季刊仏教 16号 (法蔵館書誌情報)

仏教 No.16 1991.7


特集=霊・魂


玉城康四郎
梅原    猛

たましいを問う

  生まれ代わり死に代わり、ずっと続いているもの、深くて広い業熱体――それがたましいだ。
肉体をもったたましいをこそ、哲学の根底に!


4


▲霊は生きている


赤瀬川原平


路上霊地探険


34


池上良正


恐山と死者 ―霊場化と霊の管理をめぐって―


44


秋庭  裕


真如苑における「霊能」


56


大塚英志


コナン・ドイルの妖精写真


67


▲霊の深層へ、魂の古層へ


大林太良


古代日本人の霊魂観 ―タマとイノチ―


74


小此木啓吾


精神分析から見た霊魂


82


養老孟司


現代の魑魅魍魎 ―「時評」霊魂―

91


▲霊魂を蘇らせるもの


佐々木宏幹


霊界と人界の直接媒介者・シャーマン


102


水木しげる


新“妖怪談義”


112


長嶋佳子


レゲエ、魂の叫びと祈り


121


司   修


縁 ―装丁紀行―


133


▲仏教は霊魂をどう考えるか


山折哲雄


霊魂観の外延と内包


138


吉田宏晢


密教の霊魂観


149


米村龍治


浄土真宗と霊魂の相剋―中心と周縁―


158


沖本克己


禅は霊魂をどう解釈するか


167

 

西村克彦


脳死論をめぐる悩思者の独白


176

 


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