●『 真宗関係浄瑠璃展開史序説 ― 素材の時代 』【文学/専門向き】
沙加戸 弘著 A5 400頁 12,600円 978-4-8318-7666-9
室町末期の蓮如の時代、初期浄瑠璃は真宗の素材を多く演じ、 江戸期にかけてますます隆盛をほこっていった。 その江戸中期までの変遷を概観し、関係演目の全台本を翻刻掲載。
【目次】 「真宗関係浄瑠璃展開史序説」に寄せて(阪口弘之) 第一章 真宗関係浄瑠璃の成立 第二章 「浄瑠璃平太郎記板行一件」再考 第三章 真宗関係浄瑠璃の展開 第四章 真宗関係浄瑠璃の終焉 資料篇 ほか
【著者】 1946年滋賀県に生まれる。1969年滋賀大学教育学部卒業。 滋賀県公立学校教員を経て、大谷大学大学院文学研究科 仏教文化専攻に学ぶ。現在、大谷大学教授、博士(文学)。
【著書】 ・明義進行集 A5 356頁 13,650円 978-4-8318-7527-3 (共著 2001年 法蔵館)
・魚太平記 A5 231頁 8,155円 (共著 1995年 勉誠社)ほか
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