季刊仏教 24号 (法蔵館書誌情報)

仏教 No.24 1993.7


特集=生命


中村雄二郎
木 村 達 雄


生命のサイズ

  自然を見、自然から見られている、生命の縁起の世界。
量から質へ、北から南へ、思考の転換によってその世界が甦る。
サイズからいきものを把えた画期的な生物学と、現代の最も緊要のテーマを問い続ける哲学との生命対話。


12

 

池澤夏樹


ヴァーチャアル・リアリティーなんて怖くない


2


司   修


もう一つの命 ―装丁紀行―


6


<生命を見つめる>


宮元啓一


仏教の「生の哲学」ではない部分


34


坂出祥伸


タオ―生命の根源となるもの


45


土居洋文


自分はどこまでが自分か


55


<バイオの前線にて>


山口彦之


バイオテクノロジーの基本思想


68


藤正  巖


生命を測る


78


軽部征夫


バイオの最先端にて ―バイオセンサーの開発―


86


<いのちを更新する>


石川光男


物質としての生命、開放系としての「いのち」


98


内山  節


森の生命 ―自然との関係のなかで―


107


池上正治


生命エネルギー「気」を生きる


116


土佐尚子
濱崎好治


トーキング・ニューロベビー ―仮想世界の電子ペット


125

 

山際素男


ダライ・ラマ「わが仏教」観

 [ダライ・ラマ会見記] 輪廻転生・超能力など、チベット仏教の真髄。




 

養老孟司


江戸という時代 ―身体とは何か3―


134


大塚英志
漫画=白倉由美


グレーテルの記憶 7


161

 

上山春平
青木  保

文明史の構想 ―太陽とその惑星―

  文明の中心は太陽であり、地域文化は惑星である。
卓越した文明論から日本文化を考える新しい視点が展開させる。
歴史学と文化人類学の知性がぶつかりあう二十世紀文明の「天文対話」。


177

 


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