2007年3月24日の新聞書評 [朝日新聞/読書欄] 『江戸の読書熱』鈴木俊幸著/定価2,730円(税込)/平凡社 向学心支えた無名のベストセラー/野口武彦(文芸評論家) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:ビーケーワン) [Click] 『岩波 古典文学辞典』久保田淳編/定価3,360円(税込)/岩波書店 岩波から横組みの日本古典の辞典 * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[読売新聞/読書欄] 『鏡の歴史』マーク・ペンダーグラスト著/定価3,990円(税込)/河出書房新社 真実写す「魔法jの逸話/河合祥一郎(東京大学助教授) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店) [Click] 『世界の古代遺跡(空から見る驚異の歴史シリーズ)』アンリ・スティルラン著/定価4,51 5円(税込)/創元社 * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[毎日新聞/読書欄] 『古事記の起源』工藤 隆著/定価828円(税込)/中公新書 歌垣、神話の時代を人類学的に復元/三浦雅士(評論家) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[日経新聞/読書欄] 『南原繁の言葉』立花 隆編/定価2,310円(税込)/東京大学出版会 旧制東大最後の総長で新制東大最初の総長だった南原繁は…平和と民主主義、学問の自由を守るために闘う。本書は南原の言葉を紹介し、政治学者佐々木毅や作家の大江健三郎らがその意義を考える。 * 本書の既刊分の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[産経新聞/読書欄] 【著者に聞きたい】 『壬申の乱(戦争の日本史2)』倉本一宏著/定価2,625円(税込)/吉川弘文館 首謀者はのちの持統天皇か/新しい視点から実像に迫った。著者の倉本さんは「乱の実態についての学術書は40年以上出ていない。誰も定説を越えられない状況が続いていた」という。突破口になったのが、日本書紀の巻28、乱の経過について書かれた「壬申紀」の詳細な分析だった。豪族の日記など基になった資料をどう使って成立したかを検証、戦闘経過を調べ、日付順、場所別に並べ替え、乱の全体像を浮かび上がらせた。 * 本書の既刊分の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[東京=中日新聞/読書欄] 【テーマで読み解く現代】江戸(下)/氏家幹人(歴史学者) 『馬琴一家の江戸暮らし』高牧 實著/定価819円(税込)/中公新書 * 本書の既刊分の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[茨城新聞/読書欄] 通信社の配信で地方新聞各紙に続々掲載中です。 『モノと子どもの戦後史』天野 正子・石谷 二郎・木村 涼子著/定価2,940円(税込)/吉川弘文館 社会の変化を新しい視点で/校舎や制服、給食や育児書など、子どもの周囲にあるさまざまな「モノ」は、終戦直後から高度成長期を経て今日に至るまで、姿を変えながら存在し続けている。本書は、子供とそれらとの関係を通して、時代と社会をとらえ直そうとした。紙オムツ、鉄筋校舎、紙芝居、学校の二人机、スポック博士の育児書、プリクラ…。さまざまなものが、いつどのように使われてきたかが具体的に記述され、その時々の人々の暮らしぶりも浮かび上がる。…子供とものの関係を論じることによって、ただ一つの結論にたどり着くわけでないが、新たに気付かされることも少なくない。変容するものと、それに呼応するように変化していく子ども。そんな新しい視点を本書は提供してくれる/杉山由美子(フリーライター) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[北海道新聞/読書欄] 【ほっかいどうの本】 『古代蝦夷からアイヌへ』天野哲也・小野裕子編/定価12,600円(税込)/吉川弘文館 アイヌ文化成立をめぐる議論の対立含め、文献史学、考古学両面からの最新の研究成果を網羅しているという点で注目の一冊と言える。/中館寛隆(北海道読書新聞社編集長) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[しんぶん赤旗/読書欄] 『大英帝国の黒人』ピーター・フライヤー著/定価2,000円(税込)/本の泉社 過去の歴史の現在への繋がり示す/庄子 信(常盤大学教授) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:ビーケーワン) [Click]
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