[読売新聞/読書欄] <4月12日> 『絵画の変』並木誠士著/2009年2月/定価987 円/中央新書 ■ 評・片山杜秀(音楽評論家・日本思想史研究者) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
<4月19日> 『築地』本願寺出版社編/2009年4月/定価1575 円(税込)/本願寺出版社 ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
<4月26日> 『妣の国への旅』谷川健一著/2009年1月/定価2730円 /日本経済新聞出版社 ■「明るい冥府」への思慕/田中純(思想史家) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『「一谷嫩軍記」の歴史的研究』李墨著/2009年3月/定価9975円/ぺりかん社 ■ 日本の文学賞を外国人がとるのが当世。学術の領分でも事態は似る。/片山杜秀(音楽評論家・日本思想史研究者) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
【記者が選ぶ】 『対論・異色昭和史』鶴見俊輔・上坂冬子著/2009年5月/定価798円/PHP新書 ■ 記事の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
<5月3日>
『キリシタン時代の偶像崇拝』浅見雅一著/2009年3月/定価7560円/東京大学出版会 ■ 禁教の歴史像書き換え/本郷和人(日本中世史家) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『大韓民国の物語』李榮薫著・永島広紀訳/2009年3月/定価1950円/文藝春秋 ■ 民族主義からの脱却/小倉紀蔵(韓国思想研究家) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『日本人意志の力』中西進著/2009年4月/定価1470円/ウェッジ ■ 記事の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
【記者が選ぶ】 『歴史知識学ことはじめ』横山伊徳・石川徹也編著/2009年3月/定価1785円/勉誠出版 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
[朝日新聞/読書欄] <4月12日> 『メコンデルタ―フランス植民地時代の記憶』高田 洋子著/2009/01/30/定価3,045円/新宿書房 ■農民たちの言葉で語られる歴史/南塚信吾(法政大学教授・国際関係史) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『グローバリゼーション 人類5万年のドラマ』上・下/ナヤン・チャンダ著/上;2,730円、下2,520円/NTT出版 ■底なしの欲望が作り上げた歴史/松本仁一(ジャーナリスト) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『和本の海へ―豊饒の江戸文化』中野 三敏著/2009/02/10/定価1,680円/角川学芸出版 ■当時の出版文化伝える希少本紹介/石上英一(東京大学教授・日本史) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『越境の古代史―倭と日本をめぐるアジアンネットワーク』田中史生著/2009/02/10/定価798円/ちくま新書 ■ ネットワークの驚くべき多様さ/広井良典(千葉大学教授・公共政策) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
<4月19日> 『江戸の数学教科書』桜井 進著/2009/02/28/定価1260円/集英社インターナショナル ■ 記事の全文 *本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『ウェルギリウス『アエネーイス』―神話が語るヨーロッパ世界の原点』小川正廣著/2009/02/18/定価2205円/岩波書店 ■ 現代的意味の理解みずみずしく/阿刀田高(作家) ■ 書評の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『1945年のドイツ 瓦礫の中の希望』テオ・ゾンマー著・山木一之訳/2009/03/10/定価2940円/中央公論新社 ■ 長く生き難い、苦悩と再生の1年/南塚信吾(法政大学教授・国際関係史) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『江戸後期の思想空間』前田勉著/2009/02/20 出版/定価7140円/ぺりかん社 価格: ¥7,140 (税込) * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『平田篤胤―霊魂のゆくえ』吉田真樹著/2009/01/29 出版/定価1575円/講談社 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店) ■ 現在につながる過去の思想の営み/苅部直(東京大学教授・日本政治思想史) ■ 書評の全文
<4月26日> 『朝鮮王妃殺害と日本人―誰が仕組んで、誰が実行したのか』金 文子著/2009/02/15 出版/定価1575円/高文研 ■ 資料が裏付ける近代日本の暗部/保阪正康(ノンフィクション作家) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『炭鉱太郎がきた道―地下に眠る近代日本の記憶』七尾和晃著/2009/03/02 出版/定価1785円/草思社 ■五感を駆使して記憶の細部描く/重松清(作家) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『ジュール・ヴェルヌの世紀―科学・冒険・“驚異の旅”』フィリップ・ド・ラ・コタルディエールドキス,ジャン=ポール著/2009/03/31 出版/定価4725円/東洋書林 ■ 子供の眼と心を養う神話的世界/横尾忠則(美術家) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『日台関係史 1945‐2008』川島真・清水麗・松田康博・楊永明著/2009/03/30 出版/定価2940円/東京大学出版会 ■日台の歴史概観する初の体系的学術書/天児慧(早稲田大学教授・現代アジア論) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
<5月3日> 『ヨーロッパ史入門 市民結社と民主主義 1750‐1914』シュテファン=ルートヴィヒ・ホフマン著・山本秀行訳/2009/03/26 出版/定価2205円/岩波書店 ■拡大繁栄の結果、本来の意義失う/柄谷行人(評論家) * 本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『皇軍兵士の日常生活』一ノ瀬俊也著/2009/02/20 出版/定価798円/講談社現代新書 ■ 食事や手当から浮かぶ軍の退廃/松本仁一(ジャーナリスト) *本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
[毎日新聞/読書欄] <4月12日> 『日清戦争―「国民」の誕生』佐谷眞木人著/2009/03/20 出版/定価777円/講談社現代新書 ◇現代の深層構造はここに始まった/渡辺 保(演劇評論家) ■ 書評の全文 *本書の詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
【本と人】『和本の海へ』 著者・中野三敏さん 『和本の海へ―豊饒の江戸文化』中野 三敏【著】/角川学芸出版(2009/02/10 出版)/価格: ¥1,680 (税込) ■ 記事の全文 *本書の詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
『江戸時代語辞典』尾形仂編・潁原退蔵著/定価23,100円(税込)/角川学芸出版 ■ 記事の全文 * 本書の詳細をご覧ください/協力:紀伊國屋書店
<4月19日> 『帝国日本の植民地法制―法域統合と帝国秩序』浅野豊美著/2008/02/28 出版/定価9,975円/名古屋大学出版会 ◇日本人は外地でどう公権を得たか/富山太佳夫(青山学院大教授・英文学) ■ 書評の全文 * 本書の詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
<4月26日> 『陶晶孫その数奇な生涯―もう一つの中国人留学精神史』厳 安生著/009/03/25 出版 /定価3780円/岩波書店 ■ 作家の一生に見る近代日中文化の交差/張競(明治大教授・比較文化) ■ 書評の全文 *本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
『「戦争体験」の戦後史―世代・教養・イデオロギー』福間良明著/2009/03/25 出版/定価882円/中公新書 ◇ 体験の断絶を招いた「教養主義」/小西聖子(精神科医、武蔵野大教授) ◇ 書評の全文 *本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
[日経新聞/読書欄] <4月12日> 『絵画の変―日本美術の絢爛たる開花』並木誠士著/2009/02/25 出版/定価987円/中公新書 ■室町絵師の姿、丹念に跡づけ/山下裕二(明治学院大学教授) *本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
<4月26日> 『江戸の病』氏家幹人著/2009/04/10 出版/定価1680円/講談社選書メチエ ■ 不十分な医療補う人々の知恵 *本書の詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
<5月3日>
『<いのち>をめぐる近代史―堕胎から人工妊娠中絶へ』岩田重則著/2009/05/01 出版/定価1785円/吉川弘文館 ■近代の日本で堕胎が消滅する過程を追った。…堕胎せざるを得なかった女性たちの事情や堕胎罪をめぐる論争、堕胎手術の変容などにも触れつつ、近代日本に残った前近代的な部分の実情を明らかにする。 * 本書の詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
『マッカーサー―フィリピン統治から日本占領へ』増田 弘著/2009/03/25 出版/定価1155円/中公新書 ■ 冷静な視線、新しい人物像結ぶ/工藤美代子(ノンフィクション作家) *本書の詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
[東京新聞/読書欄] <4月12日> 『アマテラスの誕生―古代王権の源流を探る』溝口睦子著/2009/01/20 出版/定価777円/岩波新書 ■素朴で大らかな太陽神の姿/万城目学(作家) *本書の詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
<4月26日> 『アイヒマン調書―イスラエル警察尋問録音記録』,ヨッヘン・フォン・ラング編/2009/03/13 出版/定価3570円/岩波書店 () ■ナチス戦犯と緊迫の興亡/川成 洋(法政大学教授) *本書の詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
<5月3日> 『陶晶孫その数奇な生涯―もう一つの中国人留学精神史』厳 安生著/009/03/25 出版 /定価3780円/岩波書店 ■ 中国留学生の青春を活写/平川祐弘(東京名誉大教授) *本書の詳細をご覧ください/(協力:紀伊國屋書店)
[しんぶん赤旗/読書欄] 『宮本常一著作集別集 壱岐・対馬紀行 私の日本地図 〈15〉』宮本常一著、香月洋一郎著/2009/03 出版/定価2310円/未来社 ■旅で結縁した土地と漁師への愛着/鈴木重治(文化財保存全国協議会常任委員) *本書の 詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
<4月26日>
【ほんだな】 『多言語国家スペインの社会動態を読み解く』竹中克行著/2009/02/28 出版/定価7350円/ミネルヴァ書房 *本書の詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
『マイセン』南川三治郎・大平雅巳著/2009/02/10 出版/定価4830円/玉川大学出版部 ■周辺話が格段に面白い磁器発展史/岡本文一(明星大学教授) *本書の詳細をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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