_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/       法 蔵 館 書 店 ニ ュ ー ス   2003/1/7  第30号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ◆目次 1.お知らせ 2.法蔵館新刊案内 3.法蔵館書店売行きベスト10 4.法蔵館のこれから出る本 5.法蔵館書店新着案内 6.本メールニュースの配信について ◆◆◆ お 知 ら せ ◆◆◆ ******************************       新 年 あけまして おめでとう ございます。         本年も昨年同様、おひきたて賜りますよう                       お願い申し上げます。 ******************************    ―――――――――――――――――――――――――      ≪ 2003年 法 蔵 館  オ ス ス メ 新 刊 書 籍 ≫    ―――――――――――――――――――――――――  ★★ 西 村 公 朝 先 生 の 新 刊                ―――― 【1月24日 2 点 同 時 刊 行 】              『 や さ し い 仏 像 の 造 り 方 』             A4変  64頁  本体1600円  ISBN4-8318-6421-8       わたしのほとけを造りませんか?粘土を使ったほとけ造りを、       豊富な写真と、著者独特のわかりやすい解説で初心者向けに紹介。                              『 や さ し い 仏 画 の 描 き 方 』             A4変  64頁  本体1600円  ISBN4-8318-6422-6          描き方の手順を写真と平易な解説で紹介した入門書。       子どもの心境に戻って、ほとけの姿を描いてみませんか?                           ◎西村 公朝 (にしむら こうちょう)      1915年大阪府生まれ。東京美術学校(現東京芸術大学)彫刻科卒業。     美術院国宝修理所所長として文化財修復に勤める。     現 京都 愛宕念仏寺住職、東京芸術大学名誉教授、吹田市立博物館長。     紫綬褒章、仏教伝導賞、円空大賞他受賞。     著書に、『仏の世界観』『ほけきょう』『やさしい仏像の見方』など多数。     ★★ 高 史 明 先 生 の 新 刊 ――― 【 2 月 末 刊 行 】      『 高 史 明 親 鸞 論 集 (全3巻) 』         第1巻 いのちの声が聞こえますか         第2巻 ほんとうの幸せって何ですか         第3巻 歎異抄との出会い              A5  各230頁  本体予価各2600円          子どもの自死という深い悲しみを通して、『歎異抄』に出会った著者        が、人間の心の闇を破る道は、自力を超えた他力の世界を開くこと であると、魂の救いと人類共生の道を説く。   ◎高 史明 (こ さみょん)      1932年山口県生まれ。在日朝鮮人二世。作家。      1971年『夜がときの歩みを暗くするとき 』(筑摩書房)を発表し      作家生活に入る。1975年一人息子が自死。この悲しみを契機として、      「歎異抄」に導かれ、深く親鸞聖人の教えに帰依してゆく。      日本児童文学者教戒協会賞、仏教伝道協会文化賞受賞。      著書に、『死に学ぶ生の真実』『いま真宗の信心を戴く』(法蔵館)      『いま〈いのち〉の声を聞く』(佼成出版)『知恵の落とし穴』      (風涛社)など多数。      ◆◆◆ 法蔵館新刊案内 ◆◆◆ 書名        著者名      判型   頁  本体価格 内容説明 ●『いざなぎ流 祭文と儀礼』    斎藤 英喜 (さいとう ひでき) 著    A5  344頁  本体3600円  ISBN4-8318-7663-1    高知県物部村に伝わる民間信仰・いざなぎ流の祭文を解読し、修験道    や神道と習合しつつ独自の展開を遂げた民間陰陽道の全貌を初解明。       《目次》第一章 「山の神の祭文」の世界/ 第二章 巫神祭祀考/         第三章 神楽・祭文・呪術/第四章 「呪詛の祭文」と取り分け 儀礼/ 第五章 表のなかに裏あり                           【民俗学/専門・一般向き】     ※斎藤 英喜 : 1955年生まれ。現 佛教大学助教授。 ●『展望 河口慧海論』    高山 龍三 (たかやま りゅうぞう) 編      A5  368頁  本体3800円  ISBN4-8318-7270-9    日本人として最初にチベットを探検した僧川口慧海。その評価を巡る当時の    新聞記事や慧海関連の著作、外国文献等を網羅し、現代における慧海の    人と仕事の再評価を図る一冊。    【仏教/専門向き】     《目次》河口慧海論賛 / 国内の著作にみる河口慧海 /          河口慧海に関する著作集成 / 河口慧海に関する著作一覧 /         河口慧海に言及引用の外国文献解題 / 河口慧海の著作/         河口慧海編年誌     ※高山 龍三 : 1929年生まれ。元 京都文教大学教授。                現 チベット文化研究会副会長。 ●【小川一乗講話選集 第3巻】   『いま人間を考える』    小川 一乗 (おがわ いちじょう) 著    四六  232頁  本体1800円   ISBN4-8318-8688-2    効率と有効性のみを追い求め、いのちの意味を見失った現代。豊かな    人生を送るためには、いのちの原点に帰って世界全体と共存する自然法爾    (じねんほうに)の生き方を確立することが必要と説く。                               【真宗/一般向き】     ※小川 一乗 : 現 大谷大学学長 ●『京都大仏御殿盛衰記』 村山 修一 (むらやま しゅういち) 著    四六  280頁  本体2800円   ISBN4-8318-7481-7    皇室と縁の深い門跡寺院妙法院(大仏御殿)が所蔵する史料から見た日本史の    裏表。方広寺の鐘銘事件、幕末動乱の真相など平安から幕末までの幅広い話題    を読みやすく紹介。                 【歴史/一般向き】      ※村山 修一 : 現 大阪女子大学名誉教授 ◆◆◆ 法蔵館書店売行き 2002年12月ベスト10 ◆◆◆ http://www.hozokan.co.jp/shop/best/best10.html 順位 / 書名 /  著者名 /  出版社名 /  本体価格(円) 1 清沢満之全集 第1巻 小川 一乗他 岩波書店 4800 2 清沢満之全集 第2巻 小川 一乗他 岩波書店 4800 3 平等のいのちを生きる (小川一乗講話選集2) 小川 一乗 法蔵館 1800 4 岩波 仏教辞典 中村 元 他 岩波書店 7000 5 縁起に生きる (小川一乗講話選集1) 小川 一乗 法蔵館 1800 6 いま人間を考える (小川一乗講話選集3) 小川 一乗 法蔵館 1800 7 現代の聖典  親鸞書簡集 細川 行信 他 法蔵館 2200 8 浄土三部経ノート 山口聖典研究会 永田文昌堂 1700 9 仏教とはなにか 櫻部 建 平楽寺書店 950 10 親鸞の家族と門弟 今井 雅晴 法蔵館 1800 ◆◆◆ 法蔵館のこれから出る本 ◆◆◆ 【2003年1月中旬刊行予定】 ●『やさしい仏像の造り方』    西村 公朝 (にしむら こうちょう) 著    A4変  64頁  本体1600円   ISBN4-8318-6421-8    自分でも仏を造りたい。粘土を使ったほとけ造りを、豊富な写真と、    著者独特のわかりやすい解説で初心者向けに紹介する。    造形力を養う格好の入門書であると同時に仏教の入門書。                        【美術・仏教/一般向き】     ※西村 公朝 : 1915年生まれ。現 京都の愛宕念仏寺住職、                東京芸術大学名誉教授、吹田市立博物館館長。 ●『やさしい仏画の描き方』    西村 公朝 著    A4変  64頁  本体1600円   ISBN4-8318-6422-6    描き方の手順を写真と平易な解説で紹介した一般者向けの入門書。    幼児の心に焼き付いた、仏の姿をありのままに描いた仏画と、    歴史に残る曼荼羅の仏を対比させる著者の意図に注目。                        【美術・仏教/一般向き】     ●『うたのおくりもの 仏教童謡名曲100選 T春・夏  U秋・冬』 飛鳥 寛栗 (あすか かんりつ) 編著 A4  各100頁  本体各2000円  @ISBN4-8318-8117-1                        AISBN4-8318-8118-X 幻の曲も含めて、ほとけのみ教えを伝える名曲集。春・夏・秋・冬の 四季それぞれのおさなごのうた、こころを養う、うたのプレゼント! 見やすい大判の楽譜(カノン・二部合唱)。巻末に保育と音楽のエッセイ。                           【幼児教育/一般向き】         ※飛鳥 寛栗 : 1915年生まれ。(財)国際仏教文化協会理事、                東洋音楽学会会員。         【2003年1月下旬刊行予定】 ●『西田真因著作集 第3巻 真宗荘厳論』    西田 真因 (にしだ しんいん) 著    菊判  870頁  本体13000円   ISBN4-8318-4482-9    浄土真宗の荘厳とはどのような思想に裏打ちされているのか。    願心荘厳、内陣荘厳、儀式荘厳の三つの荘厳の考え方を打ち出し、    その思想性を解いた画期的論考。「真宗の生命観」他。       全3巻ついに完結。                【真宗/専門向き】     ◆◆◆ 法蔵館書店新着案内 ◆◆◆ 書名 著者名 判型  装丁  頁 本体価格  ISBN 出版社名  入荷日     内容説明 ●『清沢満之全集 第2巻 他力門哲学』 (全9巻 第2回配本)    大谷大学 編    A5  431頁 4,800円  4-00-092552-0    岩波書店 2002/12/26    (目次)T在床懺悔録/U他力門哲学骸骨試稿/V 有限無限録       /W 転迷開悟録/X他力門哲学研究/Y 他力門哲学論文 ●『孤独が癒されるとき』    藤澤 量正 著    B6   195頁   800円   4-89416-300-4    本願寺出版社   2002/12/6    孤独は閑静な山の中にあるのではない。さわがしい街のなか、群集のなかに    ある。その孤独が癒されるときはいつか。著者はそれを追及している。 ●【日本の時代史 7】   『院政の展開と内乱』  (第7回配本)    元木 泰雄 編著    A5   332頁   3,200円   4-642-00807-1    吉川弘文館   2002/12/6    王権の変容と武士の登場。内乱の中から中世への道筋を探り出す。     ●『弘法大師・空海を読む       −即身成仏義・弁顕密二教論・般若心経秘鍵・三昧耶戒序−』    加藤 精一 著    四六判   269頁   2,400円   4-8046-1191-6    大法輪閣   2002/12/11    四国遍路ブームなどで、いま、改めて注目を集める弘法大師・空海。仏と秘    とはもともと一体との確信にたち、人間再生への希望を決して失わない    真言密教の神髄を示す四篇の力作を、空海研究一筋に歩み続けた訳著者が、    訓読と共にわかりやすく現代語訳・解説する。 ●『聖徳太子と東アジア世界』    川勝 守 著    四六判   221頁   2,500円   4-642-07792-8    吉川弘文館   2002/12/11    聖徳太子は捏造されたのか。古代中国の冊封体制や仏教伝来は、周辺諸国に    様々な文明開化を促した。古代日本と東アジアの実態に迫り、聖徳太子非実在    説に対し、日本の文化水準の高さから反論。論争に一石を投じる書。 ●『日本の美術 1 NO.正倉院の古文書』    杉本 一樹 著    A5変   98頁   1,571円   4-7843-3440-8    至文堂   2002/12/12 ●『あなたと私の仏教入門 −ユーモア毎日法話集 −』    湧水 邦英 著    B6   259頁   1,600円   4-921029-42-3    自照社出版   2002/12/12    こんなにおもしろいご法話なら毎日聞きたい!どこから読んでも楽しく読める    あなたと私の仏教入門。 ●『葬儀と墓の現在 −民俗の変容−』    国立歴史民俗博物館 編    四六判 264頁 2,800円  4-642-07794-4    吉川弘文館 2002/12/13    家での死から病院での死へ、土葬から火葬へなど、死や葬送・墓をめぐる慣習    はめまぐるしい変貌を遂げている。死の看取り方や、墓の形にとらわれない    樹木葬・散骨の問題をも視野に入れ、「死の民俗」の行く方を展望する。 ●『わたしの心の軌跡 上 −花が咲ったように生きた−』    佐々木 久子 著    B6   101頁   1,000円    百華苑   2002/12/13    本書は平成11年4月号より3年間、百華苑の月刊誌「信仰」に連載分をまと    めたもの。 ●【新潮選書】   『愛の研究』    ひろ さちや 著    B6   236頁   1,100円   4-10-603520-0    新潮社   2002/12/18    「人を愛してはならない」が仏教の教え!?――仏教・キリスト教・イスラム    教・ユダヤ教など諸宗教は「愛」をいかに定義・解釈し、どのように説いてい    るのか。経典の引用や具体的な事例を用いてわかりやすく解明していく。    さらに、子育ての問題や恋愛・結婚事情から、宗教的対立に基づいた国際紛争    まで、現代社会の諸問題と「愛」の概念の関係を考察する。 ●『阿弥陀経の本義』    稲城 選恵 著   A5   284頁   5,800円   4-336-04456-2    国書刊行会   2002/12/18 ●『宗教原理主義を超えて』    富岡 幸一郎◆金子 昭 著    A3   243頁   2,000円   4-938651-38-6    白馬社   2002/12/19    テロと戦争で始まった21世紀へ根源的な平和論を示す異色の宗教間対話。 ●『仏法さま』    武田 智徳 著    B6   150頁   1,400円   4-88483-661-8    探究社   2002/12/24    人間を超える力のない人間に、超える力とそのはたらきを教えたのが仏教で    あり仏法である。(本文より) ●【浄土真宗本願寺派】   『伝道論 教団論へのアプローチ』    蔵田 了然 著    A5   246頁   3,000円   4-88483-663-4    探究社   2002/12/24    本派僧侶特に布教使は必見の書!  覚如宗主創始以来650年を経る教団で    ありながら、伝道論・教団論が構築されていません。それは一般宗教とその原    理において次元を異にするため、普遍論の展開が出来ないことによるものだと    もいえます。   (「はしがき」より) ●『法華経への道 −戸津説法−』    菅原 信海 著    四六判   213頁   2,000円   4-393-03507-5    春秋社   2002/12/25    『法華経』の内容・思想をはじめ、神仏習合による日本での受容の実態まで    を、天台宗の伝統行事「戸津説法」に基づき、簡潔・平易に解説した格好の    入門書。 ●【日本の中世 12】   『村の戦争と平和』    坂田 聡◆榎原 雅治◆稲葉 継陽 著    四六判   342頁   2,600円   5-12-490221-2    中央公論新社   2002/12/25    戦闘するのは武士だけではなかった。争いに倦む村人は平和への道を切り    拓く。否応なしに戦争と関わりながら、村人は互いの利害や地域抗争を克服    し、民衆社会の秩序と生活安寧の仕組みを模索する。 ●【岩波講座 天皇と王権を考える(全10巻)】    『第10巻 王を巡る視線』    網野 善彦◆樺山 紘一◆宮田 登◆安丸 良夫◆山本 幸司 編    A5   311頁   3,200円   4-00-011200-7    岩波書店   2002/12/1    王/王権は人々からどう見られ、王権の側は自らをどう見せようとするのか。    王権のイメージ形成の実態を解明。 ●『仏教に「生き方」を探る』    岡野 正貫 著    四六判   223頁   1,600円   4-393-13343-9    春秋社   2002/12/1    現代のわれわれが仏教から学ぶ「生き方の智慧」とはどんなものか。    日常の身近な題材をもまじえながら、「仏教の真理とそれを人生に生かす道」    を懇切に説いた待望の書。    著者は、現(財)国際仏教交流センター理事長、孝道教団第二世統理。 ●『教学研究所紀要 10』    浄土真宗教学研究所 編    A5   223頁   2,857円    永田文昌堂   2002/12/4 ●『忘己利他(もうこりた) 上巻』    長尾 三郎 著    四六判   441頁   2,800円   4-06-211450-x    講談社   2002/12/2    最澄の言葉がローマ教皇を動かした。世界の宗教界をリードした天台座主・    山田恵諦の生涯を描きつつ、こころの時代とは何かを問う。 ●『忘己利他(もうこりた) 下巻』    長尾 三郎 著    四六判   461頁   2,800円   4-06-211541-7    講談社   2002/12/2    日本仏教、こころの時代の役割とは。世界宗教サミットなど数々の偉業を残    した天台座主・山田恵諦の一世紀を超えた足跡を描く。 ●『上田閑照集(全11巻) 第9巻 虚空/世界』    上田 閑照 著    四六判   350頁   5,000円   4-00-092469-9    岩波書店   2002/12/1   (第9回配本) ●『対論 人は死んではならない』    小松 美彦 著    B6   317頁   250円   4-393-33215-6    春秋社   2002/12/4    死の自己決定権、脳死・臓器移植、安楽死など現代的な死の諸相を第一線の    論客と徹底討議。多様なる死の可能性が剥奪された現代にあって、ラディカル    な批判を展開し続ける著者の、初の対論集。(対論)小俣和一郎・福島泰樹・    宮崎哲弥・永井明など8名。 ●『釈迦』    瀬戸内 寂聴 著    A5   248頁   1,900円   4-10-311218-2    新潮社   2002/12/5    この世は美しい。人の命は甘美なものだ。釈迦80歳、涅槃に至る最後の旅。    ――寂聴80歳、入魂の大作。20年の歳月を経て完成された最新長編。 ●『浄土真宗 仏事作法 なんでも大事典』    アミ研(現代真宗作法を考える会) 編    B5   135頁   1,500円   4-88517-308-6    中国新聞社   2002/12/2    仏事マニュアルの決定版。便利な冠婚葬祭の手引書。浄土真宗 本願寺派    (お西)の正式な作法をやさしく解説。 ●『東南アジア文化史(新装版)』    G・セデス 著◆山本 智教 訳    B6   358頁   5,000円   4-8043-1056-8    大蔵出版   2002/12/2 ●『CDブック 幸せのうた』    則竹 秀南 文・詩◆和田/雅英 曲    四六判   124頁   1,500円   4-393-14406-6    春秋社   2002/12/6    明るく楽しく〈禅のうた〉をうたおう!花、風、月、雪。日本の四季に託して    禅・仏教の心を説いた「幸せのうた」。そのうたをやさしく、かみ砕いて語る    最上の仏教入門。家族みんなで一緒に歌えるミニCD付。 ●『大法輪 1月号 特集=新・寺もうでガイド』    大法輪編集部 編    A5   244頁   800円    大法輪閣   2002/12/7 ●『死をみつめ、今を大切に生きる』    日野原 重明 編著    B6   210頁   1,500円   4-393-36464-3    春秋社   2002/12/11    旅立つ日をどのように迎えるか。誕生日に、結婚記念日に、自分の死を    真剣に考えてみましょう。今、この瞬間が、愛しく、輝いて見えてきます。 ●『鎌倉仏教の思想と文化』    中尾 堯 編    A5   358頁   8,500円   4-642-02816-1    吉川弘文館   2002/12/11    院政期から鎌倉時代の社会変動を背景に、新しい鎌倉仏教が展開した。この    仏教の思想的評価を歴史学の観点から捉え直す。仏教の信仰儀礼、鎌倉    仏教の特質、仏教典籍の役割などを究明した最新の研究成果15編を収める。    執筆=佐々木馨、佐藤弘夫、永村眞、落合俊典ほか。 ●『中世の寺院体制と社会』    中尾 堯 編    A5   322頁   8,000円   4-642-02817-X    吉川弘文館   2002/12/11    中世の寺院はどのような構造を持ち、社会に対応してきたのか。寺院体制と    信仰儀礼、教団と社会との関わり究明する。寺院勢力や僧団、信仰集団の    生活と動向、教団の展開などを照射した意欲的論考14篇を収める。    執筆=平雅行、松尾剛次、草野顕之、今井雅晴ほか。 ●『ひろさちやの「道元」を読む』    ひろ さちや 著    B6変   220頁   1,400円   4-333-01984-2    佼成出版社   2002/12/12    わかりやすくひもといた道元入門。「あるがまま」のことを「あるがまま」に    とらえる。そこに真実を見出した、道元の仏教思想の原点がある。 ●【講談社学術文庫 1574】  『老子入門』    楠山 春樹 著    文庫   273頁   960円   4-06-159574-1    講談社   2002/12/13    五千数百字に凝縮された知恵の宝庫『老子』。その文章の中から、親しみや    すい名言名句を選び、老子の思想の全貌を平易に解説する格好の入門書。 ●【講談社学術文庫 1575】   『言霊と他界』    川村 湊 著    文庫   351頁   1,100円   4-06-159575-X    講談社   2002/12/13    本書は、言霊と他界に関わるさまざまな思惟や観念の分析を通じ、近世から    現代にかけての日本人の隠された精神史を探った論考である。分析の対象と    なる人物は、真淵、宣長、秋成、篤胤から、露伴、八雲、透谷、鏡花、さらに    は柳田、折口、南方等と多彩で、その考察も変化に富む。言霊と他界を同時に    視界に捉え、両者に架橋を試みようとする意欲作。 ●『濁世を親鸞と生きる』    山崎 龍明 著    B6   241頁   1,800円   4-434-02651-8    樹心社発行/星雲社発売   2002/12/13    800年前、末法濁世のただ中で真実を求め続け、人生を全うした親鸞。    今こそ私たちは、不確かな現実を見つめ、人生をより確かなものにするため    に、親鸞に問いたずね、親鸞と共に生きて行きたい。 ●『仏教における思惟と実践 −武邑尚邦著作集−』    武邑 尚邦 著    A5   269頁   4,300円       百華苑   2002/12/13    『仏教に於ける思惟と実践』・『仏陀―新しき世界への出発』・『危機と人間    愛 新しき日のために』を収録。 ◆◆◆ メールサービスの配信について ◆◆◆    このメールサービスは、仏教書目録刊行会サイトで本をご購入頂いた方、 アンケートにお答えいただいた方、等にお届けしております。 ◎アドレス変更の方は下記のページにて現アドレス削除後、新アドレスを  ご登録ください。 ◎メールご不要の方は、たいへん恐れ入りますが、下記ページにて、  メールアドレスを入力し解除してくださいますようお願いいたします。   http://www.bukkyosho.gr.jp/Bukkyo/ML/register0.htm 過去のメールをご覧になられたい方は、下記のページよりご覧下さい。   http://www.hozokan.co.jp/shop/ml_text/index.html ●ご注文・お問い合わせは、メールの他に、電話・FAX・はがき等にても  承ります。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 法藏館 営業部 http://www.hozokan.co.jp 担 当:西村明高      (お問い合わせ先)  E-mail:info@hozokan.co.jp 仏教書総目録刊行会 http://www.bukkyosho.gr.jp 注 文 先        shop@hozokan.co.jp          〒600-8153 京都市下京区烏丸正面東入る      梶@法 蔵 館 書 店       電 話 075-343-0458       FAX 075-371-0458 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/