_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/      法 蔵 館 書 店 ニ ュ ー ス    2005 / 12 / 6 第 65号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ◆目次 1. お知らせ  2.法蔵館新刊案内  3.法蔵館のこれから出る本 4.重版出来のお知らせ  5.法蔵館書店新着案内  6.法蔵館書店売行ベスト10  7.メールニュースの配信について  ☆ 年 末 年 始 営 業 の お 知 ら せ ☆   2005年12月30日(金)〜2006年1月4日(水)の間 休業させていただきます。 年内発送は12月27日(火)まで受付になります。 それ以後のご注文は2006年1月5日(木)以降の発送に なりますので、ご了承下さい。 この一年お引き立ていただきまして誠に有難うございました。 来年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 ☆お知らせ☆ 2006年図書目録、2006年1月出来予定。 ご希望の方には出来次第お送りいたします。 お申込みは下記まで  http://www.hozokan.co.jp/cgi-bin/alldeco/index_b.html (2005年図書目録は在庫がなくなりました。ご了承下さい) 特価申込締切(2006年1月)迫る!  未購入の方は、是非ご検討下さい!  ● 『 増補 親鸞聖人真蹟集成 全十巻 』  親鸞聖人七百五十回御遠忌記念出版 平松令三・名畑 崇編集  A5判貼函入り  セット262,500円    約三十年前に刊行され各界で高い評価を受けた初刊本全九巻を、 装いを新たにして増補版全十巻として刊行。 第1〜3回配本(@AD)済。 隔月配本予定(次回2006年1月下旬予定) ☆ 一般書店では取り扱っておりませんので 直接弊社までお問い合わせ下さい。☆   詳細はHP⇒ http://www.hozokan.co.jp/hozo/shop/sinransinsekitoka.html まで。 ◆◆◆ 法蔵館新刊案内 ◆◆◆   ● 『 お浄土はいのちのふるさと 』   小川一乗著  四六版  115頁   1,050円   4-8318-8932-6    何のために生きているのか。どうして頑張り続けなければならないのか。 疲れ切った現代人の心に、縁起の道理を知り涅槃寂静の世界に生きる 安らかな人生のあることを提言する。【真宗/一般向き】 【目次】 ・死を遠ざけようとする現代人 ・科学的合理主義の生命観 ・後世を知ることの大切さ ・縁起するいのち ・涅槃寂静の世界に帰る ほか 【著者】 1936年6月北海道生まれ。 59年3月大谷大学文学部(仏教学)卒業。 61年3月同大学院修士課程修了(同)。 65年3月同大学院博士課程満期退学(同)。 現在、 真宗大谷派教学研究所所長、大谷大学名誉教授、 文学博士、真宗大谷派西照寺住職、前大谷大学学長。 【著書】 ・慈悲の仏道 46 194頁 1,575円 4-8318-2117-9 (1996年 法蔵館) ・大乗仏教の根本思想 A5 490頁 6,932円 4-8318-7832-4 (1995年 法蔵館) ・親鸞と大乗仏教 46 77頁 1,050円 4-8318-8694-7 (2004年 法蔵館)ほか ● 『 増補新版「正信偈」を灯火として -浄土をめざし、今を生きる 』 吉武史朗著  四六版  100頁   1,050円   4-8318-2154-3     念仏の心がわが身に届いた喜びを込められた親鸞聖人の「正信偈」。 聖人の浄土三部経・七高僧の学びと求道の体験が根底に流れる この偈を丁寧にわかりやすく解説した入門の書。【真宗/一般向き】 【目次】 一 「死すべき生命」を生きる道 二 「正信偈」(「正信念仏偈」)のあらまし 三 「正信偈」の味わい (付) 浄土真宗の教えと真宗門徒の生活 【著者】 1923年滋賀県生まれ。 1947年10月大谷大学文学部卒業。 1947年11月〜1965年3月公立中学校教諭。 1965年〜1976年3月県立高等学校教諭。 1977年4月〜1985年9月教育委員(委員長6期)。 現在、真宗大谷派法泉寺住職。 ● 『 念仏は私を変えるエネルギー 』 森重一成著  四六版   104頁  1,050円  4-8318-8933-4    「今まで仏縁が無く、大小の病気を経験し、 しのびよる無常観に心揺らぐ人びとをイメージし、 その人生の支えの一助ともなれば」と著者は語る。 読む者に生きる勇気を与える書き下ろし法話集。 七高僧の学びと求道の体験が根底に流れるこの偈を丁寧に わかりやすく解説した入門の書。【真宗/一般向き】 【目次】 第一章 人生ってなんでしょう 第二章 死をこえる道 第三章 仏さまよりみた人間とは 第四章 私の救われる道 第五章 他力についての誤解をとく 第六章 何一つ無駄ではない人生 【著者】 1931年広島県生まれ。龍谷大学文学部仏教学科卒。 現在、浄土真宗本願寺派養専寺住職、本願寺派布教使、 中国新聞カルチャーセンター「わかりやすい仏教」講師、 広島市社会教育委員、保護司。 【著書】 ・阿弥陀経と出あう 四六判 256頁 1,890円 (1998年 国書刊行会) ほか ● 『 聞法ブックス9 念仏の智慧  仏教でシェイクスピアの「リア王」を読む 』  狐野利久著  B小6 56頁   400円   4-8318-2139-X  シェイクスピアが作品「リア王」にどんな命題を与えたのか? 仏教徒の立場から読みすすめそこから、真の人間に育てようとする 智慧のはたらきについて説く。【真宗/一般向き】 【目次】 ・私とシェイクスピアの芝居との出会い ・仏教は智慧の宗教である ・人間は本来自我的存在である ・自我にもとづく振る舞い ・自我中心的行動の破綻 ・盲目のグロスターと狂乱の態のリア王との出会い ほか ・縁起するいのち ・涅槃寂静の世界に帰る ほか 【著者】 1931年北海道生まれ。 弘前大学(英文学)卒業。 大谷大学大学院(インド大乗仏教学) 修了。 渡英してブレイクやシェイクスピアを研究。 現在、室蘭工業大学名誉教授。真宗大谷派僧侶。 【著書】 ・イスラームのこころ 真宗のこころ 四六判  208頁   1,890円 4-8318-2057-1 (2004年 法蔵館) ・ユダヤ・キリスト・イスラーム・親鸞 四六判  241頁   2,100円 4-8318-2054-7 (2003年 法蔵館)ほか ● 『 妙好人の詩 』  菊藤明道著   四六版   164頁   1,680円   4-8318-2315-5 妙好人は泥池に咲く清らかな白蓮華に喩えられる。 如来からめぐまれた信心・お念仏により苦しみや悩みを いのちの輝きにかえた、妙好人お軽・おさよ・才市・金子みすゞ 榎本栄一・ 東井義雄の詩の生み出された背景をわかり やすく 解き明かす。【真宗/一般向き】 【目次】 第一章 「妙好人」とは 第二章 「妙好人伝」について 第三章 「妙好人」の詩(1) 第四章 「妙好人」の詩(2) 第五章 「妙好人」のうた―<対談>摂州さよの信心の歌 【著者】 1936年京都府生まれ。 1973年龍谷大学大学院文学研究科博士課程 (真宗学専攻)満期退学。龍谷大学非常勤講師・ 京都短期大学教授を経て、 現在、京都創成大学経営情報学部教授(宗教学・倫理学)・ 京都短期大学名誉教授・浄土真宗本願寺派明覚寺住職。 【著書】 ・妙好人伝の研究   A5 434頁 8,400円 4-8318-2314-7 (2003年 法蔵館) ・仏教生命観からみたいのち A5 253頁 3,780円 4-8318-2427-5 (2005年 法蔵館共著)ほか ● 『 現代親鸞教学の先覚者たち 』    西山邦彦著  四六版  281頁   3,465円   4-8318-7693-3   親鸞教学研究に邁進した清沢満之をはじめとする近現代の真宗の研究者と、 親鸞に影響を受けた哲学者の論を、生前の先覚者たちに親しく学び、 論考を続ける著者が解説する。【真宗/専門向き】 【目次】 ・親鸞教学について ・清沢満之 ・曾我量深 ・金子大栄 ・安田理深 ・蓬茨祖運 ・西田幾多郎 ・河上 肇 ・三木 清 ・未来への展望 ほか 【著者】 1930年愛知県名古屋市に生まれ。 京都大学文学部大学院博士課程(哲学専攻)修了。 真宗大谷派教学研究所所員を経て、近畿大学教授を歴任。 元真宗大谷派金沢教区第六組常徳寺住職。 親鸞学団−京都−を主宰し、現在に至る。 【著書】 ・愚禿釈の鸞 四六判 287頁 3,990円   4-8318-7698-4 (2005年法蔵館) ・浄土について 四六判 279頁 3,885円   4-8318-7699-2 (2004年法蔵館)ほか ● 『 増補新版 戒名 ― なぜ死後に名前を変えるのか 』  島田裕巳著  四六判   232頁    2,100円   4-8318-7117-6     戒名制度を徹底検証した名著に、バブル崩壊以後の変化を 見据えて大幅に書き改めた、待望の増補新版! 戒名を問い直すことにより、日本仏教が抱える様々な問題点を 照射する。 【仏教/一般向き】 【目次】 第一章 死者を葬る 第二章 戒名の現象学 第三章 戒名の社会学 第四章 戒名の歴史学 第五章 戒名の宗教学 第六章 権力としての戒名 第七章 戒名の行方 【著者】 1953年東京生まれ。 1984年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。 現在、 東京大学先端科学技術研究センター特任研究員。 文筆家。 【著書】 ・神サマのつごう 四六判 247頁 1,427円 4-8318-7199-0 (1992年法蔵館) ・父殺しの精神史 四六判 216頁 2,039円 4-8318-7213-X (1993年法蔵館)ほか ● 『 教行信証の思想 』    石田慶和著   四六版  348頁   2,940円   4-8318-3828-4   従来の論題研究では明らかにし得なかった『教行信証』を、 西洋哲学的な見地からの理解に導き、親鸞の教えの新しい道標となる書。 西田幾多郎、武内義範らの新しい理論も数多く紹介。【真宗/専門向き】 【目次】 序説 親鸞思想の哲学的理解について 第一章 宗教的要求―「総序」の根本問題 第二章 宗教的真理―「教巻」の根本問題 第三章 宗教的行為―「行巻」の根本問題 第四章 宗教的信―「信巻」の根本問題 第五章 宗教的生―「証巻」の根本問題 第六章 宗教的世界―「真仏土巻」の根本問題 第七章 現実世界―「方便化身土巻」の根本問題 第八章 時代精神―「後序」をめぐって 第九章 「歎異抄」第十三条について―「業」の問題 第十章 浄土真宗と現代 【著者】 1928年京都府生まれ。 京都大学文学部哲学科(宗教学専攻)卒業。 現在、文学博士。 龍谷大学名誉教授。前仁愛大学学長。 【著書】 ・歎異抄講話 四六判 293頁 2,520円 4-8318-3823-3 (2003年法蔵館) ・教行信証の哲学 新装版   四六判 189頁 2,520円 4-8318-3817-9 (2002年法蔵館)ほか ● 『 マンダラの諸相と文化  全2巻 』  頼富本宏博士還暦記念論文集刊行会編   A5  1835頁   39,900円   4-8318-6363-7 上―金剛界の巻/下―胎蔵界の巻:頼富本宏博士の還暦を記念し、 仏教・仏教美術・歴史・民俗・文学・福祉など多分野にわたる 第一選の研究者90余名が、最新の研究成果を寄稿。【密教/専門向き】 【目次】 上巻 ・頼富本宏博士略歴・業績目録 T密教思想・歴史篇 U密教美術・図像篇 Vマンダラ図像・文献資料篇 下巻 W仏教思想・歴史篇 X仏教美術・図像篇 Y福祉・教育篇 Z文化・民俗篇 [仏教思想・文献篇 【著者】 1945年 香川県生まれ。 京都大学大学院文学研究科博士課程修了。 種智院大学講師、同教授、国際日本文化研究センター教授を経て 現在、種智院大学学長。文学博士(京都大学)。密教学専攻。 【著書】 ・わたしの密教 四六判 225頁 2,100円 4-8318-6355-6 (2002年法蔵館) ・あなたの密教 四六判 262頁 2,310円 4-8318-6356-4 (2002年法蔵館) ・聖なるものの形と場 A5 664頁 9,975円 4-8318-6360-2 (2004年法蔵館)編ほか ● 『 弘法大師空海と唐代密教 』  【弘法大師入唐千二百年記念論文集】 弘法大師入唐千二百年記念論文集刊行会編  A5  279頁   6,825円   4-8318-7688-7 2004年、弘法大師入唐千二百年を記念して上海復旦大学で開かれた 学会での日本人参加者の論文集。空海の十住心思想とその中国的影響、 唐代密教思想史上の特質を探り、入唐の意義を問う書。 【密教/専門向き】 【目次】 ・序 (生井智紹) ・包摂と浄化(静 慈圓) ・弘法大師空海の十住心思想に 見られるインド的なものと中国的なもの(生井智紹) ・空海思想の比較思想論的研究(序)(吉田宏晢) ・空海における真言と曼荼羅(村上保壽) ・空海と灌頂の意義(栗山秀純) ・南無大師ということの基層(福田亮成) ・空海の出家と入唐(武内孝善) ・現図金剛界曼荼羅の成立要因(頼富本宏) ・中国・法門寺所出金剛界曼荼羅の八大明王(越智淳仁) ・唐代の仏舎利信仰(岸田知子) ・理趣経の成立に関する一考察(乾 仁志) ・あとがき(静 慈圓) 【編者】 静 慈圓  1942年生まれ。高野山大学教授。 ◆◆◆ 法蔵館のこれから出る本 ◆◆◆ 【12月中旬出来予定】 ● 『 論集 カミとほとけ―宗教文化とその歴史的基盤 』 【GBS実論集 第3号】 GBS実行委員会編 A4   予160頁   2,100円    異文化の交流・受容・相剋の問題を考えるべく、 華厳思想・美術史学・歴史学の各部門の研究をまとめた論集。 シンポジウムではインド・中国・日本における異宗教の受容についての記載。 【歴史/専門向き】 【12月下旬出来予定】 ● 『 真の人間教育を求めて 』  真城義麿著  A5   予216頁   1,890円   4-8318-8993-8   子どもたちの心を健やかに育てるにはどうすればいいのか。 長く宗教教育を実践してきた著者が、仏教の説く五つの智慧を基礎として 確立した、真の人間教育の原点を説き明かす。【真宗/一般向き】    ● 『 写真と語り 近江湖東・豊郷の暮らし―昭和10年代に生きた人々 』  武邑尚彦編  A5  予252頁   2,940円   4-8318-5679-7   豊郷小学校で発見された多数の古写真。 激動の昭和10年代を貧しくとも豊かに生きた人々の 日々の暮らしが写されていた。貴重な写真と当時を知る 古老の語りが心にしみる珠玉の写真集。【民俗/一般向き】 ☆重版出来ました☆ ● 『 門徒報恩講勤行集 』  ☆第16刷☆    法蔵館編集部編   15.0×10.5  100頁   273円 門徒がお内仏で勤める唱和用。正信偈(草・真), 念仏,和讃(三・五)等。 振仮名付。 ● 『 いのちの満足  (伝道シリーズB) 』  ☆第5刷☆   田代俊孝著    小B 31頁 273円 4-8318-2163-2 臓器移植や生命操作、医療や福祉の現状にふれながら「延命」に とらわれた現代人の人生観を乗り越える「これでよかった」と頷ける 南無阿弥陀仏の広い世界を明らかにした講話集。 ● 『 生死をこえる道  (伝道シリーズE) 』  ☆第3刷☆    藤田徹文著    小B 31頁 273円 4-8318-2166-7 「わしが、わしが」の生活により、地獄・餓鬼・畜生の三悪道の 生死の迷いを生きる人間の姿を具体的事例を通して見事に描き出し、 その迷いをこえる他力信心の道を鮮やかに解き明かす。 ● 『 ねぇ ぼくの気持ちわかって  (聞法シリーズB) 』  ☆第5刷☆   富田富士也著   小B 58頁 400円 4-8318-2133-0 人とコミュニケーションをとれない引きこもりの若者たちとの 心のふれ合いを通して、かけがえのない存在に目覚めることの大切さを説く。 読むうちに生きる喜びが湧く情熱 溢れる講話。 ◆◆◆ 法蔵館書店新着案内 ◆◆◆ ● 『 仏・法・僧をうやまって生きる ―聖徳太子と「口伝鈔」の教えから』 【報恩講法話集】 梯實圓◆久堀弘義著   B6   88頁   840円   自照社出版 「ただ仏のみ是れ真なり」 ―親鸞聖人が生涯を通して仰がれた聖徳太子のみ教えと、 「口伝鈔」の袈裟のお話から、親鸞聖人のお心を味わう。 【目次】 ・聖徳太子と親鸞聖人(梯 實圓) ・「口伝鈔」にうかがうお念仏のみ教え(久堀弘義)  ● 『 悲の海は深く 』 高史明著   B6   159頁   1,400円   東本願寺出版部 深く重い人間中心の知恵の闇を破り、生死の矛盾を超えていく 仏の教えと親鸞の信心を語り明かす。 【目次】 第一章 人知の闇 第二章 親鸞聖人の信心 第三章 阿弥陀の大地  ほか ● 『 浄土真宗は目覚めの宗教 』 白川晴顕著   B6   117頁   1,200円   永田文昌堂 浄土真宗の教えを解り易く語った法話を収録。 【目次】 一 浄土真宗は目覚めの宗教 二 阿弥陀さまの見方と大きな温もり 三 親鸞聖人と常識を超えた教え 四 平等のいのち ほか ● 『 委せなさい ― 弥陀の願いは大きいよ 』 【 坊守のひと口法話 2 】 千石知芳著   B6   215頁   1,575円   教育新潮社 本願寺派布教、保護司、ビハーラ活動に従事している著者が語る。 【目次】 第1話 現代を生き抜く力 第2話 浄土真宗の現世利益 第3話 私が浄土に生まれる理由 第4話 阿弥陀如来とはどんな方 ほか ● 『 浄土真宗本願寺派 葬儀・中陰勤行聖典 ― 解説と聖典意訳 』 豊原大成編著   B6   168頁   600円   自照社出版 葬儀における作法や聖教の意義を解説。 上段に聖教の字句、下段に訳文収録。 葬儀以後の 諸法要、行事等略述。 他、仏説阿弥陀経、正信念仏偈、表白、弔悼のうた等収録。 【目次】 @ 臨終勤行 A 納棺 B 通夜勤行 C 出棺勤行 ほか ● 『 歎異抄に聞く(3)第2章 上 』 宮城講述  A5  140頁  525円    真宗大谷派大阪教区第14組教化委員会 【目次】 第八講(1999年5月22日) ・聖人の言葉で始まる 第二章・帰京にいろいろな説ほか 第九講(1999年12月4日) ・身命をかえりみず ・たずねずにはおれない心ほか 第十講(2000年2月19日) ・往生の定義  ・楽の定義 ほか ● 『 愚禿鈔講義 第八巻 』 藤元正樹著 A5 148頁+137頁+130頁 4,725円 大地の会  【目次】 ・二十二巻 第八十七講〜第九〇講義 ・二十三巻 第九十一講〜第九十四講義 ・二十四巻 第九十五講〜第九十八講義 ● 『 無明の闇を照らす般若心経 ― 叡智に学ぶ 』 重松昭春著   B6   292頁   2,625円   朱鷺書房 般若心経は、なぜ誤解されてきたのか。 長年の経典研究の後、たどり着いた真実の世界とは。 通説の誤りを正し、個人と社会の進むべき道を汲みとる。 【目次】 第一章 仏教の核心 第二章 仏教はいかに誤解されてきたか ● 『 現代語訳・講義 成唯識論 巻第五 』 <全十巻> ( 第一回配本 ) 浄福雅伸著   A5   825頁   15,750円   春秋社 新進気鋭の唯識学者が、伝統をふまえた長年にわたる研究の 衝撃的成果を研究者だけでなく、一般の唯識・仏教ファンに公開。 世界ではじめて解明される仏教の最重要典籍の全貌。 【目次】 「成唯識論」巻第五 ・受倶門(五受相応門)  ・三性門(三性分別門)  ほか ● 『 仏教かく始まりき ― パーリ仏典「大品」を読む 』 宮元啓一著   B6   216頁   1,890円   春秋社 ブッダがどのように教えを説き、いかに教団を拡大したか? 「大品」の第一部の第一章〜第四章の半ばまで全訳、解説付。 【目次】 第一章 [成道、梵天勧請、初転法輪] 第二章 [ヤサとその友人たちの出家、青年三十人の出家] ほか ● 『 新国訳大蔵経 L律部 10 ― 毘尼母経 』 三友量順校註   A5   270頁   9,450円   大蔵出版 「毘尼母経」は現在漢訳のみが伝わる経典で、 部派仏教の戒律に関するエピソードを伝える興味深い経典である。 ● 『 丸山博正教授古稀記念論集 浄土教の思想と歴史 』 大正大学浄土学研究会編    A5   616頁   21,000円   山喜房佛書林 丸山博正教授古稀記念として31名の論文収載。 著者は、法然浄土教を中心に法然門下や 三祖良忠上人「一言芳談」など研究。 【目次】 ・六相対と五番相対(福原隆善) ・「往生之業 念仏為先」について(藤本浄彦)  ほか ● 『 一遍聖絵新考 』 金井清光著   A5   355頁   9,975円   岩田書院 中世絵巻物の最高傑作「一遍聖絵」の中から12の名画を選び、 そこから、宗教絵巻の本質や原点がどこに表れ、 どういう意味をもっているかを論じる。 そして一遍の考える宗教の本質を明らかにする。 聖絵に見られる被差別民についても検討する。 【目次】 「一遍聖絵」の十二名画 「一遍聖絵」に見る草履・草鞋と被差別民の草履作り  ほか ● 『 インド後期密教 [上] ― 方便・父タントラ系の密教 』 松長有慶編著   B6   236頁   2,940円   春秋社 これまで紹介される事の少なかった、インド後期密教。 「秘密集会」や「ヴァジュラバイラヴァ」などの主要経典の教えを マンダラや成就法等も含め最新の研究成果をふまえて総合的に 解説する。 【目次】 序 忿怒の仏が放つ宇宙エネルギー ―父タントラと成就法集成(松長有慶) 1「真実摂経」  後期密教の源流(川崎一洋)  ほか ● 『 梵字の書法 ― 真言密教・ほとけの文字 』 児玉義隆著   A5   199頁   1,890円   大法輪閣 現代密教界における梵字の第一人者が、 その書法の実際や心構えを平易に解説。 「ナムアミダブツ」等の梵字の書き方を さまざまな書体で紹介。また梵字写経手本 「般若心経」「三陀羅尼」を満載。 刷毛書体の「字母51字手本」も収録。 【目次】 第一章 梵字書法への入門 第二章 種子・真言を書く   ほか ● 『 図解雑学 密教 』 頼富本宏編著◆今井淨圓◆那須真裕美著    B6   261頁   1,491円   ナツメ社 密教を歴史と思想、人物、造形と表現、 修行、聖地・寺院・霊場、ほとけの6つの章に分けて、 イラストと文章で解り易く解説。 【目次】 第一章 密教の歴史と思想 第二章 密教界のスターたち   ほか ● 『 平安のマルチ文化人 空海 』 頼富本宏著    文庫   211頁   872円   日本放送出版協会 不透明・不確実な社会に戸惑う現代にメッセージを 発信する密教の祖・空海、その密教が持つ聖性志向と 俗性応用の二面性を「情報」と「癒し」という二つのキーワードを 用い、空海の生涯とその思想、行動を通して読み解いていく。 【目次】 序章   空海の二つの世界―情報と癒し 第一章 誕生の時空―奈良末期の讃岐 第二章  勉学から出家・修行へ―秀才の山林修行  ほか ● 『 講説 理趣経 ―「理趣釈」併録 』 宮坂宥勝著   A5   305頁   7,140円   四季社 一知半解では近付きがたい教理である「理趣経」を 斬界の碩学が解き明かす。 ● 『 愛語 ― よい言葉をかけて暮らそう 』 【 山田無文老師説話集 】 山田無文原著   B6   270頁   1,890円   禅文化研究所 心かわきすさみ、苦悩を続ける現代人に贈る、癒しと希望のメッセージ。 【目次】 ・禅は宗教の大学院 ・何もかも捨てて馬鹿になれ ・源深うして流れ遠し ほか ● 『 和顔 ― 仏様のような顔で生きよう 』 【 山田無文老師説話集 】 山田無文原著   B6   270頁   1,890円   禅文化研究所 心かわきすさみ、苦悩を続ける現代人に贈る、 癒しと希望のメッセージ。 【目次】 ・「無」字の丸薬 ・「ごめんなされや」―釈宗演を生んだ師匠の言葉 ・風にマラソンをさせた良寛さん ・なくてはならない歯車  ほか ● 『 禅語遊心 』 玄侑宗久著   B6   249頁   1,680円   筑摩書房 禅語の世界の豊饒を、老師二十四人の筆跡と達意の文章で紹介。 日常に風が吹き、もっと自由になる「禅的生活」実践篇。 【目次】 ・年新た ・春立つ ・夏来り ・秋うを訪う  ほか ● 『 一休 ― その破戒と風狂 』 栗田勇著   B6   481頁   2,100円   祥伝社 とんち小僧「一休さん」と反俗の禅僧「一休」。 その謎と矛盾に満ちた生涯の実像に迫る。 【目次】 序章 一休との出逢い 一章 酬恩庵一休寺にて 二章 一休皇胤説を追う ほか ● 『 聖徳太子の実像に迫る 』 林春彦著   B6   225頁   1,890円   新人物往来社 聖徳太子をめぐるさまざまな誤解や謎を解明、 その実像に迫る。 【目次】 第一章 聖徳太子の生い立ち―太子の母は物部だった 第二章 父・用明天皇の死による激変 第三章 日出ずる国 第四章 聖徳太子の死をめぐる謎 ほか ● 『 位牌祭祀と祖先観 』 【 日本歴史民俗叢書 】 中込睦子著   A5   292頁   6,510円   吉川弘文館 家の枠組みを越えた「位牌分け」の論理とは何か。 他家の位牌を持ち込む女性の地位・帰属 にも注目し、 祖先祭祀と通念と、葬送儀礼の担い手としての家族の在り方を 再検討する。 【目次】 序章 「位牌分け」研究の意義 第1章 「位牌分け」の分布と地域的特色 第2章 「位牌分け」と祖先観 第3章 「位牌分け」と忌中習慣   ほか ● 『 [図説]皇室のすべて ― 世界最長を誇る日本王室の全貌 』 【 エソテリカ別冊】 古田邦博◆古川順弘ほか編    A5   227頁   1,365円   学習研究社 皇室の基礎知識から、皇位継承問題・天皇家の伝統儀礼の詳細まで、 日本の「聖域」を徹底解剖し、平成の新たなる皇室像を探る! 【目次】 第1章 [Q&A]皇室大百科T  日本最大の聖域のシステムと現況を知る 第2章 天皇と皇族 皇統に連なる23人と旧宮家の肖像  ほか ● 『 私は私 ― ガユーナ・セアロの道録 』 ガユーナセアロ著   B6   207頁   1,680円   知玄舎 訊きたかった事満載。 ミャンマー(ビルマ)上座部仏教日本人僧侶の 対機説法の録音記録を収録。 【目次】 第一章 「豊かさ」―「私」に必要なもの、「世界」に必要なもの 第二章 「楽しむ、味わう」―プロセス、真の価値   ほか ● 『 般若心経絵本 』 諸橋精光作   B6   223頁   1,470円   小学館 絵で読む経典の心。絵と文で般若心経を解り易く解説。 ● 『 はじめてのえんぴつ仏画 ― 七福神篇 』 渡邊載方著   B5   75頁   1,995円   白馬社 仏画を描く事の楽しさを味わえる1冊。優しく、親しめる仏画入門書。 【目次】 ・<実践>えんぴつで描く弁財天  下絵篇 ・<実践>えんぴつで描く弁財天 彩色篇  ほか ● 『 世界ハンセン病紀行 ― 出会いと復権の七つの旅 』 平沢保治著   B6   174頁   1,680円   かもがわ出版 海外の回復者との語らいの中で知る旅の喜びと日本の<過酷>な現実。 【目次】 T 終わりなき旅 1 今も世界でいちばん遠い場所 2 母が守ろうとしたもの   U 回復者だから出来ること [対話1] 吉戒修一―人として、人間として生きる ほか ● 『 醜という名の母 ― ろう教育者をささえた仏心 』 川渕依子著   B6   114頁  1,050円   自照社出版 大正末期から昭和初期、西本願寺の女性布教使の草分けとして 各地を行脚。やがて、ろう教育者と巡りあい、 ろう児に仏法を伝えるべく献身した、その短くも力強い生きざまを、 遺志をつぐ娘が書き下ろす。 【目次】 ・私の生い立ち ・母の名は醜 ・母という人 ・父と娘  ほか ● 『 現代を読み解く仏教の智慧 』 田中治郎著   B6   222頁   1,470円   麗澤大学出版会 日常の目で、日常の言葉で、仏教の視点から<現実>にアプローチ。] 「今」の私たちに必要なものは何か―その答えがここにある。 【目次】 1 心の時代とはいうけれど 2 リストラや定年におびえる前に 3 通勤時間、なにを考えていますか 4 夫婦げんかは犬も食わないというけれど ほか ● 『 いまを生きる ちから 』 五木寛之著   B6   237頁   1,365円   日本放送出版協会 いま21世紀の時代に、日本人が世界に発信できる独自の和魂とは何か。 生きていくちからとは何か。NHK「人間講座」で絶賛の源テキスト、 待望の単行本化。 【目次】 第一章 日本人の忘れもの 第二章 悲しむことで耐えるこころ 第三章 励ましから慰めへ 第四章 日本人の宗教感覚  ほか ● 『 生きる幻想・死ぬ幻想 』 岸田秀◆小滝透著   B6   250頁   1,995円   春秋社 イデオロギー(一神教の亜種)は終焉したのか。 「大物語」がなくなった社会は無規範の泥沼となるのか。 混迷を深める現代の病理をえぐる、アイロニー溢れる対談。 【目次】 1 一神教批判、再び 2 近代イデオロギーの罪 3 宗教とイデオロギー  ほか ● 『 よく生きる 』 岩田靖夫著   新書   286頁   861円   筑摩書房 東西の哲学・宗教との対話から“人間らしく生きる”とは? この究極の問いを、幸福・他者・神・社会の視点から考える。 【目次】 第一章 幸福 第二章 他者 第三章 神 第四章 社会  ほか ● 『 寺院の社会福祉 ― 家族を守る仏教 』 三宅敬誠著   B6   178頁   2,100円   せせらぎ出版 寺院の社会的使命や本来の役割は何か。 寺院による社会福祉の確立をめざす。 【目次】 第1章 寺院の社会的役割を認めない宗教観 第2章 家族の原理と家族を守る仏教 第3章 寺院の社会的役割 第4章 寺院の社会福祉の意義  ほか ● 『 葬儀と仏壇 ― 先祖祭祀の民俗学的研究 』 ヨルンボクホベン著    A5   299頁   8,295円   岩田書院 葬送儀礼と仏壇の役割を論ずる事により、 現代日本の先祖祭祀と霊魂観念に関する研究に 新しい視点を与える。 【目次】 序章  先祖祭祀の研究と霊魂観念 第一部 先祖祭祀における葬儀の意味と死霊の扱い方 第二部 仏壇の起源及び死霊祭祀における役割 ほか ● 『 建法幢 ― 本願寺津村別院の法要・葬儀の解説 』 豊原大成編著   A5   457頁   5,250円   津村別院 法要の意義と歴史を再確認するために出版。 津村別院(2004年〜2005年)にて勤修した法要・儀式の内容を紹介。 【目次】 第一章 津村別院の法要・儀式一覧 第二章 津村別院の法要・儀式の種類 第三章 津村別院の法要・儀式の次第 第四章 経文の解説並びに経文の出拠・引用 ほか ● 『 佛教學セミナー 第81号 2005年5月』 大谷大学佛教学会編    A5   102頁   1,050円   文栄堂書店 【目次】 ・那先比丘経原形の研究(小谷信千代) ・「菩薩瓔珞本業経」の諸本について(藤谷昌紀)  ほか ● 『 一心ノ華 第二十四巻 』 歎異の会編◆本多弘之述    A5  158頁   1,575円   歎異の会 ● 『 信仰 11月号 』 A5 32頁 263円 百華苑 ● 『 在家佛教 12月号 』 A5 100頁 440円 在家仏教協会 ● 『 大乗 11月号 』 A5 95頁 394円 本願寺出版社 ● 『 大法輪 12月号 ― 特集 浄土真宗がわかる Q&A 』 A5   244頁   840円  大法輪閣 ◆◆◆ 法蔵館書店売行き11月ベスト10 ◆◆◆ http://www.hozokan.co.jp/hozo/shop/best/best10.html 順位 書名 / 著者名/ 出版社名 / 税込価格 1 お浄土はいのちのふるさと 小川一乗 法蔵館 1,050円 2 危機にある子どもたち 真城義麿 法蔵館 1,050円 3 門徒もの知り帳 上 下 野々村智剣 法蔵館     各571円 4 親鸞聖人の信念 寺川俊昭 法蔵館 1,260円 5 現代親鸞教学の先覚者たち 西山邦彦 法蔵館 3,465円 6 無量寿の目覚め 信國 淳 樹心社 2,100円 7 後生の一大事 宮城 法蔵館 1,050円 8 現代語訳 わが信念 藤田正勝訳 法蔵館 2,100円 9 無宗教からの「歎異抄」読解 阿満利麿 筑摩書房 735円 10 新しい親鸞 武田定光 雲母書房 1,890円 ◆◆◆ メールサービスの配信について ◆◆◆  メールサービスは、仏教書目録刊行会サイトで本をご購入いただいた方、 アンケートにお答えいただいた方、等にお届けしております。 ◎アドレス変更の方は下記のページにて現アドレス削除後、 新アドレスをご登録ください。 ◎メールご不要の方は、たいへん恐れ入りますが、下記ページにて、 メールアドレスを入力し解除してくださいますようお願いいたします。 http://www.bukkyosho.gr.jp/Bukkyo/MLorg/register0.htm 過去のメールをご覧になられたい方は、下記のページよりご覧下さい。 http://www.hozokan.co.jp/shop/ml_text/index.html ●ご注文・お問い合わせは、メールの他に、電話・FAX・はがき等にても 承ります。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 法藏館 営業部 http://www.hozokan.co.jp 担 当:西村明高      (お問い合わせ先) info@hozokan.co.jp 仏教書総目録刊行会 http://www.bukkyosho.gr.jp 注 文 先 shop@hozokan.co.jp  〒600-8153 京都市下京区烏丸正面東入る 梶@法 蔵 館 書 店 電 話 075-343-0458 FAX 075-371-0458 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/