[朝日新聞/読書欄] 『江戸城が消えていく(歴史文化ライブラリー)』千葉正樹著/定価1,785円(税込)/吉川弘文館 「徳川の平和」の理想、迫真の画法で/『江戸名所図会』7巻20冊、全1044項目。江戸町名主斉藤家が三代にわたって営々と編纂し、天保7年に月岑が完成させて厖大な絵入り地誌である。本書は、その『図会』を江戸の都市メディア史の大きな文脈中に位置づける仕事である。…『江戸名所図会』の江戸像は、徳川の平和を理想化した「客観的ではないけれどもリアルだ、実感的だという逆説」だったとする見方は、絵画情報解読に大きなヒントを与えてくれる。/野口武彦(文芸評論家) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click] 『日本産業技術史事典』日本産業技術史学会編/定価12,360円(税込)/思文閣出版 幕末・明治の初めから1980年代まで、日本の発展を支えた産業技術の変遷を、民間の現場における蓄積に光を当ててまとめた…創意工夫を重ねて世界に誇る技術を開発した先人たちの歩みが凝縮されている。 * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click] 思文閣出版ホームページでの紹介は下記です。 [Click] 『江戸の転勤族』高橋章則著/定価2,730円(税込)/平凡社 * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[読売新聞/読書欄] 『参勤交代(日本歴史叢書)』丸山 雍成著/定価3,045円(税込)/吉川弘文館 著者はこれまでの学説を整理して紹介した上で、「諸大名の勢力をそぐために幕府が始めた」とい通説を遡らせ、封建制度の一つとして鎌倉時代に始まるとの説を掲げる。…コンパクトに情報を網羅した参勤交代の百科事典の趣がある。/白幡洋三郎(日文研教授) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[毎日新聞/読書欄] 『【画文集】シベリア抑留1450日』山下静夫著/定価2.940円(税込)/東京堂出版 1918年生まれの著者は旧日本軍の主計軍曹として満洲で敗戦を迎え、ソ連に4年間抑留された。少年時より独習したペン画352枚と手記で、その生活を再現したのが本書。…「憎むべきは人ではなく戦争」。戦後62年目に出た証言を、若い世代は重く受け止めたい。 * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click] 『河岸(ものと人間の文化史)』川名登著/定価2,940円(税込)/法政大学出版局 「水」から見える江戸の暮らし/田中優子(法政大学教授・日本近世文化) * 本書の詳細は下記をご覧くだ舞いさい。/(協力:紀伊國屋書店) [Click] 『ナショナリズムの由来』大澤真幸著/定価5,000円(税込)/講談社 特殊主義と普遍主義の危うい結合/山内昌之(東京大学教授・国際関係史) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[日経新聞/読書欄] 『江戸城が消えていく(歴史文化ライブラリー)』千葉正樹著/定価1,785円(税込)/吉川弘文館 江戸時代の木版出版物である地誌の挿絵や江戸絵図、名所図会などを詳細に調べ、町の発展がこれらの表現をどう表現をどう変化させたかを紹介する。…一枚の図に隠された数々の謎を読み解く手法は丁寧で緻密だ。 * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click] 『軍神』山室建徳著/定価940円(税込)/中公新書 社会が求めた構図、くっきり実証/加藤陽子(東京大学准教授) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[東京=中日新聞/読書欄] 『草の根の軍国主義』佐藤忠男著/定価1,680円(税込)/平凡社 踊ったふりもした一般国民/吉田裕(一橋大学教授) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[河北新報/読書欄] 『多賀城の焼けた瓦の謎』石森愛彦・絵/工藤雅樹・監修/定価1,500円(税込)/文藝春秋 * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
[しんぶん赤旗/読書欄] 『近畿と古墳と古代史』白石太一郎著/定価2,520円(税込)/学生社 日本古代の黎明期研究の最新到達/古墳と古墳時代史研究に精力的に取り組んできた白石氏の近畿を中心として最近の論文や小論が手頃な一冊にまとめられた。/石部正志(元宇都宮大学教授) * 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店) [Click]
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