仏教　No.51 2000.8

特集＝介護と仏教福祉

一番ヶ瀬康子

文化としての福祉

2

池田晶子

哲学と笑い　　−魂を考える・５

6

◆岐路に立つ福祉

広井良典

ケアの哲学

18

波多江伸子

家での死　　−がんの両親を在宅ホスピスで看取って−

27

竹中星郎

高齢者の豊かさとは何か

34

橋本朋広

ALS患者の苦悩と癒し

41

石田秀美

社会福祉は「全体の利益」なのか

51

大越愛子

「介護保険」体制とジェンダー

62

司　　修

絵巻物語３
奇跡の人　　　[日高川草紙]

71

◆仏教福祉の思想

長谷川匡俊

仏教と福祉の結合から見えてくるもの

82

吉元信行

ブッダのターミナルステージ

89

中垣昌美

仏教社会福祉の可能性

97

奈倉道隆

仏教思想による医療と介護の実践

104

高石史人

仏教社会福祉再考　　−その現状と批判−

111

岡野守也

福祉のコスモロジー　　−人はなぜ人を助けるのか−

120

上田　　昇

中村元「論理の構造」（上・下）を読む

131

◆仏教福祉の現場から

祖父江文宏

仏教福祉の現場から

134

田宮　仁

ビハーラと仏教福祉

139

藤腹朋子

仏教看護学の考え方

146

長倉伯博

緩和ケアチームにおける僧侶の実践

153

田中雅博

宗教的ケアの基本

164

平井孝男

「私はどうしたらいいですか」　　−ブッダの癒し・８−

172

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