_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/        法 蔵 館 書 店 ニ ュ ー ス    2004/3 /3 第 44号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ◆目次 1.お知らせ 2.法蔵館新刊案内 3.法蔵館のこれから出る本 4.再版出来のお知らせ 5.法蔵館書店新着案内 6.法蔵館書店売行きベスト10  7.メールニュースの配信について ◆◆◆ お 知 ら せ ◆◆◆ ☆ ☆ ☆ 第11回 東京国際ブックフェア 2004 ☆ ☆ ☆ 【会 場】 東京ビックサイト   (JRりんかい線・国際展示場駅下車徒歩約6分) 【会 期】 2004年4月24日(土)〜25日(日) 10:00〜18:00         《 22日(木)・23日(金)は関係者対象に開催 》 世界25カ国から600社が出展!24日(土)〜25日(日)の一般公開日には 文芸書、 児童書、コミックなどの一般書から学術書、洋書などの専門書まで、 あらゆるジャンルの書籍が割引価格で購入出来ます。その他、作家による サイン会・トークショーなど開催! ●法蔵館は「歴史書懇話会」のブースに出品しております。 ●招待券がない場合は入場料が必要です。詳細は、 以下のホームページにてご確認下さい!  http://www.bookfair.jp   ☆ ☆ ☆ チベット仏教フェア 開 催 中 ☆ ☆ ☆ チベット仏教を理解するために必須の書籍を集めた充実のブックフェア! 是非この機会にお立ち寄りください。 【場所】 芳林堂書店高田馬場店 4階 東京都新宿区高田馬場1-26-5 FIビル TEL 03-3208-0241(代) 【営業時間】 平日 10:00〜22:00  日祝日 10:00〜20:00 【期間】    3月中旬頃まで 開催中! 【参加社】 法蔵館・春秋社・平河出版社・大法輪閣・新評論・めるくまーる ◆◆◆ 法蔵館新刊案内 ◆◆◆ ● 『 真宗寺院由緒書と親鸞伝 』 塩谷菊美著   A5   284頁   7600円   4-8318-7477-9  今もってなお根強い実証史学の偏見により、荒唐無稽として切り捨ててきた 真宗寺院の由緒書や親鸞伝から、中世・近世の信心の実態を読み取ろうとし 果敢にアプローチした労作。 【真宗/専門向き】 【目次】 T 由緒書の型と表現/真宗門徒の結集原理−由緒書から蓮如期を見る−    「開基」と「二世」の関係/由緒書における「型」の成立 U 由緒書と近世親鸞伝/信濃国塩崎康楽寺の親鸞伝作成活動     信濃国布野長命寺伝の成立 −旅と出版の時代の「由緒」について−     付論 古河善兵衛による康善寺「再興」について 【著者】 1957年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。 1979年早稲田大学第一文学部日本学科卒業。 1997年和光大学人文学部文学科専攻科修了。 2003年早稲田大学にて学位取得。 現在、神奈川県立茅ヶ崎高等学校教諭。 ● 『 チベット仏教 文殊菩薩の秘訣 』 ゲシェー・ソナム・G・ゴンタ 著   四六   208頁   2300円    4-8318-5636-3    文殊菩薩から伝授された仏教の心髄は、過去と現在の仏陀が歩んだ道であり、 未来に仏陀となる者が歩むべき道であった。 あらゆる者を覚りに至らしめる秘訣を解明した注目の書。 【仏教/専門向き】 【目次】 第一部 ツォンカパ大師の『道の三要訣』 『ラムツォ・ナムスム』の全文   T 『ラムツォ・ナムスム』の背景にある教えと学び方  U 『ラムツォ・ナムスム』の序文の解説 V 「出離」についての解説 W 「菩提心」についての解説  X「正見」についての解説  Y 三要訣を理解し成就する秘訣 第二部 『サパンが著した「四つの捕らわれから離れる秘訣」』   『サパンが著した「四つの捕らわれから離れる秘訣」』の全文   T「四つの捕らわれから離れる秘訣」の背景と学び方  U『サパンが著した「四つの捕らわれから離れる秘訣」』の解説 V日常生活の中での実践のしかた 【著者】 1955年チベットのティンリ村に生まれる。 中国のチベット侵攻によりインドへ亡命。 73年よりダラムサラ仏教論理大学でチベット仏教を学び、修行を積む。 83年に来日、日本仏教を学ぶ。 92年、大正大学大学院文学研究科博士課程(仏教学)修了。 現在、チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)会長。 96年、デプン僧院にて「ゲシェー」(仏教哲学博士)の学位を受ける。 【著書】 ・チベット密教 心の修行 四六  339頁  2800円   4-8318-5622-3 (2000年 法蔵館刊行) ・実践チベット仏教入門   A5   348頁  3200円  (1995年 春秋社刊行) ・チベットの般若心経 四六  352頁  3200円  (2002年 春秋社刊行)  共著 ・ダライ・ラマ瞑想入門 四六  312頁  2500円  (1997年 春秋社刊行) ・ダライ・ラマ 生き方の探求 四六  312頁   2500円  (1997年 春秋社刊行) ・チベット仏教・菩薩行を生きる 四六  328頁  3000円  (2002年 大法輪閣刊行)監訳  ほか ● 『 親鸞・信の構造 』 安冨信哉著   四六   207頁   2000円   4-8318-8952-0 想像力の飛翔!浄土の信とは何か、浄土の信を生きるとは、 どういうことか。現代人の信のありかを問う著者が、親鸞の信の 世界に鋭く迫り、その構造を斬新な視角から解明する。 【真宗/専門向き】 【目次】 序  章 親鸞の教学・思想・人間像 第一章 テキストとしての「浄土三部経」 第二章 浄土教と神話 第三章 仏弟子阿難−『大無量寿経』試考− 第四章 海の論理−想像力と信仰− 第五章 夢告と回心−親鸞の夢体験− 第六章 宿業−その論理と倫理− 第七章 親鸞における恩寵と責任の概念 補  論 パスカルの回心をめぐって 【著者】 1944年新潟県村上市生まれ。 1967年早稲田大学第一文学部英文学専修卒業。 1973年大谷大学大学院博士過程真宗学専攻単位取得退学。 現在、大谷大学文学部教授。文学博士。 【著書】 ・清沢満之−その人と思想−  四六  294頁  2800円  (共著、2002年法蔵館) ・清沢満之と個の思想 A5   322頁 8800円 (1999年 法蔵館) ほか ● 『 三枝充悳著作集 第1巻 』 (全8巻) 以降随時発刊予定 三枝充悳著   A5   461頁   13000円   4-8318-3366-5 鋭利な問題意識のもとに、初期仏教・龍樹(空・縁起)・比較思想の 各分野にわたって、常に新しい見解・視点を提示してきた著者の 代表的著書十三点と単行本未収録論文十数点を収録。 初期仏教・龍樹・比較思想の研究を中心に 仏教学の新しい地平を切り拓く―    推薦=前田惠學・峰島旭雄・藤田宏達  【仏教/専門向き】 【特色】 著者の五十点あまりの著書と単行本未収録の論文から、 仏教学・仏教比較に関するものを中心に精選して収録。 【読者対象】 仏教学・比較思想・宗教学・哲学・思想史の研究者・研究機関 大学研究室・大学図書館・公共図書館・寺院ほか   新たに仏教の勉強を志す読者 【体裁】 A5判・上製函入・本文9ポ一段組・付索引・各巻平均470頁 各巻に詳細な索引を付す 。 詳細な著作目録を第8巻に収めた。 【定価】 第一巻・第三巻〜第八巻 各 本体13,000円 第二巻 本体19,000円  【全巻内容】 第一巻 仏教概説 (第一回配本) 「仏教入門」「インド仏教思想史」「インド思想」「仏教思想」 第二巻 初期仏教の思想 (第三回配本) 第三巻 バウッダ (第五回配本) 第四巻 縁起の思想 (第七回配本) 第五巻 龍樹 (第四回配本) 第六巻 仏教の宗教観・人間観 (第六回配本) 第七巻 比較思想論T(第二回配本) 第八巻 比較思想論U (最終回配本) 【著者】 大正12年4月静岡県生まれ。東京大学・ミュンヘン大学に学び、 国学院大学・筑波大学・日本大学の各教授を経て、 現在、筑波大学名誉教授。日本大学非常勤講師。文学博士。 ◆◆◆ 法蔵館のこれから出る本 ◆◆◆ 【3月初旬出来予定】 ● 『 教行証文類講義 第六巻 信巻V 』 (全9巻)(@〜D既刊) 信楽峻麿著    A5   頁未定   9800円   4-8318-4476-4 現代人の生きる指針としての親鸞思想を追究する著者が「教行証文類」の全文を 新たな視点から解読する。十三年にわたる画期的な講義の集大成。 【真宗/専門向き】 @総序・教巻 6800円   A行巻 9500円   B正信偈巻 5400円  C信巻T 6800円   D信巻U 7500円 ● 『 南都仏教史の研究−遺芳篇 』  堀池春峰著  A5  予816頁  9800円  4-8318-7540-6  学界で高い評価を受けてきた『南都佛教史の研究 上下』(法蔵館刊行)に、 掲載されていない優れた論考を4部門に分類集成した、 南都仏教の決定版となる大著。【歴史仏教/専門向き】 ● 『 中国仏教美術と漢民族化 』  八木春生著   B5   予400頁   16000円   4-8318-7428-0  北魏後期(洛陽遷都から北魏滅亡までの時期、494‐534年) 中でも多くの変化が起きた520年代前後における仏教美術の様相を、 「漢民族化」と「地域性」をキーワードとし、 最新の多数の資料と実地調査を基に地域性を重視して明らかにした労作。 【仏教美術/専門向き】 【3月中旬出来予定】 ● 『 仏教とキリスト教の対話V - 浄土真宗と福音主義の信仰 』 門脇健他編   A5   296頁   4300円   4-8318-7119-2 現代における宗教の衰退と変貌にどう対応するのか。 「世俗化からの挑戦に直面する仏教とキリスト教」をテーマに、 前2巻の討論を発展・深化させた待望の最終巻。 日独同時出版。【仏教/専門向き】 ● 『 近代真宗史論 -高光大船の生涯と思想 』  水島見一著   A5   予320頁   6000円   4-8318-7896-0   明治以降の大転換期に、旧勢力との軋轢を乗り越え、 本来の真宗へと脱皮を計ろうとする苦闘の歴史を、 高光大船の生涯を軸に考察する。【仏教/専門向き】 【3月下旬出来予定】 ● 『 モンゴル仏教の研究 』  嘉木揚朝(ジャムヤン カイチョウ) 著 A5  512頁 予価13000円  4-8318-7429-9 モンゴルにおける仏教の歴史や諸形態を文献資料・実地調査から解明。 また仏教が与えたモンゴル文化への影響も論考。 これまでの中国・チベット仏教の一部として取り上げられがちであった モンゴル仏教の成立過程とその文化に正面から取り組んだ労作。 【仏教/専門向き】 【3月末出来予定】 ● 『 現代語訳 南海寄帰内法伝 ‐ 七世紀インド仏教僧伽の日常生活 』 宮林昭彦 加藤栄司著   A5  予600頁   9000円   4-8318-7353-5 インド・ナーランダ寺に留学した中国僧・義浄三蔵(635‐713)による、 当時のインド仏教僧伽生活の実地報告書 『南海寄帰内法伝』(全4巻40章)の翻訳。 仏教学・宗教学はもとより史学、民俗(族)学、印・中比較文明論の 一級史料である。 30年におよぶ読解によって正確かつ平易な現代語訳を初めて試みた 画期的労作。 【仏教/専門向き】 ● 『 霊山曼荼羅と修験巫俗 』 【修験道歴史民俗論集2】 鈴木昭英著   A5   予380頁   予価9500円   4-8318-7538-4 霊山の神々を表す曼荼羅が垂迹曼荼羅へと移行したことを解明し図像研究の 画期となった論文。修験者による神がかりを伴う祈祷を分析、修験道と シャーマニズムの関わりをいち早く指摘した論文など修験研究史の画期と なった論考を多数収載。 【民俗/専門向き】 ● 『 戦国期本願寺教団史の研究 』   草野顕之著   A5   予496頁    9800円   4-8318-7460-4 【歴史/専門向き】 ● 『 仏教図像聚成 ―六角堂能満院仏画粉本 』 上・下(全2卷)  京都市立芸術大学芸術資料館編  B4 ・ 総クロス装 ・ 上製貼函入豪華本  予総710頁  120,000円  分売不可  4-8318-7645-3   【仏教美術/専門向き】 【4月中旬出来予定】 ● 『 小川一乗仏教思想論集 第1巻 ‐ 仏性思想論T 』 (全4巻) 小川一乗著   A5   予344頁   8800円   4-8318-3374-6 インド大乗仏教としての如来蔵・仏性思想を体系的に解明し、 大乗仏教の基本である菩薩思想を特徴づけている般若(空)思想と 本願(浄土)思想の大智と大悲の究極的事実を説き示す。 【特色】 如来蔵・仏性思想、中観思想、浄土思想に関する著書・論文を精選して収録。 各巻に索引を付す   ・第四巻に詳細な著者の業績・著作目録を収める 【読者対象】 仏教学、宗教学、思想史等の研究者。研究機関。 大学研究室、大学図書館、公共図書館、寺院。 仏教・特に真宗の勉強を志す一般の読者。 【体裁】 A5判・上製函入、本文14級一段組 各巻平均330頁 【定価】 全四巻 セット定価 本体36600円   第一巻・第二巻 各本体8800円   第三巻・第四巻 各本体9500円 【全巻内容】 第一巻 仏性思想論T   T 如来蔵・仏性の研究     第一部 宝性論における如来蔵・仏性         第一章 宝性論の内容 第二章 漢訳語「仏性」の原語 第三章 如来蔵・仏性の三主義  第四章 一切有情に如来蔵・仏性が有る、と説示する必要性  第五章 常楽我浄の四波羅蜜多について      第二部 如来蔵・仏性の本意 ― 結文としての試論          第一章 智慧から慈悲への動向 第二章 悉有仏性の意義   U 宝性論と仏性論 第二巻 仏性思想論U(第3回配本)   第三巻 中観思想論 (第4回配本) 第四巻 浄土思想論 (第2回配本) 隔月発刊予定 【著者】 1936年6月北海道生まれ。59年3月大谷大学文学部(仏教学)卒業。 61年3月同大学院修士課程修了(同)。 65年3月同大学院博士課程満期退学(同)。 74年4月大谷大学専任講師。79年4月同大学助教授。 82年4月同大学教授。86年3月大谷大学文学博士(学位取得)。 この間、79年4月〜80年3月大谷大学短期大学部長、 同年4月〜83年3月大谷大学学生部長、 96年4月〜98年3月同大学学監・文学部長、 2000年4月〜大谷大学長兼同大学短期大学部学長。 【著書】 ・慈悲の仏道    46   191頁   1500円   4-8318-2117-9    (1996年 法蔵館刊行) ・小川一乗講話選集(全3巻)   46  各平均240頁  各1800円  4-8318-8686〜8 (2002年 法蔵館刊行) ・仏教に学ぶいのちの尊さ   46  102頁  952円  4-8318-8636-X  (2000年 法蔵館刊行) ・仏教からの脳死・臓器移植批判   46  100頁  971円  4-8318-2400-3  (1995年 法蔵館刊行) ・大乗仏教の根本思想   A 5   490頁  6602円  4-8318-7832-4 (1995年法蔵館刊行)    ☆ ☆ ☆  再版出来ました ☆ ☆ ☆ ● 『 昭和新刻 御文 中本 (ひらがな版)』 東本願寺式務部校閲   18.5×13.0   3500円 一帖目から五帖目まで八十通を合本。稽古用中本。 寺院・門徒共用。新かなづかい。 ● 『 昭和新刻 仏説 阿弥陀経 』 立花慧明編著   17.5×6.0   480円     振仮名付。寺院・門徒共用。 ● 『 真宗大谷派 正信偈・念仏和讃 意訳・解説付き 』 法藏館編集部編   46   67頁   286円    初めてお勤めをする人でも意味がわかるように意訳を付け、 さらに真宗大谷派、親鸞聖人、正信偈、和讃、御文、焼香の仕方、 数珠、法事などの解説を付けた、新しいお経本。 ● 『 正信偈のこころ限りなきいのちの詩 』 戸次公正著   46   208頁   1800円   4-8318-8163-6 阿弥陀仏の本願から流れ出たいのちの歴史と、本願に魂を救われた 七高僧の信の伝燈を通して、他力信心の意義を現代人の心に響くことばで 表した、まったく新しい正信偈の解説書。 ● 『 浄土三部経のこころ 』 加藤智見著   46   56頁   381円   4-8318-8987-3 年回法事の時に長々と読誦される浄土三部経。 いつも黙って聞いているけれど、一体どのような事が説かれているのかを 知りたい人のために、簡単にその心がわかる便利な一冊。 ● 『 写真で読む 親鸞の生涯 』 麻田慶雲著   B5   107頁   3200円   4-8318-8682-3 誕生、比叡山時代、吉水時代、越後、関東、晩年―――、 親鸞聖人の史跡を長年にわたり丹念に取材し、 豊富な写真と平明な文章でその生涯と思想の特徴を描き出した 大型フォトアルバム。 ●『 心理療法としての仏教 - 禅・瞑想・仏教への心理学的アプローチ 』 安藤 治著   46   307頁   2800円   4-8318-8163-5 禅や瞑想が精神医療の最前線でいかに活用されているかを集約し、 数千年の叡智の体系としての仏教と、西洋心理学との接点を模索する。 心理療法のこれからの可能性を大胆に探る。 ● 『 無門関 新装版 』 山田無門・高橋新吉著   46   272頁   4200円   4-8318-8129-5 詩人高橋氏の四十八則についての自由奔放な解説に、 山田老師が現実生活に即した 無門関の意義をNHKから放送されたものに 補正を加え収めた。新味ある無門関を味わう書である。 ● 『 事象そのものへ!』 1942円 ⇒ 2000円に価格改定。 池田晶子著   46   223頁   2000円   4-8318-7185-0 生と死、宇宙と人間、神、科学、心理などをテーマに、 思考の発生と運動を普遍的な言葉で書き記した、注目の著者の代表作。 ◆◆◆ 法蔵館書店新着案内 ◆◆◆ ● 『 口語訳 浄土三部経 』 濱塚一英著   A5   207頁   1500円    4-87302-256-8   郁朋社 南無阿弥陀仏と称えなさい。 信じることこそ最高の真理を体得するための根本である。 【著者】 1930年函館市生まれ 1985年明星大学文学部卒業 1999年仏教大学文学部仏教学科卒業、 僧籍を得る・2001年浄土宗教師となる 【目次】 ・仏説無量寿経   ・仏説観無量寿経   ・仏説阿弥陀経 ● 『 「正信偈」のおしえ 附「浄土和讃」・回向 』 柏原祐泉著◆柏原祐信編  B6  179頁  2000円   4-8313-1081-6  平楽寺書店 本文・書き下し文(読み)・現代語訳・内容(意訳)で構成。索引付。 ● 『 浄土真宗入門 』 日野振作著   B6   188頁   1524円    4-8162-6179-6   永田文昌堂 浄土真宗の入門書! 【目次】 第一章 釈尊の教え 第二章 親鸞聖人のご生涯 第三章 浄土三部経の教え 第四章 七高僧の教え 第五章 親鸞聖人の教え   ほか ● 『 真宗法話 365 ‐ 如来の示す人生の指針 上巻 』 鷹谷俊昭著   A5   236頁   2600円    4-88483-690-1   探究社 ブッダの心を味わい喜び、悲しみを生き抜く日々を語る。 毎日の法話1月1日〜6月30日。 ● 『 知っておきたい『御文章』の豆知識 』 鎌田宗雲著   B6   46頁   400円    4-88483-699-5   探究社 数年前に大阪教区第16期教学講座にて講義したレジメを基にまとめられた。 【目次】 一『御文章』は誰が書いたのですか 二『御文章』とは何ですか   ほか ● 『 永久の光に 十二光讃法話 』 利井明弘著   A5   139頁   1429円    4-88483-698-7   探究社 【目次】 ・無量光  変わることのない真実を仰ぐ/他力の闇は明け方の闇 ・無辺光   ブラジルでも同じ「お念仏」/一字一字を大切に された親鸞聖人ほか ● 『 密教経典・他 』【現代語訳 大乗仏典 6】 中村元著   B6   225頁   2000円    4-487-73286-7   東京書籍 『金光明経』『理趣経』『大日経』の現代語訳。 【目次】 第一章 正しい法で国を譲る―『金光明経』  第二章 密教へのいとぐち 第三章 真言密教の奥義―『理趣経』    第四章 輝かしき実在―『大日経』 ほか ● 『 仏教の長生不老法 』 河口慧海著   A5   179頁   2300円    4-336-04618-2   国書刊行会 胃病に悩まされた河口慧海。仏教の非時食戒を守って以来、 身体が壮健になり、ヒマラヤ山越えやチベットへも赴くことが出来た、 との内容が本文にある。河口慧海師の仏教健康法。 【目次】 T仏教とは何ぞや   U不老長生とは何を意味するか   V仏教は不老長生をいかにみるか  ほか ● 『 学道用心集講話 』 澤木興道著   B6   242頁   2100円    4-8046-4030-4   大法輪閣 若き道元が示した仏道を学ぶ心得の数々。 昭和の偉大な禅僧・澤木老師が最も多く提唱した、この『学道用心集』には 道元禅の根底が説かれている。何ものも求めない坐禅とは、 人間の思量分別を超えた仏法とは何か。 【目次】 第一 菩提心を発すべき事 第二 正法を見聞しては必ず修習すべき事 第三 仏道は必ず行に依って証入すべき事  ほか ● 『 名号論序説 』 稲城選恵著   B6   188頁   1400円    4-8162-6178-8    永田文昌堂 【目次】 一 名号の出処 二 名号度生の出処 三 諸仏の称讃の理由   ほか ●『 前田惠學集 第二巻‐仏教とは何か、仏教学いかに在るべきか 』 前田惠學著    A5   512頁   9000円    4-7963-0139-9   山喜房仏書林 現代仏教を研究せねば仏教学は完結しない! 本書は仏教に関心をもつ人誰もが承認しうる仏教の定義を提示。 【目次】 第1章 仏教とは何か、仏教学いかにあるべきか     第2章 現代仏教研究への志向 第3章 仏教とは何か(最終講義) 第4章 仏教とは何か(在家仏教会講演) ほか ●『 仏教とヨーガ 』 保坂俊司著   230頁   1600円    4-487-79855-8   東京書籍 ヨーガを無視して、インドの宗教は語れない。 著者はヨーガが心身の調和を前提とした悟りの道だ、 という。 ヨーガの視点からインドの宗教、仏教を総括し、 ヨーガをバランスのよく理解するのに最適の書! 【目次】 序  仏教ヨーガの提唱     第一章 「宗教」と宗教観     第二章 ヨーガの諸相  ほか ●『 佛典童話の研究‐花岡大学の文学 』 朝枝善照著   A5   292頁   5714円    4-8162-4036-5   永田文昌堂 【目次】 序論 花岡大学の作品研究の課題 第一章 花岡大学の文学とその生涯 第二章 花岡大学の文学と宗教 第三章 花岡文学の創作過程  ほか ●『 方丈記の人と栖の無常を読む 』 大隈和雄著   B6   289頁   3000円    4-642-07925-4   吉川弘文館 人生や社会の地獄を見て到達した無常の処世観とは何か。 日本人の心の原点に迫る。 【目次】 1 鴨長明と『方丈記』     2 五つの不思議    3 鴨長明の出自と出家   ほか ●『 世界の民衆宗教 』【人文・社会科学叢書89】 荒木美智雄編著   A5   435頁   6500円    4-623-03779-7   ミネルヴァ書房 多様な民衆宗教の動きに注目!現代の世界的な宗教的状況とらえ、 そのなかで民衆宗教を問い直す。世界各地の事例を取り上げ、 宗教現象を解説する。 【目次】 序章  新しいアルカイズムと民衆宗教の時代(荒木美智雄) 第一章 コンタクト・ゾーンのジャガー・クリスチャン (デイヴィッド・カラスコ) 第二章 メキシコ、チアパスのキリスト教(リンゼイ・ジョーンズ)  ほか ●『 インド仏教の歴史 −「覚り」と「空」 』【講談社学術文庫 1638】 竹村牧男著   文庫   301頁   1000円    4-06-159638-1   講談社 2400年前のインドでブッダは何を覚ったか。 教団分裂の中で精緻に編纂されたアビダルマ哲学。やがて大乗仏教が勃興し、 中観・唯識により空の理論が体系化される。インド亜大陸を満たし、 巨大なアジアの宗教ともなった仏教の流れを、真実のいのちへの「覚り」と 一切の「空」というキー・タームのもとに展望する。 本書は1992年1月刊行の講談社現代新書『「覚り」と「空」』を底本とした。 【目次】 第一章 仏教の原点 -ゴータマ・シッダッタの目覚め 第二章 部派仏教の展開  −アビダルマの迷宮 第三章 大乗仏教の出現 -仏教の宗教改革 ほか ●『 弥生の習俗と宗教 』 金関恕著   A5   224頁    2400円    4-311-30056-5   学生社 日本の弥生人の心の営みを東アジアや地中海沿岸・西アジアなどと ユニークに比較・論考する金関学(父親・金関丈夫が大成した学問)の展開。 金関丈夫―医学博士(解剖学)。 人類学・民俗学・考古学の研究におおきな業績を残す。 文学・美術にも造詣が深く、その学問大系が「金関学」と称されている。 【目次】 T 弥生の習俗と宗教    U 東アジア世界    V 地中海沿岸・西アジア世界 ほか ●『 陰陽師と貴族社会 』 繁田信一著    A5   348頁   9000円    4-642-02398-4   吉川弘文館 平安貴族は、神仏や霊鬼の祟りに対して用いた陰陽師や呪術を どのように認識していたのか。 古記録を読み解き、安陪晴明など官人陰陽師や法師陰陽師の実像、 医療・呪詛などの職能を解明。 【目次】 序章 安陪晴明の実像    第一章 官人陰陽師    第二章 法師陰陽師  ほか ●『 中世寺院と民衆 』 井原今朝男著   B6   309頁   2800円   4-653-03934-8   臨川書店 飢饉・疫病・戦の日々だった中世。 規模や宗派の違いを越えた「中世寺院」の果たした役割、 仏教の世俗化と民衆への広がりを考える。 【目次】 第一章 中世寺院の置かれた社会 第二章 中世寺院の多様性と階層性 第三章 権門寺院の護国主義と万民豊楽  ほか ●『 千 利休 』【講談社学術文庫 1639】 村井康彦著   文庫   348頁   1150円    4-06-159639-X   講談社 千利休の謎に満ちたその生涯に対峙し、 史料の精緻な読解に基ずく論証により、人物と思想、さらに日本文化史における 位相を究明する。 利休像を決定づけた不朽の名著(1977年 日本放送出版協会刊行) 待望の文庫化! 【目次】 第一部 茶湯の形成    第二部 利休とその時代    第三部 利休以後 ほか ●『 大津浄土真宗寺院史 』 直林不退著   A5   260頁   5000円    4-8162-4037-3   永田文昌堂 【目次】 第一章 大津浄土真宗寺院の成立と変遷 第二章 浄宗寺史の一齣 第三章 大津浄土真宗寺院の年番制度  第四章 光現寺の「強制疎開」とその「復興計画」  ほか ●『 明治維新と文明開化 』【日本の時代史21】 松尾正人編   A5   334頁   3200円    4-642-00821-7   吉川弘文館 明治維新により、日本は近代国家へと変貌する。 新政権の実態や廃藩置県・徴兵令や西南戦争など、 変革期の政治・社会の動きを具体的に探る。 また、天皇の役割、岩倉使節団、博覧会から文明開化の時代を描く。 【目次】 ・明治維新と文明開花(松尾正人) T 明治維新の光と影(松尾正人) U 巡幸と祝祭日〈牧原憲夫) V 岩倉使節団と信仰の自由〈山崎渾子)  ほか ●『 遊行-ちまたで仏と出会う日々 』 立松和平著   B6   217頁   1400円    4-333-02045-X   佼成出版社 仏教の視点から、現代社会を見つめ続ける、 人間・立松和平の精神紀行。 【目次】 第一章 求めずにいられない 第二章 歩かずにはいられない 第三章 伝えずにはいられない 第四章 祈らずにはいられない    ほか ●『 愛宕山と愛宕詣り 』 八木透監修◆鵜飼均編   A5変   151頁   1905円    京都愛宕研究会 開山千三百年、愛宕山と愛宕信仰の全容に迫った一冊。 【目次】 一章 愛宕山の歴史 二章 愛宕神社と祭礼 三章 愛宕さんへは月参り 四章 描かれた愛宕山・写された愛宕さん  ほか ●『 小金銅仏の魅力 - 中国・韓半島・日本 』 村田靖子編著   A5   254頁   2800円    4-89806-202-4   里文出版 理屈抜きに愛らしい小金銅仏の、少しずつ異なる色合いや像容の違い、 また国や時代による違いなどが、面白く楽しく鑑賞できる。 約200体の仏像を掲載。豊富な図版で詳しく解説。総図版点数310点。 【目次】 ・図版 中国・韓半島 ・日本の小金銅仏 中国/韓半島/日本 ・本文 小金銅仏の魅力 小金銅仏の特性と日本への初伝/中国の小金銅仏  ほか ● 『 信仰  2月号 』 A5   32頁   250円   百華苑 ● 『 仏と人 36 』  無名会同人編  B6  92頁  390円  4-8162-8236-X 永田文昌堂 ● 『 在家佛教 3月号 』  在家佛教協会編  A5  99頁  419円  04037-3  在家佛教協会 ● 『 大乗  第2号 』  大乗刊行会編  A5  99頁  375円  0918-7650  本願寺出版社 ● 『 大法輪 3月号 特集〈仏さま〉がわかる事典 』 A5    244頁   800円   05909-3   大法輪閣 ● 『 日本歴史 3月号 』 日本歴史学会編   A5   144頁   629円   吉川弘文館 【目次】 ・馬寮御監に関する覚え書(佐藤健太郎)  ・聚楽亭行幸の形式過程について(北堀光信) ほか ◆◆◆ 法蔵館書店売行き 2月ベスト10 ◆◆◆ http://www.hozokan.co.jp/shop/best/best10.html 順位 書名 / 著者名/ 出版社名 / 本体価格 1 信の念仏者 親鸞 草野顕之 吉川弘文館 2600円 2 浄土と往生 (仏教と真宗とV) 櫻部 建 平楽寺書店 700円 3 業・宿業の思想 (仏教と真宗とW) 櫻部建 平楽寺書店 850円 4 念仏詩集  続 骨道を行く 浅田正作 法蔵館 1200円 5 さとりとすくい 小川一乗 春秋社 2500円 6 いのちを生きる 浅井成海 法蔵館 1900円 7 真宗としての仏教 (仏教と真宗とU) 櫻部 建 平楽寺書店 800円 8 本願に生きる 宮城  東本願寺出版部 762円 9 これからの浄土真宗 石田慶和 本願寺出版社 1900円 10 声明は音楽のふるさと 岩田宗一 法蔵館 01600円 ◆◆◆ メールサービスの配信について ◆◆◆  メールサービスは、仏教書目録刊行会サイトで本をご購入いただいた方、 アンケートにお答えいただいた方、等にお届けしております。 ◎アドレス変更の方は下記のページにて現アドレス削除後、 新アドレスを ご登録ください。 ◎メールご不要の方は、たいへん恐れ入りますが、下記ページにて、 メールアドレスを入力し解除してくださいますようお願いいたします。    http://www.bukkyosho.gr.jp/Bukkyo/ML/register0.htm 過去のメールをご覧になられたい方は、下記のページよりご覧下さい。   http://www.hozokan.co.jp/shop/ml_text/index.html ●ご注文・お問い合わせは、メールの他に、電話・FAX・はがき等にても 承ります。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 法藏館 営業部 http://www.hozokan.co.jp 担 当:西村明高      (お問い合わせ先)  E-mail:info@hozokan.co.jp 仏教書総目録刊行会 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