送信者: "shoten" 宛先: 件名 : 法蔵館書店新刊案内 2月souju@topaz.plala.or.jp 日時 : 2007年2月8日 11:43 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 法  蔵  館  書  店  ニ  ュ  ー  ス  2007/2/8 第79号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ☆ 仏教書目録刊行会ホームページリニューアル ☆ 見易くなりました!!  http://www.bukkyosho.gr.jp/ ☆ 話 題 の 本 ☆ 1/6中外日報掲載 ●『 清滝川 − 明恵・慈愛の生涯 』 【文学/一般向き】   斎藤史子著  四六判  282頁  1,890円   978-4-8318-5644-4  明恵が亡くなってから一年後、ひとりの尼僧があとを追って入水した。 史実をもとに、 明恵をひたむきに愛した尼僧と、その尼僧の目を通して 浮かび上がる明恵の生涯を格調高く描いた傑作長編小説。 1/9読売新聞夕刊こころのページ掲載 ●『 宗教者に聞く! 日本編 上/下巻 』 【宗教/一般向き】 読売新聞大阪本社編  四六判  上巻172頁・下巻192頁  各1,600円   978-4-8318-5639-9 , 5640-1 日本の宗教界トップ30人を講師に招き、話題を呼んだ立命館大学講義録。 上巻、大谷光真、安田暎胤、秋田光彦、小林隆彰、森清範ほか。 下巻、福島慶道、薗田稔、多川俊映、菅原信海、安永祖堂ほか。 掲載内容については、弊社ホームペ-ジhttp://www.hozokan.co.jpの 『話題の本』でご覧下さい。 ◆◆◆ 法蔵館新刊案内 ◆◆◆ ● 『 大系真宗史料 伝記編 3−近世親鸞伝 』 【真宗/専門向き】 真宗史料刊行会編◆大桑斉◆塩谷菊美担当  A5  478頁  10,500円   978-4-8318-5053-9  (第2回配本) 江戸時代の一般門徒に読み継がれて親しまれてきた、 史実を知るには相応しからぬ荒唐無稽な親鸞伝のうち、 康楽寺系三種と、町版系の作者不明の二種、計五種を収録。 【目次】 1 康楽寺白鳥伝 2 親鸞聖人行状記 3 白鳥伝鎌倉記 4 ひらかな親鸞聖人御一代記 5 親鸞聖人御一代記図絵 ・解題(塩谷菊美 大桑斉) ・解説 近世における神話的親鸞伝の展開(塩谷菊美) ● 『 お寺は何のためにあるのですか?』 【真宗/一般向き】 撫尾巨津子著   四六判  142頁  1,050円  978-4-8318-8936-2 結婚して始めてお寺で生活することになった著者が、 お寺の中で感じた違和感をなくすために長い聞法の末にたどりついた お寺の存在意義とは何か。それは心の安らぎだった。 【目次】 T お寺は何のためにあるのですか? U 葬式は、だれのために何のためにするのですか? V 仏教の教えとは、どんな教えですか? W 浄土真宗の教えとは、どんな教えですか? X 子どもたちに、そしてあなたに伝えたいこと 【著者】 1954年福岡県直方市生まれ。1977年京都女子大学文学部卒業。 1981年結婚し法専寺に入寺。 ● 『 宗教者に聞く! 日本編 上/下巻 』 【宗教/一般向き】 読売新聞大阪本社編 四六判 上巻172頁 下巻192頁  各1,680円  978-4-8318-5639-5/ 5640-1 日本の宗教界トップ30人を講師に招き、話題を呼んだ立命館大学講義録。 大谷光真、安田暎胤、秋田光彦、小林隆彰、森清範、福島慶道、薗田稔、 多川俊映、菅原信海、安永祖堂ほか。 (上巻 第1回〜第14回、下巻 第15回〜第29回) 【目次】 第1回 いのちを尊ぶ仏教 第2回 いのちをケアする 第3回 自他の分別を超えて 第4回 日本仏教と戦争 第5回 二十一世紀は共生の時代   第6回 宗教者の使命ほか 第7回 劇場寺院の創造 第8回 宗教間対話の努力 第9回 イスラームから仏教を見る ほか 第15回 キリスト教と社会活動 第16回 禅とは何か 第17回 森に生きる神道 第18回 カルトからの脱出 第19回 世界平和への責務 第20回 都市寺院の現代的役割 第21回 情報と組織を排す 第22回 神仏習合と日本の宗教  ほか ● 『 自然法爾-心の奥底にいだく根本矛盾の克服 』 【仏教/一般向き】 菅原信隆著   四六判  150頁  1,890円  978-4-8318-8955-3 生死の矛盾という人間の根本問題に向き合ってきた著者が、 現代人の持つさまざまな欲が生き方を見つめ法然・親鸞の説いた 他力の信心こそ人間の拠って立つべき原点と論じる。 【目次】 ・生活の中心 ・快楽の先に待つ世界 ・矛盾の顕現と隠蔽 ・人間の立つべき原点 ・智慧の眼  ほか 【著者】 1953年北海道函館市生まれ。室蘭工業大学工業化学科卒業。北海道大学文学部史学科 研究生。中央仏教学院本科卒業。龍谷大学文学部仏教学科卒業。 現在、浄土真宗本願寺派蓮福寺(佐賀県)住職。本願寺派布教使。 ● 『 中国近世以降における仏教思想史 』 【仏教/専門向き】 安藤智信著   A5  248頁  7,350円  978-4-8318-7431-3 日本仏教に少なからぬ影響を与えた中国仏教。 宋代以降、明教契嵩、普度、王安意思。張商英らの活動は、 その後の仏教思想にどのような影響を与えたのかを、 彼らの業績や著作物を通して読みとく。 【目次】 ・宝頂山石刻研究序説 ・孤山智円と明教契嵩 ・仏日明教契嵩伝私考 ・『蓮宗宝鑑』管窺 ・元の普度撰「上白蓮宗書」の歴史的意義 ・近世仏教史上における廬山と慧遠 ・王安石と仏教 ・王安石における方外の契 ・宋の張商英について ・張商英の護法論とその背景 ・大谷瑩潤ご連枝と喬子女史にお供して ・二十世紀における中国仏教のひとつの指標 ・翻訳 張商英 ・研究業績一覧 ほか 【著者】 1936年愛知県生まれ。1960年大谷大学特別研究生。 1968年助手、専任講師を経て、1980年大谷大学短期大学部助教授。 1985年4月〜86年2月12日同校部長。1989年同学教授。 1998年大谷大学退職。1974年から2001年12月12日真宗大谷派安楽寺住職。 ● 『 紫式部伝−その生涯と『源氏物語』』 【文学/一般向き】 角田文衞著   A5   614頁   9,240円   978-4-8318-7664-5  今迄あまり定かでなかった紫式部の生涯を精細に研究。 その本名、若き日の動静、 晩年の様相、歿年等を明らかにすると共に、 最初の哲学者としての紫式部の思弁にも触れた大冊。 【目次】 第一章 紫式部の境涯 紫式部の本名 若き日の紫式部 越路の紫式部 紫式部の結婚 紫式部と常陸国 紫式部の居宅 土御門殿と紫式部 紫式部の歿年 紫墓 紫式部の子孫 第二章 紫式部をめぐる人々 紫式部の伯母と従姉 源典侍と紫式部 ある夜の紫式部 実資と紫式部 道長と紫式部 紫式部と藤原保昌 紫式部と清少納言  第三章 紫式部と『源氏物語』 若紫の君 源氏の物語 北山の『なにがし寺』 大雲寺と観音院 『雨夜の品定め』をめぐって 夕顔の宿 夕顔の死 源氏物語後宮世界の復原 紫野斎院の所在地 源氏物語の遺跡   秋のけたひたつままに ・結語にかえて 紫式部の影響と研究の歴史  『大島本源氏物語』の由来  ・紫式部略年譜・系譜 【著者】 1913年福島県生まれ。1937年京都帝国大学文学部史学科卒業。 1939年〜42年イタリア留学。1949〜53年大阪市立大学助教授。 1951年同学の士と共に古代学協会を設立。1953〜67年大阪市立大学教授。 1967〜88年(財)古代学協会運営の平安博物館教授兼館長。 改組により1988年古代学研究所教授兼所長。 1990年(財)古代学協会理事長(社)紫式部顕彰会会長(現在)。文学博士。 【著書】 ・増補 古代学序説 A5 600頁 7,646円 (1991年 山川出版社) ・王朝の残映 A5 506頁 9,991円 (1992年 東京堂出版) ほか多数 ◆◆◆ 法蔵館のこれから出る本 ◆◆◆ 【2月中旬出来予定】 ● 『 親鸞の信仰と思想 - 真宗・われらの大地 』 【真宗/一般向き】 小野蓮明著   A5  予320頁  3,570円  978-4-8318-3287-0 阿弥陀如来の本願を信じることによって、我々の心がどのように変わるのか。 また、我々の人生がどのように変わるのか。人間にとっての完全なる立脚地を、 大乗菩薩道から説く。 【2月下旬出来予定】 ● 『 いのちに関する5つのレクチャ 』 【真宗/一般向き】 仁愛大学宗教教育センター編   四六判  予200頁   1,890円  978-4-8318-2416-5 “いのちはなぜ尊いのか” 生命をモノのように操作し 増減をも可能とした現代に、 「いのちとは何か」を 問い続ける5人の仏教者が生命観を熱く語る。 【2月末出来予定】 ● 『 大系真宗史料 伝記編 6 −蓮如絵伝と縁起 』 【真宗/専門向き】 青木馨担当  A5  予432頁  10,500円  978-4-8318-5056-0 伝承に根ざした史伝や由緒を、門徒民衆の受容という視点で捉え、 史実を超えた近世真宗門徒の信仰の内実として語り継がれた 通俗的蓮如伝や説教本と、法宝物の読縁起類を収録。 ☆重版出来ました☆ ● 『 門徒報恩講勤行集 』  【真宗/一般向き】     法蔵館編集部編  15.0×10.5 100頁 273円    門徒がお内仏で勤める唱和用。正信偈(草・真),念仏,和讃(三・五)等。振仮名付。 ● 『 葬儀中陰勤行集 』   【真宗/一般向き】    東本願寺式務部校閲 15.0×11.3  和綴   117頁  2,940円    和綴本・寺院用。枕経、葬儀式還骨勤行、中陰勤行。 付録として葬儀とその前後の行事次第を説明。 ● 『 現代社会と浄土真宗 』 【真宗/一般向き】 池田行信著  四六判  221頁  1,680円  978-4-8318-8681-1 脳死臓器移植・オウム真理教事件・いじめ・宗教教育・葬儀法名・差別・ 女性論・平和靖国など生老病死をめぐる現代社会の貴重な課題に 仏教・浄土真宗はどのように応答するか。 ◆◆◆ 法蔵館書店新着案内 ◆◆◆ ●『 ことば ― 仏教語のこころ 』 藤澤量正著   B6   94頁   本願寺出版社   630円 ●『 愚禿鈔講義録 2 』 宗正元講述   A5   233頁   雲集学舎   2,000円   加藤寿太郎氏の、ほぼ全講にわたるテープ起しをもとに 有志の協力によって製作。 【目次】 ・第六講 ・第七講 ・第八講 ・第九講 ほか ●『 三帖和讃ノート 浄土和讃篇 』 豊原大成編著   A5   285頁   自照社出版   2,100円 【目次】 ・冠頭讃 ・讃阿弥陀仏偈和讃 ・大経意 ・観経意 ほか ●『 スッタニパータ さわやかに、生きる、死ぬ 』 【シリーズ仏典のエッセンス】 羽矢辰夫著   B6   110頁   日本放送出版協会   1,050円 釈尊(ゴータマ・ブッダ)の肉声に最も近いといわれる「原始仏典」。 そのエッセンスを大胆に読み解き現代的な意味を考えていく待望の新シリーズ。 【目次】 第一章 立場のない立場 第二章 比較する「わたし」  第三章 真理は一つである、か? 第四章 さわやかに生きるために ほか ●『 テーラガーター 真の心の安らぎとは何なのか』 【シリーズ仏典のエッセンス】 服部育郎著◆前田專學編  B6  126頁  日本放送出版協会  1,050円 釈尊(ゴータマ・ブッダ)の肉声に最も近いといわれる「原始仏典」。 そのエッセンスを大胆に読み解き現代的な意味を考えていく待望の新シリーズ。 【目次】 第一章 出発−出家−  第二章 過程−道の途中で−   第三章 理想の境地とは ほか ●『 存學上人の歩船鈔 訳註と校異 』 松本巧晴編著   A5   204頁   自照社出版   10,500円 【目次】 ・歩船鈔 本   A 法相宗 B 三論宗 C 華厳宗 D 天台宗 ・歩船鈔 末  ほか ●『 川田聖定大僧正式文集 』 雨引山楽法寺灌頂講社編   A5   332頁   春秋社   4,200円 真言宗豊山派第二十九世管長・雨引山楽法寺第三十一世貫主、 川田聖定大僧正が各方面より依頼を受けて法会の導師を つとめられた際の歎徳文、諷誦文等の式文を集めたもの。 【目次】 T 入山・式辞  U 慶事・表白   V 弔辞・歎徳文  W 年回法要・表白ほか ●『 謎の空海 ― 誰もがわかる空海入門 』 三田誠広著   B6   222頁   河出書房新社   1,470円 なぜ遣唐使とともに唐に渡ることができたのか。 独自の思想はどこから生じたのか。空海入門の決定版。 【目次】 序章  謎に満ちた空海の生涯 第一章 まずは神武天皇の話から 第二章 空海は天才少年だった 第三章 なぜ大学に入れたのか  ほか  ●『 法華宗教学綱要 』 株橋日涌著   A5   309頁   東方出版   3,990円 教学こそが信心の源とする法華宗の教義を解き明かした、 教学研鑽のための教科書。 【目次】 第一章 宗名   第二章 血脈相承   第三章 依経および宗典   第四章 教判 ほか ●『 智恵のエッセンス ― ボン教のゾクチェンの教え 』 シャンザタシ・ギャルツェンロポン・テンジン・ナムダク解説◆森孝彦訳   B6   266頁  春秋社 2,625円 チベットのボン教は古代文明に根をおろした、とてつもなく古い来歴をもつ。 そのボン教の伝える「ゾクチェン」の教えは直截簡潔に古代の叡智を伝える。 本書はボン教の思想の本質を伝える入門書であると同時に すぐれた実践の書としても異彩を放っている。 【目次】 ・シャンザ・タシ・ギャルツェンの生涯 ・『智恵のエッセンス』のテキスト   第一巻 加行   第二巻 テクチューの修行   第三巻 トゥーゲルの修行 ほか ●『 シリーズ・哲学のエッセンス 西田幾多郎 』 永井均著   B6   109頁   日本放送出版協会   1,050円 自己の深遠を執拗に追究した「哲学的な化物」西田。 その「場所の哲学」の核心に迫る。明晰な思考に貫かれた、解説書の白眉。 【目次】 第一章 純粋経験−思う、ゆえに、思いあり   第二章 場所―「絶対無」はどこにあるのか 第三章 私と汝―私は殺されることによって生まれる ほか ●『「倶舎論」における世親の縁起観 』 楠木信道著   B5   329頁   平楽寺書店   8,190円 輪廻説と関係の深い縁起説について考察しながら、 アビダルマ仏教において縁起説が説一切有部(有部)及び世親自身の立場から、 どのように解釈されるかを考察する。 【目次】 第一章 有部の縁起観 第二章 縁起に関わる有部と諸部派の論争  ほか ●『 理性の限界内の『般若心経』― ウィトゲンシュタインの視点から 』 黒崎宏著   B6   127頁   春秋社   2,310円 縁起は言語ゲームである。真言は言語行為である。万物は言語的存在である。 『般若心経』に凝縮された仏教思想の奥義を現代哲学が解き明かす。 【目次】 1 ゴータマ・ブッダに対する語り手の礼拝 2 この世は空である 3 色は空であり、であるからこそ、色が色でありうるのである ほか ●『 吉野裕子全集 第1巻 』 (全12巻、第1回配本) 吉野裕子著   A5   415頁   人文書院   3,150円 性と古代信仰への大胆な推理から易・陰陽五行の新機軸導入へ 日本民俗学に新たな道を切り拓く。 【目次】 ・扇 第1章 青島から沖縄へ 第2章 踊りと扇 第3章 祭りのなかの扇 ほか ● 『 装束の日本史 ― 平安貴族は何を着ていたのか 』 近藤好和著   新書   228頁   平凡社   882円 肌着、下着、上着、被り物、履き物、装身具など、男女ともに、 一つ一つ図解してわかりやすく解説する。 日本史、古典文学、和服に関心を持つ人に欠かすことのできない <装束の小百科> 【目次】 序章  装束の重要性 第一章 有職故実の歴史 第二章 束帯という装束 ほか ●『 平安京のニオイ 』【歴史文化ライブラリー 224】 安田政彦著   B6   220頁   吉川弘文館   1,785円   悪臭か芳香か。「におい」をキーワードに平安貴族の暮らしを再現! 【目次】 ・臭いと匂い−プロローグ ・糞尿都市 ・屍臭都市 ・生活の中のにおい ほか ●『 中世日本の予言書 ― <未来記>を読む 』 小峯和明著   新書   225頁   岩波書店   777円 <未来記>の一つ『野馬台詩』と聖徳太子の名を冠した一群の<未来記>を 読み解く。そして、それらが「もう一つの歴史叙述」でしかない事を 明らかにする。 【目次】 序 未来記という名の予言書 T 去りゆく神仏、談合する神仏 U 発掘される未来記 V 未来から歴史を読む ほか  ●『 都市の周縁に生きる 』【 身分的周縁と近代社会 4 】 塚田孝著   B6   235頁   吉川弘文館   3,150円    江戸時代、都市の周縁や下層社会に生きた人びとの実態を解明。 勧進宗教者のあり方、遊廓社会の内実、屠場、非人集団や、役者・・・。 社会的賤視や差別を受けてきた存在を都市史の視点から幅広く取り上げ、 その具体像に迫る。 【目次】 ・都市の周縁と身分的周縁(塚田 孝) ・遊廓社会(吉田伸之) ・屠場をめぐる人びと(横山百合子) ・大野藩の古四郎(アーレン・エーラス)ほか ●『 スピリチュアリティの興隆 ― 新霊性文化とその周辺 』 島薗進著   B6   331頁   岩波書店   2,940円 生きる意味を問い、いのちの原動力をもとめる現代に 日本人の眼差しのゆくえは? 精神文化の変容の実相に迫る。 【目次】 T 新霊性文化をどうとらえるか U 生きる力の源泉を求めて V グノーシス主義と新霊性文化 終章 社会の個人化と個人の宗教化 ほか ●『 21世紀 仏教への旅 インド編・上 』 五木寛之著   B6   222頁   講談社   1,785円 2500年前、自由を求めて未知の世界を切り開いたブッダ。 その生涯最後の400kmをたどる驚きの旅。 【目次】 第一章 最後の旅のはじまり 第二章 旅の途上  ほか ●『 21世紀 仏教への旅 インド編・下 』 五木寛之著   B6   237頁   講談社   1,785円 ブッダは言った。「人生は苦である。それでも、生きる意味がある」と。 ついにブッダが見出した人生の真実とは何か。 【目次】 第三章 最後の言葉 第四章 甦るブッダの教え ほか ●『 週刊 古寺を巡る 1 法隆寺 』 大山孝興編   A4   40頁   小学館   190円 名刹といわれる古寺の教えとその歴史、仏像や絵画を始めとする、 仏教美術の名品をわかりやすく、美しく紹介するシリーズ全50巻の創刊号。 ●『 ジャータカ絵本 』 諸橋精光著   B6  191頁  大法輪閣  1,680円   ジャータカの物語を12編収録。 【目次】 ・月へいったうさぎ・キンスカの木・真実の言葉・オウムの森 ほか ●『 仏教童話100選 ― いのちのしみず 』 野呂昶著◆今西精二絵  B5  243頁  真宗大谷派難波別院  1,500円   青少年がものの道理を正しくわきまえて空しく人生を過ごすことがないように 願って「仏教童話」100話収載。 【目次】 1 こわれたゆめ 2 二つの口のあらそい 3 一滴の水 4 他人を見て気づくこと ほか ●『 世界のマンダラ塗り絵 100 』 マドンナ・ゴーディング著◆正木晃訳  B5変  228頁  春秋社  2,415円 著者が新たに創作した100種類のマンダラ図の集大成。 色彩の意味合いや、マンダラ塗り絵を日々の生活の中で活用する 簡単な方法などを紹介した解説付。(24頁、カラー図版多数)。 ●『 中国仏教研究入門 』 岡部和雄◆田中良昭編   A5   327頁   大蔵出版   8,400円 中国仏教の研究は日進月歩であり、内外の研究論文は膨大である。 本書は中国仏教を学ぶ人びとのために、主要な著書・論文を選び、 学界の第一人者が解説を施した、最新の研究ガイドブックである。 【目次】 T 総論   1 中国仏教の概要とその特色 2 挌義と三教交渉 U 各論   1 漢魏両晋時代の仏教 2 南北朝時代の仏教  ほか ●『 現代と仏教 ― いま、仏教が問うもの、問われるもの 』 末木文美士編   A5   299頁   佼成出版社   2,625円 重層化・複雑化する現代日本の諸問題を切り口に Engaged Buddhism(社会参加仏教)への新たな視座を提示する論考16篇。 佼成出版社創立40周年記念出版。 【目次】 序論 仏教に何が可能か(末木文美士) 第一部 「生命のかけがえなさ」と仏教 第二部 「社会のなかの仏教」のあるべき形 第三部 仏教者としての主体性  ほか ●『 長い戒名ほど立派なのか 』【 ベスト新書 】 加藤廣◆若桜木虔著   新書   205頁   KKベストセラーズ   819円 戒名の歴史、その種類、宗派による特徴、有名な武将・大名などの戒名を 数多く紹介。また、「戒名の付け方」の具体例を豊富に掲載。 【目次】 第一章 仏教とは何か−その起源と戒名の由来 第二章 戒名はどのように命名されるか ほか ●『 グローバル化のなかの宗教 ― 文化的影響・ネットワーク・ナラロジー 』 住原則也編   B6   246頁   世界思想社   1,890円 深化するグローバル化の中で宗教はどのように変化しているのか。 伝統宗教から新宗教、さらに宗教経営学やスピリチュアリティ、ナラロジー((奈良学)まで、 具体的事例をもとに多様な視点から考察。 【目次】 T グローバル化の中の宗教 U 宗教のグローバル化 V 宗教とナラロジー ほか ●『 教育力 』 齋藤孝著   新書   214頁   岩波書店   735円 教師に求められるものとは何か。数々の斬新な視点から、 それらを明らかにする。 【目次】 序章 教えること、学ぶこと    1 教育力の基本とは    2 真似る力と段取り力  ほか ●『 同朋 1月号/2月号 』 真宗大谷派宗務所出版部編  A5  72頁  東本願寺出版部  各300円 ●『 仏と人 42 』 無名会同人編   B6  101頁  永田文昌堂   410円 【目次】 ・忘れ得ぬ人(森 正隆) ・救いということ(その四)−とくに現生正定聚をめぐって(梯 實圓) ・念仏による日ぐらしの道(高田慈昭) ・善鸞義絶(足利孝之)  ほか ●『 日本の美術 2月号 ― 久隅守景 』 松嶋雅人編   A5変   98頁   至文堂   1,650円 ・久隅守景 ・謎の絵師・守景 ・守景の作品 ・対談 映像演出家からみた久隅守景の造形 ほか ●『 在家佛教 1月号 』 在家仏教協会編  A5  100頁  在家仏教協会  440円 ●『 大乗 2月号 』 大乗刊行会 編   A5   95頁   本願寺出版社   394円 ●『 大法輪 3月号 ― 特集 真言宗がわかるQ&A 』 小山弘利編   A5   244頁   大法輪閣   840円 ☆ お す す め 書 籍 ☆ 教行信証講義 (全3巻) 第2回配本 ●『 阿弥陀仏の国か、天皇の国か ―「教行信証」信巻・証巻 』 竹中智秀著   B6   275頁   樹心社   2,730円   浄土をタブーとしてきた真宗教団の暗部を問い「現生正定聚」の今日的意義をあきらかにする。 【目次】 ・阿弥陀仏の国か、天国の国か [信巻]・自覚の信か恍惚の信か・本願成就●法蔵菩薩の誕生・現生十種の益を必携する [証巻]・真実の証を問う ・無三宝処への往生●浄土論註講和 ほか ・真実の国創り、ひと育て−「教行信証」総序・教巻・行巻  B6 327頁 2,730円 (第1回配本) ☆ 「仏 教 の ち か ら」 フ ェ ア ☆ 【会場】 岩瀬書店冨久山店 特設コーナー  【協賛】仏教書目録刊行会 【期間】 2007年2月1日(木)〜3月30日(金)  営業時間10:00am〜11:00pm 【住所】〒963-8051 福島県郡山市富久山町八山田大森新田36-1  TEL 024-936-2220  FAX 024-936-2221 ◆◆◆ 法蔵館書店売行き1月ベスト10 ◆◆◆ http://www.hozokan.co.jp/hozo/shop/best/best10.html 順位 書名 / 著者名/ 出版社名 / 税込価格 1 親鸞聖人と『教行信証』の世界 田代俊孝 法蔵館 525円 2 今の世にあって真宗とは 宮城 リ さいたま親鸞講座 1,260円 3 生臭坊主の 本願他力よもやま話 椋田知雄 法蔵館 1,000円 4 門徒もの知り帳 上巻 野々村智剣 法蔵館 600円 5 門徒もの知り帳 下巻 野々村智剣 法蔵館  600円 6 豊かに生きる 北畠典生 自照社出版 735円 7 古今法語集 現代に真宗の勤式を考える会編 永田文昌堂 1,575円 8 本願のこころ 梯 實圓 法蔵館 1,680円 9 ことば<仏教語のこころ> 藤澤 量正 本願寺出版社 630円 10 こんなことが聞きたかった 山本 隆 法蔵館 450円 ◆◆◆ メールサービスの配信について ◆◆◆  メールサービスは、仏教書目録刊行会サイトで本をご購入いただいた方、 アンケートにお答えいただいた方、等にお届けしております。 ◎アドレス変更、ご不要の方は下記のページにてメールアドレスをご登録 又はご解除下さい。 http://www.bukkyosho.gr.jp/bk/MLorg/register0.htm 過去のメールをご覧になりたい方は、下記のページよりご覧下さい。 http://www.hozokan.co.jp/shop/ml_text/index.html ●ご注文・お問い合わせは、メールの他に、電話・FAX・はがき等にても承ります。 店頭在庫がない場合はお取り寄せとなります。ご了承下さい。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  法藏館 営業部 http://www.hozokan.co.jp   (お問い合わせ先)    info@hozokan.co.jp 担 当:西村明高   仏教書総目録刊行会 http://www.bukkyosho.gr.jp 注 文 先 shop@hozokan.co.jp  〒600-8153 京都市下京区烏丸正面東入る 梶@法 蔵 館 書 店   電 話 075-343-0458 FAX 075-371-0458 営業時間 (年末年始、お盆、臨時休業を除く) 平日  午前9:30〜午後6時   日曜  午前10:30〜午後5時    祝日 午前10:30〜午後6時  お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/