[読売新聞/読書欄] <5月10日> 『空海 塔のコスモロジー』武沢秀一著/春秋社/2009年3月/2310 円(税込)/評・田中純(思想史家) ■ 書評の全文
<5月18日>
『幕末明治の肖像写真』石黒敬章著/角川学芸出版/2009年2月/2940 円(税込) ■ 書評の全文
『天皇制と進化論』右田裕規著/青弓社/2009年3月/3150 円(税込) 評・片山杜秀(音楽評論家・日本思想史研究者) ■ 書評の全文
<5月18日> 『魏志倭人伝の考古学』西谷正著/学生社/2009年4月/5670 円(税込) ■ 紹介の全文は下記に転載しました。 金印か封泥の発見が待たれる邪馬台国論争。楽浪・帯方郡から倭人伝に登場する国々まで、考古学の視点から検証する。女王と「もとより和せず」とされた狗奴(くな)国を群馬、栃木県辺りに比定する著者の説の興味深さだけでなく、九州、畿内両説を丁寧に比較しており、同論争の解説書としても役立つ。
<5月24日> 『食の文化を語る』石毛直道著/ドメス出版/2009年4月/3990円 (税込) ■ 紹介の全文
『望遠鏡400年物語』フレッド・ワトソン著/地人書館/2009年4月/2940 円(税込) 評・池内了(宇宙物理学者) ■ 書評の全文
<5月31日> 『鷹と将軍』岡崎寛徳著/講談社/2009年5月/1575 円(税込) ■ 紹介の全文
<6月7日> 『日清戦争』佐谷真木人著/講談社・現代新書/2009年3月/777円 (税込) 評・片山杜秀(音楽評論家・日本思想史研究者) ■ 書評の全文
<6月21日> 『近衛文麿』筒井清忠著/岩波書店/2009年5月/1155円 (税込) 評・井上寿一(日本近現代史家) ■ 書評の全文
[朝日新聞/読書欄] <5月17日> 『女性神職の近代―神祇儀礼・行政における祭祀者の研究』小平美香著/ぺりかん社 2009/03/30 出版/ 5,670円 (税込) [評者]苅部直(東京大学教授・日本政治思想史) ■ 書評の全文
『ドキュメント在日本朝鮮人連盟 1945‐1949』呉 圭祥著/岩波書店 (2009/03/27 出版)/3,990 円(税込) [評者]平松洋子(エッセイスト) ■ 書評の全文
『三大編纂物群書類従・古事類苑・国書総目録の出版文化史』熊田淳美著/勉誠出版/ 2009/03 出版/3,360円 (税込) [評者]石上英一(東京大学教授・日本史) ■ 書評の全文
<5月24日> 『明治地方自治体制の起源―近世社会の危機と制度変容』松沢 裕作著/東京大学出版会 /2009/02/20 出版/9,135 円(税込) [評者]苅部直(東京大学教授・日本政治思想史) ■ 書評の全文
【売れてる本】 『東大英単』東京大学教養学部英語部会編著/東京大学出版会/2009/03/23 出版/1,890 円(税込) ■「東大本」が売れている。『東大合格生のノートはかならず美しい』の次は『東大英単』である。 購入者の大半はビジネスマン。担当編集者も、海外出版社との著作権交渉で役に立ったという… /[評者]小柳学(編集者)
<5月31日> 『空海 塔のコスモロジー』武澤秀一著/春秋社/2009/03/30 出版/2,310 円(税込) [評者]酒井順子(エッセイスト) ■ 書評の全文
『日本初の海外観光旅行―九六日間世界一周』小林 健著/春風社/2009/04/18 出版/3,360 円(税込) [評者]平松洋子(エッセイスト) ■ 書評の全文
『ルネサンス料理の饗宴―ダ・ヴィンチの厨房から』デイヴ・デ・ウィット著/原書房 2009/04/22 出版/¥2,520 (税込) [評者]高村薫(作家) ■ 書評の全文
『「戦争体験」の戦後史―世代・教養・イデオロギー』福間良明著/中公新書/2009/03/25 出版/¥882 (税込) [評者]保阪正康(ノンフィクション作家) ■ 書評の全文
『「植民地責任」論―脱植民地化の比較史』永原陽子編/青木書店/2009/03/31 出版/ 5,040 (税込) [評者]南塚信吾(法政大学教授・国際関係史) ■ 書評の全文
『地侍の魂―日本史を動かした独立自尊の精神』柏 文彦著/草思社/2009/05/01 出版/1,890 円(税込) [評者]松本仁一(ジャーナリスト) ■ 書評の全文
【情報フォルダー】 『戦争と平和―朝鮮半島1950』朴 明林著・森 善宣監訳/社会評論社/2009/04/30 出版/¥9,135 (税込)
『昭和・平成史年表 (新訂版)』平凡社編/平凡社/2009/03/16 出版/3,990円 (税込) <6月7日> 【新書】 『天皇はなぜ生き残ったか』本郷和人著/新潮新書/2009/04/20 出版/756円 (税込)
<6月14日>
『人と動物の日本史』全4巻 西本豊弘ほか編/吉川弘文館/2008.12〜2009.4出版/各2,940円(税込) ■多彩な動物観が精神を形作った/どの巻も現代社会の成り立ちと行く末を、人と動物の関係から考えさせてくれる。日本史の枠を超えたユニークな読み物として薦めたい。 [評者]石上英一(東京大学教授・日本史) ■ 書評の全文 ★本書の詳細(協力:紀伊國屋書店)
『マッカーサー―フィリピン統治から日本占領へ』増田 弘著/中公新書/2009/03/25 出版1,155 円(税込) [評者]久保文明(東京大学教授・アメリカ政治) ■ 書評の全文 『正座と日本人』丁 宗鐵著/講談社/2009/04/21 出版/1,680 円(税込) [評者]江上剛(作家) ■ 書評の全文
【情報フォルダー】 『日本文化の原型 全集 日本の歴史〈別巻〉』青木美智男著/小学館/2009/06/03 出版/2,730円 (税込)
<6月21日> 『「幽霊屋敷」の文化史』加藤耕一著/講談社現代新書/2009/04/20 出版/798円 (税込) [評者]横尾忠則(美術家) ■ 書評の全文
『琵琶法師―“異界”を語る人びと』兵藤裕己著/岩波新書/2009/04/21 出版/1,029円 (税込) [評者]石上英一(東京大学教授・日本史) ■ 書評の全文
[毎日新聞/読書欄] <5月10日> 『近代日本の国際リゾート―一九三〇年代の国際観光ホテルを中心に』砂本文彦著/青弓社/2008/10/24 出版/8,400円 (税込) [評者]藤森照信(東大教授・建築史) ■ 書評の全文
<5月17日>
『世阿弥 (人物叢書新装版)』今泉淑夫著/吉川弘文館/2009/03/01 出版/ 2,205 円(税込) ◇緩急自在に描く日本初の「芸術家」像 [評者]五味文彦(放送大教授・日本中世史)▽ ■ 書評の全文 ★本書の詳細(協力:紀伊國屋書店)
<5月24日> 『日本初の海外観光旅行―九六日間世界一周』小林 健著/春風社/2009/04/18 出版/3,360 円(税込) [評者] 伊東光晴(京大名誉教授・経済学) ■ 書評の全文
<5月31日> 『朝鮮における日本人経営新聞の歴史(一八八一‐一九四五)』李 相哲著/角川学芸出版 /2009/02/28 出版/2,625円 (税込) ■ 書評の全文
【本と人と】 『もうひとつの日露戦争―新発見・バルチック艦隊提督の手紙から』コンスタンチン・サルキソフ著・鈴木康雄訳/朝日選書/2009/02/25 出版/1,575 円(税込) ■ 書評の全文
<6月21日> 『稲作漁撈文明―長江文明から弥生文化へ』安田喜憲著/雄山閣 /2009/03/20 出版/5,040 (税込) [評者] 養老孟司(解剖学者) ■書評の全文
[日経新聞/読書欄] <5月10日> 『陶晶孫その数奇な生涯 もう一つの中国人留学精神史』厳安生著/岩波書店/2009年3月/3,780円(税込) <5月17日> 『江戸の風格』野口武彦著/日本経済新聞出版社/2009年4月/1,575円(税込)
<5月24日> 『アメリカのスポーツと人種 黒人身体能力の神話と現実』ジョン・ホバマン著・川島浩平訳/明石書店 /2007年5月 /7,140円(税込) ★本書の詳細(協力:紀伊國屋書店)
『山東京伝(ミネルヴァ日本評伝選)』佐藤至子著/ミネルヴァ書房/2009/04/10 出版/3,150 (税込) ★ 本書の詳細(協力:紀伊國屋書店)
<5月31日> 『1945年の歴史認識―「終戦」をめぐる日中対話の試み』劉 傑・川島 真編/東京大学出版会/2009/03/25 出版/3,360 円(税込) ★ 本書の詳細(協力:紀伊國屋書店)
<6月7日> 『秋田蘭画の近代―小田野直武「不忍池図」を読む』今橋理子著/東京大学出版会/2009/04/23 出版/6,825円 (税込) ◇驚きの事実、研究の閉塞感破る/河野元昭(秋田県立近代美術館館長) ★本書の詳細(協力:紀伊國屋書店)
『宮本常一が撮った昭和の情景』上・下巻・宮本常一著/毎日新聞社/2009/06/10 出版/各2,940 円(税込) <6月21日> 『伊勢神宮 魅惑の日本建築』井上章一著/講談社/2009年5月 /2,940円
【フロントライン】 『日本中世の歴史』全7巻/木村茂光他著/吉川弘文館/2009年5月から/各2,730円(第一巻のみ2010年1月まで特別価格2,415円) ★本書の詳細(協力・吉川弘文館)
[中日=東京新聞/読書欄] <5月24日> 『マッカーサー―フィリピン統治から日本占領へ』増田 弘著/中公新書/2009/03/25 出版1,155 円(税込) [評者]成田龍一(日本女子大学教授・日本近代史) ■ 書評の全文
<5月31日> 『江戸の病』氏家幹人著/講談社選書メチエ/2009/04/10 出版/1,680 (税込) [評者] 原田 信男(国士舘大教授・日本史) ■ 書評の全文
<6月14日> 『昭和を彩った女たち―激動の時代を生きた38人の哀歓とロマン』永沢道雄著/光人社 /2009/06/05 出版/1,890円 (税込) [評者]三上 治(評論家) ■ 書評の全文 <6月21日> 【出版情報】 『日本中世の歴史』全7巻/木村茂光他著/吉川弘文館/2009年5月から/各2,730円(第一巻のみ2010年1月まで特別価格2,415円)
[しんぶん赤旗/読書欄] <5月17日> 『月見野の発掘―先土器時代研究の転換点』戸沢充則編/新泉社/2009/03/30 出版/5,250円 (税込) 「遺跡こそ教室」のあるべき姿示す/勅使河原彰(考古学者)
<6月7日> 『知将・毛利元就―国人領主から戦国大名へ』池 享著/新日本出版社/2009/02/25 出版/ 2,100円 (税込) 浮かび上がる戦国時代の歴史動向/川岡勉(愛媛大学教授)
<6月21日> 『二つの戦後・二つの近代―日本とドイツ』望田幸男著/ミネルヴァ書房/2009/03/10 出版2,940 円(税込) ドイツと日本、相違点と共通点探る/岩井忠熊(立命館大学名誉教授)
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