【7月下旬出来予定】
●『 曇鸞浄土教形成論 その思想的背景 』【宗教/専門向き】
石川琢道著 A5 予330頁 予価8,925円 978-4-8318-7359-0 曇鸞思想の独自性を主著『往生論註』や当時の浄土教信仰の実態から解 明し、中国浄土教思想の形成にいかなる役割を果たしたかを検討する。
●『 五来重著作集 第10巻 木食遊行聖の宗教活動と系譜 』【民俗/専門向き】 伊藤唯真担当 A5 予470頁 予価8,925円 978-4-8318-3416-4 異端的な芸術活動をした弾誓・円空・木喰などの木食遊行聖は、 日本仏教史に一貫して存在した「ひじり(聖)」の伝統を持った 庶民仏教の近世的発現であったことを解明する。
●『 大系真宗史料 伝記編4 真宗浄瑠璃 』【歴史/専門向き】
沙加戸弘担当 A5 予400頁 予価10,500円 978-4-8318-5054-6 近世人形浄瑠璃に大きな影響を与えた、真宗関係浄瑠璃15点を掲載。 「しんらんき」「よこぞ ねの平太郎」「恵心僧都因果経沙汰 附地獄讃談」「他力本願記」「華和讃親羅源氏」ほか。
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