歴史書懇話会
歴史書懇話会芸能部おじおば合唱隊が「神保町は本の町」オリジナル曲を大合唱しました。
その様子を4分29秒の映像でお楽しみください。
おすすめ歴史書1968年6月に歴史書を刊行する有志出版社7社で結成され、現在11社が加盟しています。結成以来、「歴史書懇話会はすぐれた歴史書の普及とその販売を積極的に推進する。本会はその目的達成のため、会員相互の協力によって必要な研究ならびに事業を行う。」(会規約)の精神に基づき活動しています。
明石書店-校倉書房-思文閣出版-東京堂出版-刀水書房-同成社
塙書房-法藏館-ミネルヴァ書房-山川出版社-吉川弘文館

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2007年5月27日の新聞書評


2007年5月27日の新聞書評
[朝日新聞/読書欄]
『聖なる妄想の歴史』ジョナサン・カーシュ著/定価2,310円(税込)/柏書房
災厄を生んできた「黙示録」/ハルマゲドンとは、善と悪の最終戦争を意味する宗教用語である。…本書はそのハルマゲドン思想が記された預言書であるヨハネ黙示録が、どのように世界に広まり、また人々がいかに現実の状況をその預言にあてはめて理解しようとしたかを、西欧史から説き起こしている。/唐沢俊一(作家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『歴史で考える』キャロル・グラック著/定価5,040円(税込)/岩波書店
「語り」の背後にある価値観を分析/赤澤史朗(立命館大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[読売新聞/読書欄]
『新左翼の遺産 ニューレフトからポストモダンへ』大嶽秀夫著/定価3,360円(税込)/東京大学出版会
脱・階級闘争の道程/運動の周辺にいたという政治学者の語り口はアイロニーを交えつつ絶妙であり、「団塊の世代」よりも若い世代に向けて書かれている。世代間の実りある対話が、ここから始まることを期待したい。/佐藤卓己(京都大学准教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『女学校と女学生』稲垣恭子著/定価819円(税込)/中公新書
本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『ボクシングはなぜ合法化されたのか』松井良明著/定価2,520円(税込)/平凡社
気晴らしの近代史/白幡洋三郎(日文研教授)
本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『戦国時代 ハラノムシ』長野 仁・東 昇編/定価1,050円(税込)/国書刊行会
可愛くて笑える病魔/松永美穂(早稲田大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[毎日新聞/読書欄]
『昭和天皇最後の側近 卜部亮吾侍従日記』第3巻・卜部亮吉著/定価6,510円(税込)/朝日新聞社
逝去寸前まで公務に意欲にじませる/山内昌之(東京大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『名妓の資格』岩下尚史著/定価2,730円(税込)/雄山閣
『芸者論』岩下尚史著/定価2,940円(税込)/雄山閣
御座敷は伝統を支える真剣勝負の場/田中優子(法政大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[日経新聞/読書欄]
『大正デモクラシー』成田龍一著/定価819円(税込)/岩波新書
社会運動の進行軸に帝国通史/松尾尊叩糞都大学名誉教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『コーヒーの真実』アントニー・ワイルド著/定価3,990円(税込)/白揚社
産業内格差と危機感訴える/大塚滋(食文化研究家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[産経新聞/読書欄]
『日本軍のインテリジェンス』小谷 賢著/定価1,680円(税込)/講談社選書メチエ
先天的情報音痴の俗説に挑む/落合浩太郎(東京工科大准教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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*この書評の末尾に「鎖国のイメージとは対照的に水準の高かった「江戸幕府のインテリジェンスに関心を持たれた方には、岩下哲典氏の『江戸の海外情報ネットワーク』(吉川弘文館)を薦める。」とあります。
『江戸の海外情報ネットワーク』岩下哲典著/定価1,785円(税込)/吉川弘文館
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[茨城新聞/読書欄]
『ボクシングはなぜ合法化されたのか』松井良明著/定価2,520円(税込)/平凡社
免責の歴史に人間の好戦性/大西洋和(スポーツライター)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[しんぶん赤旗/読書欄]
『アイヌ民族の歴史』榎森 進著/定価4,104円(税込)/草風館
交易と体制矛盾から諸事権を解明/松本 新(早稲田大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[しんぶん赤旗/日曜版/本立て]
『雑穀を旅する スローフードの原点』増田昭子著/定価1,785円(税込)/吉川弘文館
アワやキビなど雑穀が「健康食」として注目されています。全国を訪ね歩きながら、その栄養、食べ方、栽培、食文化などを紹介。
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『戦国軍師入門』榎本 秋著/定価756円(税込)/幻冬社新書
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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(C)Rekishisyokonwakai     2007年05月27日(日) No.43 (新聞書評)

2007年5月20日の新聞書評


2007年5月20日の新聞書評
[朝日新聞/読書欄]
『美術館の政治学』暮沢剛巳著/定価1,680円(税込)/青弓社
日本独自のあり方と歩み改めて認識/斎藤美奈子(文芸評論家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『ボクシングはなぜ合法化されたのか』松井良明著/定価2,520円(税込)/平凡社
乱暴よりも「正当性」優先/香山リカ(精神科医)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[読売新聞/読書欄]
『江戸の遺伝子』徳川恒孝著/定価1,575円(税込)/PHP研究所
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『大英帝国という経験』井野瀬久美恵著/定価2,415円(税込)/講談社
書き直される近代史/櫻井孝穎(第一生命相談役)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[毎日新聞/読書欄]
『徳川後期の学問と政治』眞壁 仁著/定価6,930円(税込)/名古屋大学出版会
昌平坂学問所の歴史と性格(昌)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『タウトが撮ったニッポン』酒井道夫・沢良子編/定価1,890円(税込)/武蔵野美術大学出版局
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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【コラム】
歴史書の専門出版社として知られる吉川弘文館が今年、創業150周年を迎え、PR誌『本郷』(69号)に特集を掲載している。中でも、社長インタビューの形で18呂砲錣燭辰討弔鼎蕕譴拭崋匯法廚呂覆なか読みごたえがあります。
*『本郷』については下記をご覧ください。/協力:吉川弘文館
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[日経新聞/読書欄]
『表舞台裏舞台 福本邦雄回顧録』福本邦雄著/定価1,890円(税込)/講談社
政界裏面史を飾った人の証言
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『わたしの城下町』木下直之著/定価2,940円(税込)/筑摩書房
土地の愛すべきシンボル探索/川添 裕(皇學館大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[産経新聞/読書欄]
『江戸の躾と子育て』中江克己著/定価777円(税込)/祥伝社新書
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『戦国軍師入門』榎本 秋著/定価756円(税込)/幻冬社新書
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『大江戸ひっくり返史』阿井渉介著/定価1,680円(税込)/河出書房新社
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[東京=中日新聞/読書欄]
『東京市政』源川真希著/定価3,360円(税込)/日本経済新聞社
厳密で手堅い首都史の研究/成田龍一(日本女子大教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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【テーマで読み解く現代/古代】三浦佑之(千葉大教授)
『古代出雲大社の復元(増補版)』大林組プロジェクトチーム編/定価2,310円(税込)/学生社
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『日本ナショナリズムの解読』子安宣邦著/定価2,520円(税込)/白澤社発行・現代書館発売
ヌエ的言説の系譜を分析/川村邦光(大阪大教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『江戸の躾と子育て』中江克己著/定価777円(税込)/祥伝社新書
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『GHQカメラマンが撮った戦後ニッポン』写真撮影・ディミトリー・ボリア/定価4,935円(税込)/アーカイブス出版
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[茨城新聞/読書欄]
『一六世紀文化革命』(全2巻)山本義隆著/定価各3,360円(税込)/みすず書房
「ルネサンス」史観揺さぶる/山之内 洋(作家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[しんぶん赤旗/読書欄]
『シルクロードと唐帝国』森安孝夫著/定価2,415円(税込)/講談社
中華・西欧中心主義の呪縛/岡安三眞(早稲田大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『戦国軍師入門』榎本 秋著/定価756円(税込)/幻冬社新書
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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【日曜版/本立て】
『普通の国になりましょう』C・ダグラス・ラミス著/定価1,260円(税込)/大月書店* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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(C)Rekishisyokonwakai     2007年05月20日(日) No.41 (新聞書評)

歴史書懇話会 共催フェア開催


歴史書懇話会 共催フェア開催

2007年5月14日(月)〜6月23日(土)
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最大規模の「京都の歴史フェア」htm
[Click]

     「京都の研究者フェア」[Click]
開催店:ジュンク堂書店京都BAL店7F
人文書フェアコーナー
店舗案内はこちら
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朝鮮通信使来訪400周年記念

「日朝関係史フェア」[Click]

開催店:ジュンク堂書店京都店3F
人文フェア台
店舗案内はこちら
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(C)Rekishisyokonwakai     2007年05月14日(月) No.42 (歴懇ニュース)

2007年5月13日の新聞書評


2007年5月13日の新聞書評
[朝日新聞/読書欄]
『ニコライ堂遺聞』長縄光男著/定価3,990円(税込)/成文堂
日本人の対ロシア感情と命運を共に/野口武彦(文芸評論家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:ビーケーワン)
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[読売新聞/読書欄]
『近代化遺産探訪』文・清水慶一 写真・清水襄/定価3,990円(税込)/エクスナレッジ
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『幼児期と歴史』ジョルジョ・アガペン著/定価1,123円(税込)/岩波書店
語る「わたし」の誕生/林 道郎(上智大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[毎日新聞/読書欄]
【この人・この3冊】南原 繁/長谷部恭男・選
『新装版 政治理論史』南原 繁著/定価8,925円(税込)/東京大学出版会 
『新装版 文化と国家』南原 繁著/定価3,990円(税込)/東京大学出版会 
南原繁はガツンとくる。,聾殿絅リシアから社会主義にいたる西洋政治思想の通史。△惑埓錣稜に東大総長に就任した南原の、在任中の講演と貴族院議員としての演説をまとめたもの。
* 両書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:東京大学出版会
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[日経新聞/読書欄]
【半歩遅れの読書術】歴史家の問い/樺山紘一(歴史家)
『フランス アンシアン・レジーム論』二宮宏之著/定価6,300円(税込)/岩波書店
謙虚に遺言聞きわける
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『GHQカメラマンが撮った戦後ニッポン』写真撮影・ディミトリー・ボリア/定価4,935円(税込)/アーカイブス出版
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『図説 中国 食の文化誌』王仁湘著/定価2,625円(税込)/原書房
新鮮な発見と意表をつく見解/井波律子(日文研教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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【あとがきのあと】
『甦る海上の道・日本と琉球』谷川健一著/定価787円(税込)/文春新書
国境のない庶民同士の根拠/著者インタビュー
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[産経新聞/読書欄]
『家計簿の中の昭和』澤地久枝著/定価1,575円(税込)/講談社選書メチエ
人生の明細きざむ出納記録/近代ナリコ(文筆業)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『名妓の資格』岩下尚史著/定価2,730円(税込)/雄山閣
昭和前期の花柳界を活写/瀬川千秋(翻訳家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[しんぶん赤旗/読書欄]
『戦争犯罪の構造』田中利幸編/定価3,780円(税込)/大月書店
戦争しない国家と社会つくる必読書/本書は、日本軍の蛮行を、日清戦争(旅順虐殺事件や台湾植民地化戦争)まで遡り、朝鮮の義民闘争、シベリア出兵、南京大虐殺事件、日中戦争(雲南省)、シンガポール虐殺事件、ニューアイルランド島抑留者虐殺などの個別事件を解明して、歴史経過とそれぞれの問題点を描きだしている。/原田敬一(佛教大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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【レダー…】
『原寸図鑑 葉っぱでおぼえる樹木・2』濱野周泰・石井英美監修/定価3,570円(税込)/柏書房
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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(C)Rekishisyokonwakai     2007年05月13日(日) No.40 (新聞書評)

2007年5月6日の新聞書評


2007年5月6日の新聞書評
[朝日新聞/読書欄]
【話題の本棚】<古事記新解>古伝の記録という常識問い直す。
『漢字テキストとしての古事記』神野志隆光著/定価2,310円(税込)/東京大学出版会
『古事記のひみつ』三浦佑之著/定価1,785円(税込)/吉川弘文館
『古事記の起源』工藤 隆著/定価828円(税込)/中公新書
『天皇の誕生 映画的古事記』長部日出雄著/定価1,680円(税込)/集英社
古事記といえば、8世紀に著された日本最古の歴史書として、研究され尽くされたものと思いきや、最近次々と、その根本を問う論が示されている。稗田阿礼が「暗記」していたのを文字にしおたのじゃかったの?え、序文が疑わしい?神野志隆光著『漢字テキストとしての古事記』は古語と伝承の記録という私たちの常識を揺さぶる。当時の日本では、漢文の訓読が定着したことから、日常の話し言葉に漢字をあてたのではない、新しい書き言葉が出現していた。古事記は、その書き言葉を意図的に使って書かれたのだという。…三浦佑之著『古事記のひみつ』は、天武天皇の意思を反映した歴史であるとする古事記の序文を、後世の権威づけだとする。本文に大量に含まれる出雲神話やヤマトタケルの言及の仕方注目。律令国家の完成とともに統一された歴史・系譜とは別の、皇位継承者の顔ぶれが次々と替わっていった時代に試みられた歴史叙述の一つである可能性を示唆する。(前田浩次)
『漢字テキストとしての古事記』の詳細は下記(協力:紀伊國屋書店)
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『古事記のひみつ』の詳細は下記(協力:紀伊國屋書店)
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『古事記の起源』の詳細は下記(協力:紀伊國屋書店)
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『天皇の誕生 映画的古事記』の詳細は下記(協力:紀伊國屋書店)
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『日韓歴史共通教材 日韓交流の歴史』歴史教育研究会(日本)・歴史教科書研究会(韓国)編/定価2,940円(税込)/明石書店
期せずして見える国民国家の仮構性/本書は、日本の歴史教科書が問題となった1997年から、日韓の歴史学者らが討議を重ね、10年を費やして編集してきた、日韓共通の歴史教科書である。…どの歴史の教科書は、一つの国民国家の観点から書かれている。それに対して、本書はいわば、二つの国民国家の観点を入れようとするものである。それは一国の歴史で無視されている他国民の歴史を採り入れる。しかし、それだけではすまない。二つの国民国家の視点を入れると、期せずして、国民国家の視点を入れると、期せずして、国民国家の仮構性そのものが見えてしまうのである。/柄谷行人(評論家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『アイヌ民族の歴史』榎森 進著/定価3,990円(税込)/草風館
日本史の側にも新鮮な展望(山下範久/立命館大学准教授
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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【情報フォルダー】
『宮田登 日本を語る』全16巻/定価各2,730円(税込)/吉川弘文館
神様の流行、王権や妖怪、世直し観など民俗学の分野・領域を開拓した宮田登(1936〜2000)の業績を集成した『日本を語る』全16巻シリーズが、最終巻の『民俗学の方法』で完結した。民俗的時間、非「常民」への注目、世間話を社会史の素材とする可能性の検討、都市生活者の深層に横たわる民俗的要素の発見などから、民俗学の進むべき方向性を展望している。
* 本シリーズの詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[読売新聞/読書欄]
『白系ロシア人と日本文化』沢田和彦著/定価3,990円(税込)/成文社
巨人、大鵬、チョコレート/白幡洋三郎(日文研教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『高松塚古墳は守れるか』毛利和雄著/定価1,123円(税込)/NHKブックス
劣化の原因を冷徹に分析/青柳正規(国立西洋美術館長)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[毎日新聞/読書欄]
『モノと子どもの戦後史』天野正子・石谷二郎・木村良子著/定価2,940円(税込)/吉川弘文館
同時代を生きてきた者の感情を深いところで揺り動かす。懐かしさを誘う本だ(壱)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『日本中世内乱史人名事典』上・下 佐藤和彦他編/定価各2,600円(税込)/新人物往来社
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:bk1)
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[日経新聞/読書欄]
『声と顔の中世史』蔵持重裕著/定価1,785円(税込)/吉川弘文館
音が残っていない前近代の歴史研究は文字史料に頼らざるを得ないが、文字にも当時の人々の声は書きとめられている。…中世の人々の声に耳を傾け、表情をうかがえば、歴史はより生き生きとしてくる。
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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【あとがきのあと】
『ドレミを選んだ日本人』千葉優子著/定価2,625円(税込)/音楽の友社
日本人の音感変化を探る/著者インタビュー
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[しんぶん赤旗/読書欄]
『ナショナリズムと民主主義』浜林正夫著/定価2,310円(税込)/大月書店
「侵略的」「国民的」など多様性説く/イギリス革命史や名誉革命史に精通し、長年にわたりイギリス近代を研究してきた著者が、日英を比較しつつナショナリズムの生成過程を再考するのだから見逃せない。…古典的ではあるが、戦後歴史学の比較史的方法が、なお有効であることを示す一書/岩井淳(静岡大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『モノと子供の戦後史』天野正子・石谷二郎・木村良子著/定価2,940円(税込)/吉川弘文館
昭和時代から未来に受け渡すもの/目次に並んでいるオムツ・給食・マンガ・子ども部屋・おやつ・回虫などの文字に、高度成長期を経て激変した戦後の暮らしや子育てがよみがえってくる。本書は「子どもはこうあってほしい」という尺度を取り払い、子どもの感性や身体感覚に働きかけた「モノ」によって戦後を検証し、子どもの今をとらえなおす手がかりを示す。/山名美和子(作家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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本と人と】
『続 博物館学Q&A』清水久夫著//定価2,100円(税込)/慶友社
身近な文化の大切さ発信
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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(C)Rekishisyokonwakai     2007年05月06日(日) No.39 (新聞書評)

読売新聞 2007年5月4日朝刊【文化欄/歴史】


読売新聞 2007年5月4日朝刊【文化欄/歴史】
【記者ノート】
『20世紀の歴史家たち(5)日本編 続』今谷 明・大濱 徹也・尾形 勇・樺山 紘一編/定価2,940円(税込)/刀水書房
*本書の詳細は下記をご覧ください。(協力:紀伊國屋書店)
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網野善彦がこだわり続けた男/「あれは網野さんの絶筆ですよ」。国民的人気を誇った網野善彦(2004年2月死去)と親交の深かった編集者に紹介されたのは刀水書房『20世紀の歴史家たち(5)日本編 続』(昨年12月刊)に掲載された評伝「清水三男」だった。清水光男。1909年、京都の旧家に生まれ、京都帝大で国史を専攻。日本共産党と接触したことが問題となり、38年治安維持法違反容疑で逮捕。釈放後転向し、43年に召集令状が届くのと相前後して『素描祖国の歴史』『ぼくらの歴史教室』を書く。…47年1月、清水はシベリア抑留中に病死した。この評伝が脱稿したのは2001年9月23日。網野が半分執筆した中央公論新社の『日本の中世6 都市と職農民の活動』は03年2月の刊行だから、絶筆というならおそらく中公本の方なのだろう。…網野は最晩年、清水のことばかり口にしていたという。なぜ、それほどまでにこだわったのか。評論家の久保隆氏は「図書新聞」3月10日号で、この評伝を取り上げ、<網野が語る清水三男像>は、自身の自画像のようなものだ>と記している。…日本中世が、戦後ずっと信じられてきた「農村中心の自給自足経済」などではなく、実は商業・流通が活発な都市の時代であったという現在の歴史学における潮流の原点は清水にある。共通する歴史観を持つ網野は癌を患ったこともあ、戦時下死期を悟ったかのように著書を出し続けた清水に傾倒せずにはいられなかったのだろう。脱稿後5年余、死後3年近くを経て発表されたこの評伝は、まさに網野の魂の叫びであり、絶筆の名に値するのではないか。(片岡正人)

*網野先生が亡くなられたとき、刀水書房の中村さんが涙をこらえながら、「戴いたお原稿を本にしてお見せすることができなかったのが残念でならない…」と、語られていたことを思い出します。彼女はこの本の編集もされていました。歴史書懇話会ではこの『20世紀の歴史家たち(5)日本編 続』を中心に、「歴史家と歴史学のフェア」リストを作成しました。リストは当会のホームページの「本の探し方・テーマリスト」に掲載してあります。ぜひご覧ください。
[Click]
(C)Rekishisyokonwakai     2007年05月04日(金) No.38 (新聞書評)

講演会開催のお知らせ


講演会開催のお知らせ
‖52回学習院史料館講座のご案内
特別展「新収資料 高松宮家展」の記念講演として、
下記の日程で史料館講座を開催いたします。
お誘いあわせの上、ぜひお越しください。
講師:笠松 巖 氏(かさまつ いわお)氏 (元中央公論社常務取締役編集局長)
日時:2007年5月11日(金)18:30〜20:00
会場:学習院創立百周年記念会館 1階正堂
*入場無料 予約不要
*なお当日は、講演の始まる18:30まで特別展をご覧いただけます。
★お申込ほか詳細は下記をご覧ください。
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⊆拉和羚颪硫顱‘段鵡岷蕾顱崋拉和羚颪蓮畿内か九州か」
■ 日時 平成19年5月13日(日) 午後1時〜午後4時30分(開場12時30分)
■ 会場 早稲田大学国際会議場 (井深大記念ホール)
■ 定員 430名(先着順)
■ 受講料 1500円(当日、会場受付にてお支払い下さい。)
■ 講演内容
1部 講演 「近畿からみた邪馬台国」石野博信氏
講演 「九州からみた邪馬台国」安本美典氏
2部 ディスカッション「邪馬台国はどこか?」
総括講演 西谷正氏
■主催:邪馬台国の会/協賛:「共生」と「文化財」のネットワーク構築を目指すミニコミ誌『トンボの眼』
★お申込ほか詳細は下記をご覧ください。
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(C)Rekishisyokonwakai     2007年05月01日(火) No.37 (歴懇ニュース)