季刊仏教・別冊 8号 (法蔵館書誌情報)

仏教・別冊 No.8 1996.1


オウム真理教事件

 宗教者・科学者・哲学者からの発言


◆オウム真理教と仏教


ペマ・ギャルポ


チベット仏教から見たオウム真理教


4


宮坂宥勝


オウム真理教とは何か――教理の実体について


10


津田眞一


神なき時代の宗教としてのプルシャの思想


43


上村勝彦


オウム真理教とヒンデゥー教と「気」


58


◆宗教の使命と文明の未来


布施英利


ヘッドギアの誕生――身体と脳のすりかえ


72


町田宗鳳


病めるエロス――プリンストンから見た「オウム真理教事件」


78


保坂俊司


日本仏教は再生するか


95


信楽峻麿


仏教教団と仏教者の使命


109


◆宗教と悪の問題


中村雄二郎


宗教と悪の問題――オウム真理教にふれて


124


鎌田東二


魔とは何か


140


川村邦光


宗教の闇をめぐって――ヴァジラヤーナへの道程


151


古川泰龍


宗教による殺人――人間が人間を殺してよいか


168


◆科学と宗教の接点を問う


村上陽一郎


科学時代と宗教


180


佐倉  統


百年後、科学は社会を支える基盤たりえているか?


190


鬼頭秀一


宗教と科学技術のねじれた関係


208


森岡正博


宗教なき時代を生きるために


223


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