市143万人32社44,700人に1社
東京都1430万人307社46,500人に1社
京都府250万人33社約75,000人に1社
大阪府880万人18社49万人に1社
神奈川県920万人5社184万人に1社
全国(協会加盟)―380社―

書店の密度 ― 書店数と人口比(2026年7月)

出典:一般社団法人日本書籍出版協会 京都支部 本を楽しむプロジェクト実行委員会調査
地域書店数割合
京都市167軒8,500人に1軒
京都府253軒1万人に1軒
東京都1093軒13,000人に1軒
東京都23区(988万人)846軒11,700人に1軒
大阪府650軒13,500人に1軒
神奈川県451軒20,400人に1軒
全国9811軒12,500人に1軒

CHARACTERISTICS

京都の出版社 3つの特徴

01

仏教・伝統文化の系譜

仏教の本山が多く集まり、仏教系の出版社と、仏教に源流がある茶道や華道の出版社が多くあること。

02

和装文化の芸術系

西陣織や友禅に代表される和装文化に基づいた芸術系の出版社があること。

03

学術系出版社の集積

最大の特徴。京都大学をはじめ19もの大学があり、研究書から受験まで、理系から文系まで、大学に関わる出版社が数多く存在すること。

BOOKSTORES

京都の書店の特徴

一方で京都の書店にも特徴があります。町の小さな書店が今も数多く残っていますし、大垣書店やふたば書房といった地元資本の書店チェーンが他のローカルチェーンより育っていると感じます。また古書店も110者ほどあり、新刊だけではない多様な書物を販売しています。

立冬編

11月7日(土)/ハートピア京都 3階 大ホール

第一部 京都本大賞発表

第二部 これからの出版について

  • 京都の書店と出版社の関係
  • 書店や出版社にできることはなにか。未来の業界について話し合う。

登壇者 司会:丸島基和氏(新文化通信社)/パネラー:上原寿明氏(赤本/世界思想社教学社)、洞本昌哉氏(ふたば書房)、大垣全央氏(大垣書店)、合田有作氏(京都手帖/光村推古書院)

会場 ハートピア京都 3階 大ホール
(烏丸通丸太町下ル東側/地下鉄烏丸線「丸太町駅」5番出口すぐ)

入場無料・1部、2部入れ替え無し。 申し込み制 先着70名

お申し込みは、Peatixからお申し込みください。

小雪編

11月29日(日)10:30─18:00/ゼスト御池地下街 河原町広場

京都の出版社 謝恩価格本販売

古都・京都にはすばらしい出版社がある。江戸時代から続く仏教書学生の街らしい学術書、古の伝統を引き継ぐ美術書、等々・・・。
それらをもっと広く深く知ってもらうために、日本書籍出版協会京都支部に加盟する出版社が一堂に会し、それぞれの刊行物を謝恩価格にて販売いたします。(※現金不可。クレジット、電子マネー、QR決済のみ)

  • 運命の一冊に出会う!正体不明の「覆面本」(10:30~無くなり次第終了)
  • 謎の覆面本を紹介文だけで選び、自分の運命を変えるかもしれない一冊を引き当てよう。

  • 残り物には福がある!訳アリ本の詰め合わせ(10:30~無くなり次第終了)
  • 出版社には読むのは問題がないのに、出荷できない本が数多く残っています。そんな「訳アリ本」をお得な詰め合わせで販売。

    イベント会場

  • フリーランス歓迎!売込相談会 本を出したい人歓迎!出版相談会(10:30~12:00) ※制限時間30分
  • トークイベント 出版社へ質問!本はどうやって出来て、書店に並ぶ?(15:00~16:00)

出版の現場で働く業界人が、企画編集から読者の手元に届くまで、出版に関する素朴な疑問にお答えします。

会場 ゼスト御池地下街 河原町広場

入場無料

質問箱 トークイベントについてのご質問をお寄せください。
個人情報の入力は不要です。
質問箱に投稿する
出版の現場で働く業界人が、企画編集から読者の手元に届くまで、出版に関する素朴な疑問にお答えします。 ただいま質問を受け付けています。ぜひ好奇心の赴くままに質問をお寄せください。


本イベントの問い合わせ先:人文書院 075-603-1344 担当:佐藤


ORGANIZERS

主催・共催・協力

立冬編
主催:京都本大賞実行委員会/後援:日本書籍出版協会京都支部・京都府書店商業組合

日本書籍出版協会京都支部とは


日本書籍出版協会(略称「書協」)は、1957年3月に181社が参加して創立されました。1957年9月大阪・京都に支部を設置。1965年に文部省の許可をえて社団法人に改組、2013年に一般社団法人に移行。現在は391 社の会員出版社で構成しています。  京都地区の会員間と本部との相互連絡調整を図るため、京都特性を生かした独自の京都支部活動を行っています。


◆会員社◆

芸艸堂・海青社・化学同人・学芸出版社・京都大学学術出版会・京都新聞印刷・金芳堂・晃洋書房・サンライズ出版・嵯峨野書院・思文閣出版・昭和堂・新学社・人文書院・数研出版・世界思想社教学社・淡交社・天声社・電気書院・ナカニシヤ出版・永末書店・日本漢字能力検定協会・PHP研究所・東本願寺出版・東山書房・文英堂・平楽寺書店・法蔵館・法律文化社・本願寺出版社・光村推古書院・ミネルヴァ書房・柳原出版・ユニプラン・吉岡書店・臨川書店(五十音順)

※本ページは、日本書籍出版協会京都支部本を楽しむプロジェクト実行委員会が作成しました。 最新の開催情報・申込方法は主催者(日本書籍出版協会京都支部/京都府書店商業組合)にご確認ください。