季刊仏教　4号（法蔵館書誌情報）

仏教　No.4　1988.7
私にとって仏教とは
千　宗室	「主人公」	2
三浦清宏	坐禅と霊界	4
古寺をあるく
司　　修	ベレナスの宿	6
特集＝宗教運動と仏教再生
石井　進山口昌男	院政論―政治と宗教のドラマツルギー―	10
玉城康四郎	大乗菩薩運動の根本精神	35
末木文美士	「日本仏教」を再考する	50
笠井正弘	日蓮・国家と信仰のはざまで	62
大村英昭	蓮如・宗教運動のダイナミズム	71
安永寿延	禅門の異端・もう一つの安藤昌益像	85
山折哲雄	赤ん坊の泣き声・西田天香の原点	96
西部　邁	宗教心の物理学	108
宗教の現在を考える
ひろさちや	仏教再生のために	134
[世界の宗教は、いま]
佐伯真光	悲しき伝道者たち　―テレヴァンジェリズムの実態―	145
五十嵐一	シルクロードに掛ける橋　―イラン・イラク、革命と戦争に潜む宗教的知恵―	152
中牧弘允	地球時代の仏教　―ブラジル―	158
山崎カヲル	解放の神学への思い	163
荒木美智雄	現代世界の危機と民衆宗教	168

西谷啓治Ｄ・ミラー河合隼雄	現代において神をどう考えるか　―東と西の宗教対話―	116

Ｍ・キタガワ	宗教的冒険河口慧海とチベット	177
彌永信美	「千人切り」の物語と「死と再生」の儀礼	188

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