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10月25日、18日の新聞書評

▼2009年10月25日の「歴史書関連」の新聞書評。
[読売新聞/読書欄]
『幻の東京オリンピックとその時代 』青弓社 坂上康博、高岡裕之編著 \ 4,000/評者=黒岩比佐子(ノンフィクション作家) 
★ 本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%8C%B6%82%CC%93%8C%8B%9E%83%49%83%8A%83%93%83%73%83%62%83%4E%82%C6%82%BB%82%CC%8E%9E%91%E3
『原始の神社をもとめて 日本・琉球・済州島』平凡社新書 岡谷公二著 価格:\ 880/評者=小野正嗣(作家)
★ 本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%8C%B4%8E%6E%82%CC%90%5F%8E%D0%82%F0%82%E0%82%C6%82%DF%82%C4
『「東京裁判」を読む』 日本経済新聞出版社 半藤一利、保阪正康、井上亮著 価格:\ 2,200/評者=榧野信治(論説副委員長)
★ 本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%81%75%93%8C%8B%9E%8D%D9%94%BB%81%76%82%F0%93%C7%82%DE

[朝日新聞/読書欄]
『イスラーム教 「異端」と「正統」の思想史』 (選書メチエ)  講談社 菊地 達也著 価格:\ 1,785/評者=小杉泰(京都大学教授)
★ 本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062584468.html

[毎日新聞/読書欄]
『朝日平吾の鬱屈』(双書Zero)筑摩書房 中島岳志著 価格:\1,470/
★書評の全文は下記
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2009/10/20091025ddm015070015000c.html
★ 本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%92%A9%93%FA%95%BD%8C%E1
『本土決戦幻想 コロネット作戦編』保阪正康著 毎日新聞社 価格:\1,575/
★紹介の全文は下記
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2009/10/20091025ddm015070033000c.html
★ 本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4620319430.html

[中日=東京新聞/読書欄]
『原始の神社をもとめて 日本・琉球・済州島』平凡社新書 岡谷公二著 価格:\ 880/評者=赤坂 憲雄(東北芸術工科大教授・民俗学)
★書評の全文は下記
■ 国境を越えて問う日本文化
http://www.tokyo-np.co.jp/book/shohyo/shohyo2009102502.html

[しんぶん赤旗/読書欄]
『河竹黙阿弥 元のもくあみとならん』今尾哲也著/ミネルヴァ書房/2009/07/10/3,150円 (税込) /評者=丸橋恒夫(歌舞伎研究者)
■ 転換期の歌舞伎劇を切り開いた生涯/興味深く刺激的な評伝―生い立ちから終焉までが作品論とともに展開される。
★ 本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4623054918.html

▼2009年10月18日の「歴史書関連」の新聞書評
[読売新聞/読書欄]
『江戸の文人サロン』揖斐 高著 吉川弘文館 発行2009年9月 価格:¥1785/評者=本郷和人(日本中世史家)
★書評の全文は下記
■芸術化する言葉遊び
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20091019bk0a.htm
★本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%8D%5D%8C%CB%82%CC%95%B6%90%6C%83%54%83%8D%83%93
『ヨーロッパに架ける橋』上・下ティモシー・ガートン・アッシュ著 みすず書房 発行
2009年7月/価格:上¥5880、下¥5670/評者=岩間陽子(国際政治学者)
★書評の全文は下記
■歴史の森の陰影描く
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20091019bk06.htm
★本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%83%88%81%5B%83%8D%83%62%83%70%82%C9%89%CB%82%AF%82%E9%8B%B

[朝日新聞/読書欄]
『ナチスの女たち―第三帝国への飛翔』/『ナチスの女たち―秘められた愛』アンナ・マリア・ジークムント著 東洋書林 価格:各¥2,520/評者=保阪正康(ノンフィクション作家)
★書評の全文は下記
■非道な思想を支えた女性たちの素顔
http://book.asahi.com/review/TKY200910200222.html
★本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%83%69%83%60%83%58%82%CC%8F%97%82%BD%82%BF
『江戸演劇史』上・下 渡辺 保著 講談社 価格:各¥ 2,940/評者=石上英一(東京大学教授・日本史)
★書評の全文は下記
■人や事件を中心に古典劇を活写
http://book.asahi.com/review/TKY200910200221.html
★本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%8D%5D%8C%CB%89%89%8C%80%8E%6A

[日経新聞/読書欄]
『江戸の文人サロン』揖斐 高著 吉川弘文館 発行2009年9月 価格:¥1785
18世紀、パリで知識人や芸術家が集うサロン文化が花盛りを迎えたころ、日本でも京都や大阪、江戸で知識人、つまり文人の寄り合いが盛んになった。こうした文人サロンには狂歌作者の太田南畝ら江戸期を代表する文化人が集い、情報交換の場として蘭学が隆盛するけん引役にもなった。日本近世文学が専門の著者は「古典的な学芸の大衆化」が背景にあったと指摘。サロンに集った人々の交流に焦点をあて、江戸文化史の一端を明らかにする。

[しんぶん赤旗/読書欄]
『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子著/朝日出版社/2009/07/30/1,785円 (税込) /評者=石山久男(歴史教育者協議会前委員長)
■ 戦争を問いかけるときの立脚点は/
いかに、15年戦争期のアジア侵略と加害や、当時の支配者と軍の行為を批判しても、日清・日露の歴史を支配者側からだけ見たのでは、朝鮮・中国の侵略を具体的に実行した日清・日露など明治の戦争を、当時の状況ではやむおえなかった、これでよかったと肯定してしまう。それでよいのだろうか。
★ 本書の詳細は下記(協力・紀伊國屋書店)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%82%BB%82%EA%82%C5%82%E0%81%41%93%FA%96%7B%90%6C%82%CD%81%75%90%ED%91%88%81%76%82%F0%91%49%82%F1%82%BE

2009年10月25日(日) No.243

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